今回のブロクは特別ブタナ(タンポポモドキ)です。昨日と同じ自宅の玄関で、セイヨウタンポポと仲良く並んで生えて
くれました。もう、綿毛も・蕾も取っています。茎だけが残っています。近いうちにセイヨウタンポポと一緒に抜いておきます
何回も、ブタナは出していますが、これで最後にします。
一応今までの記事を簡潔にまとめておきます。
初めてブタナ(タンポポモドキ)を知ったのは、1昨年(2017年)です。お隣の庭に一面に生えて、とても、キレイでした。
ヒョロッとしたタンポポですね・・・タンポポモドキの名も付いています。柵の近くの、お花を写真に撮りました。
2017/06/06 に投稿しました。草刈り機で駆られましたが、あれ以来一面に咲く事はありません。
その後、1か月位前まではチガヤの花が一面に咲いていました。写真に撮る気にはなりませんでした。
また、草刈り機で駆られました。どうして広い庭一面に同じ植物が育つかは不思議です。
今年(2019年)また。沢山咲きましたが、綿毛になり飛んでいく頃、草刈り機で駆られました。
あれから、1か月もしない今、キレイにまた、ブタナの花が咲いています。成長が早いのですね。
青字の記事は 2018/04/30 に投稿した記事です
学名:Hypochaeris radicat 科名:キク科 属名:エゾコウゾリナ属 花期:6〜9月(4月~11月まで撮影しています。)
特徴・分布・生育環境
昭和初期(1930年代前半)に欧州から渡来した外来種です。
花茎の丈は40cm~70cm近くになる多年草です。
茎に葉はなく、地面に張りつくように長楕円形の葉を放射状(ロゼット)につけます。
葉は、深い切れ込みはなく浅裂~中裂します。
初夏から秋まで長い間花をつけます。
ロゼット葉の中心から数本の花茎を出します。
花茎は中実(茎の中心に空洞はない)で、途中で枝分かれするのが特徴のひとつです。
それぞれの茎頂にタンポポによく似た花をひとつつけます。
花径は3cm前後です。筒状花はなく、タンポポと同じように花弁のように見える舌状花だけからなっています。
多摩の緑爺の「多摩丘陵の植物と里山の研究室」を参考にしました。簡潔に分かりやすく説明されています。
果実には刺状の上向き微小突起が密生し、先は長いくちばし状に伸びる。冠毛は羽状に分岐する。
難しい言葉が書いてありますが、遠くまで種が飛ばされるところは、タンポポの綿毛とよく似ています
似たものとの区別・見分け方
花はタンポポに似ていますが、茎がヒョロッと長いこと、花茎が枝分かれすること、
タンポポの花茎が中空であるのに対して花茎が中実であることで容易に区別できます。
花や花茎の立て方がコウゾリナにやや似ていますが、コウゾリナでは茎に茎葉があり
茎に剛毛が密生していることで容易に区別できます。
それにしても、可愛い花なのに豚とは可愛そうな名前です。これはフランス語の名前“salade de pore(豚のサラダ)”を
直訳した名前だから。ヨーロッパからの帰化植物です。昭和の初めに北海道で発見され、もっか日本中に勢力を拡大中です。
2018/11/30 には県道沿いの公園で投稿しています。
2019/05/14 撮影です
2019/05/14 撮影です
以下は 2019/05/23 撮影です
2019/06/05 撮影です
2019/06/06 撮影です
やはりタンポポとは可愛さが違いますね。
タンポポは可憐な女子高生、ブタナはキャバレーのホステスさん、
という感じでしょうか?
最近は日本タンポポをすっかり見なくなりましたが、
春の小川♪ を歌う子供たちを想像します。
お返事が遅く成りすいませんでした。朝、コメント見させて頂きましたが、お返事できず、出かけました。
今日は、病院通いでした。
今日のような蒸し暑い日は、外での作業は無理と思いながら、今年、初めて見たお花が開いていましたのでまた、暑い中、撮影をしてしまいました。
まだ写真は見ていませんが、園芸をしながら2時間は撮ったと思います。自宅の花ですので大したものはありません。家事を終え、今、やっとパソコンを開きました。すいませんでした。
最近、いそっぷさんのお陰で、表題というのもおこがましいですが、名前だけでなく、なるべくブログの特徴を書くようにしています。たかが自宅のお花ですが、これでも一応考えています。(笑)
お陰様で、今までと違ったことも少しずつできるようになったかと思います。
セイヨウタンポポとのように、昨年と比べて、見栄えがしないものもあります。ちゃっかりお花自体のせいにしてしまいました。
今日のブタナは以前の物より良くなっていました。
また、今後とも、よろしくお願い致します。今日は、申し訳ございませんでした。