今年も今日で終わりだ。来年5月から年号が変わることもあり、今年の暮れは平成最後というフレーズがいたるところで言われた。
それはさて置き、私的には年末はあまり嬉しくない。大掃除とまではいかないが、少しは家の中や外回りの片付けをしなければならず、それが極めて億劫だ。
毎日、ほぼ1カ所ずつ手掛けてきたが、今年は、今日大晦日まで続いた。今、シニアクラブの配りものをして戻ったところで一応すべてやるベきことを終えた。
しかし、明日は、昼は神社の元旦祭、夜は家族のささやかな新年会となっている。1月は、隣組、ボランティア団体、老人会の新年会が続き、やはり、落ち着くのはその先になる。しかし、直ぐ、決算期になり、どうも忙しに終わりはなさそうだ。
新年は、5月に元号が変わり、5月1日は1年だけの祝日で、トータル10連休になり、スペシャル・ゴールデンウイークということになるのか。ただ、国民すべてが、そうはいかないのが現実だろう。
また、10月1日から消費税が10%に引き上げられるが、軽減税率や、消費落ち込みを抑えるための政府による様々な景気対策によって、家計は考える消費を余儀なくされる。
加えて、2020年五輪・パラリンピイックの前年、9月20日から、日本で初めてラグビーのW杯が開催され、否が応でも華やいだ雰囲気の年になるだろう。
しかし、米中経済摩擦や、アメリカの利上げなどにより、世界経済が落ち込む心配や、日本では、前半4月に統一地方選挙、その後、7月には参議院選挙が行われ、安倍一党支配を解消できるか。
いずれにしても、来年も波瀾万丈の揺れ動く年になる気配を感じる。来年はイノシシ年だが、何事によらず猪突猛進の一辺倒だけは戒めなければならない。