正さん日記

世の中思いにつれて

拉致問題は新しい角度から調査、北朝鮮の特別調査委員会が回答

2014-11-01 14:34:02 | 世界

 拉致問題を協議する日朝会談の宋日昊外務省朝日会談担当大使が、拉致被害者捜索の現況を聞きたければ日本側がピョンヤンへ行って直接特別調査委員会に聞いて欲しいと述べたことを受け、安倍晋三首相の決断で、伊原純一外務省アジア大洋州局長らが北朝鮮へ出向いた。

 ピョンヤンでは、北朝鮮の特別調査委員会の徐大河(ソ・デハ)委員長(国防委員会安全担当参事兼国家安全保衛部副部長)ら8名が対応、10月28日、29日の両日に亘り協議を行った。

 しかし、北朝鮮側から、終戦前後に北朝鮮で亡くなった日本人の遺骨、日本人配偶者、残留日本人の動静などについては、一定の方向づけが示されたが、行方不明者(特定失踪者)、拉致被害者の捜索状況などは具体的な取り組み内容などは示されなかったようだ。

 帰国した伊原局長から報告を受けた安倍首相は記者団に「拉致被害者問題について、北朝鮮側から、過去の調査結果にこだわらず、新しい角度から調査を深めていくという方針が示された」と説明した。

 日本側からは、「拉致問題が最重要課題」と伝達、核兵器の使用について反対の表明をしたとのことだが、これに対する北朝鮮側の反応は伝えられていない。

 北朝鮮側は、日ごろ表面に出ないという国家安全保衛部の幹部が勢ぞろい、日本のテレビ撮影などを許すなど、一応、日本側に誠意をみせた形を演出したが、肝心の拉致問題や行方不明者の動静などについて、予想した通り、木で鼻を括る内容のものだった。

 菅義偉官房長官も、北朝鮮は既に拉致被害者の動静は把握はしているのではないかと語り、政府自体も今回の対応を懐疑的に見ているが、表向きは、安倍首相も北朝鮮の誠意を待つような言葉しか出せないのはいかにも不甲斐ない。

 今回の日本政府の訪朝について反対の意思を政府に伝えていた拉致被害者家族は、案の定の結果になったことに不満と危惧の気持ちを隠そうとしていない。「関連:10月23日

 

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ジャイアンツがロイヤルズを破り、4勝3敗で2年ぶり8度目の世界一に、青木は不完全燃焼

2014-11-01 09:39:01 | スポーツ

 3勝3敗と両チームが王手をかけたワールドシリーズは、29日(日本時間30日午前)ロイヤルズの本拠地カンザスシティーで第7戦が行われ、ジャイアンツがロイヤルズに3―2で勝ち、4勝3敗で2年ぶり8度目の世界一となった。ジャイアンツは2010、12年に続きここ5年で3度目の制覇。ロイヤルズの青木宣親は「2番・右翼」で先発出場し3打数無安打、1四球だった。

 試合は2回、ジャイアンツが無死満塁の好機にモース、クロフォードの連続犠飛で2点を先制。その裏にロイヤルズは無死一塁からゴードンの右中間適時二塁打で1点を返し、さらに1死一、三塁でインファンテの中犠飛で同点とした。しかし、4回、ジャイアンツが1死一、三塁からモースの右前適時打で再びリードした。

 ジャイアンツは、先発右腕のハドソンを2回途中で早めに交代、5回からは第5戦で完封した左腕バムガーナーを登板、ロイヤルズ打線は完璧に封じ込まれた。試合はそのまま3−2でジャイアンツが勝ち、バムガーナーは胴上げ投手となった。

  ロイヤルズは、2回に一度は追い付いたものの、その後打線が振るわず29年ぶりのワールドシリーズ制覇を逃した。青木は2度の好機にいずれも凡退した。

 今季ブルワーズから移籍した青木は、ワイルドカードから勝ち上がったロイヤルズで、思わぬワールドシリーズ出場を果たしたが、結局6試合目に3打数1安打1打点を上げただけで、5試合に出場し11打数1安打1打点の不本意な結果に終わった。「関連:10月26日

 

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ソフトバンクが6度目の日本一に

2014-10-31 16:46:28 | スポーツ

 プロ野球日本シリーズは4勝1敗でソフトバンクが阪神を圧倒、南海、ダイエー時代を含め6度目の日本一に輝いた。今季で辞任する秋山幸二監督は、監督最後の試合に勝利し、ソフトバンクの監督生活6年間で3度目のリーグ優勝、2度目の日本一を成し遂げで有終の美を飾った。

 パリーグで優勝、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルで日本ハムに苦戦の結果日本シリーズに進出したソフトバンクと、セリーグ成績2位ながら、CSファイナルで巨人を4タテし日本シリーズに進出した阪神との対戦は、阪神甲子園の初戦に阪神がメッセンジャーの好投で先勝した。

 第2戦目、伏兵21歳の武田の快投でソフトバンクがタイに持ち込み、福岡ヤフオク球場での第3戦は、パリーグ優勝決定試合、CS決勝でソフトバンクに勝利をもたらした大隣が、この試合も勝利を呼び込む好投でソフトバンクが2勝1敗とした。

 第4戦目は2−2の同点で迎えた10回の裏、これまでパットしなかった6番中村がライトスタンドにサヨナラ3ランを放ち、ソフトバンクが王手をかけた。

 そして昨日の第5戦、ソフトバンクが0−0で迎えた8回裏、松田がセンターへ抜けるタイムリーを放ち1点を上げた。9回、クローザーのサファテが乱調、連続3四球で1死満塁のピンチを迎えたが、西岡が一塁ゴロで三塁走者は本塁で封殺、一塁へ投げた球が西岡に当たり、二塁走者が生還したかと思われたが、球審は西岡がライン内側に入り送球妨害したと判断、スリーアウツで試合は終わり、ソフトバンクが4勝して日本一を決めた。

 結局、阪神は本拠地甲子園に帰ることができなかったが、ソフトバンクとの日本シリーズでは、相手球場で7連敗してはどうしようもない。

 ソフトバンクは、第2試合以降、武田、大隣、エースの摂津の好投、打撃陣でも、柳田、内川、李大浩、松田、中村、吉村など日替わりで活躍した。また、細川捕手の好リード、強権、巧打も見逃せない。

 阪神は、メッセンジャーの第1戦、第5戦の好投が光ったが、第2戦以降、打線が沈黙、結局、終わってみればリーグ優勝チームと2位チームの実力差が出た感じだ。「関連:10月27日

 

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男女格差は世界104位、厳しい理想と現実

2014-10-28 16:09:38 | 政治

 安倍晋三首相が「すべての女性が輝く社会」などというキャッチフレーズを掲げ、先の改造内閣で女性活躍相を置くなど強いこだわりを持っている女性問題について、それに冷や水を浴びせたのか、だからこそやらなければならないと、いっそう闘志を燃やすことに繋がるのか、世界経済フォーラム(WEF、本部・ジュネーブ)が、28日、各国の男女格差(ジェンダーギャップ)の少なさを指数化し、ランキングを示した報告書の2014年版で案の定日本のランクが低位であることが示された。

 総合で、前年から1つ順位を上げたものの、世界142ヵ国中104位と相変わらずの低水準で、主要7ヵ国(G7)中最下位に止まった。

 WEFは、世界の政財界人が集まる「ダボス会議」を主催することで知られた権威ある組織だ。このランキングは、「職場への進出」「教育」「健康度合」「政治への参加」の4分野で男女格差の少なさを指数化し、その平均点で総合順位を決めている。

 この4分野を見ると、「職場への進出」は前回より2つ上がって102位、「教育」は2つ下がって93位。「健康度合」は3つ下がって37位、「政治への参加」は他の国の女性国会議員が増えたこともあり、11位下がって129位と惨憺たる結果になっている。これら4要素を総合した「総合」で104位だ。

 総合をみると、1位がアイスランド、2位がフィンランド、3位がノルウエー、以下スウエーデン、デンマークと北欧諸国が続く。アジアではフィリピンが9位で気を吐き、中国69位、韓国は117位と韓国は日本より低い。

 安倍首相が号令をかけている、2020年まで何でも良いから女性の比率を30%という大雑把な政策で、果たして日本は男女平等の順位を改善できるのか。その前提になるのが、あらゆる分野の制度改革を進めることだが、女性の非正規社員が圧倒的に多いこと1つとっても、理想と現実の格差は大きい。「関連:10月13日

 

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日本シリーズは1勝1敗で、舞台をヤフオクドームへ

2014-10-27 13:24:26 | スポーツ

 プロ野球日本シリーズ阪神対ソフトバンクは、25日から阪神甲子園球場で行われ、1勝1敗のタイになっている。

 第1戦は、阪神がメッセンジャーの好投、ゴメス、マートンの巧打と3人の外国人選手の活躍により6−2で先勝した。

 昨日行われた第2戦は、ソフトバンクは21歳の武田が7回を投げ1点に抑える好投、1回3番内川のタイムリー、4回4番李大浩の特大ホームランで上げた2点を、8回は五十嵐、9回はサファテが守りきり、2−1でソフトバンクが阪神を下した。

 阪神は、CSに入り、第1ステージでは広島に1勝1分け、ファイナルステージでは巨人に4連勝と負けなしの好調ぶりだったが、昨日初めて黒星がついた。

 また、2003年の対戦では、前身のダイエーが福岡ドームで4勝を上げ、甲子園で3勝だった阪神を交わして日本一になったが、このシリーズは互いに本拠地でしか勝てず内弁慶シリーズと言われた。昨日ソフトバンクが敵地の甲子園で勝利し、内弁慶を脱出した。

 1,2、試合を見ると、両チームとも外国人選手の活躍が勝敗を分けている感がある。1試合目は、阪神が投打に亘り3人の外国人選手が活躍、2試合目は、武田の5回までのパーフェクトピッチングが第1の殊勲だったが、李大浩の本塁打が決勝点となり、抑えのサファテが9回裏、先頭打者の3番鳥谷にヒットを打たれあわやと思われたが、後続の外人2人と福留を抑え、何とか責任を果たした。

 日本シリーズは、明日からヤフオクドームで3戦から5戦が行われるが、阪神は、ゴメス、マートンの4,5番、メッセンジャーの2度目の登板、ソフトバンクは4番李大浩、クローザー・サファテのピッチングとやはり外国人選手の活躍が勝敗の鍵を握りそうだ。「関連:10月24日

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Wシリーズ、2勝2敗の5分に、青木は結果出せず

2014-10-26 16:25:13 | スポーツ

 大リーグ・ワールドシリーズは25日(日本時間26日午前)ジャイアンツの本拠地サンフランシスコのAT&Tパークで行われ、ジャイアンツがロイヤルズを11−4で下し、対戦成績は2勝2敗の五分となった。明日、同球場で第5戦が行われどちらかのチームが制覇に向けて王手を掛けることになった。

 この試合、2試合連続で先発から外れたロイヤルズの青木宣親は、4−4の同点の6回無死一塁の場面に代打で出場したが一ゴロ併殺に終わりそのままベンチに下がった。

 その裏、ジャンアンツが3点、7回にも4点を取り、試合は11−4とジャイアンツが大勝した。結果的には、青木の併殺打が勝敗を左右する原因の1つになり、青木としては残念だったに違いない。

 青木は、ワールドシリーズに入って1,2試合無安打に終わり、敵地に入った3試合目には終始ベンチを温めた。4試合目の今日、ようやく代打起用をされたが、最悪の結果に終わり、これで、8打数無安打でさらに立場が悪くなった。

 3試合目、青木の代わりに出たダイソンが適時安打を打って存在感を示したため、ワールドシリーズ中の青木の出番が狭まっている。

 ワールドシリーズは、全部戦ってあと3試合、イチローに次ぐ和製安打製造機の青木が、残る試合に何とかチャンスを与えられ、結果を出してロイヤルズの2回目のワールドリシーズ制覇に結びつければ最高だが。「関連:10月10日

 

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有原日ハム、安楽は楽天に、プロ野球ドラフト会議行われる

2014-10-25 13:56:44 | スポーツ

 一昨日、2014年のプロ野球ドラフト会議が行われた。今年、特に注目された選手は投手で早大の有原航平、愛媛・済美高の安楽智大、京大から初めてプロ入りを目指した田中英祐、打者では、奈良智弁学園の岡本和真らだった。

 有原には4球団、安楽には2球団の複数指名があったが、クジ引きの結果、有原は日本ハム、安楽は楽天がクジを当てた。高校で通算73本の本塁打を放った岡本は巨人が単独で指名、田中はロッテが2位で指名した。

 今季パ・リーグの覇者ソフトバンクは、大谷二世とも言われる盛岡大付・松本裕樹を単独指名、沖縄・興南高時代に史上6校目となる甲子園春夏連覇を達成した中大の島袋洋奨を5位指名した。

 日ハムは、一昨年の目玉大谷翔平に続き、今年も目玉の有原を引き当てた。順調に育って大谷と並んで二枚看板になれるか。

 安楽は右肘の故障が気になるが、身体が頑丈そうで肩もよさそうだ。彼自身も、現ヤンキースの田中将大を目指すと言っているが、上手く育てばかなり近づくことが出きるかもしれない。

 巨人は単独指名した岡本は、4番候補に育てたいようだ。巨人は、高校の偉材松井秀喜を大打者に育てたが、2008年にクジに勝って1位指名した大田泰示は今のところ期待通りには育っていない。

 ロッテが2位指名した京大初のプロ選手になる田中は果たして成功するか。今まで東大から何人かの選手がプロ入りしたが、プロで一流になったという話は聞かない。

 ソフトバックが5位で指名した島袋は身体がないが、プロでも独特のホームで成功できるか、気にはなる選手だ。ソフトバンクは、2位指名でチームの補強ポイントである捕手にバッティングセンスの光る右投左打の春江工高の栗原陵矢をとった。この選手にも注目したい。

 ドラフトで上位指名された選手が、期待通りの活躍をするかというと、確率はそんなに高くはない。むしろ、下位指名された選手が一流になった例は数知れない。

 今年指名された選手が、数年後どのような立場にいるか、指名された時が華だったと言われないよう、各選手がこの世界で長く活躍できることを祈りたい。

 

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阪神かソフトバンクか、明日からプロ野球日本シリーズ

2014-10-24 15:46:54 | スポーツ

 明日25日から阪神甲子園球場で日本シリーズが開幕する。1950年に2リーグに分かれてから64回目となる。

 今季は阪神タイガース対ソフトバンクホークスという元大阪を拠点にしたライバル同士の対戦になった。今まで日本シリーズには、阪神が5回、ソフトバンクは15回出場しているが、両チームが顔を合わせたのは、1964年と2003年の2度ある。

 64年はソフトバンクの前身南海と阪神で4−3と南海が日本一になった。03年の時はダイエー対阪神で、4−3とダイエーが勝って優勝した。つまり、2度の対戦で阪神は2度とも敗れた。

 ソフトバンクはこの2勝を入れて、5度の日本一に輝いたが、阪神は1985年西武に4−2で勝って初めて日本一になって以来栄冠から離れている。伝統の一戦の相手巨人は22回日本一になっているのと比べ、いかにも少なく、大阪を中心にした熱狂的な阪神ファンは何度もほぞをかんでいる。

 今季、阪神はペナントレースで巨人に7ゲームの差をつけられ2位だったが、CSのファイナルステージで巨人を4タテし日本シリーズに進出した。

 一方ソフトバンクは、ペナントレース最終戦でオリックスに劇的勝利をし、ぎりぎりでリーグ優勝を果たした。CSでも日本ハムに逆王手を掛けられたが、大隣の好投もあり何とか日ハムを突き離して日本シリーズに進出した。

 阪神が優勝すると29年ぶり2回目、ソフトバンクは3年ぶり6度目の日本一になる。また、ペナントレースで優勝以外のチームの進出は、2010年にリーグ戦3位で進出したロッテ以来4年ぶりだ。

 阪神は、CSで巨人を4タテし自信を持ったことだろう。一方のソフトバンクは、最後に接戦をものにして、底力を見せている。ソフトバンクからしてみれば、リーグ戦優勝を台無しにしたくは無い筈だ

 阪神の和田監督とソフトバンクの秋山監督は同年輩、実績から言えば、選手時代はもとより、2度の日本一という監督経験とも秋山監督の方が数段上だ。秋山監督は、日本シリーズをもって監督を辞めることになっており、選手の立場からは、何とか優勝して花向けにしたいだろう。

 戦力は、先発投手では阪神が、セリーグ最多勝のメッセンジャー、藤波、能見、岩田、ソフトバンクが中田、摂津、スタンレッジ、大隣と、ともに引けはとらない。リリーフ陣ではソフトバンクの方がやや豊富だ。

 打撃では、阪神が首位打者のマートン、打点王のゴメス、巧打の鳥谷、ソフトバンクは、ベストテンに5人、長打力も好調の松田を含め、本塁打15本以上を4人揃えている。

 阪神がCSで巨人を粉砕した力を持続しているか、ソフトバンクがねばり強さと底力を発揮できるか、今年の日本シリーズも、両チームファンにとって気が休まらない試合が展開されそうだ。「関連:10月10日

 

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失敗できない、拉致問題に関わる政府訪朝

2014-10-23 13:57:55 | 世界

 日本政府は、先の北朝鮮との実務者協議で、特別調査委員会が進めているという調査状況について現況報告を要請したところ、北朝鮮の宋日昊外務省朝日会談担当大使は、日本側がピョンヤンへ来て直接特別調査委員会に聞いて欲しいと述べた。

 この点について、拉致被害者側からピョンヤン行については、北朝鮮の策略に乗せられる恐れがあり、行くべきではないとの要請があったが、結局、安倍晋三首相の決断で実務者がピョンヤンへ赴くことになった。

 安倍首相は、ピョンヤンへ行った結果が思わしくない場合は、制裁処置を強化すると言っているが、果たして、それが北朝鮮側に対し、日本政府の望む形に繋がるためのインパクトになるかは、甚だ心もとない。

 もし、北朝鮮の特別調査委員会なるものが、日本側の期待に応えられない答えを出してきた場合、安倍政権に与える影響は甚大だ。ことに拉致被害者側の危惧に逆らってのピョンヤン行であり、失敗は許されないという瀬戸際の対応だからだ。

 それにしても、北朝鮮の対応は極めて横着であり、拉致問題が、どちらが加害者で、どちらが被害者なのか全く分からないような不遜極まりない態度だ。

 日本人拉致問題については、5月末にスウェーデンのストックホルムで開かれた日朝協議で、日本人拉致被害者と、拉致された疑いがある特定失踪者について特別調査委員会を設置し、包括的、全面的な調査を約束、 調査期限を1年とした。

 これを受けて日本政府は、対北朝鮮制裁のうち、/妖往来の規制措置、∩金などに関する規制措置、人道目的の北朝鮮籍船舶の入港禁止措置を解除した。

 確かに、北朝鮮は調査期限を1年としたので、結果の報告はまだ先になるとは言え、実際には、北朝鮮の体制上、既に拉致被害者を含む、在朝日本人の動静は把握していると見るのが常識的だ。

 日本政府も、実際はこの事実は分かっている筈だが、それを公に追及できないのだろう。北朝鮮側が逆恨みして拉致問題がめちゃくちゃになる恐れがあるからだ。北朝鮮は日本側の弱みを見越して理不尽な要求を突き付けてくる。

 日本は、拉致被害者を人質に取られているという弱みがあるが、国際社会が見ると、日本は北朝鮮に手玉に取られているように見えるのではなかろうか。

 安倍政権は、ピョンヤンでの折衝で、失敗は許されなくなっている。「関連:9月21日

 

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エボラ出血熱拡大止まらず

2014-10-22 16:49:06 | 世界

 西アフリカで発生したエボラ出血熱は4500人以上の死者を出したが、ナイジェリア、セネガルが収束宣言をしたものの、総体としては厳しい事態が続いており、死者が1万人に達するのではないかとの見方もある。

 今回のエボラ出血熱は、2014年3月にギニアで感染が確認、7月31日にシエラレオネ、8月6日にリベリアが非常事態を宣言、これらの国で多くの死者を出した。

 その後、これらの国で治療に従事した看護師などの医療関係者が、航空機で移動したアメリカ、フランス、スペインなどで保菌者が確認され、これらの先進国で大騒ぎになっている。

 最も恐れているのが、鳥インフルエンザのように、世界的に広がるパンデミックになることだが、エボラ出血熱は保菌者に直接接触しなければ感染しないので、今のところその心配はないとのことだ。

 日本については、西アフリカとの交流もほとんどなく、よほどのことが無い限り、感染の心配はないとのことだ。

 しかし、保菌者が自覚していない段階でどのような行動を取ったのかによっては、多数の第三者と接触していた可能性があり、ドミノ的に感染しないとも限らない。従って、保菌者をいち早く発見し、隔離することが極めて重要になる。特に日本の場合は、空港、海港などでの水際での防御が必要だ。

 その点、エボラ出血熱が蔓延しているリベリアなどの西アフリカの国では、隔離が遅れ次々に感染してしまったようだ。悪いことに、その事態に恐れを感じた国民がパニック状態に陥って暴力沙汰になり、治安の乱れが患者の救出、隔離の遅れに繋がり、さらに感染者が増えると言う悪循環になった。

 そのため、アメリカ政府もオバマ大統領が、西アフリカで対応支援に当たる米軍部隊の「補強」を目的として、予備役を招集するための大統領令に署名した。感染拡大の長期化を視野に対策を強化する狙いとみられる。

 このような中で、特効薬がなく、適切な治療法が定まらないエボラ出血熱の治療薬として、フランス政府が富士フイルムのグループ会社が開発したインフルエンザ薬「アビガン」を来月ギニアで臨床試験を始めると発表した。この薬はフランスで9月に入院したエボラ出血熱患者に緊急措置として投与されたたが、この患者は今月、退院したという。本当にこの薬が特効薬になれば、それこそノーベル賞ものだろう。

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