狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

吉川英治作のカスタムナイフ

2011年10月09日 | 狩猟と銃
私の知る限り、ラブレスのナイフを作らせたら日本一だと思う作家です。彼の作品をやっと買いました。うれしくて皆さんに披露します。吉川さんは「ぜひ蝦夷鹿を解体してください」と言われましたが、モッタイナイ。しかしナイフは使わねば観賞用の日本刀と同じです。
悩みますよ。

関市、刃物まつり大いに楽しむ

2011年10月08日 | 内地の紹介
伊勢ナイフクラブ員10名で関市に行きました。刃物祭を見学するためです。今年は10月8日より9日の2日間で開催されます。関市は刃物一色となります。
アピセ・関には伊勢ナイフクラブ友好の三木ナイフクラブより田中一之氏が出展されていました。そして顧問の植田正徳氏も出展、クオリティーの高い吉川氏など日本中のナイフ作家が出展していました。
しかし、楽しみは露店です。500メーター以上にある露天を覗くのは、実に楽しいことです。是非秋晴れの一日楽しんでください。

姫石の湯で会った人

2011年10月06日 | 内地の紹介
姫石の湯に夫婦で行きました。奈良県御杖村にあり芒で有名な曽爾高原の近くです。我々は松阪市より美杉村を通り、そうです名松線に沿って行きました。
道の駅には姫石の湯があり、結構なお湯です。しかし、今回の目的はこの時期、道の駅で販売されている「オオイチョウタケ」購入が目的です。昨年はバイクで行ったため積載量に限度がありました。それで車で行きました。売店はオオイチュウタケ一色で、よい香りに包まれていました。別名杉茸とも言われ、杉の香りがします。1バック350円から450円です。
とりあえず4パック、ゲットしました。
お湯に浸かっていると、懐かしい方言です。
「そやしよおー」和歌山弁です。失礼ながら話しかけると妙寺の人でした。高野口駅前の旅館はまだ営業していますか、と尋ねました。少し考えて、清水屋ですね、最近は聞きません。それから話が弾み、この方も狩猟をやられていました。和歌山県の狩猟、銃砲への行政の取り組みなど話が続き、すっかり茹で上がりました。「妙寺へ来たら寄ってください」とお言葉を頂きましたが、名前は聞き漏らしました。

別子銅山の石

2011年10月03日 | 内地の紹介
別子銅山を紹介する施設にマイントピアがあります。ここでガイドをしているボランティアの方に頂きました。
上は銅鉱石です。キラッと光る成分もあります。地下1,000m以上も掘り進み採掘したのです。
下はカラミです。銅精錬の為加熱していました。すると硫黄分が発生し公害の元と生っていました。銅を取り出した後の精錬滓です。
このように何気ない小石から往時を偲ぶことができます。
さて、一番欲しかったのは江戸時代に作られた銅板です。円形や棒状に作られ輸出されたそうです。不純物を含む銅板は古色が付きなんとも言えない美しさでした。骨董店には有りませんか、と聞くとまったく無く、住友の資料としてあるだけだそうです。

箱檻の実験設置

2011年10月02日 | 狩猟と銃
本日友人から猪・鹿用の箱檻を99ヵ年租借しました。香港と一緒ですね。
それを会社同僚所有の果樹園へ運搬しました。ごらんの栗の木や柿は猪に荒され酷い状態でした。
風雨に曝し、まず人間の臭いを抜くべく放置しておきます。今日もう1個注文しました。ベテランの話ではまず狸を根こそぎ取ります。そして猪を獲ります。罠に狸がかかり本命の猪は掛からないそうです。
ある日突然(11月1日)戸は閉まるようになります。内緒ですよ、猪さんにはね。