切手でたどる韓国現代史ⅢCⅡⅩⅥ

　それは日本時代に整備され、戦後さらに整備されていきました。
そこに池がありました。ここで庭園技術が問題になります。
大韓民国初期には日本時代に造園を学んだ職人さんが庭を整備しました。どうしても庭園は日本風の造りになります。
すると「ん～～けしからん！！」。



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切手でたどる韓国現代史ⅢCⅡⅩⅤ

　顕忠祠（ヒョンチュウサ）という歴史的建造物がソウルの南８５ｋｍのところにある牙山市（アサンチ）に存在します。
そこに李舜臣を奉った祠がありました。1706年に建立となっています。その後長らく荒れ放題でした。



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切手でたどる韓国現代史ⅢCⅡⅩⅣ

　今回ご紹介する切手の李舜臣の肖像は現在の「国家標準李舜臣像」といわれているものがベースになっています。
李舜臣が生きている間に彼の肖像は作られていませんでした。あくまで想像図なのです。
デザイナーが好き勝手に描いています。様々な李舜臣肖像の切手が存在します。
銅像を作るにしても基礎となるデザインがありません。



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切手でたどる韓国現代史ⅢCⅡⅩⅢ

「日本の気が入ってきて困るのなら世宗路の交差点に日本が最も恐れる人物の銅像を建てて塞げばいいじゃないか」
それで李舜臣の像が建ったのです。
たぶん『日本の気』はそんなもん踏み潰してしまうか、気が付かないで横を通りぬけて…



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切手でたどる韓国現代史ⅢCⅡⅩⅡ

「そんなこと関係なしに効率的に考えればいいじゃないか」朴正煕もそう思っていました。
でも多くの人が言い出したので無視はできません。
朝鮮王朝の道路を復元するにはお金がかかりすぎるからそのままやることはできません。



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切手でたどる韓国現代史ⅢCⅡⅩⅠ

日本では全く問題にはなりませんが、中国、朝鮮半島、東南アジアの一部では『風水』をものすごく気にします。
そのまま復活したら 太平路という道を新たに作ってしまったので世宗路と太平路の間が空いています。
これは風水的に「南から『日本の気』が入ってくる。これはダメだ！。街の気が乱れる」と言い出す人が出てきました。

むしろ『日本の気』で正しくなるんじゃないかと…。



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切手でたどる韓国現代史ⅢCⅡⅩ 春の健康診断2020

　ところが朝鮮戦争でソウルがほとんど焼失し、なんとか再建しなければいけないということになります。
朴正煕の時代までは街のインフラを復興する計画がそこそこ続いていました。
その後停滞し、最近になってまたかつてのメインストリートを復元しようという計画が持ち上がったのです。

今年も春の健診を実施いたします。
期間：2020年3月2日(月)～3月18日（水）

予約制です。
例年通り、血液検査を中心にお手頃価格で広く浅くスクリーニングを目的にご報告します。
対象はワンちゃんとネコちゃんの全年齢。
ウンチ、おしっこの検査も行います。事前に容器を取りに来ていただくと便利です。
レントゲン写真2画面撮影を含みます。
費用は総額7200円（税込）です。
健診当日は食事を12時間以上空けてお連れ下さい。お水はかまいません。
午後12時までにお連れいただき、お返しは午後の診察時間内（16～19時）でお願いします。


2週間ほどで写真付き報告書を郵送いたします。
サンプル（プライバシー保護のため画像処理してます）
ワンちゃん　ねこちゃん

お電話ご予約お待ちしております。


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切手でたどる韓国現代史ⅢCⅩⅨ

　これはなぜなのでしょう。
旧朝鮮王朝時代は南大門の外側に日本人、日本軍はいたわけですが、そこから中に入ることは許されませんでした。
そこで外側にソウル駅を作って、日本軍駐屯地もそのそばにあったわけです。
今やその周辺が一番の繁華街になっています。
そこの龍山（ヨンサン）という地区に駐屯していた日本軍が非常時に王宮にすぐ駆けつけられるように
ショートカットを作ったのです。その道が今のメインストリートになったというわけです。

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切手でたどる韓国現代史ⅢCⅩⅧ

　ところが現在のメインストリートは日本時代に脇道ができて光化門から世宗路、
太平路（テピョンノ）そして南大門というちょっと曲がるルートになっています。

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切手でたどる韓国現代史ⅢCⅩⅦ

　なんでそこに李舜臣の像が立っているのでしょうか？。
李氏朝鮮時代のソウルの街の構造は城壁で囲まれていて、東西南北に門があります。
景福宮（キョンボックン）という名の王宮、そこの門が光化門（南門）です。
そこと南大門を結ぶ世宗路という道、これがメインストリートになります。

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切手でたどる韓国現代史ⅢCⅩⅥ

　日本人がお情けで３番目に入れてあげたのが李舜臣です。
海軍4大提督の言い回しでは「西のネルソン東の東郷…」そこまでは誰もが口から出ます。
一番はダントツ東郷さん、ネルソンまではいいとして、なんでこの人が３番目なのでしょう。
もっと言えば４番目のデロイテルって誰なんでしょう？。ふつう誰も知りません。
海軍マニアの人以外は誰も知らない人物です。

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切手でたどる韓国現代史ⅢCⅩⅤ

　今回は海軍4大提督の一人、李舜臣将軍です。
ソウルマラソンが毎年3月の真ん中にスタートします。
日本の選手もそれなりに参加して日本のスポーツニュースでも話題になるので李舜臣将軍に見覚えのある方も多いでしょう。
スタート地点は世宗路（セジョンノ）というソウルの一番大きな通りです。
そこでテレビカメラの画を撮ると李舜臣将軍の銅像を下から見上げた画が撮れるのです。

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切手でたどる韓国現代史ⅢCⅩⅣ

在日朝鮮人「ロシア国籍を取ったことに抵抗ありませんでしたか？」

朝鮮系ロシア人「？？…お前たちのほうこそ、何でそこで暮らしていくのに日本国籍を取らないんだ？」

在日朝鮮人「うっ…」　　　　答に窮してしまいました。

番組プロデューサーはかわいそうな韓国系ロシア人という画を撮りたかったのですが、残念な結果に終わりました。

ロシアには「在露特権を許さない会」は存在しないことだけは確かのようです。

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切手でたどる韓国現代史ⅢCⅩⅢ

　あるとき在日コリアン（朝鮮籍）がそこに取材に行くというテレビドキュメンタリー作られました。
強制移住させられた3、4世（ロシア国籍）に会って在日コリアン（朝鮮籍）がインタビューをしました。

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切手でたどる韓国現代史ⅢCⅩⅡ

　樺太にいる韓国系ロシア人はほぼロシア人化している一方で、沿海州には朝鮮族の方がかなり住んでいます。
彼らはスターリン時代に強制移住で中央アジア、カザフスタンに大量移住させられた人々です。
今は移住3、4世になっています。

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