まち・ひと・くらし-けんちくの風景-

建築設計を通してまち・ひと・くらしを考えます。また目に映るまち・人・くらしの風景から建築のあるべき姿を考えています。

アーバンデザイン会議報告書-まちづくりの場を考える-

2010-01-24 11:19:45 | 建築・都市・あれこれ  Essay

柏市、東大、千葉大などで運営するまちづくり研究組織の柏の葉アーバンデザインセンターから表記の報告書が送られてきました。

報告書の中では東北公益文科大学公益総合研究所が大学に所属するアーバンデザインセンターの事例として取り上げられています。

 

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柏の葉アーバンデザインセンターでは行政でも民間企業でもないまちづくり中間組織の研究を進めています。そのうち次の要件を満たすものをアーバンデザインセンターと定義し、世界中の組織を調査するとともに、そのネットワーク作りを行おうとしています(上記報告書p01)。

1住民・企業・行政などが連携している

2地域に拠点を置いている

3専門家が客観的立場で関与している

また、この報告書の中には昨年の秋に行われ、私と学外研究員國井、院生高城の3名が参加したアーバンデザイン会議の内容が紹介されています。

 

 

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高谷時彦記 Tokihiko Takatani