前回のクリサンセマム パティオラレ(シルバー)もキク科でしたが、同じキク科のシロタエギクのupです。
シロタエギクを育てたのは1昨年(2021年)が初めてでした。
シロタエギクといえば主役を引き立てる脇役として使われることが多いです。
実際、見たことのあるシロタエギクはシルバーリーフとして寄せ植え・花壇・沿道に植えられています。
私の持ってる園芸図鑑にもその名があります。1989年12月1日第8刷版の古い図鑑ですが、その図解に書いてあった『実生2年目以降に
黄色の小さな花が咲くが観賞価値はない。ハボタン花壇の縁取りに主として用いられる。』と書いてあります。
シロタエギクとして紹介してありますが、掲載のシロタエギク画像はタナケツム属(Tanacetum)の一種、通称シルバーレースでした。
シルバーレースも偶然持っていますが花期が遅いのでまだ咲いていません。花期は11月からです。
下の画像はシルバーレースの葉の寄せ植えです。レースのように見える繊細な葉です
2020/03/27 の撮影です
2022/04/037 の撮影です
今日、upしているシロタエギクは同じキク科でもセネシオ属のセネシオ・シネラリア(Senecio cineraria)
です。一般的にはシロタエギクはこちらを指しているようです。葉が厚く菊の葉をシルバーにした感じです。
いままで図鑑で観賞価値はない花と思い込んでいたのはシルバーレースのことでした。
今年、寄せ植えにシロタエギクを使い、余りにも見事な花が咲き、驚いていましたが、今回のupにより調べたところ
図鑑のシロタエギクとは属名が、違っていることに気が付きました。
偶然にもタナケツム属のシルバーリーフ(シルバーレース)の寄せ植えを作っていましたので、どのような貧弱な花が咲くか!
今後、見ていただければと思います。
今回は思いがけず、キレイなシロタエギクが咲いた様子を見ていただきたいと思います。
2022/03/27寄せ植えに植えた状態です
2022/05/11 撮影です ツボミが上がってきました
2022/05/15 かわいいツボミです❣
↓に 2022/06/01 撮影です ツボミから半月後の撮影になりました も切り花にも使っています
↓へ 2022-06-02 撮影です
それ以降も長く咲いてくれました。お薦めしたい1品です。1ポット98円でした。