狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

雪解川

2013年03月19日 | 俳句
季語に雪解水(ゆきげみず)があります。降り積もった雪も、暖かくなると解け始める。日の光の中に軒などから雪解雫がしたたる。本来は北海道、東北・・・・。(ホトトギス新歳時記)
   石狩野の牧にはじまる大雪解   後藤一秋

散歩に出かける西別川にも確実に春は近づいています。木々の根元には雪が残って風も真冬の冷たさです。しかし雪解水を集めて流れる西別川の瀬音に優しさが感じられます。夜来の雨に木の芽も少し膨らみ始めました。
さて、今日はどこへ行こうかな。
   雪解川ひかり余さず瀬にあそぶ  放浪子

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羅臼展望台

2013年03月17日 | 道東紹介
知床半島には数々の見所があります。自然、動物、植物など四季を通じて発見できます。
この展望台は羅臼町に行くと必ず訪れる場所です。冬季に訪れると最後の登り道でスリップする可能性があるので4WD車がお勧めです。海側には国後島が指呼の間に見えます。

今日は海峡にある流氷を見に行きましたが、ここ数日の風で国後島へ行ったようです。
後ろには羅臼岳を頂く知床山系が並びます。朝行くとバラ色に輝き、マリアの頬の色です。夕刻には真っ赤に染まり、山越え阿弥陀三尊像のようです。
美しい山です。そして足元には羅臼の市街が箱庭のように広がり漁業の営みが看て取れます。

そうそう、ここへ行くまでに狐を3匹発見しました。路傍で10メーターもありません。彼らは安全地帯をよく知っているようです。

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TRIUMPH ROCKETⅢ

2013年03月13日 | バイク関係
昨年シャドー400を手放しました。大型免許を取得しビックバイクに乗りたくなったためです。それと北海道の冬は厳しく6か月間は走れません。
北海道モーターサイクルショーに行ったのは心づもりのバイクに触れてみるためでした。足つきなどは実際に乗ってみなければ解かりません。そして「運命の出会い」があったのです。現在は新車が販売されていないロケットⅢが展示されていたのです。モンスターバイクで2300ccなど知識はありましたが跨ったのは初めてです。意外と足つきが良いのです。独特のスタイルには好みが激しく出ますが、気に入りました。
売っていた社長はモヒカンカットでしたが話をすると意外とナイーブでした。バイクに対する熱意がひしひしと伝わってきました。裏の裏まで見ても中古車の判断はできません。社長の人柄から判断し、信用するしかありません。商談の結果、固く握手して別れました。カアチャンごめん。
納車は5月になると思います。雪解けが待たれます。社長、完璧に整備してくださいね。写真は現車ではありません。ロケットⅢに乗っている皆さん、アドバイスをお願いします。


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北海道モーターサイクルショー

2013年03月10日 | バイク関係
3月10日悪天候をついて「北海道モーターサイクルショー」へ行ってきました。広い会場に国産車外車が並べられ華やかな雰囲気です。ウキウキしてきます。入り口近くにハーレーが展示していました。いいですね。服なども安く売っていましたよ。
ぐるりと回り、目的のトライアンフコーナーへ行きました。ボンネビルに跨ると足がつきます。これなら乗れそうです。後は値引き交渉です。しかしパクッと飛びつきそうになる気持ちを落ち着かせるため、会場を一周する事にしました。雪上バイク「マウンテンホース」がありました。ビデオでは雪山を自由に滑っています。鹿撃ちに持って来いです。

その隣には中古車が並んでいました。BMWの骨董品が走れる状態にして売っています。そして、これがあったのです。

ロケットⅢです。2294cc水冷DOHC直列3気筒、148馬力、車両重量は367kgのモンスターです。市販量販車では最大排気量を誇ります。現在、新車は販売されていません。舐めるように見ていましたよ。


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