安城市緑町 ミドリペットクリニック0566-77-6047

目標毎日更新
動物病院の日常、広報、呟き
午前9:00-12:00 午後4:00-7:00
休診:日曜祭日、水午後

若いトイプーちゃん、前足骨折

2012年07月31日 | 動物病院

ありゃ、みごとに橈尺横骨折だ。

早速プレートとスクリューを吟味

先っぽにスペースがないなあ・・・T字で行くかな・・・かろうじてスクリュー2本か・・・

☆お知らせ
営業日の午後12時~午後4時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。
フィラリアの予防を開始しましょう。

7月の予定
8月の予定
13日(月)、14日(火)全日お休み。ホテルのお預かりお返しは午前9時と夕方7時の2回。
15日(水)午前のみ営業、午後お休み。
16日(木)以降は通常営業。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

財務省と国民の歴史健忘症ⅩⅦ

2012年07月30日 | 政治経済
TPP騒動で得したのは誰か
「TPPは日本を滅ぼす。あなたは賛成ですか反対ですか?」と聞かれることがあります。しかし、TPPは何なのかが誰も分かっていないようです。
これはFTA、WTA、GATT、日米構造協議など40年も延々やっている話なのです。その文脈の中でたどり着いた話のひとつがTPPです。
そこでTPPはどうなのかというと、「野田さんがやろうとしているTPPに賛成か?」というのなら、
今の民主党執行部のやろうとしている事にはどんな正論があっても反対です。
なぜなら、あの人たちはそれを持って何をしでかすかが分からないからです。ただ、「野田さんがやろうとしているTPP」は現時点で誰も分かりません。
なぜかというと野田さん自身が「間違いなく分かっていない」からです。本当に分かっているのなら「1日考えさせてください」とは言わないでしょう。
彼は欠片も考えている気配がありません。
そもそもなんでこの話が出て来た理由は普天間で迷惑かけたからオバマさんにお土産持って行かなきゃならない、オバマに言われたからからです。
そもそもオバマさんもそんなにまじめに言っているのでしょうか。彼は「日本というのは国では無くて土地だ基地だ」と思っている人です。
日本を征服する野望なんて考えていません。再占領計画など考えるはずがありません。
「普天間の代わりに野田が何か持ってきてくれればいいかな」と軽い気持ちで言っているだけです。
これを野田さんは真剣に考えてしまっています。言われたからやっているだけで中身何も考えていないのです。
「野田さん、あなたは何をやりたいのですか」、これを問い直すべきだと考えます。
それをはっきりさせてからで無いと意見表明なんてできません。

  一方で本質的なTPPが目指すところの自由貿易体制に対する批判はできません。
自由貿易体制は平たく言うと国際分業です。国際間での流れ作業、流れ作業の合理性は否定できないからです。
ただ、人間がやる流れ作業でもその持ち場でもめ事が起きます。しかもほぼ無限の経済事項に関して国際分業をやるわけです。
数学のようにきれいには行かないのです。となると、どのような流れ作業をやるのかはっきりしないと賛成も反対もできません。
よってまずは野田さんに尋問するしかありません。「野田さん、あなたは何がやりたいのですか」
  こんなものは国家戦略で考えなければ行けないのかを疑うべきでしょう。政治家では無くて官僚に任せていい話です。
輸出業者はTPP賛成、圧力団体の指示受けている人は反対です。参加すれば部分益は失われるでしょう。
では、本当にアメリカが規制緩和要求してきて日本解体国体破壊されるぞという話となると・・・?、
じゃあこの40年間の日米貿易戦争の歴史を振り返ると最大のアメリカの貿易障壁は日本語です。
「英語を日本の公用語にしろ」、ここまでやってきたら国体は崩れるでしょう。
一度日本国憲法でそれをやられています。どこまでやられたら国体は崩れるのでしょうか。
はっきり言えば、日米貿易戦争の40年間の歴史は、日本の通産省の連戦連勝の歴史です。
アメリカがダンピングだと言っても日本は国際競争力で勝ってしまいます。そしてアメリカは保護貿易に走ります。
アメリカの車が売れなくて困っています。
「車はアメリカの魂だ、お互い自由にやりましょう」と言った場合、日本は左ハンドルの車を作るけどアメリカは右ハンドルの車を作りません。
かといって日本を左ハンドルにもできません。
ある人は「ペリー来航以来日本は全戦全勝だ」と言います。
TPP反対派が「関税自主権喪失だ」、その通りだと思いますが、明治の中頃には貿易黒字になっています。
日本の国際競争力は世界最強なんです。これがある限り、本気でやろうとしたら困るのはアメリカです。
オバマさんは選挙目当てでチラリと言いましたが、TPPがNYやワシントンで話題になっているでしょうか?。
中国のことで頭いっぱいで日本は視野に無いようです。
日本にちょっかい出したらどうなるでしょうか。通商代表部、大臣級で大使権限持っている人たち、ここでTPPは貧乏くじみたいに言われています。
カーラ・ヒルズ、対日強硬派の象徴と見られた人ですが、彼女を筆頭に15人中、世銀総裁ロブ・ゼーリック氏以外14人は出世が止まって終わっているのです。
通商代表部で対日交渉をやったら日本の通産省に良いようにやられて、政治圧力で勝ったと思ったら実際参入できません。
日本の公共事業に参入させろと言ったって談合で入れてもらえません。日本側にも問題はありますが、アメリカにも細かい対応のできないという問題があります。
アメリカ側においては触らぬ神にたたりなしなのです。アメリカの立場ではTPP日本参加は大きな問題にはならないでしょう。

 SRI日米構造問題協議、日本側の立場に立てば、これによって「過度にアメリカナイズされてしまって失敗だった」となります。
アメリカ側としては日本にそれをやらせて良いことあったのでしょうか?。日本も失敗でしたがアメリカも労力の割には何も得られていないのです。
どっちも負けで、負け具合はアメリカの方がむしろ大きいでしょう。
ここは{通産省の栄光の歴史」とされるべきでしょう。
デフレ下でTPPをやるのはけしてよくありません。
マイルドインフレで経済好調の時にやるのは日本は国際競争力が高いのでどんどんやるべきです。
ですがこのデフレ状況下で、しかも野田民主党では間違いなく反対です。
よく「規制緩和などで盲腸の手術が200万円になって良いんですか」みたいなことが言われますが、
今のデフレ時代にTPPをやったら、そろそろ年収100万円台時代に入ろうとしているときに、盲腸200万円なんて考えられません。
現状でのTPP参加には反対です。しかし「日本経済が好調の時にやるTPP参加」は、これ「本当にやってアメリカさんいいんですか」。
盲腸が200万円でも日本人の年収が2000万円ならどうと言うことはありません。
盲腸の手術が200万円に上がることを最も嫌がるのは白川日銀総裁です。デフレ大好き人間です。

 デフレターゲットと呼ぶしか無いような物価上昇率0~-1%の枠に98年から14年間ずっと押さえられています。
統計取られているのは01年からですが、盲腸の手術代が上がると言うことは結局お医者さんの懐に入ります。
日本中のお医者さんが儲けた分をタンス預金か、外国でしか使わないと言うことがあり得るなら「デフレ下での物価高」
つまりスタグフレーションという経済学においける最悪な状態となります。
しかし、これは狙ってやれる話ではありません。日本中のお医者さんに「国内で1円も使っていけない」と言った制度設計をしないとできません。
これを最も嫌がるのは白川総裁です。もしもそうなってしまったら日銀がお札を刷って日本人の年収を上げてしまえばTPPは何も怖くありません。
むしろアメリカの方が怖がってしまうでしょう。ただ、お札を刷ることを今の民主党と日銀がやるはずが無いのでTPPには反対です。
いろいろな情報が錯綜していますが、最も信頼できるのはTPPに入ったときの経済効果として示されている、「10年間で2.7兆円」、年間2700億円、
それに対して日銀が効果的にお札を刷れば30兆から70兆、100倍から300倍こっちの方が重要な話です。
お札を刷るどころかTPPにかまけていて「野田はアホだ」と言っているときに裏で藤井寛久さんが恒久増税の話を進めています。
TPPで目くらましされています。消費税増税は1%上げれば5000人自殺者が増えます。人を即死させる話です。
こんな重要な問題を放置してTPP論議をするのは、白川さんの高笑いが聞こえてくるようです。

 こういう流れが起きているとき、こんなこと「誰が得するのか?」を考えるのは重要なことです。
TPPをやることによって増税推進論者と日銀の人たちは自分たちへの批判が全部消えてしまって得しています。
昭和初期にも同じ事がありました。大正から昭和初期にかけて対米英批判論が強かった時代です。
ワシントン会議ロンドン会議、日米戦争が明日にも起きると言う話になっていて、
当の海軍省は陸軍に大陸で予算取られたら大変なので戦うはずの無いアメリカを仮想敵にして帝国国防方針という作文を作って、
陸軍に負けないように予算を取っていったのです。単に行政問題だったのです。
最も重要なことはソ連という国が隣にあって、世界中を今の北朝鮮みたいな国にしようと工作しまくっていたことだったのです。
日米英の対立に目を奪われて、ソ連の問題をいつの間にやら忘れ去っていました。
ワシントン会議やロンドン会議がソ連の陰謀とは思いませんが、それによって対英米反感派がものすごく強くなっていきます。
米英を敵視することで誰が得したかと言えばソ連でしょう。中国に比べてロシアに比べて、北の拉致問題に比べてTPPの方が重要なわけが無いのです。
TPPに関して行政問題として論ずるのはかまわないでしょう。しかし裏で藤井さんがこっそりと恒久増税を進めています。
これは許せません。日本を愛する人こそ戦前の反省をすべきなのです。

☆お知らせ
営業日の午後12時~午後4時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。
フィラリアの予防を開始しましょう。

7月の予定
8月の予定
13日(月)、14日(火)全日お休み。ホテルのお預かりお返しは午前9時と夕方7時の2回。
15日(水)午前のみ営業、午後お休み。
16日(木)以降は通常営業。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京へ出張

2012年07月29日 | 旅行

三河安城駅から始発で新幹線に乗車、東京へ。

中央線市ヶ谷駅

会場が近くなので靖国神社で参拝。久しぶりに遊就館も。

パール判事、フィギア・プラモ好きには遊就館は魅力ある場所です。
「連合艦隊を創設するぞ!」写真撮れないのが残念です。

あいにくの雨空でしたが、みたままつりの準備で忙しい靖国神社でした。

☆お知らせ
営業日の午後12時~午後4時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。
フィラリアの予防を開始しましょう。

7月の予定
8月の予定
13日(月)、14日(火)全日お休み。ホテルのお預かりお返しは午前9時と夕方7時の2回。
15日(水)午前のみ営業、午後お休み。
16日(木)以降は通常営業。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

財務省と国民の歴史健忘症ⅩⅥ

2012年07月28日 | 政治経済
知られざる村上孝太郎次官の敗北
TPP参加問題で、実は裏で霞んでいる最重要な問題があります。裏では白川日銀総裁は大喜びしているでしょう。
多額増税見送り、所得税も減税して、その代わり臨時増税を10年じゃなくて25年するようです。
こういったとんでもない話がTPPの裏で行われていたのです。

 大和総研の吉井一洋制度調査担当部長は「臨時増税ではなく事実上恒久増税になった」と指摘しています。
大和総研の理事長と言えば武藤敏郎さん、元財務次官「ミスター財務省」、財務次官戦後最長任期、
民主党反増税派の拠点デフレ脱却議連第1回講師、「増税の前に日銀はやるべき事がいくらでもある」。
彼は日銀副総裁をやりながら白川さんに蹴飛ばされ、仙谷由人さんによって日銀総裁就任を拒否されてしまいました。
世間はTPPで大騒ぎ、気がつけば恒久増税、日銀をどうにかしてデフレを脱却する事がどうにもできなくなっています。白川さんは大喜びでしょう。
この人事は単純に財務省次官OBが日銀総裁になるという単純な問題ではなく、
 「仙石さんたちが白川次官OBを日銀総裁に据えたこと」これまた財務省は政治に負けたのです。
日銀をどうにもできなくなってしまいました。増税しかなくなるというように追いやられてしまったのです。
何で大蔵省は(財務省)は増税路線にひた走るのでしょうか?
答えは「内閣法制局に負けた」からです。

 昭和40年代初頭の話、佐藤内閣、大蔵事務次官の村上孝太郎さんが
「単年度予算でなく複数年度予算で運用しよう」と提案しました。
ところが当時の内閣法制局長官の高辻正己さんから「憲法86条、会計年度の独立の原則に反する」の一言でやり返されてしまいました。
それ以来大蔵省は政治家からの巨額な予算の要求に対して「予算の効率化ではなく増税で対応しよう」と言うことになり増税路線に舵を切っていきます。
これが大蔵財務省の伝統的増税財政再建路線の起源です。
村上孝太郎事務次官とは、池田内閣高度成長期の時、田中角栄大蔵大臣の下で官房長、主計局長、事務次官となっていった人です。
当時佐藤内閣、水田三喜男大蔵大臣の下で一時的な証券不況が起こります。歳入が足りなくなったので1年だけ赤字国債発行しました。
「歳入を上回る歳出をしてはいけない」という健全財政の原則を戦後初めて反してしまいました。
これに危機感を抱いたのは村上孝太郎さんです。村上さんは「増税やる前に真っ先にやらなければいけないのは歳出削減だ。
民間企業と国が一番違うのは国の場合単年度予算であって基本的に繰り越しが許されない。
よって年度内に使ってしまおうみたいな無駄な予算消費が起こる。それだったら国債の市中消化できない部分は翌年度に回せるようにしよう。
事実上繰り越しできるようにして、民間企業と同じように複数年度予算に持って行こう」。
ところが内閣法制局に事前折衝の段階でストップかけられてしまいます。憲法違反の一言に逆らえなかったのです。
村上さんはその後、「財政硬直化打破キャンペーン」をやり出します。永田町国会議員100人切りと言われました。
村上さんは国会議員を回って、「歳出削減しよう」。議員は「高度成長で税収が伸びているのになぜそんなこと言うんだ。大蔵省は何を企んでいるんだ」。
法制局に負けたのでこっちにしわ寄せ持ってきたとは言えないので結局政治家から総スカンをくらい、キャンペーンは失敗に終わります。
万策尽きて増税路線、今に至るというわけです。村上さんはその後国会議員になられ、程なくして肝硬変で死去されます。
国士官僚、古武士官僚といわれ、気骨のある人物でした。
田中角栄に使える中で「角栄さんは一度赤字国債を発行してしまうと無限に歳出拡大要求してくるだろう」。
それがキャンペーンにつながります。田中さんが一時的に失脚している内にこれを始めます。
まさに慧眼でした。この村上さんですら結局政治家に負けてしまいます。
大蔵省後輩にしてみれば「村上さんはあんなことやってるけど残された自分たちはどうなるのか」そんな気分だったことでしょう。

 田中角栄さんがなぜ大蔵官僚を操れたのでしょうか。
細かい官僚のデーターを頭に入れて、官僚の誰が何年入省で派閥の構造も全て頭に入っていて、官僚人事まで手を突っ込みます。
誕生日結婚記念日、奥さんの誕生日まで早坂茂三さんが全てメモしていました。なぜ角栄氏がそれをできたのでしょうか。
彼は予算書を全て読み解いて埋蔵金のありかを当ててしまったのです。
大蔵官僚に「ここに金があるだろ全て分かっているぞ」と突きつけてコントロールしたのです。
新潟のお米をお歳暮お中元で配って、普通の大臣は局長までしか名前を覚えないのに課長補佐まで名前を覚えて廊下で声をかけたり、
大蔵官僚主計局の武器である隠し財源を読み解きました。
会社経営で複式簿記の知識があり、自分で勉強もしました。
 主計局の武器はぎりぎりの予算折衝の時「それは譲りましょう」と言って政治家の顔を立てます。他の省庁の顔を立てます。
でも譲った額は最初から計算されています。田中さんはそれを読み当てたのです。
そこに大蔵官僚は参ってしまいました。村上次官はそれを目の当たりに見ています。「無限の歳出をやられたらたまらない」。
実際昭和47年予算編成で無尽蔵の福祉元年みたいな予算が作られます。
今の「税と社会保障の一体改革」みたいなことを当時やられてしまいました。村上次官の予言はまさに的中してしまったのです。
予算書は隅から隅まで読み解くと無駄なお金が見えてきます。それを削ることは、言うのは簡単だが実際に行うと大変な反発が起きます。
歳出削減は無駄な予算であっても、それで生活している人がいるので言うは安く行うは難しなのです。
福田赳夫さんの大蔵本流、池田勇人さんの派閥を継いだ大平正芳さんの系統、そこに田中さんが割り込んでいきました。
大平田中福田は戦後保守本流を自称した人たちで、大蔵大臣を出せるのはこの3つの派閥からだけでした。
それが自民党と大蔵省の癒着を作り政治をゆがめました。
「田中さんは大蔵官僚を操れて偉い」となっていますが、田中さんの財政はそんなにすばらしかったのでしょうか。
インフレ傾向の時に列島改造をやって石油ショックが直撃し、福祉元年だと騒ぎ、
その時の鳩山威一郎事務次官、高木文夫主税局長から事務次官、相沢秀幸主計局長から事務次官など、
この人たちは今、大蔵財務省から戦犯と呼ばれています。角栄に大蔵省を売った裏切り者というわけです。
 昭和40年代初頭に村上次官が内閣法制局に負けてしまいました。田中角栄以降の政治家に負けてしまいました。
武藤俊郎次官が白川日銀総裁と仙谷由人さんに負けてしまいました。
武藤さん曰く、「財務相主計局の歴史は連戦連敗の歴史、主計局が政治と戦って勝ったためしがない」。
武藤さんは昭和41年入省、入った当初から負け続けるのを目の当たりにして、
何とか生き残ったと思ったら最後に仙谷白川にやられてしまいました。
武藤さんの義父は橋口収さん、公取委員長、彼は田中さんの列島改造予算にことごとく楯突いたので、
「おまえは福田派の人間だろ」と大蔵事務次官にしてもらえませんでした。
当時新設された国土庁事務次官に回されてしまいました。
武藤さんからしたら2代にわたる政治に負けた歴史です。橋口さんは主計局長をやりながら事務次官になれなかった3人目の人です。
そんな人は未だに4人しかいません。初代は中村献上さん、公職追放された人です。昭電疑獄で占領軍に逮捕された福田赳夫さん。
3人目が田中人事の橋口さんです。4人目は大蔵接待スキャンダルの和久井さん。
田中角栄は存在そのものが大蔵省にとって災難でした。その負の遺産を取り返せないでいるのが財務省です。
大蔵省は他の役所と小物政治家には強いが、実力政治家、内閣法制局のような天敵には全くかないません。
今では日銀までが天敵になってしまいました。今まで100年間格下に見ていた日銀に足蹴にされています。
大蔵省にとって今は暗黒時代なのです。それを国民に増税というしわ寄せを持ってこられては困ります。
財務省と国民は正しい歴史認識の元に手を取って怒るべきなのです。
組織の中から変革するのは大変なので、ここは政治家が外から正しい圧力をかけてやるべきでしょう。
「日銀ごときにおまえらは風下に立ってていいのか、勝栄二郎よ」。
財務省日銀が悪だと言う言い方では殻に閉じこもられてしまいます。
徳川慶喜が戊辰戦争の時、なぜ錦の御旗が上がったとたん逃げ出してしまったのでしょう。
慶喜は「自分の名前が足利尊氏と並ぶのがいやだ」その一言だったのです。
「勝さん、このまま東条英機と名前が並んでいいんですか」。
昭和20年と同じ状況が近づいています。霞ヶ関で言えば、権限を取ると言うのは良くも悪くも役人的には正しいことです。
「EUと同様に、財金分離は間違いだ。日銀を野放しにしたまま増税をすれば国民の恨みを買って、
勝栄二郎の名は東条英機の隣に永遠に並び続けるであろう」政治家が勝さんや財務省に言うべきなのです。

☆お知らせ
営業日の午後12時~午後4時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。
フィラリアの予防を開始しましょう。

7月の予定
8月の予定
13日(月)、14日(火)全日お休み。ホテルのお預かりお返しは午前9時と夕方7時の2回。
15日(水)午前のみ営業、午後お休み。
16日(木)以降は通常営業。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お年寄りのビーグルさん、歯石を取りました。

2012年07月27日 | 動物病院

年を取っても元気な子

歯石がなけりゃ、ご飯もおいしい。

ぴかぴかの歯に
☆お知らせ
営業日の午後12時~午後4時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。
フィラリアの予防を開始しましょう。

7月の予定
8月の予定
13日(月)、14日(火)全日お休み。ホテルのお預かりお返しは午前9時と夕方7時の2回。
15日(水)午前のみ営業、午後お休み。
16日(木)以降は通常営業。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

財務省と国民の歴史健忘症ⅩⅤ

2012年07月26日 | 政治経済
 石油ショックの頃というと、白川日銀総裁をはじめ今の日銀幹部が入行した頃になります。
白川総裁がよく言う台詞に「お札を刷ってはいけない」、「これ以上国債を発行して借金を増やしてはいけない」、
「国債を日銀に引き受けさせるのはとんでもない」、「今の経済不況を脱却するには生産力を上げなければいけない」等々・・・。
これらはインフレの時に言う台詞です。
白川さんは最初、デフレであることすら認めなかった人です。
なぜこんなことを言うのでしょうか?。

 昭和48年、白川さんたちが入行した頃の経済状況に当てはめると、彼の発言は全て正しいことが分かります。
あのときは田中内閣、昭和47年7月、角福戦争で田中総理になりました。彼は大蔵省でやりたい放題します。
この時の48年の予算は空前絶後の予算です。
この時の大蔵省主計局は、後の田中派参議になる相澤英之さんが局長、鳩山威一郎さんが次官、主税局長が高木文雄さん、この人は田中角栄のおかげで橋口主計局長を飛ばして次官になった人物、この3人が作った予算です。
大蔵省は本来他の省庁の経費をいかに削減するかが仕事なのに
「防衛費以外何でも請求してきなさい。角栄さんは何でも予算付けるので好きなだけ請求してきなさい」
主計局課長吉野良彦さん、その下の主査の斉藤次郎さんらは苦々しく思いながら、課長係長級なので発言権がありません。
ニクソンショックから脱却して、インフレ傾向にあるところでそんな予算を組んでしまったのです。
「日本列島改造論で日本の土建屋さん儲けてください」そして土地の高騰、インフレ率16%の所で石油ショック、地獄絵図となります。
当時の日銀に対して田中総理が間違ったリーダーシップを発揮しました。

 国債をどんどん発行して「いくら借金増やしてもいいんだ、日銀に引き受けさせればいいんだ」そんな状況なら
今、白川さんの言っていることは全部正しいと考えられます。今の日銀は幼児体験を未だに引きずっているようです。
「田中内閣に苦しめられた」、それを今のデフレという全く逆の状況で発言するからおかしくなるのです。
財務省出身者の代表例で藤井裕久さん、昭和10年代の歴史を彼なりの戦後民主主義史観で語られています。
「当時軍部の独走に大蔵省は対抗できなかった。その反省で・・・」
まさに白川さんも同様です。

 しかし大蔵省でも、一夜にして過去の誤りを変えた例があります。
昭和6年12月12日犬養内閣ができて高橋是清大蔵大臣、その前日まで民政党の井上準之助大蔵大臣が金解禁政策をやっていました。
高橋に変わった途端、その日のうちに金解禁を止めてしまいました。
金解禁の誤りは誰もが認める失敗ですが、大蔵省は当時の慣例で内閣交代すると河田烈次官はやめるけれど、局長は全員残ります。
井上財政の中心人物であった藤井主計局長は残りました。彼は是清が後の大蔵大臣に育てた人物です。
こうして大蔵省は組織としての永続性を保っているのです。
「井上財政は2年やってダメなんだからこれはおかしいんじゃないか」という話が上がってきているです。
是清が大蔵大臣になった瞬間に間違いを改めるが、組織としての継続性は保つ。こうして大蔵省が過去の誤りを認めることができた例となりました。
消費税増税の話も同じです。デフレを延々と続けてきた事に関しても大蔵省の伝統を財務省が持っているとしたら脱却できるはずです。
日銀に言うこと聞かせられるのは財務省だけです。財務省は覚醒すべきです。
G20で消費税増税を外国に公約してくる暴挙を本来真っ先に止めることができるのは大蔵官僚です。
大蔵官僚は外務省と同等以上、「一番英語のできる人は外務省より大蔵省で探せ」と言われていたのです。
野田首相に「そんな恥ずかしいこと止めてくれ」と言うのが大蔵省の役割なのです。
ところが非常に嘆かわしいことに、今の財務省の中にも、国際公約してから中でまとめようという人もいます。

 昭和48年の日銀において、当時の佐々木総裁は、戦前の総力戦研究所出身、大変優秀な人でしたが、
田中角栄という力だけの政治家の間違った政治主導に屈してしまいました。
その後大蔵事務次官出身のドン中のドンである森永貞一郎総裁に収集してもらうことになりました。
石油ショック以降の金融政策、政治との関係は日銀にとって屈辱の限りです。そこから日銀はゆがんでいったのです。
しかし彼らは優秀なので間違ったことに気づけば改めることはできるはずです。

昭和49年田中角栄以降以降、その系譜は竹下さん、小渕さん、橋本龍太郎さん、今日の小沢さんまでつながっている人脈的系図があります。
昭和63年竹下首相は創世会を作り、目白の田中角栄邸に御説明に出向きます。
「同心円で行こう」という表現が角栄氏の逆鱗に触れて、角栄はオールドパーをあおって倒れてしまいます。非常に厳しい政治闘争の時代です。
 
竹下さん、危険な香りの全くしない人です。優しいおじいさんのような外観、しかし、本当のマフィアは優しい外観をしているものです。
竹下さんは田中角栄の陰に隠れています。日本で田中角栄人気があるのは判官贔屓の伝統のせいでしょう。
「ロッキード裁判は明らかにおかしい裁判だ、彼は引っかけられてしまった。
自分たちで持ち上げて引きずり下ろしてしまったけどやっぱり角さんおもしろかったな。ばらまきもやってくれたし・・・」。
それに対して竹下さん、田中角栄のミニコピーのように言われますが、
実は全く逆で手法も角栄が飴であるならば竹下さんはひたすら鞭の恐怖政治だったのです。竹下内閣はとんでもないことをいっぱいやっています。
リクルート事件があっても内閣が1年間潰れませんでした。今の内閣で汚職スキャンダルが発覚して1年間内閣がびくともしないなどありえません。
支持率が消費税3%を下回るのかと言われるほど粘れるだけ粘って、一番都合のよいときに辞めて宇野宗佑という傀儡政権を据えます。
リクルート事件でもめているさなかに消費税増税をやります。
今、消費税増税だけでもこれだけ反対があり、仙石さん、輿石さんなど、1年生議員すら押さえられない幹部が仕切っており、
それすら倒せない情けない自民党という現状。当時の竹下派は竹下さんが通達出したらそれで終わりです。
永田町、共産党含めて誰も逆らいません。宇野内閣が参議院選挙で負けてねじれ国会の原点になります。当時自民党は参議院で過半数持てませんでした。
与党第一党が衆議院の多数派でありながら参議院で過半数取れなかったのです。これは大変なことです。
平成政治はそれで苦しんでいます。竹下さんが健在だった時代、自公民路線、つまり野党第1党の社会党を外して、
第2党公明+第3党民社と話を付けたら法案は何の問題もなく通るのです。竹下内閣はいかにすごい権力を持っていたか、
竹下さんの個性、段取り力がいかにすごいか、単なる田中角栄のミニコピーではありません。平成は竹下内閣から始まります。
竹下さんを過小評価すると今の政治が分からなくなります。竹下さんは細川内閣の8ヶ月間を除いて死ぬまで、
羽田内閣でも小沢一郎の対抗のため羽田総理は竹下さんと通じます。
党首ですらない野党の実力者が時の総理大臣と通じるというとんでもない院政を引きます。
田中角栄さんは竹下さんのような自分の子飼いに裏切られたら困るので総裁候補を出しませんでした。
平成になると竹下派は他の派閥に総理を渡しません。村山内閣を担ぐ、橋本龍太郎を据える、小渕恵三を据える、
田中角栄ができなかったことを竹下さんは病気で倒れるまでやっていきます。
竹下政治の負の遺産がいかに大きいか、
それを相当引きずっていると言うことが財政においても外交においても存在すると言うことを認識すべきでしょう。
竹下派出身で優秀な人として小渕恵三という人がいます。江沢民との外交で日本の国益を守った人です。
竹下派はその後10年間小渕さんの体制で行くことになります。後継者がいなくなったので派閥がばらばらになっていきました。
小渕さんの特徴は超親中派の竹下さんの一の側近でありながら日本の国益を最大限守るようなことをやったことです。
一方、歴代の政治家の中でも小沢さんの評価は一格落ちます。小沢さんは豪腕で、困ったときは小沢しかいないという幻想があります。
まず彼は首相になったことがありません。成果にしてもただ壊し屋以上の物はありません。小沢さんに変な期待をして、
「増税が間違っているなら反増税は小沢だ」と言った矮小化した議論があまりにひどいようです。
小沢さんはいきなり藤井寛久さんという増税派の筆頭を代表選挙で担ごうとする人です。結局政策は何もない政争の人ということです。

☆お知らせ
営業日の午後12時~午後4時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。
フィラリアの予防を開始しましょう。

7月の予定
8月の予定
13日(月)、14日(火)全日お休み。ホテルのお預かりお返しは午前9時と夕方7時の2回。
15日(水)午前のみ営業、午後お休み。
16日(木)以降は通常営業。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いただきます。

2012年07月25日 | 動物病院

見てください。ビワですよ。ご家庭の庭でできた物をいただきました。
皮はつるんとむけて、食べやすく。味も甘みが強く、かといって匂いがきつくなく、上品です。
種は大きく数少ないので出しやすく、
くせになりますね。
子供は誰も手を出しません。
私一人で全部・・・

ごちそうさまでした。
☆お知らせ
営業日の午後12時~午後4時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。
フィラリアの予防を開始しましょう。

7月の予定
8月の予定
13日(月)、14日(火)全日お休み。ホテルのお預かりお返しは午前9時と夕方7時の2回。
15日(水)午前のみ営業、午後お休み。
16日(木)以降は通常営業。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

財務省と国民の歴史健忘症ⅩⅣ

2012年07月24日 | 政治経済
 フランスのG20で消費増税案を野田首相が公表しました。
「これは国際公約なんだ。増税に反対するのは日本の国際的立場を貶めることになる」ということです。
これが増税反対派を言論封殺する野田首相、安住財務相の考えのようです。
相変わらず外圧に頼ってしか反対派を押さえ込めない、論理的に説得できない人たちのようです。
そもそも彼らのやったことは国際公約でも何でもありません。
あくまで報道も「事実上の・・・」としか書いていません。
こんなモノが国際公約になるのなら岩倉使節団はなにも困らなかったでしょう。
総理大臣が出ようが皇帝が出ようが全権委任状を持っていなければただの使いっ走りに過ぎません。

 実際にロシアとドイツの皇帝同士の約束であっても、国内で認められなければ国際条約でも何でもありません。
約束として国内で制限されることはないのです。この慣習法は20世紀にはとっくに成立していました。
1756年の「7年戦争」あたりで確立された国際慣例であって、
その10年前の「オーストリア継承戦争」あたりではあり得た話です。
1740年代の思想を今頃持ち出されても・・・「G20で文章に明記されたから国際公約だ国内の人間は逆らうな」とは何を考えているのでしょう。

 外圧を利用して国内重要法の正否に圧力をかけるのはモラルの上でも異常なことです。
行政の話で留まるのなら、国民の権利制約をしない話なら、総理大臣や外務大臣が外国で約束をしてきてもかまわないでしょう。
それは裁量の範囲であると言うのが常識です。しかし、これでは日本は民主国家どころか文明国ではありません。
外交で大事なのは、相手との話をその場でまとめるのも必要だけれど、それを持ち帰って国内でまとめるのが重要なのです。
国内をとりまとめられないと外国で話したことが全く意味がありません。
日本外交はかつて「日々外交」と呼ばれ、日本国内のとりまとめが大変でした。
岸内閣の安保条約が典型的です。国内でまとめる力のない人間が、役職であるからと言って約束してきます。
それはアメリカを失望させた上に日本の地位を貶めることになるのです。
「国内でまとめる力がないから外国で先に約束してくる」というのは大変危険な手法です。
こんなモノは国際公約でも何でもないので日本国民が拘束されるいわれは微塵もありません。
民主党増税派の詭弁に過ぎません。

 また、野田さんは国内を説得できなかった場合、国際的約束を果たせなかった責任を取って内閣総辞職をする覚悟があるのでしょうか。
これでは勝手に自殺行為をしただけです。国際関係はご近所づきあいとは全く違います。
韓国のスワップ融資の話で話題になりましたが、「なぜ隣の国と仲良くできないのか?」
隣の国だから仲良くしようとよく言われますが、国と国が仲良くできるくらいだったら最初っから同じ国になっているはずです。
仲良くできないから別の国が隣にいるのです。隣の国と仲良くできるのはただ一点、「より強大な敵がいるとき」のみです。
日本と韓国が仲良くするのはけっこうですが、ただ日本の国益を守りつつ、韓国の国益を尊重するということです。
日本と韓国が仲良くするのは「より強大な敵」である北朝鮮や中国と対抗するときだけ、
日本と韓国が仲良くすることが自己目的化してはならないのです。外交交渉や対外関係は隣近所とのつきあいとは違うのです。

☆お知らせ
営業日の午後12時~午後4時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。
フィラリアの予防を開始しましょう。

7月の予定
8月の予定
13日(月)、14日(火)全日お休み。ホテルのお預かりお返しは午前9時と夕方7時の2回。
15日(水)午前のみ営業、午後お休み。
16日(木)以降は通常営業。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

狂犬病発生情報

2012年07月23日 | 医学・獣医学
以下の情報は医療専門家間での貴重な情報の一部です。

以下A ProMED-mail より翻訳引用

2012年5月12日、北京の男性が、彼の犬に食餌を与えている間にその犬に咬まれた。
患者は狂犬病ワクチン接種を拒み、傷の処置もしなかった。2012年6月18日に男性は狂犬病を発症し、2012年6月23日に死亡した。
これは、今年[2012年]北京市の近くで発生した5例目の狂犬病症例である。

狂犬病は重篤な感染症である。ほとんどの患者が、狂犬病ウイルス感染後1-3か月後に死亡する。死亡率は100パーセントである。

通信:匿名を希望する特派員

[北京市への訪問者は、都市における厳しい規制にもかかわらず狂犬病ウイルス感染がまだ犬の集団の中で
流行しているということを意識すべきである。狂犬病ワクチン非接種犬とのどんな遭遇の後であっても、
抗狂犬病予防は求められるべきである。狂犬病ウイルスは、咬傷は無論のこと、感染した動物の唾液を通して
感染することが可能である。

以上引用

共産国家中国からの負の情報は貴重で、少々過敏に判断する必要があるでしょう。
中国では野良犬には近づかない・・・

☆お知らせ
営業日の午後12時~午後4時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。
フィラリアの予防を開始しましょう。

7月の予定
8月の予定
13日(月)、14日(火)全日お休み。ホテルのお預かりお返しは午前9時と夕方7時の2回。
15日(水)午前のみ営業、午後お休み。
16日(木)以降は通常営業。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

財務省と国民の歴史健忘症ⅩⅢ

2012年07月22日 | 政治経済
 元々海部内閣において橋本さんが大蔵大臣の時は大蔵省と蜜月関係にありました。
その後連立政権に代わって通産大臣になった頃、現在みんなの党の江田健二さんが首相秘書官になり、
大蔵省でなく「通産省」から橋本首相の一の側近となります。そこから大蔵系の秘書官がパージされるようになるのです。本当の理由は分かりませんが、「橋本首相が日銀と大蔵省両方に威張り散らして、日銀は頭下げたが大蔵省は頭下げなかった」という子供の喧嘩のような事件があったようです。
竹下派の意向として「大蔵省、特に斉藤系主計人脈を潰せ」と言う流れがありました。この時の構図は竹下橋本という親中派、
野中広務という親北朝鮮派、それに日銀が連なっています。一方、小泉大蔵省、竹下派を裏切った青木幹雄、小泉さんは親米派筆頭です、
李登輝さんは今でも「日銀潰せ」とおっしゃっています。「中国北朝鮮竹下派野中広務日銀 VS アメリカ台湾小泉青木大蔵省」
と言う路線対立がありました。今、民主党売国政権と言われますが、財務省が民主党の側に付いているからこうなっているのです。
財務相が日銀に負けのです。日銀総裁は現在3代続けて日銀プロパーが就任しています。
その前の松下総裁という財務省出身者は任期1ヶ月を残して放逐されました。そこから全てが始まったのです。
ここ20年の日銀と大蔵省の歴史を見ると、財務相は日銀と戦って、その陰謀で毎回煮え湯を飲まされています。
この3、4年を見ると財務省最強のように見えますが、一方日銀を見てみると一度も財務省は勝っていません。
武藤さんが日銀総裁になれなかったなど、全戦全敗なのです。

 昭和10年代においても陸軍最強に見えますが、近衛文麿に振り回されて最後東条さんが対米開戦を押しつけられた構造と同じです。
財務省は最強なんだ。しかし、財務省と日銀を比べてみると、それらが一体だという先入観があります。
確かに今だけ見ると一体に見えますが、財務省は日銀に負け続けた歴史があります。この歴史分析がなされていなかったのです。
「お札ってそんなに簡単に刷っていいんですか?」という刷り込みが日本国民にあります。「お札を刷ったらインフレになる」
「日銀は仕事をしないモノ」「日銀に文句を言ってはいけないモノ」と言う前提条件で議論が進んでいます。
今デフレなのでお札刷っても全く問題ないはずなのに日銀はお札を刷りません。
日銀は「田舎のいいとこのお坊ちゃんお嬢ちゃんが集まっている頭のいい人たちなので、
彼ら偏差値エリートが考えていることなので何か理由があるのだろう」と思われています。
この「何か理由があるだろう・・・」は昭和12と16年にも言われていた議論なのです。
特に16年で「支那事変が片付かないのにアメリカに喧嘩を売るなんて、大本営のお偉いさんたちは何か考えているに違いない」
坂井三郎のようなエース零戦パイロットですらそう思っていました。でも蓋を開けてみたら実は何も考えていなかった・・・。
全く同じ構図が繰り返されているのではないでしょうか。今我々は「昭和10年代の日本人って何でこんなに愚かだったのだろう。
軍国主義に陸軍が鼓吹して国民がそれについて行ったなんて!」と考えますが、未来の人たちは平成20年代の日本人に対して
「財務省が増税原理主義で、増税で日本国民全体で痛みを分かち合おうみたいな、なんでこんな馬鹿みたいなことやったんだろう」
といわれるのではないでしょうか。
財政健全主義によって増税一辺倒になるのは昔から財務省がよく考えることでした。
1998年(平成10年)以降財務省は日銀に負け続けました。昭和48年くらいから、
財務省からの事務次官出身者と日銀プロパーと5年ごとに交代で日銀総裁をやっていました。
本来なら森永貞一郎さんが日銀総裁なったときに(1974年、昭和49年)ずっと財務省で占めてもいいものを、
日銀の士気が下がったらいけないのでということでたすき掛け人事になりました。財務省から東証理事長をやった森永さんが、なぜあえてそれをした理由は石油ショックの時、田中角栄の時に、田中さんにやりたい放題やられて日銀が全く対応できなかったことがあったからです。
その立て直しのために森永さんが行って日銀に権限を明け渡しました。そして平成になって日銀は財務省に全て恩を仇で返し始めたのです。
こんな屈辱的なことをされて財務省はいいのでしょうか。財務省の皆さんは日銀との関係者を全部洗い直した方がいいと思います。
 消費税増税と、日銀に言うことを聞かせる、財源をどっちが確保できるでしょうか。この二つはゼロの単位が一つ違うのです。
官僚とは権限奪い合う生き物です。それがなくなると、これはこれでよろしくないのです。
そういったアグレッシブな官僚の論理から言って、財金分離は誤りだったのです。日銀独立性をなくして財務省の下に持ってくるべきです。
これをすれば財務官僚として未来永劫の英雄になるはず。ところが日銀に対してだけはいつものお役所のセクショナリズムがなぜか発揮できないようです。
ここをおかしいと考えなければいけません。
本来官僚は他人の権限を奪って自分の仕事にする生き物ですが、事日銀に対してだけは財務省は動けないようです。

☆お知らせ
営業日の午後12時~午後4時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。
フィラリアの予防を開始しましょう。
ワンちゃんたちの狂犬病ワクチン接種の時期です。できれば6月30日までにお願います。

7月の予定
8月の予定
13日(月)、14日(火)全日お休み。ホテルのお預かりお返しは午前9時と夕方7時の2回。
15日(水)午前のみ営業、午後お休み。
16日(木)以降は通常営業。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お年寄りラブちゃん、喉頭麻痺。

2012年07月21日 | 動物病院
1年前から喉頭麻痺による呼吸困難がありました。
今回ひどく、食欲もなく、とても危険な状態で緊急手術をしました。


喉頭は呼吸に全く反応していません。
気管切開で気管チューブを設置しました。


しばらくはこれで持つでしょう。
食欲もりもり、元気に帰って行きました。ただ、吠えることはできません。

☆お知らせ
営業日の午後12時~午後4時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。
フィラリアの予防を開始しましょう。
ワンちゃんたちの狂犬病ワクチン接種の時期です。できれば6月30日までにお願います。

7月の予定
8月の予定
13日(月)、14日(火)全日お休み。ホテルのお預かりお返しは午前9時と夕方7時の2回。
15日(水)午前のみ営業、午後お休み。
16日(木)以降は通常営業。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

財務省と国民の歴史健忘症ⅩⅡ

2012年07月20日 | 政治経済
 中国共産党は近々胡錦濤から習近平へ権力委譲が行われる予定です。
中国国内において政治的に人民解放軍との関係でも難しい局面が予想されます。日本では尖閣問題で世論が中国に対する厳しい見方に転じましたが、
大震災のおかげでまた日中友好の方へ民心が逆戻りしつつあるように感じます。毒餃子をもう忘れたのでしょうか?。
いかに日本人が忘れやすい国民かと言うことでしょう。しかし、中共自身にとってみると、内政は自分たちの方が大変になるので、
敵につけ込まれないようにしなければなりません。「日本の内政をもっと混乱させてやれ」。
日本人に恨みを持たれたのなら、それを忘れさせるような宣伝広報戦略を練ってくるでしょう。
これは日本人の問題でもあるでしょうが、彼らは常にそれを考えている人たちなんだということです。
毒餃子を売りつけてくる人たちはまともな国ではなく、マフィアと思うべきなのです。マフィア退治の常道は資金源を断つことです。
中国共産党の資金源は「日銀」です。日本人が汗水垂らして働いた金を全部中国に巻き上げられてしまったのです。
GDPも2位の地位を奪われてしまいました。「日銀」は日中の天王山と化しています。
向こうはそれを分かっているので絶対日銀法を変えさせません。日本はそれを自覚していないのです。財務省はいったい何をやっているのでしょうか。

 最近財務省批判の記事はちらほら出るようになりました。財務省は一人で悪者になっている状態です。これは昭和10年代の陸軍と似ています。
陸軍の伝統でもないのに、一人だけまじめに日本の国策を考えて、「我々の伝統はドイツと手を組むことだ」と勘違いをして、
日本を破滅に追いやってしまいました。
今の財務省は、国家戦略を誰も考えずに「日本を救うのは増税しかない、我々の伝統は増税だ」と勘違いして国民の恨みを買って一緒に破滅していくつもりなのでしょうか。財務省はそれでいいのでしょうか。
 戦前なら陸軍を裏で操っていた近衛文麿とその取り巻きのよく分からない人たち、ソ連のスパイじゃないかというような人が近衛の周りを取り囲んでいました。
陸軍はまじめに国策を考えて、結果的に間違えて国民の恨みを一身に背負ってしまいました。今の財務相とよく似ています。
昭和10年代の陸軍と現在の財務省は、組織がなぜおかしくなってしまったのかの原因まで同じです。「政治に痛めつけられすぎた」。
陸軍の場合は昭和6年以降、満州事変で国民の支持を受けて突っ走っていきます。満州事変の一日前まで、軍人が軍服を着てバスに乗れないような、蔑まれるような地位にあり、軍事予算が必要なのに議会で削られて、政治の圧力で徹底的に痛めつけられて、腐敗した政党政治の中で陸軍待望論が出てきて時流に乗って、
しかし間違ったことをやってしまいました。一時的には人気が出たが最後は国民の恨みを買う結果になってしまいました。
 財務省の場合は、今の民主党政権で官邸を乗っ取ったとか、菅、野田と洗脳した人を総理にしたと言われていますが、平成10年代の財務省の動きを見てみると斉藤次郎さんが小沢一郎さんとくっついて細川連立政権を作ってしまいました。自民党が政権復帰した後、いろいろな大蔵スキャンダルが出てきました。
全て斉藤次郎さんに連なる系列のみが狙い撃ちされているのです。橋本首相と野中広務幹事長、この二人は徹底的に大蔵省の斉藤次郎系の人を狙い撃ちにしました。
まともな天下り先を用意させない、斉藤さんには大蔵官僚の天下り先の頂点の一つ東証理事長には絶対させない、ありとあらゆる方法で痛めつけます。
極めつけは日銀法で、大蔵省の息のかかった人は一人も入れないで橋本首相の中央銀行研究会で日銀法を作り、大蔵省は手を付けられないようにしました。
小泉政権の時、何とかゼロ金利をやりましたが、小泉さんが辞めた瞬間にそれを辞めて、財務省が二回にわたって日銀に対して反対したのを多数決ではじき返しました。財務省は日銀という自分たちより下に見ていた組織に足蹴にされるような目に遭ったのです。
財務省の今の行動原理を見ると、いじめられっ子が組織防衛に走って、日銀には立ち向かえないので国民にしわ寄せを持ってきているように見えます。
財務省はこのままの路線で日本を破滅させた場合、陸軍のように今後50年100年国民の恨みを買うだろうと思われます。

 日銀と戦わないで国民の恨みを買い「昔陸軍、今財務省」になるつもりでしょうか?。
日銀に鉄槌を下して日本を救う道を選ぶのでしょうか?。
増税の前に日銀法を変え、財務省は国民と一体になって日本を救える道がまだ残されているはずです。

☆お知らせ
営業日の午後12時~午後4時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。
フィラリアの予防を開始しましょう。

7月の予定
8月の予定
13日(月)、14日(火)全日お休み。ホテルのお預かりお返しは午前9時と夕方7時の2回。
15日(水)午前のみ営業、午後お休み。
16日(木)以降は通常営業。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高校の同窓会

2012年07月19日 | 旅行
 高校の同窓会があり、30年ぶりに同級生徒とで会う機会がありました。

 優秀な友人たちはの多くは海外に行かされ、もしくは自ら赴き、活躍し、
多くの部下を率い、または個人で独立し、ある程度の達成感を秘めて、今回は地方に錦を飾るような機会になるわけです。
 高校の頃は突き刺すようなエネルギーを感じたその瞳の奥に、
いまでは思慮深い、そして少し憂いを帯びた深い光を放つようになっている友人たちがいました。

 その中の一人に海外資本のソフトウエア販売会社の日本支社の責任者をしている男性がいました。
彼は完全年俸性、仕事は毎日レイオフとの戦い、目標を高く上げて、それを達成できなければはいさようなら。
その対策として、常にヘッドハンターと連絡を取り、株主の顔色をうかがいつつヘッドハンティングを待っています。
私「会社って、あなたにとって何なの?」
彼「それは、生活の糧を得て、自己実現の場で・・・」
私は突然失礼な疑問を彼に投げつけてしまって、直後にたいへん後悔しました。申し訳なかったなあ。
もちろん、彼の会社や株主は経営を託している彼を無理に留めるつもりは鼻からありません。
一方で彼は家族を愛し、娘に対する深い思いを語ります。
 「もう、日本にこだわるなと伝えている。イギリスの学校に通い、海外で彼女の生活の基盤を作ることを望んでいる。
日本は放射能に汚染された。人間の住むところでは無い。特に子供が大人に成長できる場所では無くなった」
 彼には国という垣根はセピア色の哀愁ですら、わずかにしかない古い広告チラシのようなモノ。
そのセピア色の哀愁の中に私を含めた高校の同級生がいるのだろうかなあ。

 私は一抹の寂しさを   ~本当はおおきな苦笑い、だってこうなるって分かってたことじゃない~   感じました。

 私はまた、近いうちに陸前高田に遊びに行く。一人で行って、散歩して、眠そうな年寄りと話して、
マグロ丼を食べて、ビールの中瓶を半分飲んで、一泊して帰ってきます。

☆お知らせ
営業日の午後12時~午後4時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。
フィラリアの予防を開始しましょう。
ワンちゃんたちの狂犬病ワクチン接種の時期です。できれば6月30日までにお願います。

7月の予定
8月の予定
13日(月)、14日(火)全日お休み。ホテルのお預かりお返しは午前9時と夕方7時の2回。
15日(水)午前のみ営業、午後お休み。
16日(木)以降は通常営業。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

財務省と国民の歴史健忘症ⅩⅠ

2012年07月18日 | 政治経済
国家戦略局という組織が民主党政権で立ち上がりました。
「日本の危機管理」と「日本全体の戦略」をどうするべきか、霞ヶ関の縦割り構造を克服するための組織です。
これは自民党政権でも議論をされてきました。官邸や内閣官房の機能強化と言う形でその試みが行われました。
しかし、なかなかうまくいくことがありませんでした。
中曽根政権時の後藤田官房長官の元での外政審議室、内閣安全保証室など危機管理体制が一時的に進んだときもありましたが。
あまりうまくそれを維持できませんでした。
今の政権は財政政策と金融政策の区別が付いていません。
金融政策の概念をほとんど抜きにして財政政策のみで考えているからおかしくなるのでしょう。
増税で財源を確保しようとしています。それがおかしい理由は、まず額が小さすぎるのです。
そうすれば5年、10年かけてやるんだと言う話になってしまいます。財政の話なので、国会を通さなければなりません。
どうしても遅くならざるを得ないのです。
震災のように即応性が求められる場面でスピード感がないのです。そもそも逆効果です。震災で増税したら経済そのものが縮小してしいます。
額が大きくて即応性がある、政治的障害の少ないモノとしたら金融政策で対応すべきなのです。単純な話、「お金をすって蒔けばよい」のです。

 被災地、特に福島が悲惨な状況です。原発離婚、「よく分からないが放射能が怖い」からお母さんが子供を連れて逃げて行きます。
お父さんは仕事があるので離れられません。お金がある人だけが疎開します。
「放射能付きの瓦礫をどうするか、ゆっくり考えましょう」と言われると住んでいるだけで不安になってしまいます。
世田谷の放射能騒動にしても、今まで政府がまともに財源とスピード感のある対応をしてこなかったので、
政府とマスコミと放射能が結びついた瞬間に風評被害となってしまいます。財政は本来政治の話で金融は純粋に経済の話です。
こういうときは政治的障害を避けてスピード感を持って金融政策で対応する考えがないといけません。
震災がないとしても、世界の中でリーマンショック以来、紙幣発行量は日本だけがダントツに少ないのです。
2008年以降毎年11月あたりになると、必ずどこかの国が財政危機に陥る状況が続いています。今年はヨーロッパのどの国がなるのか分かりません。
日本は財政政策だけでいつその対策をするのでしょう。間に合うわけがありません。
日銀は小手先の介入によって焼け石に水、通過供給量が20年間ほぼ横ばい、蛇口を自分で閉めているのに「水が流れていない!」と嘆く、
日銀が訳の分からないことをする理由は中国に奉仕しているせいでありましょう。
EUやアメリカからしたら、日本をデフレ状態にしておいた方が都合がよいのです。中国にとっても、もっと日本がデフレの方がうれしいのです。
20年間日本がGDP横ばいの裏で中国が右肩上がり、日本人が働いた分だけ中国人に巻き上げられている状態です。
働けば働くほど日本人の作った商品の価値は下がり、中国は元安で輸出絶好調です。
中国も自転車操業ですが、それを許しているのは日銀のデフレ政策です。
アメリカが紙幣を2倍刷れば中国は3倍刷る、EUは17カ国全部の根回しが必要となりますが、アメリカも中央銀行は独立しています。
片や中国は共産党からのメール1本でOK、自由自在に景気を操れます。日本だけが一人負け、日銀ある限り中共は安泰です。
アメリカやEUですら困っているのが国際経済なのです。
日銀総裁の白川さんを始め理事たちが中国のスパイだという証拠を出すのはとても難しいですが、
日銀のやっていることで誰が得しているのかは間違いなく言えます。
 
 日本と中国は表向き友好国ですが、実際は紛争です。尖閣諸島では紛議が発生しています。以前なら敵国と言ってよいでしょう。
敵国を利する政策とは何でしょう?。
尖閣問題でもめたときに、アメリカのフォーリンポリシーの記事では
「なぜこれだけもめているのに中国に一番お金を落としているのが日本なのか?」と
疑問を呈しています。投資額でいってもアジア開発銀行その他で巨額の資金が向かっています。
敵国に貢いでいる国は滅びるしかありません。これを止めなければならないのです。
産業の空洞化は純粋な経済法則で起きているのではなく、蛇口を止めることから起きています。不自然なことなのです。

☆お知らせ
営業日の午後12時~午後4時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。
フィラリアの予防を開始しましょう。

7月の予定
8月の予定
13日(月)、14日(火)全日お休み。ホテルのお預かりお返しは午前9時と夕方7時の2回。
15日(水)午前のみ営業、午後お休み。
16日(木)以降は通常営業。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Aコッカスパニエルの頬の脱毛

2012年07月17日 | 動物病院

この子に限らず、Aコッカーは耳がただれます。
かゆみによって頬を掻いて傷つけたのかな。
ホットスポット状になっています。
☆お知らせ
営業日の午後12時~午後4時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。
フィラリアの予防を開始しましょう。
ワンちゃんたちの狂犬病ワクチン接種の時期です。できれば6月30日までにお願います。

7月の予定
8月の予定
13日(月)、14日(火)全日お休み。ホテルのお預かりお返しは午前9時と夕方7時の2回。
15日(水)午前のみ営業、午後お休み。
16日(木)以降は通常営業。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする