ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

「無防備なスキン」

2006年08月10日 | そんなご舞台な2008
「無防備なスキン」 下北沢スズナリ
タイトルとは無縁のストーリーでした(^_^;) ちょっと長いけど十分おもしろく見ました。それより劇場内が暑くて暑くて、それが耐え切れませんでした。前半が、ストーリーとあまり関係がなく、長い芝居なので、なくてもいいかもしれないと思いましたが、そうすると、暗くて重くてシンドイだけの舞台になってしまうおそれがありますね。難しいところです。後半部分を本当にやりたいのなら、もっとストレートにやる判断もあったかもしれません。少し中途半端だったかもしれません。本当にやりたかったのは、どの部分だよと、聞きたくなる感じでした。それは、聞きたくなるぐらい興味を持ったという意味です。僕自身は、小劇場は「笑い」がないと成立しないと思っているので、個人的にはもっと笑わしてほしかった。笑わせがら、終わった後、笑ってよかったのかなぁと考えさせる舞台を期待しています。