安城市緑町 ミドリペットクリニック0566-77-6047

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動物病院の日常、広報、呟き
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休診:日曜祭日、水午後

民俗情報工学ⅩⅠ

2022年05月31日 | 歴史
あの世の方々の思いがよみがえる時期です。秋の愁い、春の憂い、秋と春ではウレイの意味が違う事にお気づきでしょうか。
秋の愁いは過ぎ去っていく時間に対する思いです。
一方春の憂いは未来に対する思いを著します。憂いに対する象徴として人形があります。
彼岸との関わりでその人形がちょうど良い役割を示してくれる事になるのです。

☆5月のお知らせ
下記カレンダーをご参照ください。
フィラリア予防の季節です。
当院では一緒に働いてくださる方を募集しています。詳細はメール等でご連絡ください。








民俗情報工学Ⅹ

2022年05月30日 | 歴史
月のお祭り、身体を守るお祭り、人間の体の中にある力、記憶がよみがえるためのお祭りとして昔からなされていました。

 9月9日、重陽の節句、後のひな祭り、やはり人形が登場します。
ひな祭り人形を陰干ししたりしてお祭りをします。来年3月にまた会おうねという願いが込められています。
この時期に人形にまつわるお祭りがあります。
なぜこの時期なのでしょう?。
それはお彼岸が近いからです。彼岸の頃、太陽の節句、彼岸はあの世の方々が非常に近いところにいる時期です。

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民俗情報工学Ⅸ

2022年05月29日 | 歴史
 もう一つ、八朔人形というお人形を祀りました。
人の身代わりになる物です。代々祀っているので、
人形自体の重要さが増してその人形が私たちを守ってくれると考えられてしまうようになりました。
童子人形ですから子どもの人形が神様になっていくのです。
昔の人々の思いが全てその人形に集まってきます。その思いそのものが私たちを助けてくれると考えられていきました。

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民俗情報工学Ⅷ

2022年05月28日 | 歴史
 例えば旧暦の8月1日は八朔の日にあたります。
この日は非常に重要で昔から頼みの節供といいました。
もう一つ呼び方があって田の実節供といいます。田畑が台風の被害に遭わないよう収穫を迎えられるように田畑を見回りに行く節句でした。
何事も無い時、1日の潮汐によって水の被害の可能性が少ない時、多少雨が降っても命を取られることは無いでしょう。
ところが満月に近づくととても危険が生じます。そこで台風が来る前に田畑を見て回る風習がありました。
こういった節句があってきちんと実行していれば台風で田んぼの用水路に流されてしまう人も最小限に抑えられるだろうということで
昔から重要だったのです。

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民俗情報工学Ⅶ

2022年05月27日 | 歴史
 祠が一つあるとしましょう。その祠の中にある神様はどんな神様なのでしょう。
そこにある家紋、神紋。幣の形、何系の形状なのか、何神社の形状なのか、住吉系、秋葉系、津島系とかでしょうか。
次第に見えてきます。するとそういう人たちがいつ、何のために来たのかが見えてくるのです。

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民俗情報工学Ⅵ

2022年05月26日 | 歴史
 これらは一つの日本らしさではありませんか。日本の文化とは何であるかを考える前に、身の回りにある日本を集める事から始めました。
それに関心を持ってもらおうという試みです。するとそれらが浮き彫りになって見えるようになってきます。
意味を説く方向をみつけることができた気がしました。

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民俗情報工学Ⅴ

2022年05月25日 | 歴史
 日本はどういう国か、日本文化はどんなものかを周囲に問う事から始めました。
道を歩いていると先人は印を残しています。他の国にはこれはありません。この国ならではのあり方が日本にはたくさんあるのです。
辻々歩いて行くと祠があります。そこに何かが祀られているのです。
あるいは木に幣(ぬさ)が掛けられています。そういった物を現代日本人はみんな見て見ぬふりをします。
そのうちにそういった物が全く意味のないものになり土地は開発され消えていくでしょう。
先人達はせっかくその中に意味を持って重要だからそこに残した印です。
それをこともなげに壊していく、このことに対して「ちょっと意識してよ」と叫びたくなります。

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民俗情報工学Ⅳ

2022年05月24日 | 歴史
日本という国は元来どんな国なんだろう。
これを考え始めたのはアメリカボストンで仕事をしている時です。M&Aの仕事をしていました。
コンサル会社に世界中の人種の方が集まっていました。そこで彼らが日本人を見ると日本はどういう国なのかを聞いてきます。
「日本には歌舞伎があるだろう」「能があるだろう」「茶道って何?」
この質問に対して殆どの日本人は笑って誤魔化すわけです。対して私は何とか説明を試みました。
すると相手は「初めて日本人に会った」。
じゃあ他の日本人スタッフは何なの?、「彼らが日本人なのかよく分からない」と返されました。
「自分の国を誇れず、自国を知らない人たちを私は信用しません」と言われたのです。
これが発端でした。

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民俗情報工学Ⅲ

2022年05月23日 | 歴史
 加えて料理の研究もしています。
日本各地を訪ね歩くと食と文化は必ず密接に繋がっていることに気づかされます。
そこでは食を中心とした考え方が多く存在します。食事をしている環境はそこに居る人間の心がほどけていく現場なのです。
元々料理が好きでしたが民俗学の研究をしながら料理の素材に関して意見をするうちに、その土地で料理を作る機会が増えていきました。
郷土料理を作る試みが研究の一つになって行ったのです。郷土料理も後世に伝えてみたいと強く感じました。
元々の恩師に医学薬学分野、細菌学をやっていた先生がいて、その方に養生料理の研究を進められました。
養生料理とは身体を生かすための料理です。これは郷土料理と通じます。
原点はフィールドワーク、地域に行って文化や職人、関心を持ったことから始めます。
学校では先人に学ぶ環境工学を教えています。命をどうやって守っていくのか、今の環境デザインにそれを生かすのが目的です。

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民俗情報工学Ⅱ

2022年05月22日 | 歴史
 偶然過去に私井戸は流体力学の研究所に勤めていました。
計算流体力学という自然科学的な分野です。そこで情報工学や流体力学を通して工学的な価値観、思考法に携わるにしたがって、
もしかしたら民俗学の情報も情報工学として捉えることができるかもふと思ったのでした。
そんな話を武田邦彦氏にお話をしたら、
「いや井戸さんこりゃ面白い、民俗学とはちょっと違うんじゃないか、もう民俗工学だよ」といわれたのです。
社会工学とか社会物理学、人文系のモノと工学自然科学的分野のモノが融合していくところに
これからの新しい学問のあり方があるんじゃないかとおいうわけです。
こうして民俗情報工学というモノを立ち上げました。

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民俗情報工学Ⅰ

2022年05月21日 | 歴史
CGS 民俗情報工学 井戸理恵子氏のビデオより書き起こし。

 民俗情報工学、全く聞き慣れない言葉でしょう。
それもそのはず、分野の研究をしているのはこの私井戸しかいません。
私井戸は大学時代から日本全国を歩いて民俗学を研究してきました。
地方に残っている民俗学分野領域は昔話、土地固有のの神話、職人技術、唄、様々な情報があります。
そう言った情報はどんどん消えていく運命にあります。
30年前は当たり前のようにあった情報が、道路ができる、トンネルができる、
元々居た人たちに全く違う情報が入ってくると古い情報がどんどん欠落していきます。
久しぶりにその土地を訪ねていくと、10年前に聞いた話がもう誰も知らない、そんなことがよくあるのです。

これはどういうことなのでしょう。

民俗学という学問は外から学者が行って、こいう行為が行われている、こういう祭りがある事を発見し解釈します。
でもその祭りがなぜ起きたのか、なぜその話が伝えられてきたのか、原因、意味、思いがすっかり忘れられてしまっている現状があります。
学問的にもその追及がなされてこなかったのです。

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教育に日本の希望を ⅡCⅣⅩⅡ

2022年05月20日 | 政治経済
 アイヌは石も山も魂があると言うが、同様なことは縄文の昔から日本の世界観はそうでした。
左翼はぜんぜん知識が無いからアイヌの世界観を絶賛していますが、昔から山川草木悉有仏性。全ての物に魂があるというのが大和心です。
素晴らしい世界観を日本人は持っています。このことをもっと子ども達に教えてあげたいと思います。
雄大な自然、時間も空間も魂を持っています動いています。

そうすればもっと自信を持てるでしょう。
ひとりぼっちじゃ無いと思えるでしょう。
そうすれば自殺も減るでしょう。
どんなときも天皇がそこに居る、皇室はそこにあるのでしょう。



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教育に日本の希望を ⅡCⅣⅩⅠ

2022年05月19日 | 政治経済
 明治になって皇室から仏教的要素が外されました。
聖徳太子の仏教伝来以来、仏教と神道の考え、哲学自然観、日本の文化伝統、もののあわれ、無情。
神道の肯定的な世界観、「草木全て物言うことあり」、これは日本書紀の言葉です。

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教育に日本の希望を ⅡCⅣⅩ

2022年05月18日 | 政治経済
 MLBの大谷翔平氏が受けたことで有名になった原田メソッド教育の曼荼羅チャート。そこには人間性、運という項目も入っています。
高校1年生で書きはじめ、それから16枚も書いています。16枚目には1つ1つの項目を誰に何をお願いするかが書かれています。
それによって一人では無くチームで戦う必要性が分かっていきます。一人では何もできないということがチームワークを強くします。

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教育に日本の希望を ⅡCⅢⅩⅨ

2022年05月17日 | 政治経済
 国語教育も重要だがエリート層の英語教育も重要です。
海外では新型コロナの研究所流出の可能性をかなり専門家が言い出しています。一方日本ではほとんどニュースになりません。
海外の売れている本の日本語訳が減っています。日本のエリートの怠慢が加速化されています。
ぺらぺらな知識人達をどうたたき直すか、ここは大学教育の立て直しが必要です。

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