落穂日記

映画や本などの感想を主に書いてます。人権問題、ボランティア活動などについてもたまに。

ティーチインまつり

2005年10月27日 | movie
『AV』

いや〜〜〜〜〜〜おもしろかった!期待通りだね。うん。
彭浩翔(パン・ホーチョン)監督は去年『ビヨンド・アワ・ケン』のティー?`インで「脚本家と10ヶ月間ホテルにカンヅメになって、書いたシーンをふたりで実際に演じてみては直す、という作業をした」といってた?ッど(ホントかなぁ?)、これもかなり脚本がよく出来ている。物語がまったくブレることなくトントンほいほいと観客を連れていってしまう?Aというところがまさに彭浩翔節。
『ビヨンド〜』もそうだったけど、この話も「ある目的のために頑張る人の滑稽さ」を題材にしている。目的が「AV嬢と寝たい」とゆー、ごくバカバカしいものなので『ビヨンド〜』よりもさらに笑える。ただ群像劇でもあるので、オチの強烈さは『ビヨンド〜』ほどではないです。つうかむしろオチに全然意外性がなくてビックリしたよ。「それだけ?マジ?」みたいな。
監督は「(映画の成功に重要なのは)スタッフの力と脚本であって、キャスティングはその次」といっていたけど、今回ちょっとキャスティングは地味・・・とゆーかメインは全員ぐり知らんヒト。みたことはあるような気がするけど・・・監督が台本に自信があるからこのキャストでもいいのかもしれないけど、こういう軽い内容だからこそもっと華やかなキャストもいてほしい気もしました(一瞬しかでてこないカメオとかじゃなくて)。正直地味過ぎて途中微妙に飽きました(爆)。

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