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すっきりした選挙にさせてくれた安倍、小池の墓穴行動

2017年10月06日 18時07分51秒 | 教訓
単純な対決軸にさせてくれた両氏の行動だ。
安倍首相は、書ききれないほど、国民を裏切ることをしでかしてくれた。
私のフィールドで言えば、教育基本法を「国家のための教育」に改悪して、教育のあり方を戦前回帰させるが如く国家主導の路線をさらに進めてしまった。戦争法。原発のセールス。仲間内で利益をぶんどる加計、森友疑惑。おこぼれさえ感じられないアベノミクス。
とにかく「国家を潤せ」「儲けが最優先」「平和のためには戦争も辞さない」姿勢である。
国際的にはアメリカの忠実な番犬。こちらも忖度外交てある。

小池氏は新党立ち上げまでは、フレッシュなイメージだったのだろうが、なんのことはない、自民党とさして変わらないじゃないか。
自民党よりも右かもしれない。これは小池氏の履歴を調べれば容易に推測できたものだ。
彼女の人気は日を追うごとに下がるのは誰の目にも明らかだ。化けの皮が剥がれるとは、このことを言うのだろう。


戦うことなく平和でいたい。金よりも人を大切にしたい。人間がコントロールしきれない原発はいらない。日本は中立の立場でいるべきだ。核兵器によるバランス外交はかえって平和を崩すものだ。

単純な、理想主義的な私の願い。

いやいや、現実は厳しいものだ。現に北朝鮮が攻めてきたらどうするんだ。武装せよ。盟主のアメリカと組むことこそ平和を守ることになるのだ。金がなければ何もてきない。儲けこそ、日本国民を幸福になる基礎となる。だから、国家第一、一人一人の人権など考えていたら、それこそ亡国だ。だから原発も儲けになるのなら、売って何が悪い。
理想は理想。甘ったれた感情は早く捨てて、足元の現実を見つめるべきだ。


結局、この2つのうち、どちらを選ぶかである。
私は前者にしがみつきたい。

後者の実現した日本を想像すると、ぞっとする。吐き気さえ覚えるからである。
コメント
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