8月26日(金)~9月4日(日)の日程でまたまた震災ボランティアに行ってきたわけですが。
前回帰って来て10日ほどしか間隔があいてなかったので被災地の状況にはさほど変化はなかったし、ボランティアの活動環境もほぼ前回と変わりなかったです。
そういう意味では新鮮さはなかったけど、今回は10日間、これまででいちばん長く活動したこともあって、新しく発見したこともあり、いろんな意味でまた「一生忘れられない10日間」になった。
まずひとつめは、地元の人たちとゆっくり交流できたこと。
初回、前回は炊出しと清掃活動で、基本的にボランティアだけでの活動に参加していたのだが、今回は養殖業者のお手伝いや避難所の片付けなど地元の方々と共同で作業する機会が多かった。
非常に貴重な経験をさせていただき、その中でもあれこれと思うことがあったけど長くなるのでおいおいUPします。
ふたつめは、たくさんの出会いがあったこと。
ぐりが参加したボランティア団体にも学生は多かったのだが、この活動地域では他にもいくつも団体が支援を行っており、そのうちのいくつかは学生団体だった。なので個人・団体も含め大勢の学生ボランティアと活動を共にすることになった。
また、ボランティアツアーの方々が参加されることもあったり、毎日違うメンバーと活動したり、実にあらゆるジャンルの方々といっしょに活動した。
そこで感じることもいろいろとあったのですが、コレも長くなるので詳細は後日書きます。
みっつめは、震災ボランティアの立ち位置の難しさ。
震災から半年近くが過ぎ、被災者のほとんどが避難所から仮設住宅やその他のお住まいに移られ、支援物資の供給や避難生活の支援など緊急支援が必要とされる時期は終わっている。
これからは被災地の皆さんご自身で地域を復興させていかなくてはならない、長い長い復興への道のりが本番を迎える。
そのために行政や他地域の自治体や企業などさまざまな形態での支援が必要になってくるわけだが、寄せ集めの烏合の衆であるボランティアのそこでの役割は何か?というこれまでよりも高度な支援方針を考えていかなくてはならない時期になってくる。
とはいえ、瓦礫の撤去はまだまだ続くし、現地では相変わらず人手が足りません。
夏休みが終わって学生ボランティアが少なくなっていく季節、秋は連休も何度かあります。熱中症の危険に脅かされる苛酷な気候も既に和らいできてます。
ひとりでも多くの方が、東北に足を運んで、少しでも手を貸していただけたらなと思います。
とりあえずアタシは何もかも牡蠣の濃厚な香りに染まってる衣類を洗濯しなくては~~~。
お陰様でにゃんこにモテまくりですよ・・・。
夏のボランティアの思い出
貝に祈りを
被災地で聞いた話
被災地での瓦礫撤去とは
被災地にいま/これから必要なもの
被災地で写真を撮ること
ボランティアいろいろ
被災地語り
よるはさむくて、くらかった

休憩中。
奥に見える袋の山は養殖いかだの重り(「土俵」という)。中には砕石が入っている。これを3日で4000~6000袋つくる。
1袋50キロ入れるか60キロ入れるか、漁師さんたちみんなですっげえ激論してました。結論は60キロだった。
今回連日の肉体労働で相当疲れました。全身筋肉痛まみれでございます。
左端の男性陣は地元の漁師さんたち。お嫁さん募集中の方多数。
8月11日(木)~15日(月)震災ボランティアレポートIndex
4月29日(金)~5月7日(土)震災ボランティアレポートIndex
Googleマップ 震災ボランティアレポートマップ(ver.3.0)
前回帰って来て10日ほどしか間隔があいてなかったので被災地の状況にはさほど変化はなかったし、ボランティアの活動環境もほぼ前回と変わりなかったです。
そういう意味では新鮮さはなかったけど、今回は10日間、これまででいちばん長く活動したこともあって、新しく発見したこともあり、いろんな意味でまた「一生忘れられない10日間」になった。
まずひとつめは、地元の人たちとゆっくり交流できたこと。
初回、前回は炊出しと清掃活動で、基本的にボランティアだけでの活動に参加していたのだが、今回は養殖業者のお手伝いや避難所の片付けなど地元の方々と共同で作業する機会が多かった。
非常に貴重な経験をさせていただき、その中でもあれこれと思うことがあったけど長くなるのでおいおいUPします。
ふたつめは、たくさんの出会いがあったこと。
ぐりが参加したボランティア団体にも学生は多かったのだが、この活動地域では他にもいくつも団体が支援を行っており、そのうちのいくつかは学生団体だった。なので個人・団体も含め大勢の学生ボランティアと活動を共にすることになった。
また、ボランティアツアーの方々が参加されることもあったり、毎日違うメンバーと活動したり、実にあらゆるジャンルの方々といっしょに活動した。
そこで感じることもいろいろとあったのですが、コレも長くなるので詳細は後日書きます。
みっつめは、震災ボランティアの立ち位置の難しさ。
震災から半年近くが過ぎ、被災者のほとんどが避難所から仮設住宅やその他のお住まいに移られ、支援物資の供給や避難生活の支援など緊急支援が必要とされる時期は終わっている。
これからは被災地の皆さんご自身で地域を復興させていかなくてはならない、長い長い復興への道のりが本番を迎える。
そのために行政や他地域の自治体や企業などさまざまな形態での支援が必要になってくるわけだが、寄せ集めの烏合の衆であるボランティアのそこでの役割は何か?というこれまでよりも高度な支援方針を考えていかなくてはならない時期になってくる。
とはいえ、瓦礫の撤去はまだまだ続くし、現地では相変わらず人手が足りません。
夏休みが終わって学生ボランティアが少なくなっていく季節、秋は連休も何度かあります。熱中症の危険に脅かされる苛酷な気候も既に和らいできてます。
ひとりでも多くの方が、東北に足を運んで、少しでも手を貸していただけたらなと思います。
とりあえずアタシは何もかも牡蠣の濃厚な香りに染まってる衣類を洗濯しなくては~~~。
お陰様でにゃんこにモテまくりですよ・・・。
夏のボランティアの思い出
貝に祈りを
被災地で聞いた話
被災地での瓦礫撤去とは
被災地にいま/これから必要なもの
被災地で写真を撮ること
ボランティアいろいろ
被災地語り
よるはさむくて、くらかった

休憩中。
奥に見える袋の山は養殖いかだの重り(「土俵」という)。中には砕石が入っている。これを3日で4000~6000袋つくる。
1袋50キロ入れるか60キロ入れるか、漁師さんたちみんなですっげえ激論してました。結論は60キロだった。
今回連日の肉体労働で相当疲れました。全身筋肉痛まみれでございます。
左端の男性陣は地元の漁師さんたち。お嫁さん募集中の方多数。
8月11日(木)~15日(月)震災ボランティアレポートIndex
4月29日(金)~5月7日(土)震災ボランティアレポートIndex
Googleマップ 震災ボランティアレポートマップ(ver.3.0)