じっくり学ぼう！近衛内閣Ⅴ

昭和研究会
近衛の親友であり、謎の政治活動家の後藤隆之助と、東大法学部教授であり政治学者で日本の政治学をダメにした蝋山政道が作ったのが昭和研究会です。
各界から革新的な人物を招集しつつ、多少まともな人を混ぜておくのがポイントです。
アメリカの太平洋問題調査会が最初新渡戸稲造を前面に押し出して乗っ取っていったと同じ手法です。
近衛は昭和研究会のブレインとして大東亜共栄圏と大政翼賛会を提唱します。アジア主義を引き継いでいます。
世間は英米反対を唱えれば右翼だと思ってくれていますが実は革新です。そしてソ連の工作機関でした。
既成勢力と伝統右翼、右翼を名乗る革新左翼全ての勢力に手を伸ばしたのがこの団体でした。

☆お知らせ
8月の予定：お盆休みは14日（金）、15日（土）の２日間です。ご了承ください。


9月の予定：毎週水曜日午後の外来をお休みとさせていただきます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

秋の健康診断実施：レントゲン写真、超音波画像診断を中心に期間限定で行います。期間9月1日（火）～21日（月）、
費用5150円、完全予約制、午前外来時間にお食事を抜いた状態でお預かりし、夕方の外来時間にお返しします。
結果は書面にて後日郵送いたします。できるかぎり尿と便をお持ちください。容器は事前に差し上げます。ご予約をお待ちしております。

秋の健康診断のご案内

毎年恒例の秋の健康診断を9月1日（火）～21日（月）の期間行います。

秋は画像診断を中心に、尿検査、糞便検査、眼圧測定、心電図が加わります。
おしっこ用とウンチ用の採集容器を差し上げますので前もって取りに来て下さい。
おしっことウンチの提出は当日でも後日でもかまいません。
画像診断はエコーと胸部又は腹部レントゲンです。
毎年予約ですぐ埋まってしまい、ご迷惑おかけします。
ご希望の日がある場合、なるべく早めにご希望日を電話でご予約下さい。
受けて頂いた方には満足頂けますように丁寧に画像診断を行いますので
どうしても限られた件数しかできません。ごめんなさい。

6時間以上、できれば12時間以上、食事を与えないでお連れ頂いた方が
エコー検査は正確です。また、体毛を刈る許可をいただければ、よりいっそう正確な検査になります。
ぜひ毛刈りの許可をお申し出下さい！！。<(_ _)>
以下のような報告書を2週間以内に郵送でお届けします。

デジタルデータを必要とされる場合はメール（10Mほどを添付できるアドレス）でご請求ください。エコー画像やムービーを添付してお返しします。


☆お知らせ
8月の予定：お盆休みは14日（金）、15日（土）の２日間です。ご了承ください。


9月の予定：毎週水曜日午後の外来をお休みとさせていただきます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

秋の健康診断実施：レントゲン写真、超音波画像診断を中心に期間限定で行います。期間9月1日（火）～21日（月）、
費用5150円、完全予約制、午前外来時間にお食事を抜いた状態でお預かりし、夕方の外来時間にお返しします。
結果は書面にて後日郵送いたします。できるかぎり尿と便をお持ちください。容器は事前に差し上げます。ご予約をお待ちしております。

じっくり学ぼう！近衛内閣Ⅳ

貴族院の若手として台頭していきます。研究会という最大派閥を離脱して火曜会を結成します。
貴族院改革運動を提唱し、周りからは若手改革派と見なされるようになります。そこは後に首相になる孫の細川護煕に似ていますね。
満州事変後の昭和8年に副議長から貴族院議長になります。政策研究団体昭和研究会を結成します。
二二六事件の時に西園寺が近衛に首相に推薦したのに躰に自信がないとして断ってしまいます。一番大事なときに逃げてしまう人物です。
学歴貴族で家柄良くて、金持ちで、見た目がそこそこ良くてしゃべりが上手い、そんな男が日本の指導者になろうとしています。


☆お知らせ
毎週水曜日午後の外来をお休みとさせていただきます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

7月の予定：ダニやノミの予防は早期から初めていただくのが肝心です。フィラリア予防、ノミダニ予防を開始してください。
8月の予定：お盆の予定、8月14日(金)、8月15日(土)お休みをいただきます。

じっくり学ぼう！近衛内閣Ⅲ

近衛文麿ってこんな人なんです。

明治24年五摂家筆頭近衛家に生まれます。父の篤麿は大アジア主義者です。西園寺公望がリベラル派だったので篤麿は政敵にあたります。
文麿が中学生の時に篤麿は死去します。中学は学習院、高校は一高、そして東大へ順調に進学します。ところが急に気が変わって京大に行きたくなります。
木戸耕一侯爵、原田熊雄男爵とともに西園寺三羽ガラスと呼ばれました。木戸は終戦まで宮中で内大臣、原田は西園寺元老の秘書、これで木戸と原田が仲違いしても近衛とは繋がることができます。大名家の毛利千代子と学生結婚します。
当時の一般サラリーマンの初任給の三倍の仕送りをもらっていたので周りからは学生結婚には見えなかったそうです。元祖子ども手当ですね。
社会主義者の河上肇に教えを受けます。哲学者の西田幾多郎にも近く、西田は後に近衛の要望で大東亜共栄圏構想を起草しています。
二五歳になって、死んだ父の世襲で公爵と貴族院議員になります。
西園寺にかわいがられたようですが、六十の西園寺が二十代の学生の近衛にいらつくことが多く、気持ち悪がっていたとされています。
近衛は生まれながらに持つ自分の特権に違和感を持ちはじめ、御貴族様若者特有の”太宰治病”「生まれてすみません」となったようです。
雑誌『日本及日本人』という右翼雑誌に「英米本位の平和主義を廃す」というアングロサクソン陰謀論全開の論を発表します。反米保守の元祖でもあります。
ベルサイユ会議に原田男爵に随員を譲ってもらって西園寺全権といっしょに出かけます。その船中において西園寺は近衛の英米に対する考えを叱責します。
このとき近衛には「やはり英米に媚びるリベラル派はダメだ・・・」という疑念が芽生えたようです。

☆お知らせ
毎週水曜日午後の外来をお休みとさせていただきます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

7月の予定：ダニやノミの予防は早期から初めていただくのが肝心です。フィラリア予防、ノミダニ予防を開始してください。
8月の予定：お盆の予定、8月14日(金)、8月15日(土)お休みをいただきます。

じっくり学ぼう！近衛内閣Ⅱ

近衛内閣とはいったい何なのでしょうか。
史上最低と言われた民主党内閣なんてまだまだ甘いと思います。鳩山・菅・野田3人合わせても近衛内閣一回にとてもかないません。
まず第一次内閣で支那事変、嫌がる参謀本部を朝日新聞使って無理矢理戦争に引きずり込んで全面戦争にしてしまいます。和平派のふりしていましたが本当にまとまりそうになったら、まとめようとした外務大臣首にして近衛声明でぐちゃぐちゃにして蒋介石を相手にしません。解決不可能にして退陣してしまいます。戻ってきたらそれまでさんざん引き延ばしてきたドイツとの三国同盟をやっちゃいます。またまた和平派のふりして、アメリカとの話をまとめようとした松岡外相を首にします。対米開戦やむなしとなってから全て東条英機に責任を押しつけてしまいます。日本の滅ぼし方を実践した人です。民主党は売国奴ではありません。ただの無能です。本気で日本を滅ぼしたいのなら近衛くらいやってみろと言いたいです。


☆お知らせ
毎週水曜日午後の外来をお休みとさせていただきます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

7月の予定：ダニやノミの予防は早期から初めていただくのが肝心です。フィラリア予防、ノミダニ予防を開始してください。
8月の予定：お盆の予定、8月14日(金)、8月15日(土)お休みをいただきます。

じっくり学ぼう！近衛内閣Ⅰ

じっくり学ぼう！近衛内閣
歴史に学ぶ、日本の滅ぼし方講座　　倉山満氏の講演録より書き起こし

誤った情報で重大な決断すると近衛内閣のようになってしまうという教訓を
いっしょに学んでいきましょう。
なぜ近衛内閣のようになってはいけないのでしょうか？、以下の本をご紹介します。
『大東亜戦争とスターリンの謀略』　三田村武夫
地政学入門として
『悪の論理』　倉前盛通
『近衛文麿の戦争責任』　中川八洋
幻の奇書とご自分で書かれています。ヴェノナ文章（米英の対ソ諜報報告書）が世に出る前に「絶対こうに違いない！」という思い込みで書いた内容が全部当たっちゃったという奇跡の本です。
この本では「近衛とF.ルーズベルトはソ連のスパイだ」と状況証拠のみで根拠もなく書かれています。
しかしその後様々な歴資料公開と共にボロボロ証拠が世に出てきました。

　日本人は本当に戦争を行った反省をしなければなりません。
ネオ東京裁判を日本人の手で行わなければならないと考えます。東京裁判は戦勝国が事後的に法律を作って日本人を裁いたものです。
しかし戦争には負けましたし、「戦争の結果アジアの開放ができた」と言われますが自国が滅んでどうするんだと思うのです。
大日本帝国が繁栄してアジアが開放されるのがベストだったはずです。アジアの開放と言っても実際は半分共産主義になってしまったではないですか。
しっかり事実を確認して、誰が本当に日本を滅ぼしたのかを検証していきましょう。

☆お知らせ
毎週水曜日午後の外来をお休みとさせていただきます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

7月の予定：ダニやノミの予防は早期から初めていただくのが肝心です。フィラリア予防、ノミダニ予防を開始してください。
8月の予定：お盆の予定、8月14日(金)、8月15日(土)お休みをいただきます。

昭和恐慌とリフレ生存権ⅡⅩⅣ

　では現在はどうなっているのでしょう？
　考え方は大きく2つに分かれています。

　「生存権は無条件に認めなさい」これは戦前の赤松要に似ています。生存権は偶然であるけれどみんな認めています。このまま認める社会が良いでしょう。
今日の左派的な流れから来たベーシックインカム派です。

　もう一つは保守的な、ハイエク、ジェフリーサックスなどに代表されるグループです。
「生存権は社会や個人のリスク回避のために必要だ」。
「あまり貧しい人がいると社会環境が悪化して、自分にも危害が及ぶ。貧困や格差は無くした方が得である。リスク回避から生存権の担保が必要だ」
つまりリスク回避派です。

この二者が戦後を争っている状況です。

リスク回避派は極端なケースではゲーティッドコミニティーを主張します。
「ゲートによって区切って、自分が完全に囲まれていればリスク回避だから、ゲートの向こうでどんな貧困があろうが関係ない」
それはそれで「生存権を認める必要が無い」と言う議論まで行き着きます。

生存権の議論は今日、生活保護とかの現在の議論と繋がってくるのです。

了

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毎週水曜日午後の外来をお休みとさせていただきます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

7月の予定：ダニやノミの予防は早期から初めていただくのが肝心です。フィラリア予防、ノミダニ予防を開始してください。

昭和恐慌とリフレ生存権ⅡⅩⅢ

　「いやいや左右田さん、それは違う。あなたの言うように結果を見れば、文化自体は空っぽだ。確かにみんな生存権を認めるようになっている」
ここまでは左右田さんの言うとおりだ。
しかし「生存権はたまたまだったのだ。たまたまみんな認めるようになったのだ」と反論したのが福田徳三のもう一人の弟子、赤松要です。

以上が戦前の生存権を巡る経済学者の議論でした。

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毎週水曜日午後の外来をお休みとさせていただきます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

7月の予定：ダニやノミの予防は早期から初めていただくのが肝心です。フィラリア予防、ノミダニ予防を開始してください。

昭和恐慌とリフレ生存権ⅡⅩⅡ

　また、「実際に社会を見てみると福祉だとか生存権だとか議論し始めていること自体が重要ではないか」
「社会がゆたかになれば余裕が出てくるので他人の生存権まで一生懸命考える人が増えている。現実は河上の言うようにはなっていない」
と言っていたのが福田徳三の弟子の左右田喜一郎です。彼は横浜の銀行経営者で超金持ちです。
「生存権は文化で基礎付けられている」
つまり「文化が発展することによってみんなが生存権を認めている」
ただし「文化って何？。文化って実は空っぽで中身はない」
よって「生存権は何者によっても基礎付けられていない」。
非常なニヒリスティックな結論を持っています。

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昭和恐慌とリフレ生存権ⅡⅩⅠ

　福田に対して、河上肇は「資本主義が生存権なんていう問いを考えること自体がナンセンスだ」
「正にミミズのしっぽ切りでミミズ自体が死んだってかまわないのが資本主義なんだ」「資本主義において生存権を考えるのは甘い」。

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7月の予定：ダニやノミの予防は早期から初めていただくのが肝心です。フィラリア予防、ノミダニ予防を開始してください。

昭和恐慌とリフレ生存権ⅡⅩ

　こういった政策を執ることによって井上財政からレジュームチェンジが行われます。
つまりデフレを嗜好する政策からインフレにしていこうという政策体系にチェンジしていったのです。それを実際に行ったのが高橋是清です。世に言う高橋財政です。
異論もあると思いますが、これは正に高橋金融というべき政策です。金融政策を転換したから昭和恐慌から脱出できたのです。これが湛山が言うリフレです。
彼自身も高橋の政策を超金融緩和であり、「金融緩和しますよと言うスタンスの変更であった」と当時発言しています。
リフレ主義の重要なところは、まず清算主義を否定し、政府が適切な金融政策を行うことによって経済の悪化を引き留めることにあります。
逆説的に言えば”社会はミミズではない”という価値観を持って、人々の生存権をもリフレーションによって担保していくことです。
　福田的な生存権は、清算主義との矛盾をついに解消することなく1930年に暴飲暴食による糖尿病によってこの世を去ります。
彼は当時ベストセラー作家でたいへん稼ぎが良かったのです。しかも当時の経済学はたいへんもてはやされていました。一家に一冊経済学全集という時代でした。
しかし彼はマルサス的な清算主義との矛盾を最後まで解消できませんでした。


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昭和恐慌とリフレ生存権ⅩⅨ

　何度も言いますが、リフレは緩やかなインフレに持って行く政策のことです。
今でもそうですが、リフレという言葉を「デフレからインフレにする」というと「物価が上がって生活が苦しくなる」という、庶民には悪いイメージがわいてしまいます。石橋湛山の戦前から昭和恐慌の時代にも同様な悩みがありました。湛山もフィッシャーから『リフレ』って言った方がいいんじゃないかというイメージ戦略を学びます。
この言葉は当時も全く広まりませんでした。ごく最近、レジュームチェンジ、つまりアベノミクスによって、やっと使われるようになりました。

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昭和恐慌とリフレ生存権ⅩⅧ

そもそもリフレとは何だったのでしょう？
石橋と同時代人の発想を振り返ってみましょう。
1930年、アメリカも大恐慌に直面します。当時の先進国、全て恐慌状態でした。金本位制に戻る政策が恐慌の引き金になってしまうのです。
激しいデフレや不況の引き金になってしまいました。それが国際的に伝播していった時代でした。
その対策としてアービン・フィッシャー、ルーズベルト大統領の経済顧問、が登場します。彼はかなり紆余曲折してリフレーション政策に至った人物です。
ウォール街の株暴落が世界恐慌の始まりでした。彼は1920年代前半までは「米国経済は成長し続ける」と言い続けていました。
彼自身もそれを前提に資産運用をしていました。ところが大暴落によって自分自身も破産の危機に直面します。「こうなったらリフレッシュ（再膨張）するしかない」。フィッシャーは健康法の先駆者でもありました。禁煙、運動、カロリー計算を生活に取り入れていたのです。まさにリフレッシュの方のリフレでもありました。
河上肇は何と、フィッシャーの翻訳家としても有名でした。日本で最初に翻訳したのは河上なのです。フィッシャーの健康法に関しても翻訳本を出しています。
唯一、河上が翻訳していないのがフィッシャーのリフレに関する部分なのです。河上は彼のリフレを全く評価していなかったようです。

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昭和恐慌とリフレ生存権ⅩⅦ

　石橋湛山のリフレ対福田＆河上（本来なら違う立場ですが清算主義同盟を組んでいます）の論争となります。
石橋は「社会の危機を放置するな、『社会はミミズではない』、ミミズのように躰を切られても自ずと再生できるわけではない」
「福田＆河上は『自然のままにせよ』と考えているじゃないか」と主張します。
河上は「社会はミミズではないのはその通りだ。しかし資本主義が悪いのだ。資本主義社会が悪くなって最終的にマルクス主義革命でひっくり返るのが正しいのだ」。
このまま良くなってもらっては困るくらいの考え方です。戦前はこういった考え方が大手を振って存在していました。
総合雑誌と言われた『改造』『文藝春秋』『中央公論』は軒並み社説で「もっとデフレを」「もっと不景気を」と主張していました。
日本人は堪え忍ぶのが得意なので受け入れてしまうのです。
福田はそこで清算主義を強く押し出し、自分の社会政策を吹っ飛ばしてしまったのです。

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7月の予定：ダニやノミの予防は早期から初めていただくのが肝心です。フィラリア予防、ノミダニ予防を開始してください。

昭和恐慌とリフレ生存権ⅩⅥ

　こういった世論や政策に抗したのが新平価派と言われた人たちで、今で言うリフレ派です。
石橋湛山、高橋亀吉などです。彼らはリフレを主張し「清算主義は間違いである」としています。
ここで言うリフレとはリフレーション、つまりデフレを脱却し低いインフレを導入する政策のことをいいます。
石橋はリフレ主義を持って、福田＆河上に対して論争を展開するのです。

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7月の予定：ダニやノミの予防は早期から初めていただくのが肝心です。フィラリア予防、ノミダニ予防を開始してください。