まち・ひと・くらし-けんちくの風景-

建築設計を通してまち・ひと・くらしを考えます。また目に映るまち・人・くらしの風景から建築のあるべき姿を考えています。

けっこう楽しい屋島水族館

2018-01-04 19:46:59 | 建築まち巡礼ふるさと編 My Home Town, Setouchi

さびれていると勝手に思っていた水族館。

なかなか面白いと思いました。なんといっても大きな海獣がいい。マナティ! フロリダ(?)の沼地の風景の中で出会えればもっと面白いでしょうけど・・。

ペンギンも近くから見られます

イルカにも水をかけられるほど、接近可能です。

カメを見ると、宇野の水族館に連絡船に乗って何度も連れて行ってもらったことを思い出します。窓を通して、生き物の目を眺めていると、その個体は自分よりもずぅーっと昔からそこにいてたくさんの人を眺めてきた、そしてこれからもずぅーっとそこにいるのだろうという不思議な感覚がいつもやってきます。水族館というのは、時間の感覚に揺らぎを与えてくれる装置です。

獰猛なウツボ。昔図鑑で見て以来、海で岩の中に手に入れるのが怖くなったことを思い出します。しかし、本当に獰猛かどうか、見た目だけではわかりませんが・・。

癒しの雰囲気でブームとなっているクラゲもいました。加茂水族館と同じように円形水槽の中を円周に沿って漂っていました。

オワンクラゲ?でしたか。

お客さんも多く、けっこう楽しく見ました。

いろんな生き物がいましたが、やはり大きな海の生き物に近づけるというのが一番楽しい経験でした。みんな心の中に「腕白フリッパー」の主人公が生きているのだと思います。ほんの少しファンタスティックな空間の雰囲気が加わればはるかに楽しい水族館になると思いました。

高谷時彦 記

I enjoyed Yashima Aquarium very much!

Many big marine animals, manatees, dolphins,seals,turtles・・・・・・・.

If tere were a little more fantastic atmosphere it would be much more vibrant place of the people.

 

Tokihiko Takatani

Architect/Professor

Takatani Tokihiko and Associates, Architecture/Urban Design, Tokyo

Graduate School of Tohoku Koeki university ,Tsuruoka city, Yamagata

高谷時彦/建築家・都市デザイナー

設計計画高谷時彦事務所/東京都文京区千石4-37-4

東北公益文科大学大学院/山形県鶴岡市馬場町14-1

 

 


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