やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

コバネイナゴ(神通川右岸/富山市萩原)

2018-09-05 06:47:55 | 昆虫類

神通川の土手を虫を探しながらジグザグに降りていくと、コバネイナゴが飛び出してススキにとまりました。近づくと、とまっている草の反対側に回り込んで身を隠そうとします。

むかし、おそらく60年以上前のことだと思います。友達の家で(誰なのか、何処なのかまったく思い出せませんその部屋の雰囲気やにおいなどは覚えているような気がします)薬缶に沸かしてある番茶を飲みながら「イナゴを集めるとお金がもらえるんやて」などとたわいのない会話をした記憶があります。捕まえたイナゴは100匹単位で木綿糸にまとめて通しておくということで、何匹か捕まえて糸に通したことまでは覚えていますが、その後のことは…。同じように、金属を集めるとお金になるということで、紐に磁石を結び付け道を歩きながら古釘などを集めてみましたが、そこまででした。みんな、子供のころの遊びの一つでした。古稀を過ぎてもなお、『遊びをせんとや生まれけむ』‼ 

《ススキの葉陰に隠れるコバネイナゴ 2018/09/02》

《ススキの葉陰に隠れるコバネイナゴ 2018/09/02》

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クルマバッタモドキ(神通川右岸/富山市萩原)

2018-09-05 05:50:44 | 昆虫類

河原を歩いていると足元からバッタが飛び立ち、アスファルトの上にとまりました。近寄るとまたすぐに飛び立つので、なかなか近づいて写すことができません。帰宅して写真を整理すると、クルマバッタモドキのようです。「モドキ」は「擬き」で、「似て非なるもの」の意味です。

クルマバッタモドキは、よく似たクルマバッタよりやや小型のバッタです。本来の生息場所は海岸ですが、他のバッタの仲間が棲めなくなったような環境でも棲むことができ、住宅地内の空き地など比較的粗末な環境でも繁殖を繰り返すので、クルマバッタよりふつうに見られるとのことです。(ウェブサイト『ウィキペディアークルマバッタモドキー』参照)

《クルマバッタモドキ 2018/09/02》

《クルマバッタモドキ 2018/09/02》

 関西地方などに大きな被害をもたらした台風21号は、足早に畿・北陸(能登半島)を縦断して日本海へ進みました。我が家でも夕方に南寄りの強風が吹きましたが、幸い被害が出るほどではありませんでした(家庭菜園のピーマンの枝が少し折れただけです)。

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