ジョナサンハイド著『なぜ社会は左と右に分かれるのか?』。
例えば民主党と共和党が分かれている理由として道徳基盤の違いが5つあり、その1つ1つを分析して詳細に分けられていきます。
一方で道徳教育には深刻な誤りがあります。人間は象であり、象自体は直観と情動の塊です。象の上には象使いという思考が乗っています。
道徳教育は象使いにばかり働きかけようとしています。考え議論するというのはそういうことだからです。
”感じる”という直観と情動に働きかけて初めて考え議論すると発展していくのに、認知的共感にばかり働きかけていると指摘しています。
そこにいじめ問題の本質があると思われます。
ハイドの言うようにいじめ教育も最初に認知的共感に働きかけるのは順序が違うんじゃないかと思うのです。
☆1月のお知らせ
下記カレンダーをご参照ください。
当院では安城市で発行されている地元応援券、共通券をご利用になれます。来年1月までご利用可能です。ぜひ。
当院では一緒に働いてくださる方を募集しています。詳細はメール等でご連絡ください。
例えば民主党と共和党が分かれている理由として道徳基盤の違いが5つあり、その1つ1つを分析して詳細に分けられていきます。
一方で道徳教育には深刻な誤りがあります。人間は象であり、象自体は直観と情動の塊です。象の上には象使いという思考が乗っています。
道徳教育は象使いにばかり働きかけようとしています。考え議論するというのはそういうことだからです。
”感じる”という直観と情動に働きかけて初めて考え議論すると発展していくのに、認知的共感にばかり働きかけていると指摘しています。
そこにいじめ問題の本質があると思われます。
ハイドの言うようにいじめ教育も最初に認知的共感に働きかけるのは順序が違うんじゃないかと思うのです。
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実はいじめの中心人物が道徳教育では先生を一番感動させる発言をするのです。
新美南吉『ごんぎつね』、最後の場面、兵十「ごん!、お前だったのか…」。
小学校の模擬授業において
先生「兵十の気持ちになって言える人~」。
児童「えぇ~…」誰も手を上げない。
先生「ん~、じゃあ兵十はどんな気持ちだったか説明できる人」。
児童「はい、はい、はい!」多くが手を挙げました。
いまどきの児童は冷たく分析理解は得意ですが、暖かく共感する事が苦手なのです。
道徳教科においては道徳的心情、つまり情動的感情的共感と認知的共感(相手の立場で推論する)の二つが重要とされています。
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小学校の模擬授業において
先生「兵十の気持ちになって言える人~」。
児童「えぇ~…」誰も手を上げない。
先生「ん~、じゃあ兵十はどんな気持ちだったか説明できる人」。
児童「はい、はい、はい!」多くが手を挙げました。
いまどきの児童は冷たく分析理解は得意ですが、暖かく共感する事が苦手なのです。
道徳教科においては道徳的心情、つまり情動的感情的共感と認知的共感(相手の立場で推論する)の二つが重要とされています。
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人間は共同体の中でしか力を発揮できないものです。
今回の東京オリンピックにおいて、
「一人で成し遂げたのではなく会社、コーチ、トレーナー、親兄弟、大会関係者…が協力してくれて成し遂げられた成果である」
といった主旨の感想を競技者がのべました。
多くの競技者が同様なことを発言しました。彼ら皆10代20代で、共同体の事を言っていたのです。
その一方で主催者側の行った開会式と閉会式は国のない難解なばらばらの世界を表現したパフォーマンスだったのは
見事な対比で、ある意味印象的でした。
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「一人で成し遂げたのではなく会社、コーチ、トレーナー、親兄弟、大会関係者…が協力してくれて成し遂げられた成果である」
といった主旨の感想を競技者がのべました。
多くの競技者が同様なことを発言しました。彼ら皆10代20代で、共同体の事を言っていたのです。
その一方で主催者側の行った開会式と閉会式は国のない難解なばらばらの世界を表現したパフォーマンスだったのは
見事な対比で、ある意味印象的でした。
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