2013年 9月1日土曜日 朝倉郡筑前町立太刀洗平和記念館
ひどい雨だった。ワイパーがせわしなく上下運動を繰り返しても、打ちつける大量の雨に追いつかない。雨のドライブは憂鬱だ。
オット殿もナビがありながら、うっかり道をまちがえたりで、波乱の予感、
この予感は今日の後半、白糸の滝に向かう途中で嬉しくない的中をすることになる。波を起こしたのは私だけど。
さて、さて、
百田直樹の永遠のゼロを読んでからというもの、零戦のこと、太平洋戦争のことが気になる。あまりに知らないことが多すぎるのだ。そして、知識を得てもなお、忘れてしまっていることが多い。恥ずかしいことだ。
太刀洗平和記念館には、世界で唯一の実機、陸軍九七式戦闘機、海軍零戦が展示されていた。アメリカB29の翼の骨格が天井に掲げてあり、その大きさの違いがはっきりと見てとれた。
ー勝てる訳がないー
そう思った。
そう思った瞬間、そう思った自分にうろたえた。
たった今、勝ちたいと思ったのか。戦争を忌み嫌うよりも、勝ち負けが頭の中を支配したのかー
そうではない。
愚鈍な私でさえわかる戦争の愚かさ、恐ろしさを、勝てる訳がないという言葉に置き換えただけだ。
2時間近く館内にいただろうか。
映写も朗読も
遺品や遺書も
当時の写真や資料も
どれも辛いものだった。
恐ろしいものだった。
すっかり疲れた。
平和への思いだけが、確たるものとして残った。
とんでもなく当たり前のこと、
戦争反対!
お土産はこれ!ラブリー
ひどい雨だった。ワイパーがせわしなく上下運動を繰り返しても、打ちつける大量の雨に追いつかない。雨のドライブは憂鬱だ。
オット殿もナビがありながら、うっかり道をまちがえたりで、波乱の予感、
この予感は今日の後半、白糸の滝に向かう途中で嬉しくない的中をすることになる。波を起こしたのは私だけど。
さて、さて、
百田直樹の永遠のゼロを読んでからというもの、零戦のこと、太平洋戦争のことが気になる。あまりに知らないことが多すぎるのだ。そして、知識を得てもなお、忘れてしまっていることが多い。恥ずかしいことだ。
太刀洗平和記念館には、世界で唯一の実機、陸軍九七式戦闘機、海軍零戦が展示されていた。アメリカB29の翼の骨格が天井に掲げてあり、その大きさの違いがはっきりと見てとれた。
ー勝てる訳がないー
そう思った。
そう思った瞬間、そう思った自分にうろたえた。
たった今、勝ちたいと思ったのか。戦争を忌み嫌うよりも、勝ち負けが頭の中を支配したのかー
そうではない。
愚鈍な私でさえわかる戦争の愚かさ、恐ろしさを、勝てる訳がないという言葉に置き換えただけだ。
2時間近く館内にいただろうか。
映写も朗読も
遺品や遺書も
当時の写真や資料も
どれも辛いものだった。
恐ろしいものだった。
すっかり疲れた。
平和への思いだけが、確たるものとして残った。
とんでもなく当たり前のこと、
戦争反対!
お土産はこれ!ラブリー
でも、いまこうして実物に出会い、貧弱な操縦席をみたとき、これで何時間も飛んで戦ってたかと思うと信じられない気持ちになった。
戦争はいかん!