落穂日記

映画や本などの感想を主に書いてます。人権問題、ボランティア活動などについてもたまに。

ひさしぶりに引越し

2012年10月03日 | diary
やっと引越しが終わりましたが。

といっても予定通りにコトは運ばず、荷物もまったくかたづいてませんけどね。人の住める空間になるのはまだまだ先ですが。とりあえず移動は済んだってとこですかね。
今まで住んでた家と場所はほとんど変わらないけど、家そのもののタイプが完全に違うので、なんだかまだ「自分の家」という感じがしない。
これが荷物がかたづいて、リラックスできる空間になってくればまた変わるのかもしれないけど、今はおちおちゆっくり眠ることもできません。どんなに疲れてても、夜中にくっきりと目が覚めて、そのまま眠れなくなってしまう。
おかげさまで引越しの疲労がなかなかとれない。

なにしろ十ン年ぶりの引越しだったので、いろいろと驚くことも多かった。
まず家賃相場が違う。
今回の引越しで家賃はいくらか上がったのだが、以前はこんな家賃でこのエリアでこのレベルの家は借りられなかった。割りと大幅な家賃アップだが、ぐり的な感覚ではこれでも激安である。こういう家(どういう家だ)に自分が住むようになるとは夢にも思ってなかったから、引越し先を決めて管理会社に申込書を出しても審査に通るかどうかがまず心配で、通った後もほんとうに引越せるような気がさっぱりしなかった。引越しが済んだ今でも、なんだかどこかでキツネにつままれたような気分がする。

それから引越し見積もりサイトの存在。
それこそ昔は職業別電話帳でピックアップした引越し業者に順繰りに電話をかけて合いみつをとって決めたけど、今は引越し見積もりサイトなんぞという便利なものがある。条件を入力して申し込むだけで、各社が勝手に見積もりをして送ってきてくれる。
ビックリしたのはその後。もう何事かと思うくらいケータイじゃんじゃん鳴りまくり、メールも山のように来る。そのなかには驚くなかれ引越し業者でもない通信代行業者までまじっていた。ケータイで話を聞きながらネット検索もできるし、妙な話もクールに流せはしますけどね。けどコワイやないかあー。
とはいえ、結果的には引越しそのものは信じられないくらい安く上がった。ぐりが頼んだ業者は梱包はしてくれないし、冷蔵庫や洗濯機などの白物は今回新調したしエアコンも備えつけだったから、本当に荷物を積んで下ろしただけだけどね。ただ持ち物の約半分を処分するという引越しだったので、快く処分品を引き受けてもらえてとても助かった。

今回引越しを機に持ち物の半分を処分して、白物家電を含めた家財道具の大半を買い替えたんだけど。
時間がないので全部通販で買った。もともと通販はよく利用するけど、年を食って物欲がなくなり、買物が楽しくなくなってしまうと、わざわざ店に出かけてモノを選ぶというのが苦痛でしょうがない。仕事も忙しくて時間的余裕がなかったので、何もかも通販で済ませてしまった。
しかし通販て安いね。冷蔵庫とか洗濯機が高校生のお小遣い程度の額で買えるなんて冗談みたいです。今まで買い替えようと思ったことがなかったから、最初に買った20年以上前からどれほどデフレが進んだのか、引越しで改めて痛感してしまったよ。
あまりにも何でも安いので、最初は必要最低限の物だけ揃えて後からおいおい買い足そうと思ってた物も一気に買い替えた。買い替えただけでまだ使えてませんけど(爆)。

それより何より一番ビックリしたのが自分の持ち物の多さ(笑)。
なんだかんだとときどきごっそり荷物を捨てたりしてたので、それほど多いはずはないと思ってたけど、あったね。学生時代のモノとか、自分でもなんでとっといたのか意味のわからないモノが。単に業者に出すのが面倒で放置してそして忘れたままになってたモノとか。
今回もかなり景気よく捨てたけど、新居に引越して開梱してみたら、自分でもなんで持ってきたのかよくわからないモノもまだある。古い家では大切に思えたのに、180度環境の違う新居ではモノの重要性も違って見えちゃうんだよね。なのでまた不要物引取業者を呼ぶことになる。
中には開梱せずに処分した方がいいのかも・・・と思えるものもある。映画のパンフとかね。とっとくのと処分するのと分けてたら収集つかなそう。

そんなワケで引越しそのものはまだまだ終わらない。
早く終わりたいよー。とりあえず連休に頑張ります・・・。



謎の相関図。
たぶん友達に聞いた恋バナのメモ。荷物整理中に出てきた。
自主制作映画のネタにでもするつもりだったのかもしれないけど、今となってはほぼ宇宙語。