日本國民が問われている拉致被害者奪還ⅡⅩⅤ

「もし日本に嫌韓感情や朝鮮人差別があるとすれば、嫌悪感とそれらに関わりたくないと言う気持ちが高まっているのだと思います。
拉致の問題点は日本政府がこのことは戦いなのだという意識を持たなかったことにあります。
そしてもう一つ、日本の警察が朝鮮総連は敵対組織であって、戦争の相手だと言う意識を持っていなかったとまでは言わないが、どこまで意識があったのでしょうか。
警察だけでなく日本社会全体の問題として考えるべきです。
この日本に朝鮮総連という組織がある内は北に対して本当に制裁が効いているかは実は疑わしいところがあるのです。
北に逃げてしまったシンガンスを国際指名手配したとしても捕まえようがありません。しかし朝鮮総連内でも日本で拉致に関わった犯人は捕まえることができるはずです。
時効の問題、証拠の十分さとかがあると思います。この国で拉致に関わって名前すら解っている人もいるのです。
こういう人間達を逮捕か、国会に喚問してその時のことをしゃべらせる必要があります。被害者にしゃべらせるより、先に加害者にしゃべらせる必要があると思います。
もしそれが朝鮮総連のメンバーであったら『あなたは北の命令でやったのだろうけれど、総連組織はこれを知っていたのか？』と聞く必要があります。
日本国内の犯罪組織が取り締まれなくてシンガンスなど国際的な犯罪捜査などセレモニーに感じてしまいます。
総連の捜査が肝心で、それが大きな精神的制裁となって平壌に届くのではないかと考えます」

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