リオジャネイロオリンピックは17日(日本時間18日)大会13日目となり、日本のメダルラッシュが続いている。
昨日12日目は、女子卓球団体3位決定戦で、日本はシンガポールを3-1で下し銅メダルを獲得した。ローマ五輪の銀メダルに続き2大会連続のメダル獲得は見事だった。
また、シンクロナイズスイミングのデユエットで乾友妃子(井村シンクロクラブ)と三井梨沙子(日大)組が2大会ぶりに銅メダルを獲得、井村雅代監督復帰でさっそく成果を出した。
今日13日目は朝(日本時間)から女子レスリングが始まり、先ず、48キロ級で登坂絵利(22=東新住建)、58キロ級で伊調馨(32=ALSOK)、土性沙羅(21=志学館大)が相次いで金メダルを獲得した。
登坂、土性は初出場で見事初の金メダル、伊調は連続4大会続けての金と、女子選手では五輪初の4連覇を飾った。
一方、初の決勝に進んだ男子卓球団体で、日本は中国に1-4と完敗した。2番目に出たエース水谷隼は、今まで勝ったことのない中国選手に粘って3-2で勝ち、貴重な1勝を挙げた。日本は五輪卓球団体で初の銀メダルを獲得した。
これで、日本のメダル数は、金メダルが10個、銀メダル5個、銅メダル19個の合計34個となった。金メダルは前ロンドン大会の7個から3つ増やしたが、目標の15個はまだ先だ。「関連:8月15日」