東アジア共同体の虚妄ⅡⅩⅣ

　冒頭にご紹介したラルフタウンゼント「暗黒大陸・中国の真実」の最後の一節をご紹介して今回の締めとします。
　　「あの時南京では何が起こっていたか。中国兵は笑いながら英国領事をその庭先で撃ち殺した。
　　無抵抗のアメリカ人も同様になぶり殺しにした。アリス・キスデール・フォーバート婦人邸に逃げ込んだ50人の外国人に雨あられと弾丸を浴びせた。
　　幸いこの50人は軍艦からの援護射撃の元、上陸してきた部隊に無事救出された。我々が今現在付き合っている中国政府とはこういう政府なのである。
　　私が縷々述べてきた事を踏まえて判断すべきではないか。中国政府が責任のある政府として信頼できるのかどうか。
　　近代国家としての責務を果たせるのかどうか。調べる気になれば誰にも分かることで有り、新たな事実が次々に見えて来るであろう。
　　つまり、今までの対中国政策は失敗だったと素直に認める以外に無いのである。金を貸せば返してもらえないばかりか悪用される。
　　学校や病院を建てたら火を付けられる。宣教師は宣教師でいくら中国人の中に飛び込んで命がけで働いても教え子に拷問され虐殺されている。
　　只、外交援助するばかりで何の罰則も無しに甘い顔をしてきたからかえって暴虐の限りを尽くしてきたのである。アメリカ人の究極の希望は世界平和である。
　　そこで極東にも平和を願うなら米国はどういう姿勢を取るべきか。君子危うきに近寄らず、綺麗さっぱり足を洗った方が良い、
　　思いやりも必要だがそれと同時に毅然とした態度で主張すべきは堂々と主張すべきである。というのが大人の考えである」

☆お知らせ
営業日の午後12時～午後４時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。



３月の予定：春の健康診断料金5000円。期間は３月17日（月）～29日(土)　早めに電話ご予約下さい。
詳細は↓