正さん日記

世の中思いにつれて

首相交代で締まってきたイラク、政府軍がイスラム国側を押し戻す

2014-09-02 14:54:34 | 世界

 イラクは、シーハ派を重用しすぎ、少数派のスンニ派の反感をかったすきに過激派組織イスラム国に攻め入られ、一時は首都バクダット60K付近まで侵攻された。

 危機に陥った中で、遂にアメリカが介入、イスラム国への空爆を行った結果、イスラム国はバクダット付近から徐々に後退した。

 そんな中で、国内を統一できなかったマリク首相が8月14日退陣を表明、同じシーハ派ながらアバディ連邦議会副議長が首相に就任した。

 アメリカの空爆と政権交代により、国内が敷き締まり、勢いを盛り返してきたイラク政府は、ロシア製の戦闘機を投入し独自で空から反撃するとともに、8月31日には、地上作戦の結果、イスラム国による包囲網が続いていた北部サラハディン州のアミルリについて、政府筋は「完全に安全な状況にある」と述べた。

 イラク軍は、6月以降イスラム国の侵攻でずっと劣勢に立たされていたが、今回の北部アミルリの解放は、イスラム国に対する反転攻勢を目指す政府側にとって最大の戦果となった。

  イラク軍は今後、イスラム国の支配下にあるサラハディン州の州都ティクリートの奪還を目指す。ただ、アミルリ周辺では、なおイスラム国戦闘員との交戦が続いており、戦況の推移は予断を許さない状況のようだ 「関連:8月28日

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ウクライナ情勢混沌、ポロシェンコ氏、欧米傾斜へ拍車、プーチン氏は東部の「国家」化に言及

2014-09-01 15:01:33 | 世界

 ウクライナ東部は、一時ウクライナ政府軍が親ロシア派を退け優位に立ったが、その後、親ロシア派が巻き返しを図り、親ロシア派は、ドネツク州で30人以上の政府軍兵士を殺害したと発表した。一方、ウクライナ治安当局はこれまで戦闘を優位に進めていた地域からの撤退を表明し、戦況が不利になっていることを裏づけている。

 先に旧ソ連仲間のベラルーシで、ベラルーシのルカシェンコ大統領、EUのアシュトン上級代表を交え、ロシアのプーチン大統領、ウクライナのポロシェンコ大統領が膝を交えてウクライナ和平について話し合った。

 しかし、その後プーチン大統領は、和平へ向けて努力したどころか、逆に、ロシア軍をウクライナ東部へ進駐させ、ウクライナ政府軍と激しい戦闘を行っている。

 これに対し、欧米日は、ロシアに対しさらに経済制裁を強めている。また、ウクライナのポロシェンコ大統領は北大西洋条約機構(NATO)加盟を目指し、EU加盟にも意欲を示している。プーチン大統領が最も警戒する方針を積極的に進めている。

 果たして、プーチン氏はこの動きに反応し、ウクライナ和平交渉で、親ロシア派が支配する東部の「国家」としての独立問題が議論されるべきだと述べた。プーチン大統領がウクライナ東部問題で「国家」という表現を用いるのは初めてのとだ。

 さらにプーチン大統領は、ロシアの核保有にも言及、その脅威を示唆し相手側を恫喝した。

 プーチン大統領は、ウクライナへ軍事介入して和平交渉を親ロ派に有利に進めた上で、東部にロシアの影響圏を強引に形成するシナリオも念頭に置いているとみられる。

  欧米がロシアの軍事介入を一斉に非難し、ウクライナがNATO加盟への動きを鮮明にする中、武力を背景とした「国家」独立をちらつかせることで、欧米などに揺さぶりを掛ける狙いもあるもようだ。 「関連:7月31日

 

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中京が7度目の優勝。準決勝は延長50回表にゼロから脱出、崇徳高に勝つ=高校軟式野球選手権

2014-08-31 11:37:11 | スポーツ

 

 遂に決着がついた。延長50回の表中京高(東海・岐阜)が3点をもぎ取り、その裏崇徳高(西中国・広島)は得点を挙げることができず、3−0で中京高が決勝へ進んだ。中京高の松井大河投手は50回を投げ切り完封勝利、相手崇徳高の石岡樹輝弥投手も49回まで点を与えなかった。

 兵庫県明石市の明石トーカロ球場で開かれている軟式野球の全国高校選手権準決勝の2試合目、中京高対崇徳高は、28日に試合が行われたが、この日延長15回戦って0−0でサスペンデッドゲーム(一時停止試合)となり、翌29日も延長15回の末、両校得点が入らず、さらに昨日30日も延長45回まで0−0が続いた。

 そうして、今日は決勝戦を午後から行うことが決まっていて、延長54回で決着がつかなければ抽選で決勝進出校を決めることになっていた。試合は、今日午前9時、延長46回目から行われ、中京は、50回無死満塁の好機に後藤が適時二塁打を放つなどで3点を奪った。

 勝った中京高は、首を長くして待っていた三浦学苑高(南関東・神奈川)と決勝戦を行い2−0で三浦学苑高を破り2年ぶり7度目の優勝を果たした。準決勝で50回、709球を投げきった中京の松井はベンチスタートとなったが、四回1死二、三塁のピンチを迎えると先発の伊藤に代わってマウンドに立ち最後まで投げ切った。

 今日午前、中京高の松井大河、崇徳高の石岡樹輝弥の両投手は、4日目の今日も最後まで投げ切った。この対戦の4日間、両投手の投球回数は、松井が709球、 石岡が689球と正に限度を超えていた。両校監督も連投させることに悩んだようだったが、これだけ0が並んだ試合に投手を交代させるわけにもいかず、苦渋の選択として続投させたようだ。

 これまでの、高校軟式野球の最長イニング試合は、第26回大会(1981年)の大津(山口)―口加(長崎)と、第28回大会(1983年)の平工(福島)―松商学園(長野)の25回、実業団では、1963年の全国軟式野球大会の田中病院対ライト工業の延長45回となっている。

 とにかく、49回裏まで、スコアボードに裏表0が並んだ光景は壮観とも言える。軟式野球は硬式と比べボールが軽く弾むため、グランド条件も相まって安打になり易く、ゴロを打たれた場合エラーに結びつきやすい。しかし、この試合はエラーが極めて少なかったとのことだ。投手も頑張ったが、内外野の守備も完璧に近かったようだ。

 正に4日間に亘る延長戦を戦ったこの試合は、奇跡に近く、軟式とは言えども球史に残る不滅の記録と言えよう。(写真:延長50回で試合を終え、引き上げる両校ナイン・毎日新聞)

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安倍首相に取り込まれた石破氏、戦う姿勢なえる

2014-08-30 16:34:34 | 政治

 昨日の安倍晋三首相と石破茂自民党幹事長の会談で、石破氏は、安倍改造内閣の新設される地方創生担当相に就任する見通しとなった。 しかし、石破氏が安倍首相に取り込まれた形となり、石破氏を取り巻く議員の一部に失望する声が出ているようだ。

 石破氏は、安倍首相に次はあなただと禅譲する言葉を信じて、恭順する気持ちになったようだが、どうも首相を狙う人物としては甘い判断ではなかろうか。まあポスト安倍を選ぶ際に、安倍氏から禅譲するかの言葉があったことは、選ぶ側にそれなりの意味合いは感じさせるとは思うが、だいたい、総裁、首相のポストはたらいまわしするものではないので、はなから甘い言葉は信用しない方が良い。

 よく、権力は奪い取るものだと言われる。その点、今回の石破氏の動きには、自信が見られず甘い対応だ。もともと石破氏は一時自民党を離党し、出戻った人物であり、自民党内ではこの過去の経歴を根に持っているふしがある。石破氏は、そのコンプレックスがあって、出きるだけ穏便にことを運ぼうとしているのかも知れない。

 その点、安倍首相は冷淡なところがあって、石破氏が安全保障法制担当相を受けなければ、野に放そうとしたらしい。そこを菅義偉官房長官らがとりなして、何とか閣内に入れたようだ。石破氏は、これにまんまと乗ってしまった。

 安倍首相は、石破氏について幹事長としては調整力に難があると批判的だった。滋賀県知事選の敗北、沖縄、福島知事候補の選考などで、不満を持っていたようだ。その上、今回の集団的自衛権行使容認について、意見が異なると公表したことに対し、さらに不信感を募らせたようだ。

 これに対し、石破氏は幹事長の続投を望んだが、調整力に問題点があるなどと難癖をつけられた上に、これを蹴られ、あげくの果てに、国会などで矢面に立たされる安全保障法制担当相を押し付けられることに我慢ができなかったのではなかろうか。

 だから石破氏は、本当は閣内に入らず無役になった方がむしろ多くの党員から信頼を受け、総裁。総理奪還戦略を進めやすかったのではなかろうか。

 それとも、自他ともに認められていると言われる防衛知識を活かし、潔く安全保障法制担当相を引き受け、国会答弁などで存在感を高めて、次のステップに踏み出した方が良かった。しかし、元々石破氏は今回の動きで見られた程度の人物なのかも知れない。「関連:8月29日

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石破氏は地方創生担当相就任の予定。安倍、石破会談行われる

2014-08-29 14:11:26 | 政治

 9月3日予定の内閣・党人事着手を控え、今日午後、安倍晋三首相と石破茂自民党幹事長の会談が行われた。

 安倍首相は、石破氏に幹事長交代に理解を求めるとともに、形式的には、集団的自衛権行使を進めるための安全保障法制担当相への就任を求めた。これに対し石破氏は、幹事長続投を求めつつ、安全保障法制担当相就任については固辞したものと思われる。

 石破氏は、集団的自衛権行使容認については、先ず、国家安全保障基本法を制定し、その後国会審議を経てから閣議決定するのが筋道だと言っており、何はともあれ集団的自衛権行使容認を断行することに重きを置く安倍首相の方針とは異なるため、国会答弁でも首相と食い違うことが想定されるので、安全保障法制担当相は受けられないと言うのが理屈だ。

 石破氏の理屈は何となく、筋が通っているように見えるが、実は石破氏も集団的自衛権行使容認を閣議決定するための、公明党との与党協議のメンバーに入っており、いまさら自論を披歴しても誰にも受け入れられないだろう。

 石破氏の言い分はあくまで建前であり、本音は来年行われる自民党総裁選挙を見越して、閣内で安倍首相の下に置かれたくないのだろう。勿論、安倍首相の腹の内は、石破氏とは真逆で、彼を閣内に閉じ込め、支配することによって、総裁選挙に優位な立場で臨もうとしているのだろう。

 ただ石破氏としては、余り露骨に反逆すると、自身の腹の内を見透かされ党内から批判が出る可能性があるため、無役になることは避け、安全保障法制担当相以外の閣僚については受け入れざるを得ないと考えたようだ。

 従って、安倍首相としては、地方創生担当相を新設し、このポストを石破氏に与えることになるようだ。

 今日行った安倍、石破会談後の記者会見で、石破氏は、人事権は首相、総裁にあるので、安倍氏に総て従うと述べており、地方創生担当相を受け入れることになりそうだ。

 いずれにしても、今回の人事は、来年の総裁選を念頭に置いた権力闘争で、安倍氏は、実質的に石破幹事長を更迭、自ら気が置けない人物を幹事長に就けて、沖縄、福島県知事選挙を乗り切り、総裁選で再選を狙う。また、その前に集団的自衛権行使容認を掲げ、解散総選挙も視野に入れる。

 一方、石破氏は、一先ず重要閣僚として安倍氏に仕えることにより、党内の信任を高め総裁選への足場を固めることに踏み切ったものと思う。

 しかし、安倍、石破両氏は、自民党きっての右派、軍拡派の象徴的人物と見られ、リベラル派にとっては、どっちも代わって欲しいのが本音だろう。「関連:8月26日

 

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イスラエルとハマスが長期停戦に合意

2014-08-28 13:56:32 | Weblog

 7月8日から、時折、時間を区切って休戦をしつつ、50日間も続いていたイスラエルとパレスチナのイスラム組織ハマスとの本格的な停戦が、エジプトの仲介のもとにようやく実現した。

 ハマスの本拠地ガザは、イスラエルの激しい空爆で主要施設が破壊され、2000人を超す住民が死亡した、また、イスラエルによるハマス軍事部門幹部の暗殺作戦も相次いで行われ、これによりいかに強気のハマスも風向きが変わったようだ。

 一方、イスラエルのネタニヤフ首相は、ガザ市民の犠牲拡大に対する国際社会からの非難と、さらなる攻撃を求める国内の強硬派からの圧力の板挟みになっていた。しかし、ガザからのロケット弾攻撃はやまず、南部では多くの死者を出し、市民の不満も高まっていた中で、実現可能性の低いハマスの非武装化の要求を取り下げ、情勢の沈静化を優先した形だ。

 合意の主な内容は(1)双方の攻撃停止、(2)人道支援のためのイスラエル・ガザ境界の開放、(3)ガザの漁業領域を海岸から6カイリ(約11キロ)まで復活する、など。他の問題については、1カ月以内にイスラエルとパレスチナの交渉団が改めて間接交渉を始めるという。

 しかし、ガザの空港・港の再開を含む境界封鎖の全面解除、政治犯の釈放などのパレスチナ側の要求が実現するかは依然として不透明だ。

 今後、この合意に添って、ガザからイスラエル、エジプト両国に通じる検問所の規制を緩和し、より多くの人や物の出入りを認めたうえでガザの再建や漁業区域の拡大を図る。

 さらにその約1カ月後、双方の攻撃停止が継続しているかなどを見極めたうえ、港湾建設や空港の再建など、より本格的なガザ封鎖解除に向けての協議を進める方針だ。

 これで、イスラエルとハマスの長期的な停戦が確実になった分けではなかろうが、一先ず子供を含め罪のない民間人を殺傷する戦火は収まった。今後、この状態を長期にわたり持続させなければならない。「関連:7月26日

 

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過激派組織イスラム国に日本人男性が拘束される=シリア

2014-08-27 13:54:19 | 世界

 シリア北部で千葉県の男性がイスラム過激派組織「イスラム国」に拘束された。この男性はシリアの反政府組織「自由シリア軍(FSA)」のメンバーと行動中、アレッポ北部の村で、「イスラム国」に身柄を拘束されたという。

 報道では、FSAが、この男性と独自で拘束した「イスラム国」側の捕虜と交換を試みたが、その成否は分かっていない。

 イスラム国は、人質を取って身代金を要求、それを組織運営費の一部に当てているとのことだが、捕虜同士の交換は金にはならないため、日本人男性の放免は予断を許さないだろう。

 先にイラクでアメリカ人のジャーナリストが、イスラム国によって公開処刑された。首をはねての処刑は世界中にショックを与えたが、処刑を実行した黒覆面の男は、イギリス人であることが、イギリス側の調べで分かったとのことだ。

 民間人で、しかもジャーナリストを虫けらのように殺害するやり方は、国際法にてらし、戦乱のさなかであっても許されるものではない。

 このような事実から、拘束された日本人男性の安否が気づかわれるが、FSAの現地司令官は、男性が生存している可能性があると人道支援NGOに伝えたとのことだ。

 しかし、ここ数日男性の動向についての報道はない。それにしてもこの男性は日本で軍事会社を立ち上げたそうだ。その会社業務のノウハフを得るために、参戦したという。かなりの無茶ぶりだ。

 勿論、同胞の無事を祈りたいが、平和国家を標榜する日本で、いよいよ民間の軍事会社が生まれていることに危機感を覚える。「関連:6月18日

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安部首相、長期政権を目指し内閣、党内人事に着手、民主党は対立軸を示せ

2014-08-26 14:08:46 | 政治

 9月3日に行われる安倍晋三内閣と自民党の閣僚、役員人事について、安倍首相は石破茂幹事長を安全保障法制担当相に起用したい意向だが、石破氏はこれを断り幹事長続投を希望しているようだ。

 しかし、安倍氏は幹事長の交代を考えており、場合によっては、石破氏は無役になる可能性もあるとのことだ。石破氏は、次期総裁選挙へ再出馬する意向を持っており、そのためには、安倍内閣に取り込まれることは避け、できれば幹事長を続けて党内における影響力を高めたいのだろう。

 いずれにしても、一昨年12月、第2次安倍内閣が発足以来、1強独裁の中でゆるぎない政権と党内運営が続いている安倍首相にとっては、9月人事によって一波乱あるのか注目される。

 安倍氏の腹の内は、内閣、党内人事を済ませ、その後は、集団的自衛権行使容認の閣議決定をはじめ、武器輸出三原則の撤廃、特定秘密保護法など、一連の右傾化路線に対し、国民の審判を受ける観点から、衆議院の解散総選挙に打って出るつもりだろう。

 今の状況ならば、総選挙に勝てる見込みがあり、勝てば一連の政策を国民が容認したものと判断し、その後、第三次安倍政権によって、憲法改正に持ち込むことが想定される。

 これを迎え撃つ野党は、バラバラの状況だ。野党第1党の民主党は、何とか海江田万里体制を維持しているものの、党内事情はガラスの箱の状態だ。他の野党と連携を模索する動きもあるが、日本維新の会やみんなの党は、自民党とイデオロギー、政策がほとんど変わらない。これでは野党の連携は困難性がある。

 共産党や社民党との連携も難しい。やはり、民主党は曲がりなりにも前政権党だ。しかし、今のままではさらに衰退することは否定できない。

 民主党がもう1度2大政党制を目指すためには、自民党と明確な違いを打ち出さなければならない。そのためには何といっても集団的自衛権行使容認を撤回させ、脱原発政策で党内を統一しなければならない。

 それにより、自民党との対立軸が明白になり、国民の選択を得やすくなる。それができなければ、民主党の浮揚はもはや困難で、自民党は、いずれ日本維新の会やみんなの党など保守勢力を併合し、強力な保守独裁政治が長く続くことになるだろう。

 

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大阪桐蔭、逆転で4度目の優勝、三重は2度のバンド失敗が響き大魚逸す

2014-08-25 20:00:50 | スポーツ

 

 台風11号襲来により、2日遅れて開幕した第96回全国高校野球選手権大会は、今日決勝戦が行われ、大阪桐蔭高校が三重高校を逆転の4−3で破り2年ぶり4回目の優勝を成し遂げた。

 大阪桐蔭は、7回まで三重に3−2でリードを許したが、7回の裏、満塁のチャンスに1番のキャプテン中村がセンターへしぶとくタイムリーを放ち2者が生還、逆転に成功した。昨日160球以上投げたエース福島は、9回2死満塁の大ピンチに後続を断ち勝利をつかんだ。

 今年の高校野球は、8強に東北勢2校、福井、新潟の日本海勢が入り、準決勝は、日本文理対三重、敦賀気比対大阪桐蔭の対戦で、あわよくは、日本海勢に初の真紅の大優勝旗が渡る可能性もあった。

 しかし、結果は、準決勝で日本海側の2校が破れ、3回目の優勝を狙った本命の大阪桐蔭が、第37回大会優勝の四日市高校以来三重県勢としては59年ぶりに初めて決勝に進出した三重の優勝を阻んだ。

 大阪桐蔭は、この大会で優勝候補の一番手に上げられており、その重圧を押しのけての優勝は見事だった。やはり、準決勝、決勝で、打たれながら完投したエース福島と、持ち前の切れ目のない強打線がチャンスに実力を発揮したたことが勝因だろう。

 三重は、エース今井の好投がチームを決勝まで導いた。しかし決勝戦で3番、4番にバンドやスクイズを試みさせたが両方とも失敗したことが響いた。また、今井が7回に四球、死球を与えたことも相手の得点に結びついた。

 今回の大会で目立ったのが5試合とも二ケタ安打を放った敦賀気比の強打振り、足を生かして準決勝まで進んだ健大高崎だったろう。健大高崎の平山は89年ぶり甲子園記録に並ぶ8盗塁を達成した。

 また敦賀気比、日本文理が準決勝まで進み、聖光学院(福島)、八戸学院光星(青森)の東北勢が8強まで進むという東北、北信越勢の台頭が目立った。

 

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日常生活での不安感、過去最高に。政府は見解を示すべきだ

2014-08-24 16:31:49 | 政治

 内閣府が8月23日に発表した「国民生活に関する世論調査」によると、日常生活で悩みや不安を「感じる」と答えた人は66.7%で、そのうちの57.9%が具体的な内容(複数回答)として「老後の生活設計」を挙げた。昨年の前回調査と比べて2.6%の増で、1992年に同じ質問を始めてから過去最高の数字となった。

 不安に感じる理由としては、1に年金制度や医療問題などの社会保障、2に景気の先行きへの不透明感が上げられている。実際、安倍晋三政権になって、年金、医療については、現状から後退する方向性が公表されており、人々の不安感を助長していることは確かだ。

 また、景気の先行きについても、ここずっと輸出の減少が続き、貿易収支の赤字は恒常化している。さらに実質賃金の減少は歯止めが掛からない。加えて企業の海外進出が止まらない中で、先に発表されたGDPはマイナス6.8%と東日本大震災発生時に匹敵する落ち込みだ。このような実態を国民は肌で感じており、先行き不安感を拭いきれない。

 政府、日銀は、当面の目標であるいわゆるアベノミクスによるデフレ脱却を何とか成し遂げることに全精力を費やしているが、現状からは、来年10月に予定している10%への消費税増税もおぼつかない中で、アベノミクスの成果に黄信号が灯されている。

 また、国民の将来への不安感は、年金、医療、経済問題に止まらず、巨額の財政赤字、国民の半数以上が反対している原発政策、集団的自衛権行使、さらに特定秘密保護法、沖縄の基地問題等々際限ない。

 これらについては、解決策を見出すことは並大抵ではないが、少なくとも、安倍政権は今回国民が示した「不安感」について、政府としてどのような見解を持っているのかを示すべきだ。「関連:8月18日

 

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