2015年5月5日(火)三瓶山(主峰1126m)
宿のすぐそばを流れる川の音を聞きながら、昨夜も「よいこの9時」に就寝。
朝、目覚めて顔を洗おうと部屋を出て洗面所に向かいました。
顔を洗って、コンタクトを入れようと水をチョロチョロ流していると・・・
なぜか排水口が揺れて見えます。
うん?
コンタクトを入れてはっきりしてきた視界の先がもぞもぞ動いている。
うううん??
えーーーっ!!!
黒くて、大きくて、体長は15センチもあろうムカデです!
動いています!這い上がろうとしています! ひーーっ!
早朝なので、声にならない悲鳴でもって、部屋に駆け戻りました。
血相を変えてタオルを振り回す私に
「どうしたん?」とのんびり夫殿。
「ムカデが、大きいのが、あっちに、洗面所にぃぃー!」
夫殿を従えて洗面所に戻ってみると、敵はまだそこにいました。
洗面台のなかをぐにゃぐにゃ動いています。
…どうしよう…
咄嗟のことでこちらは丸腰、武器を持っていません。
「知らん顔して逃げようよ。」
夫殿の腕を引っ張ってぼそぼそ言う私に、
そこは男!果敢にもムカデを退治してくれました。
(夫殿の背中にかくれていましたので退治の一部始終は見ていないのですが…。)
「もう死んだよ~」
ティッシュにくるんでゴミ箱にポイ。
はふーー。
「デカかったね。写真撮っておけばよかった。」
とは、夫殿余裕のお言葉。
プンッ。ムカデの写真など見とうはござりませぬ。(-_-;)
朝からドタバタでしたが、今日は三瓶山に登ります!
宿から15分ばかり歩いた三瓶温泉登山口から孫三瓶、女三瓶、男三瓶を巡ります。
子三瓶は帰りの時間の都合でpassです。
8時にスタート。三瓶温泉からのコースは誰にも会わず静かです。
チゴユリさんおはよう!
これは桜に見えるのですが~?
一時間で孫三瓶に到着。
後左が男三瓶・右が女三瓶です。
孫三瓶から30分ほどで女三瓶の手前の大平山に到着。
うねるような中国山脈が見えます。こんな光景はもちろん初めてです。
山頂は広く気持ちよくしばし休憩です。
左のとんがったのが孫三瓶・となりが子三瓶、
男三瓶
ここで思いもかけない出会いが!
こんなことってあるのですね!もう、びっくりでした!
山頂標識の写真を撮っていると、一人の青年が「撮りましょうか。」
と声を掛けてくれました。
どちらからですか~、
広島からです~
などのおしゃべりをしていると~。
何と、その青年は去年雪の英彦山で出会った坊ちゃんクライマーにそっくり!
色白でひょろっと細く、雰囲気も話し方もそっくりです。
しばらくおしゃべりをして、男三瓶へ向かうという彼の後姿を見送りました。
東の原コースだとリフトでここまで来れるようです。
火口源湖の室内池(むろのうちいけ)
さあ、次はあの女三瓶です。
歩きながら、
「男、女、子、孫、とあるけど愛人三瓶というのはないのかな?」私
「愛人はね、隠しとるの。」夫殿
そおかーー、なるほどーー、隠してるのねーー。
だからか、女三瓶は頭にたくさんの簪をつけています。
女三瓶山頂 10時7分
女三瓶から男三瓶までにはこんな痩せ尾根も歩きました。
この先は犬戻しと言って、狭く少し険しかったりします。
ヤマルリソウ
ここから見る男三瓶、カッコいい!!
男三瓶到着11時19分
山頂にはやはり多くの人がくつろいでいました。
出雲方面、日本海はもやってるかな。
のんびりのんびり休憩をして、姫逃池コースで下山します。
オオカメノキ
降りてきました。
楽しかった4日間の山旅はこれでおしまい。
サヒメル館で着替えと休憩をして、予約しておいたタクシーで大田市駅へ。
路線バスは一日2本しか通っていないし、サヒメルに来てくれるタクシーは1台しかないとのことでした。
予約しててよかった~!
大田市駅から特急とはいえ、たった2両編成の「スーパーおき5号」に乗って新山口へ。
新幹線に乗り換えて博多まで戻ってきました。
登山も、お花も、人との出会いも、楽しい楽しい四日間でした。
お休みはいいなぁ。山はいいなぁ。
余談ですが、
9日(土)映画「セッション」を観てきました。魂のドラム!
この時ばかりは、頭の中が山からジャズに切り替わってしまいました。
凄かったよぉ!
5日三瓶山の軌跡
宿のすぐそばを流れる川の音を聞きながら、昨夜も「よいこの9時」に就寝。
朝、目覚めて顔を洗おうと部屋を出て洗面所に向かいました。
顔を洗って、コンタクトを入れようと水をチョロチョロ流していると・・・
なぜか排水口が揺れて見えます。
うん?
コンタクトを入れてはっきりしてきた視界の先がもぞもぞ動いている。
うううん??
えーーーっ!!!
黒くて、大きくて、体長は15センチもあろうムカデです!
動いています!這い上がろうとしています! ひーーっ!
早朝なので、声にならない悲鳴でもって、部屋に駆け戻りました。
血相を変えてタオルを振り回す私に
「どうしたん?」とのんびり夫殿。
「ムカデが、大きいのが、あっちに、洗面所にぃぃー!」
夫殿を従えて洗面所に戻ってみると、敵はまだそこにいました。
洗面台のなかをぐにゃぐにゃ動いています。
…どうしよう…
咄嗟のことでこちらは丸腰、武器を持っていません。
「知らん顔して逃げようよ。」
夫殿の腕を引っ張ってぼそぼそ言う私に、
そこは男!果敢にもムカデを退治してくれました。
(夫殿の背中にかくれていましたので退治の一部始終は見ていないのですが…。)
「もう死んだよ~」
ティッシュにくるんでゴミ箱にポイ。
はふーー。
「デカかったね。写真撮っておけばよかった。」
とは、夫殿余裕のお言葉。
プンッ。ムカデの写真など見とうはござりませぬ。(-_-;)
朝からドタバタでしたが、今日は三瓶山に登ります!
宿から15分ばかり歩いた三瓶温泉登山口から孫三瓶、女三瓶、男三瓶を巡ります。
子三瓶は帰りの時間の都合でpassです。
8時にスタート。三瓶温泉からのコースは誰にも会わず静かです。
チゴユリさんおはよう!
これは桜に見えるのですが~?
一時間で孫三瓶に到着。
後左が男三瓶・右が女三瓶です。
孫三瓶から30分ほどで女三瓶の手前の大平山に到着。
うねるような中国山脈が見えます。こんな光景はもちろん初めてです。
山頂は広く気持ちよくしばし休憩です。
左のとんがったのが孫三瓶・となりが子三瓶、
男三瓶
ここで思いもかけない出会いが!
こんなことってあるのですね!もう、びっくりでした!
山頂標識の写真を撮っていると、一人の青年が「撮りましょうか。」
と声を掛けてくれました。
どちらからですか~、
広島からです~
などのおしゃべりをしていると~。
何と、その青年は去年雪の英彦山で出会った坊ちゃんクライマーにそっくり!
色白でひょろっと細く、雰囲気も話し方もそっくりです。
しばらくおしゃべりをして、男三瓶へ向かうという彼の後姿を見送りました。
東の原コースだとリフトでここまで来れるようです。
火口源湖の室内池(むろのうちいけ)
さあ、次はあの女三瓶です。
歩きながら、
「男、女、子、孫、とあるけど愛人三瓶というのはないのかな?」私
「愛人はね、隠しとるの。」夫殿
そおかーー、なるほどーー、隠してるのねーー。
だからか、女三瓶は頭にたくさんの簪をつけています。
女三瓶山頂 10時7分
女三瓶から男三瓶までにはこんな痩せ尾根も歩きました。
この先は犬戻しと言って、狭く少し険しかったりします。
ヤマルリソウ
ここから見る男三瓶、カッコいい!!
男三瓶到着11時19分
山頂にはやはり多くの人がくつろいでいました。
出雲方面、日本海はもやってるかな。
のんびりのんびり休憩をして、姫逃池コースで下山します。
オオカメノキ
降りてきました。
楽しかった4日間の山旅はこれでおしまい。
サヒメル館で着替えと休憩をして、予約しておいたタクシーで大田市駅へ。
路線バスは一日2本しか通っていないし、サヒメルに来てくれるタクシーは1台しかないとのことでした。
予約しててよかった~!
大田市駅から特急とはいえ、たった2両編成の「スーパーおき5号」に乗って新山口へ。
新幹線に乗り換えて博多まで戻ってきました。
登山も、お花も、人との出会いも、楽しい楽しい四日間でした。
お休みはいいなぁ。山はいいなぁ。
余談ですが、
9日(土)映画「セッション」を観てきました。魂のドラム!
この時ばかりは、頭の中が山からジャズに切り替わってしまいました。
凄かったよぉ!
5日三瓶山の軌跡
三瓶山は子や孫など大所帯の山なんですね!
素晴らしい天気と思い掛けない出会いはいい思い出の山旅のご様子!
良かったです。
大きなムカデは嫌でした。
これから夏に向けて色んな虫が出てきますね。
誰もみんな苦手ですよね。(≧∇≦)
連休は、遠くの山々に行ってきたーという感じが凄くしました。
明日からはまたいつも通りの日常生活ですが、楽しいことを見つけたいと思います。(≧∇≦)
フフリ、朝から災難だったようですね。
(うちも風呂入ってるときに上から落ちてきたり寝てるときに体はってたこともありますが…)
天気が良くてよかったですね!
白い山肌はアルプスみたいで気持ちよさそう。
新緑もきれいだし良い山旅だったでしょうね!
或いは怒りの女戦士になって派手に戦うかもです。(^^)
お休みはいいですね。
楽しい4日間でした。
山はいいです!お外がいいです!
おととしの秋、大山、三瓶山、石見銀山と回りましたが、
ほとんど同じコースだったようですね。
三瓶山は、百名山ほど人が多くなく、ダイナミックなつくりで、花も多く、いい山だなあ!と思っておりました。
当時私たちが停まった民宿も似たようなものでしたよ!
でもその民宿で作ってもらったお弁当のおいしさは今でも覚えています。
変な山の思い出でした^^;
特にこれからの季節はそうですよね。(._.)
虫以上に楽しい体験がたくさんできるのですものね。(._.)
やっぱり山に
登りたいです。(._.)
山の神様が!!
さとちんも虫はひっじょーに嫌であります。
ダニとかの小さい虫も怖いよね。
山は気をつけないといけないことも多いね。
でもそれにも負けない魅力があるんね^ - ^
それはお連れするべきやったねー
ってコメントくれたもんねー。
お連れするときは、さとちんもお誘いするわね。
けいこたんさんのブログは画像もそうですが?よりかむしろその記事が超面白い! 私なんか老骨にはない面白い表現の言葉が次々にでてきていまどきこんな言葉もあるんだと・・・
いやいや 元気をもらっていますぞ!
ムカデ騒動も夫殿の冷静?な動き・・・我が家の婆様と同じですね(笑) じつにほほえましい!
我々も10年ぐらい前になりますか ここを歩きました。またも冬山で 仲間と交代してラッセル苦闘した苦い思い出が残っております。
今ではこんな雪の無い時期がいいのにと思うことです。
>お休みはいいなぁ。山はいいなぁ。
やはりこの言葉がすべてをけいこさんは表現されています、どうぞその気持ちを大事に感動をお持ちされますように。爺より、山を愛する先輩として凄く嬉しいです。
蛇足(ヘビノアンヨ)
昔若いころアルプスでテント張っていたとき歌った 仲間と歌った<山はこころの故郷>ネットで聞いてみて下さい。
ますます山が楽しくなりますよ
褒めていただいたようで、調子に乗るかもです。(^^)
「山は心のふるさと」聞いてみました。芹洋子さんが歌っているのですね。ゆったりとしていて、メロディーもシンプルなので、覚えやすそうです。この歌をアルプスで歌ってらしたのですね。いいですね!
では、私からも歌のお返しを。
ご存知かもしれませんが、加藤文太郎のことを歌った「孤高の人よ」です。
兵庫県浜坂の加藤文太郎記念図書で知りました。
山はいいですね。(^^)