山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

歓喜の三俣山!

2018-10-22 21:59:58 | 大分県の山
2018年10月20日(土)

今年はくじゅうの紅葉を見に行けるかな~と思っていると、mamatiasさんから「三俣山の紅葉が綺麗だから行っておいで――!」のラインが来ました。
実は翌21(日)が清掃登山で井原山の予定です。
しかもコースがきつそう~~、というわけで土曜日は体力温存のつもりでいました。
でもmamatiasさんが送ってくれた写真は美しく、「今行かなくてどうする!」という感じで背中を押してもらったので、行ってきました!!

行って大正解!
初めての三俣山大鍋・小鍋巡りも大感動で楽しかった!


朝6時半頃には長者原の駐車場はもう車でいっぱい!
トイレなど、支度を済ませて6:58出発です。


でもずっとガスって何も見えない。
スガモリ越えへ


スガモリ峠から三俣山を見上げるも、山頂はやはりガスの中。


西峰山頂でも人がたくさん。相変わらず何も見えないよ。(9:05)


では、南峰へ登ります。
やはりガス~~(9:59)しばらく待ちましょう。


っっと!!一瞬の青空!


皆さん端っこに駆け寄ってパチリ!


でもすぐにまたガスがかかってきた。

晴れるはずだけどねー。どうしようねー。

南峰からお鉢を周りたいものの、どこからどう行けばいいのかわかりません。
山頂で立派なカメラを持った方にお尋ねしました。
その方は大船山へ行こうとなさっていたようですが、大鍋へと案内してくださいました。

景色が見える度に、歓喜の声を上げます!


大鍋へは「こんなところを下りるの?」と黒土に滑りそうでしたが、


足元の「小さな秋」をキャッチ!


底に下り立ち、大興奮!(10:47)


美しい!!


太陽の光が当たると、紅葉の輝きが違うのですね。
誰もがカメラを構え、喜びの声を上げていました。


「ここで昼食にするといいですよ、これから先はゆっくりするところが無いので」とカメラの方にアドバイスをいただき、腰を下ろしてのんびりお昼ご飯にしました。
食べ終わっても、鍋の底をうろうろ散歩しながらゆっくり景色を楽しむ。
こうした時間の過ごし方は贅沢で、甘ったるく感じるほど幸せでした。


さて、カメラの方にお礼を言って出発。


小鍋、北峰へと向かいます。


初めての道は、小枝に顔をばしばし叩かれながらも、ルンルン~


今日は人が多く活気があります。
いつもなら静かな山がいいと思うのですが、今日ばかりはお祭りのような賑わいが三俣山に合っている気がする。

岩の上に上るのも順番待ち。夫殿が登って来いという。
この岩、40センチくらい間が空いているし、斜めになっていて勇気の一歩が出ません。
先にいた方に「ここにストックをついて、ここに足を置いて~」と教えていただきながら


見て!これ、ワタクシよ!やったね!
(腰が引けて、引きつり笑いをしてますが)


エイヤラ登るのも、ウックク下るのも、今日は最高に楽しい!!

紅葉がこんなに素晴らしいのですもの。




北峰標識がひょこっとあったよ。(12:51)


本峰に上がると由布岳も綺麗に見えた。(13:38)


おっとと、本峰の標識を撮り忘れるところだった。
振り返ってパチリ。


いいなあ三俣山!


名残惜しみながら登山口まで戻りました。16:15
リンドウさんにほっと一息。


素晴らしい紅葉登山でした。
mamatiasさん、情報をありがとうございました。



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