正さん日記

世の中思いにつれて

みんなの党が解散、2人は民主党から立候補

2014-11-28 16:14:11 | 政治

 みんなの党が解散した。一時、第3極の中心的存在としてそれなりに期待をもたれたが、オーナーの渡辺喜美氏の政治資金問題と、余りにも自民党よりの姿勢に党内の不満がさく裂、今回の解散総選挙を前にしてとうとう死滅霧散の状態になった。

 その中で山内康一、中島克仁両衆議院議員は民主党へ入党、同党から立候補する。渡辺氏は、新党結成に必要な6人の議員を集めることができず、今回の選挙には無所属で立候補するようだ。

 また、浅尾慶一郎代表も本当は民主党へ戻りたいのだろうが、立場的にそうはいかず、彼も無所属で立候補し、当選の暁には民主党へ復帰することになりそうだ。

 みんなの党は、当初は渡辺氏の改革へのアジェンダという聞きなれないキャッチフレーズだったが、第3極としてそれなりの改革を目標にしているように見えた。しかし渡辺氏が極端な政府・自民党よりの姿勢をとり、政治資金問題で辞任した後も、親自民と野党色を出そうとする議員の対立でどうにも党が持たなくなった。

 実際問題、渡辺氏の自民党べったりの姿勢は、自民党へ復帰したいようなシグナルにも見えた。彼は、第一次安倍晋三内閣で内閣府特命担当大臣(規制改革)、内閣府特命担当大臣(金融)を務め、安倍氏とは盟友関係を自認している。これでは到底野党政党を率いることはできない。

 渡辺氏が転げ降りるように信頼を失ったのは、今回、彼が新党結成に必要な議員を集められなかったことが証明している。

 彼は、今回の選挙で。無所属で当選し、自民党へ戻るつもりかも知れないが、果たして自民党がそれを許すか、また復党したとしても彼の居場所があるのか。彼も単なる人騒がせの一人になってしまったようだ。

 

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雇用者は増えても、正社員は減少 2017年増税の条件は景気の回復

2014-11-27 16:54:07 | 政治

 選挙では、それぞれの党でいろいろ口当たりの良いことを言って人々の関心を呼び込むことに必死だが、どうも良い方のことばかりを強調し、悪い方のことには触れないのが常道になっている。

 例えば、安倍晋三首相はアベノミクスの成果を訴える中で、失業率の改善をしたと力を込めているが、確かに失業率は4%台から3.6%に改善したものの、中味をみると非正規社員が123万人増えたのに対し、正規社員は23万人減少、一応100万人の雇用が増えた形にはなっている。しかし、これにより正規社員と非正規社員のバランスはさらに悪化の一途を辿った。

 また、賃金については、確かに大企業だけでなく、中小企業でも増やしたが、輸入品を中心に物価が上昇、4月の消費税3%増税によって、賃上げ分を食いつぶし実質賃金の減少を招いている。特に深刻なのは、中小企業では賃上げによって経営の悪化を来している。

 これらの状況を冷静に観察すれば、首相ご自慢のアベノミクスは功を奏していないと言える。安倍氏は、アベノミクスは現在途上半ばなので、その内反転するようなことを言っているが、当然その確証はない。

 特にアベノミクスで言う第2の矢の財政出動をやたら行なうとさらに財政悪化を招くし、第3の矢の成長戦略はこれはという目玉は見当たらない。何しろ、脱原発を目指していないため、再生可能エネルギー分野で力が足りないのが現状だ。

 このような確信の持てないアベノミクスを延々と続ける中で、消費税増税を2017年4月まで1年半先送りし、今度は必ず実施すると明言した。

 しかし、その段階で経済が低迷していた場合、やみくもに増税を断行すれば日本経済は沈没し兼ねない。また、今回増税を先送りした理由とまったく整合性が取れない。やはり、2017年段階で景気が回復していなければ絶対増税は行うべきではない。「関連:11月26日

 

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政府・自公の弱点は特定秘密法案、集団的自衛権行使容認などか、一党他弱の横暴も問題視

2014-11-26 16:44:53 | 政治

 衆議院選挙に関わり自民党、民主党などがマニフェストを発表した。自民党はアベノミクスが良かったか、悪かったか、他に対案があるかを問うそうだ。

 対して民主党は、アベノミクスを否定、原発再稼働、特定秘密保護法、集団的自衛権行使容認の閣議決定の批判などが主要な内容だ。

 レーガノミクスをもじったアベノミクスとは、三本の矢とか言っているが、せんじ詰めれば日銀の黒田東彦総裁自慢の異次元の金融緩和の一矢に尽きる。これで円安、株高となり輸出産業を中心に大企業や一握りの株主が大儲けをした。

  しかし、事業主の98%を占める中小企業や、圧倒的多数の株式に縁のない国民には何の足しにならないばかりか、円安による輸入物価の高騰で苦しめられている。

 その結果、官制春闘などで大企業に働く労働者の賃金は上がったと言うものの、物価高がこれを上回り、実質賃金は17カ月連続の低下となっている。それに、今年4月の消費税増税が追い打ちを掛け、国民の生活はいっそう苦しくなっている。これが、安倍首相が国民に問いたいとするアベノミクスの実態ではなかろうか。

 国民の多くは、アベノミクスと言っても理解し難い面があって、その実態は良く分からない。安倍首相は、今は成果が上がっていないかもしれないが、デフレ脱却の旗は道半ばで降ろせないと言っている。つまり、現状はアベノミクスの効果は上がっていないと認めつつ、もう少し先を見て欲しいと言っている分けだ。

 しかし、自民党は今後日本の行き先を決める重要課題の原発再稼働、特定秘密保護法、集団的自衛権行使容認などについては、何か下隠しに隠している感じだ。つまり、国民がこれらを受け入れるか自信が無いのだ。これら重要課題は、選挙に勝ってから表に出せば良いとしている。

 従って、民主党はアベノミクスの矛盾を突くと同時に、自民党は嫌がっているが国民にとっては最も重要な原発再稼働、特定秘密保護法、集団的自衛権行使容認の閣議決定の問題点をどんどん突いていくことが、同党が少しでも勝てることに繋がるだろう。

 一方、国民は、それを冷静に判断して投票しなければならない。もう1つ考えなければならないのは、第二次安倍内閣で、自公が見せた絶対多数を嵩にきた横暴を食い止めなければならないことだ。

 国民も、自民党の一党他弱状態を決して好ましく思っていない筈だ。民主党はじめ他弱野党は、選挙に勝つためには、そんなところもアピールすることも必要だ。「関連:11月25日

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少年の名を騙った解散批判に怒る安倍首相とは

2014-11-25 16:39:56 | 政治

 一昔前、自民党の某首相は「怒る、威張る、拗ねる」といった余り芳しくない評判を受けていたが、現安倍晋三首相もそれに劣らず直ぐにぶっち切れる態度を時々見せる。

 今回の解散を酷評した文書を、少年の名を借りてメジェアに投じたとして、安倍氏は自身のフェイスブックで怒りを露わに示したと伝えられた。

 以前にも、自身に対する批判に対し、Facebookで神経質に反論したと言う報道が度々伝えられている。国会の予算委員会などでも、意に添わない質問、意見に対し苛立ちや怒りを露わにした態度で応じている姿が度々テレビに映し出されている。

 首相も人の子で怒りを態度で表すこともあってよいかも知れないが、時によって何とも幼児的で、一国の首相として余りのも大人げなく見える場合も度々だ。

 安倍首相は、加えて良く言えば「老獪」悪く言えば「ずる賢い」ところが見られる。彼の口から良く出るのが「前にはこんなことはできなかったが、自分の政権になってこんなに良くなった」と言うように、相手に対するあくなき攻撃だ。本当は、過去の自民党政権からずっと繋がっていることでも、そんなことは無かった如く、前政権が失敗したようにあげつらっている。

 今度の解散・総選挙もそうだが、本当は自身の長期政権を狙って、今の内なら勝てると言う判断で行ったのに、表面上の争点をいわゆるアベノミクスに置いている。政治とはそういうものだと言ってしまえばそれまでだが、安倍首相がやることはどうも狡猾に見える。

 某元首相の三点セットにならって、テレビや新聞で見たり聞いたりする範囲での安倍首相を評すれば「切れる、あげつらう、せこい」という三文字が相応しい感じだ。「関連:11月21日

 

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白鵬ついに大鵬に並ぶ32回目の優勝果たす 日米野球 高倉健逝く

2014-11-24 13:33:28 | スポーツ

白鵬ついに大鵬に並ぶ32回目の優勝果たす 

 昨日、大相撲九州場所千秋楽で13勝1敗の横綱白鵬が、12勝2敗の横綱鶴竜を寄り切りで破り14勝1敗で、これまでの最多優勝回数の大鵬に並ぶ32回目の優勝を成し遂げた。

 白鵬は閉会式で国歌斉唱の折、日本の国技で最高峰に上り詰めたことに感慨の涙を見せ、インタビューで恩師故大鵬に恩返しをしたことの喜びを語った。

 白鵬は来場所から優勝回数で未知の目標を目指すことになった。果たして、白鵬を阻む力士は誰なのか。同じ横綱でモンゴル勢の鶴竜、日馬富士が先ずその役割を果たさなければならない。

 ファンの率直な気持ちは、日本人力士の大関稀勢の里、琴奨菊、豪栄道に期待したいところだが、その中で、最も可能性を秘める稀勢の里は今場所も11勝止まり、琴奨菊、豪栄道に至っては、来場所カド番では期待が遠ざかるばかりだ。

 日本人大関がもたもたしている内に、今場所は8勝7敗で勝ち越した幕内1場所で関脇昇進の逸ノ城、前頭3枚目で勝ち越した照ノ富士の若手モンゴル勢が力をつけてくると、モンゴル先輩の横綱2人や、日本人3大関より先に白鵬を脅かす存在になるかも知れない。

 

日米野球、日本がMLB選抜に勝ち越す

 11月12日から20日まで、日米野球が行われた。2006年以来8年ぶりで、米大リーグ選抜と小久保裕紀監督率いる侍ジャパンなどとエキシビション含め7試合が行われたが、日本勢が1990年以来の4勝3敗と勝ち越した。

 MLBは、ナショナル、アメリカン両リーグで今季首位打者となったホセ・アルトゥーベ、ジャスティン・モルノーはじめ、ロビンソン・カノ、エバン・ロンゴリアや、岩隈久志、和田毅が凱旋参加した。

 侍ジャパンは、第3戦で則本昂大、西勇輝、牧田和久、西野勇士による継投で、MLBに対し初めてノーヒットノーランを達成した。

 MLBは、夫人同伴など物見遊山で来日、練習もそこそこに試合に臨んだ結果負け越したと言う説もあるが、一方で、日本が投手陣を中心にレベルアップし、かなりメジャーに接近してきた結果だという論評もある。

 しかし、野球の醍醐味はやはりパワーだ。技術ではアメリカに追いついたかも知れないが、パワーで劣るのはどうしようもない。

 

高倉健さん悪性リンパ腫で死去

 11月18日、映画俳優の高倉健(本名・小田剛一 83歳 福岡県出身。)が悪性リンパ腫のため、11月10日東京都内の病院で83歳で死去したと報じられた。

 高倉健は、1931年に大学進学のため福岡から上京、55年、東映ニューフェイス2期生として入社、翌56年に映画「電光空手打ち」で主演デビューした。

 映画スターとしての地位を確立したのは、60年代に入って出演するようになった仁侠映画で、「網走番外地」「日本侠客伝」「昭和残侠伝」などがシリーズ化され、大ヒットした。

 テレビドラマなどにはほとんど出演せず、生涯の映画出演作は205本に及ぶ。最後の作品は、12年秋に公開された「あなたへ」(降旗康男監督)。田中裕子(59)が演じた亡き妻の面影をたどり、富山から九州まで自らハンドルを握り、旅をする刑務官を演じ、同年の報知映画賞主演男優賞を受賞した。

 個人的に印象に残る映画は「黄色いハンカチ」、美空ひばり、雪村いずみと並ぶ往年の3人娘江利チエミとの結婚だ。2013年11月3日、文化勲章を受章したが、まさかこんなに早く死亡するなど大方の人は考えなかったろう。

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野党議席挽回成るか、衆議院解散・総選挙へ

2014-11-21 14:13:02 | 政治

 今日午後1時過ぎ衆議院が解散した。総選挙は12月2日公示、14日投開票の日程で実施される。衆議院の議席は前回より5議席減の475議席で、小選挙区295、比例区180議席で争われる。

 安倍晋三首相は、選挙の勝敗ラインを過半数の238議席とし、これに限りなく上積していくと言っているが、現在、自民党議席は295議席と超安定議席を有しており、安倍首相が煙幕を張った形で述べた238議席は余りにも少なく、与党は全常任委員会で委員長を独占し、全常任委員会で過半数を確保する「絶対安定多数」の266議席を目指すことで合意した。

 これに対し、野党は意表を突かれた形の解散で、立候補者や野党同士の選挙区の調整などが出来ておらず、かなり慌てている感じだ。今日の解散から選挙の公示まで10日余りと短く、小選挙区で与党の自民、公明両党への対立候補の擁立が間に合うのか相当厳しい。年末の選挙戦ということもあろうが、解散から公示までの期間が短いことも政府・与党の作戦なのかもしれない。

 そんな中で、前回の選挙での乱立で自民党に多数の議席を与えたことを反省の上、民主党を中心に維新の党の一部や社民党との選挙協力、みんなの党、生活の党からの移籍などにより、遅ればせながら何らかの野党協力が進められているようだ。自民党には安倍チュルドレンと言われる100人以上の一年生議員がいるので、野党の立候補者としては、小選挙でこれらの議員からどれだけ議席奪還が出きるかが、現在の自民党1党他弱状態を変えるカギになるものと思われる。

 今回の選挙で、安倍首相は消費税増税を先送りしたことに対し、国民の審判を仰ぎたいと言っているが、野党は全く大義なき選挙だと反発している。

 元々、消費税増税には景気条項があって、景気が悪い場合、増税をしないとする議案を国会で可決すれば増税延期は可能になる。絶対多数を握る政府・与党は簡単に増税延期が出来たはずだ。

 しかも安倍首相は、2017年4月には、経済情勢に関係なく増税を実施すると明言した。今回の先送りと整合性が取れない方針になる。

 いずれにせよ今回解散に踏み切ったのは、1つは経済が悪化していることを政府自体が認めたくないこと、もう1つは、安倍内閣に対する一定の支持がある内に選挙で勝利し、小渕優子氏や松島みどり氏の辞任による混乱を封じ込めること、集団的自衛権行使容認、特定秘密保護法などの重要政策を推進することだろう。

 野党は、この際、売られた喧嘩を買って出て、アベノミクスの矛盾点、集団的自衛権行使の憲法解釈による容認など、第二次安倍政権の2年で示された重要政策について選挙戦を通じて国民に訴えれば、かなりの部分で共感を受ける可能性がある。

 安倍首相は、現在295議席も有るので、少しは減っても構わないと多寡をくくって解散・総選挙に打って出た感じもする。彼の鼻をへし折るためには、野党は、かなり高いハードルになりそうだが、なんとか与党の過半数割れを目指したい。「関連:11月17日

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変わるか政治の潮目 沖縄知事選挙とGDP減少

2014-11-17 18:02:45 | 政治

 昨日は注目された沖縄県知事選挙が行われ、政府が進める沖縄辺野古米軍飛行場建設に反対を旗印にした前那覇市長の新人翁長雄士氏(64)が、辺野古基地建設を進める自民党・次世代の党推薦の現職仲井真弘多氏(75)を大差で破り当選した。

 翁長新知事の誕生で、沖縄県民は政府に対し、普天間飛行場から辺野古への基地移設について反対を突きつけた形になった。

 政府は知事交代に捉われず、仲井真知事が認めた辺野古湾の埋め立て工事など粛々と進めていくと言っているが、それは取りも直さず、沖縄県民の総意を無視することに繋がり、今後難しい対応を余儀なくされている。

 また、安倍晋三首相が消費税を2%上げて10%にするか否かを決めるための判断材料にすると言った7月から9月期のGDP(国内総生産)は、年率換算−1.6%と、前4〜6月期の−7.1%に続いてマイナスとなり、日本経済が厳しい状況になっていることを示した。

 この数字から、安倍首相は来年10月に引き上げる予定だった消費税増税を、2017年4月に延伸することにし、その是非について解散、総選挙で国民の判断を求めることになるようだ。

 安倍首相は、野田佳彦前首相が、民主党のマニフェストに無かった消費税増税を図る上で、解散・総選挙を実施したので、今回もそれと同じだ、などと人に被けているのが、いかにも安倍氏らしいもの言いだ。

 2期連続GDPがマイナスとなり、円安などによって物価上昇が賃上げを上まわり、今後も消費の落ち込みが続くことが予測され、いよいよ安倍首相自慢のいわゆるアベノミクスが失敗したと見做される可能性がある。

 今回7〜9のGDP落ち込みは、安倍首相が消費税増税の先送りを理由に解散・総選挙に持ち込む場合の判断材料GDP、プラス2%強の予想を大幅に下回ったことにより、安倍氏の狙いが狂ったのではないか。

 しかし、一度匂わした解散・総選挙の流れを今更変える分けにもいくまい。沖縄知事選の敗退、アベノミクスの失敗、解散・総選挙によって、政治の潮目が変わるか否かが注目される。「関連:11月15日

 

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錦織、準決勝でジョコビッチに敗れる=ATPツアー・ファイナル

2014-11-16 15:56:19 | スポーツ

 世界男子テニスの最高峰で、今季最終戦のATPツアー・ファイナル第7日は、15日、ロンドンのO2アリーナで行われ、アジア勢で初めて出場した世界ランキング5位の錦織圭(24=日清食品)は、準決勝で同1位のノバク・ジョコビッチ(27=セルビア)と対戦し、1―6、6―3、0―6で敗れて初出場での決勝進出を逃した。

 この大会は、シーズンの戦績上位8選手しか出られず、アジアで初めて出場した錦織は、予選リーグ2勝1敗の2位で準決勝に駒を進めたが、これまで2勝2敗で、9月の全米オープンでは勝利したジョコビッチにフルセットの結果敗れた。

 この試合、錦織は、第1セットではミスが多く僅か23分で落としたが、第2セットは徐々に持ち前のコーナーに決めるショットがさえ、これまで1セットも相手に与えなかったジョコビッチから初めてセットを奪取した。

 しかし、第3セットはミスが多発、第2、第4ゲームをブレークされ、ゲームカウント0―5と一方的な展開になってしまった。第6ゲーム、最後はダブルフォールトを犯してしまいゲームセット。錦織の今季のツアーの戦いは終了した。

 決勝は、錦織が予選B組で敗れた世界2位のフェデラー(33=スイス)とジョコビッチが、全勝同士で対決する。

 今季の錦織はツアー4勝を上げ、分けても全米オープン準優勝は日本テニス界の歴史に残る快挙だった。「関連:9月9日

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野党の争点、アベノミクスの行き詰まりに置くか=年の瀬の解散・総選挙

2014-11-15 13:55:54 | 政治

 どうやら安倍晋三首相による、解散・総選挙は決定的のようだ。解散理由は、法律で決まっている消費税増税の2回目、残り2%引き上げを先延ばしすることを明示し、国民に審判を受けるとのことだ。

 全く都合のよい理由をおめおめと立てたもので、少しでも増税を延ばしたい国民には当然受けが良いと踏んだのだろう。

 しかし、増税延伸によって歳入計画が変わり、その結果幾つかの社会保障政策が先延ばしになる。また、歳入の減少を補おうとすれば、国債に頼らなけれればならず、国の借金はますます増加するだけだ。

 また、安倍晋三政権が示す解散の理由は、正面的には消費税増税延伸の是非だが、その裏には、選挙で信頼を受けたとして集団的自衛権行使容認や憲法改正、原発再稼働などの重要施策を押し通すことにある。

 安倍首相は、選挙で再び過半数を握り、日本の針路を大きく変えるこれらの重要政策を一気呵成に仕上げようとしていることは間違いない。

 国民は、今回の総選挙は、このような重要施策について問われている選挙と受け止めなければならない。

 消費税増税延伸については、増税の三党合意の一方である民主党も容認するとのことだ。それはそうだろう。自民党が国民受けの良い増税延伸をアピールしたのに、弱い民主党がどうしても増税をやれなどと言える分けがない。

 勿論、公明党も延伸是認だろう。このようなことから考えられることは、選挙にさえ勝てば良いと言う政党の理念の無さだ。

 自民、公明、民主がそろって増税延伸を容認したのだから、これを選挙の争点にはできない。民主党など野党は、争点を安倍政権の経済政策の失敗、集団的自衛権行使容認、原発再稼働など重要施策に置くべきだ。

 自民党の高村正彦副総裁は「選挙をやるとすれば、アベノミクスでデフレ脱却の道でいいのかどうかを再確認する『念のため選挙』になる」と述べた。

 一度選挙をやると700億円の税金を使うそうだ。しかも暮れの忙しい時期に高い税金を使って『念のため選挙』とはふざけた言いぐさだ。今選挙をやっても大丈夫だという自民党の驕りを感じる。「関連:11月13日

 

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消費税増税延期で解散・総選挙へ、増税困難な経済情勢と判断か

2014-11-13 15:19:41 | 政治

 衆議院解散、総選挙の様相が色濃くなっている。解散権を一手に握る安倍晋三首相は、勿論明確な意思表示はしていないが、与野党が解散に色めき立っているのは、当然首相筋からそんな雰囲気が滲み出ているからであろう。

 安倍首相の解散理由は、野田佳彦前首相時に解散と引き換えに、民主、自民、公明の3党合意によって消費税を二段階に分けて5%引き上げ10%にすることを決め、その後法律化してあるものを一時棚上げする方針を国民に問いかけることだという。

 二段階に分けての消費税引き上げの条件としては、その段階で経済が増税に耐えられる状況になっていることだが、引き上げ延期は、経済状況が増税に耐えられないことを意味するものだ。

 それは、取りも直さず華々しかったアベノミクスが、結局功を奏さなかったことでもある。アベノミクスは、戦国武将毛利元就の三本の矢をもじり、第一の矢は金融緩和、第二の矢財政出動、第三の矢成長戦略により、経済の循環を良くして脱デフレを目指したものだ。

 しかし、第一の矢である異次元の金融緩和政策により円安、株高を実現したが、その恩恵が輸出産業や株式を持つ投資家に偏り、結局、産業界、消費者の間に格差を助長した形で、経済の好循環になっていない。つまり、アベノミクスは現段階では行き詰まっている。

 一方、安倍首相が次々に打ち出した集団的自衛権行使容認、武器輸出三原則の変更、日米防衛協力範囲の拡大、沖縄辺野古沖基地促進、原発再稼働政策等は、過半数以上の国民に受け入れられていない。このままでは、これらの政策がお蔵入りになる恐れもある。

 また、第二次安倍改造内閣で、小渕優子、松島みどり両大臣が辞任、またもや政治と金の問題が浮上している。

 安倍首相は、このように見かけは順調だった安倍内閣が、ほころびが切れ始めたものの、現段階ではそれなりに内閣支持率が高めの段階で解散・総選挙に打って出て、再度陣容を建て直し、自身の野望を成し遂げるつもりだろう。

 夕刊では、消費税の再度の引き上げは、来年の10月を延伸し、2017年4月にする方針を検討しているようだ。

 若し、選挙になった場合、自民党が現有勢力を維持できるかは難しいと見られている。野党はそれぞれで固有の政策を譲歩し選挙協力を急いでいるようだが、その結果によっては野党がかなりの失地回復ができそうだ。

 安倍首相が、選挙をやらなければよかったと悔やむことになるのか否か。予測では12月14日か21日が投票日になりそうだ。

 

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