狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

敗戦国

2013年03月29日 | スピーカーズ・コーナー
日本国は敗戦国である。終戦国ではない、この事実から全てが始まり今日の状況を作り出している。
敗戦時に満州・台湾・朝鮮は戦勝国に取られた。北方4島や樺太も戦勝国であるソ連に取られた。沖縄・奄美・小笠原もすべてアメリカに取られた。本土の軍事施設も米軍に取られ、今も使用されている。日本国はサンフランシスコ条約締結時に西側諸国の中で敗戦国として生きていく道を選んだ。国連に加盟して、多大の貢献(金)をしても変化はない。平和国家としての道を歩んできたが、それしか選択肢がなかったのだ。いびつな戦力しか持たない自衛隊で取り合えずやって来た。アメリカがクシャミをすれば風邪を引くといわれた経済も成長したが、ドルの中での繁栄である。
TPP反対の声が起こっている。生活を守る農民の声は正しい。しかしアメリカを中心にした体制から離脱し、ロシアや中国の経済圏に入るのか。独自の道を取るほど独立国としての力があるのか。少しの犠牲で国全体の繁栄を考え、選択するのが政治家と思う。繊維問題や湾岸戦争の時もそうしたはずだ。いつの世も弱者は犠牲になる。
国境は固定的なものではない。その時々の国の力によって変わる。中国が弱い時香港は99年英国に割譲した。上海には租借地があった。日本が負けた時、沖縄ぐらいは欲しかったはずだ。これが中国の本音である。当時は内戦で手が回らなっただけだ。チベットは手に入れた。○○自治区は全て獲得した領土である。明日尖閣が竹島の二の舞になっても政府は何もしないだろう。やりたくても方法がないのだ。領土の獲得は戦争の結果だけでない。圧力(国力の差)によっても発生する。ただ日本人は経験したことがないだけだ。いや一回あった、遼東半島を返した時だ。ライン河畔など欧州の歴史を見れば無数にある。
アメリカの軍事力を頼むならばTPPとの整合性はどうなるのか。中国が核保有国である事を再認識すべきである。かってベトナムへ懲罰と称して出兵したように躊躇しない。中華思想は生きている。
「中国、討つべし」などは狂人の雄叫びである。

まず自らのこと、日本の現実を知ろうと思う。感情的な嫌中国は何の役にも立たないバカの論理である。

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美味?ゴッコ

2013年03月29日 | 美味紹介
ゴッコを2尾買ってきました。150円と200円です。

その他にも新鮮な魚が並んでいます。

丸いのは目玉ではなく吸盤のようです。

熱湯をぶっかけて、ヌメリを取ります。ぶつ切りにした身は醤油味で仕上げます。あら不思議コラーゲンたっぷりのゴッコ煮が出来上がります。もうできたの??いいえ、これからです。今までのは魚屋で聞いたレシピです。詳しいレシピを教えてーー。

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お花見の思い出

2013年03月29日 | 内地の紹介
十年ぐらい前の花見の写真です。桜の時期となると眺めています。会長の奥様のお手前で頂きました。
場所は宮川堤で準備が大変でした。穴を掘り炉を作ります。釜を釣るために青竹を用意しました。作法道理にできたかは疑問ですが春の一日茶会を楽しみました。良い思い出です。アマチアのカメラマンもやってきましたが、座っているのがオッサンばかりなので写さずに去りました。


歳月は待たず、このうちの2名の方は故人です。

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