狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

レクサス

2014年09月30日 | 内地の紹介
京都国立博物館で開催中の「平成知新館オープン記念展」京へのいざないを見に行った。
教科書の中でしか見た事のない絵画や陶器がぞろぞろととある。圧倒された。まさにズラリ国宝、ずらり重文である。
瓢箪鯰と道八の陶器が印象に残った。残念ながら国宝を撮影する事は出来ないので、他のページで参照されたい。
国宝や重文のパンチでフラフラになり外に出ると芝庭にレクサスが置いてあった。入る時も気が付いたが、気が焦っていて良く見ていなかった。説明を読むと新館建設に貢献したようだ。
欧米風の考えである。貢献した、だから宣伝車を置かせている。

だがなんとなく、そぐわない印象を受けた。金は出すが名は出さない、そこに日本人は美学を感じるのではないだろうか?
旧館の端正な佇まいをバックにすると、レクサスが急に品のない車に見えてきた。

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