nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

ヤイトバナ・自宅

2018年09月08日 | 雑草
別名のヤイトバナで投稿します。雑草の名前を以前調べた時、ヘクソカズラノの、かわいらしい花を見て
名前を知った時は、違和感がありました。しかし、1昨年より、我が家の庭にはびこり、抜くはめになった時
やはり、話には聞いたことがありますが、良く似合った名前を付けたものだと感心したことがありました。
後世、ずっと、その名で呼ばれることなど考えなかったのでしょう。
中国でも英国でも、学者さんの考えることは同じだったのですね。似た意味の名が付いています。

今日の、ヤイトバナは2018/08/05に投稿していますが、あの時は花が中々咲かず、3輪しか咲いていませんでした。
先日、南天にぶら下がって咲いていましたので、撮りなおしました。改めて投稿します。

別名のヤイトバナはその色合いが灸を据えた跡のようなのでヤイトバナ(灸花)の別名がある。
また、同じく別名のサオトメバナは早乙女の傘に似ているという事から名付けられているそうです。
ヤイトバナはツルが地面をはってどんどん生長するとともに、種ができることで広範囲に広がっていきます。
また、人が嫌う臭いを放つことから、雑草として駆除するのが一般的です。根は残っていると、そこから新しい芽が
出てくるほど強い生命力を持っています。私は、山芋の種と勘違いしていたので、こんなに、広がってしまいました。
根が残らないように引き抜き、気長に駆除していく他ないそうです。

↓ ヘクソカズラ(屁糞葛) Wikipediaより参考
学名: Paederia scandens  科名:、アカネ科  属名:クソカズラ属の蔓(つる)性多年草で至る所に多い雑草。
英名:Skunk vine  原産地:日本~東アジア  開花期:7~9月
葉や茎に悪臭があることから屁屎葛(ヘクソカズラ)の名がある。

古名はクソカズラ(糞葛・屎葛)。別名ヤイトバナ、サオトメバナ。中国植物名では鶏屎藤(けいしとう)とよばれる。
大きさ、艶、毛の有無など、変異が多い。
茎は蔓になり、右から左巻きに他物に絡みつく。 葉は蔓性の茎に対生し、形は披針形から広卵形で、縁は全縁。
花期は7月から9月頃で、葉腋から短い花序を出して、花弁は外側が灰白色、中心は紅紫色である。
果実は黄褐色で径6 mmほどの球形である。

画像の添付は2・3・4枚目が2018/ 08/05 の撮影。最後の3枚目は、今日、小雨の中、散歩に出かけた時、幹線道路の
サツキ並木の上に、ヤイトバナが這うように咲いていました。我が家の花より、花びらが綺麗に見え、ちぎって帰り、3枚
写真に撮ったものです。やはり花びらのフリルが派手なように思います。中心は、雨に濡れて、撚れた感じはします。




↓ の3枚は 2018/08/05 に投稿のヤイトバナです


























↓ の3枚は雨の中、幹線道路の五月並木の上で咲いていたヤイトバナです










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