正さん日記

世の中思いにつれて

琴ノ若、大関昇進。「感謝の気持ち」と口上

2024-01-31 15:19:03 | スポーツ

 日本相撲協会は31日、東京・両国国技館で大相撲春場所(3月10日初日・エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議と臨時理事会を開き、満場一致で関脇・琴ノ若(佐渡ケ嶽)の大関昇進を正式決定した。

 琴ノ若は、初場所で13勝を挙げ、昇進目安とされる「三役で直近3場所合計33勝」に到達した。

 決定後、協会は使者を派遣し、千葉・松戸市の佐渡ケ嶽部屋で昇進伝達式を実施、新大関は「大関の名に恥じぬよう、感謝の気持ちを持って相撲道に精進して参ります」と決意を述べた。

 日本出身の大関は、御嶽海以来2年ぶり、これで春場所は1横綱、4大関の布陣になる。

 琴ノ若は母方の祖父が元横綱・琴桜の先代・佐渡ケ嶽親方で、父は師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)と相撲一家に育った。

 今後、当然横綱昇進を狙うが、大関になったことにより祖父のしこ名「琴桜」を襲名するようだ。

 初場所の琴ノ若は、終始トップを切り、初優勝も眼前に迫っていたが、結局、今まで0勝5敗と一度も勝ったことのない横綱照ノ富士に本割、決勝戦とも勝てず逆転優勝を許した。

 優勝が一度もない中で大関に昇進したが、来春場所は優勝を狙い短期で横綱挑戦を目指すことができるか。来場所が注目される。「関連:1月29日

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岸田首相、秘書と同罪になる連座制導入に踏み込むか。

2024-01-30 15:59:55 | 政治

 岸田文雄首相が進める政治資金改革は、肝心なところで一歩踏み出せない状況に対し、野党は追及の手を緩めない。

 特に、政党が「政策活動費」などとして政治家に支出し、その使い道を明らかにしなくても良いとしている政治資金については頑として改めようとはしない。

 これについては2021年までの20年間で主要政党で約456億円に上っており、政治資金改革の一丁目一番地にも当たるもので 何とかしなければどうにもならない。

 ただ岸田氏は、秘書が立件された場合、関連する政治家も同罪にされる連座制については、野党と話し合いを進めたいと述べた。この話がまとまれば大きな前進にはなる。

 一方、派閥解消については、麻生派はそのまま残るが、茂木派については退会者も出ていることから一応解散するとしているものの、茂木会長は政策集団としての活動は続けていくという方針を示した。

 政策集団と派閥はどこが違うのか。国民には分かり難い。政策集団が『お金』と『人事』から完全に決別できるのか理解しがたい。「関連:1月28日

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

照ノ富士、9回目の優勝。決定戦で琴ノ若を下す。

2024-01-29 11:25:06 | スポーツ

 大相撲初場所は昨日千秋楽、2敗で優勝争いのトップを切った横綱照ノ富士、関脇琴ノ若は、照ノ富士が大関霧島、琴ノ若が前頭翔猿を破って優勝決定戦を戦った結果、照ノ富士が琴ノ若を破って9回目の優勝を果たした。

 照ノ富士の優勝は3場所ぶりに出場した結果であり、実力通りと言えばその通りだが、15日間の内容を見ると常に2番手、3番手に位置しており、結果的には最終コーナーでトップランナーを抜き去った形になった。

 また、琴ノ若は、本割でも今場所を含め照ノ富士に一度も勝ったことがなく、今回も完全に初優勝を阻まれた。

 しかし、琴ノ若は13勝を上げ、関脇の地位で3場所通算で大関昇進の目安になっている33勝を上げ、来場所の大関昇進を確実にした。

 前場所の優勝力士大関霧島は、今場所一気に横綱昇進を狙ったが、2敗した後、14日目に琴ノ若に敗れ3敗を喫して優勝争いから脱落、横綱昇進は振出しに戻った。

 今場所,新入幕の大ノ里、島津海は、大ノ里が上位と取り組みをしたうえで11勝を上げ、島津海も9勝を上げて合格点となった。「関連:2023年11月27日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女子マラソン、前田穂南が19年ぶりに日本新記録、野口みずきの記録を優に超える

2024-01-29 10:28:05 | スポーツ

 昨日、パリ五輪代表選考を兼ねた大阪国際女子マラソンがヤンマースタジアム長居を起点に、大阪城公園・御堂筋などを通る42.195キロで行われ、前田穂南(27・天満屋)が2時間18分59秒での日本新記録で日本人トップの2位でゴールインした。

 従来の記録は、野口みずきが2005年ベルリンマラソンでマークした2時間19分12秒でこれを9年ぶりに更新した。

 五輪選考の設定記録である2時間21分41秒もクリアし、五輪代表の「最後の1枠」に余裕の名乗りを上げた。

 現在、パリ五輪内定者は昨年10月のMGCを制覇した鈴木優花(24・第一生命)と、2位の一山麻緒(26・資生堂)の2人。残りの1枠は、今回の記録を名古屋で上回る新記録が出なければ前田が代表の座をつかむ。「関連:2023年10月15日

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政治家は、資金の使い道について公明正大に

2024-01-28 10:39:34 | 政治

 自民党の派閥解散について、6派閥1グループの内、4派閥、1グル―プが解散表明、麻生派と茂木派が存続の意思を示していたが、茂木派は退会者が続出してどうやら解散する様相だ。

 第3派閥の麻生派だけが残る形になったが、290人の内50人程度の派閥が1つ残っても違和感があるだけで、この際、麻生派も潔く解散した方がすっきりするのではなかろうか。

 麻生派と茂木派は、キックバックは無かったというが同じ自民党員でありにわかには信じ難い。パーティー券のキックバックは無かったにしても、果たしてすべてパーティー券売りで違法が無かったと言い切れるのか疑わしい。

 今回の裏金問題で国民が最も知りたいのは、その金が何に使われたのかということである。

 すべての政治家がそうとは言わないが、先日田中角栄元首相の目白の豪邸が焼失したが、あのような豪邸を取得するには相当の金が必要だろう。

 田中氏は多くの企業を経営していたので役員として多額な報酬を得ていたと思うのでその金を使ったのだろう。

 しかし、会社を作る元になった資金はいったいどのように工面したのだろうか。

 最近の例から、某議員は野党から自民党に鞍替えしたとたん、新聞に載った資産が数倍に膨らんでいた。やっぱり、野党と自民党は違うなと思ったが、その議員は増えた金をすべて政治活動に費消したとは思えない。

 このように疑義を持たれるのは、政治資金の使い道が暗闇に包まれているからだろう。

 政治が儲かる仕事なら「政治家」ではなく「政治屋」と言われてしまうだろう。

 政治家の面目を守るためにも、政治資金の使い道についてすべて白日の下に示されることが必要だ。「関連:1月27日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

通常国会が開幕。政治資金問題で波乱が予想。

2024-01-27 11:05:16 | 政治

 1月26日、第213回通常国会が開会した。会期は6月23日までの150日間。

 本来は、開会に先立ち岸田文雄首相の施政方針演説が行われるはずだが、自民党のパーティー券キックバック問題に発するもろものの疑念を問うため、週明けの29日に衆・参の予算委員会で集中審議が先に行われ、30日に岸田首相の施政方針演説と政府4演説が行われる異例の幕開けになった。

 国会は、このパーティー券問題の真相解明や再発防止に向けた政治改革論議が最大の焦点となる。

 今後、野党は、歳出総額が112兆円超となる来年度当初予算案の審議と並行し、パーティー券問題に関与した議員が出席する政治倫理審査会(政倫審)の設置、場合によっては参考人質問などを要求していく構えを見せている。

 自民党は政治改革に向けた「中間とりまとめ」を決め、政治資金規正法改正などの与野党協議に入りたい意向だが、中身の隔たりは大きく、難航が見込まれる。

 通常国会では、能登半島地震の復旧・復興への道筋や、政府が1兆円に倍増させた予備費の是非が問われるほか、1人4万円の定額減税を中心とする税制改正関連法案、少子化対策の財源の裏付けとなる子ども・子育て支援法改正案などをめぐって論戦になりそうだ。

 一方、国会と並行して、自民党の派閥解消がどのように進むのか。茂木派、麻生派があくまでも派閥の存続に固執し党内の勢力分野がどのようになるのか。

 その状況に絡み、6月に解散総選挙があるのか。波乱の政治情勢が続きそうだ。「関連:1月24日

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京アニ放火殺人事件の青葉被告に死刑判決=京都地裁

2024-01-26 10:00:49 | 社会

 昨日、京都地裁は、2019年7月、京都アニメーション第1スタジオに放火し36人を殺害した罪などに問われている青葉真司被告の裁判員裁判で死刑判決を言い渡した。

 最大の争点だった青葉被告が犯行時に妄想性障害で判断力が無かったという事象については、心身喪失や耗弱まで認められないと判断された。

 また、公判廷で初めて謝罪したが、被告人に真摯な態度は見られない。死刑を回避する事情はないとして、死刑判決を言い渡しました。

 判決前に異例の経緯を述べた京都地裁は、「炎や熱風の中で亡くなった被害者らの悲しみや苦痛は筆舌に尽くし難い。被害者らは在籍期間の長短はあるものの、将来に希望を持って京アニで働いていた全く落ち度のない人たちだ。

 多数の人が働いている時間帯にあえて第一スタジオを狙っているなど犯行の態様は極めて残虐で悪質だ。犯行が露見しないように犯行前には人との関わりを避けたり、事前に道具を準備するなど計画的だと断じた。

 戦後、最悪の放火大量殺人事件は、多くが当然だと思える死刑判決になったが、当然のことながらこれで被害者家族が満足する分けは絶対になく、悲しみ、苦しみ、怒りなどの感情は一生癒されることはないだろう。「関連:2019年7月20日

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トランプ氏2戦も勝利、ヘンリー候補窮地に=米大統領選共和党候補選び

2024-01-25 14:11:37 | 世界

 11月に行われるアメリカ大統領選挙への共和党候補者選びの予備選挙第2戦東部ニューハンプシャー州の選挙でトランプ氏が54.6%、女性のヘイリー元国連大使が43.14%とトランプ氏が10%以上の差をつけ勝利した。

 唯一、トランプ氏を上回る可能性が無きにしも非ずとされたニューハンプシャー州で敗れたヘンリー氏は、後がないとされているが撤退せず、2月24日に行われ、自身がかつて州知事を務めたことのあるサウスカロライナ州で勝利して挽回したいとなおも意欲を見せている。

 しかし、頼みのサウスカロライナ州も、現時点では事前調査でトランプ氏が大きくヘンリー候補をリードしている。

 今後、どのような情勢の変化があるのかもちろん分からないが、余程のサプライズがない限り今後予備選が行われる各州でトランプ氏がどんどん勝利を重ねていくと見られており、トランプ氏の優位は変わらないと見られている。

 ヘンリー氏の抵抗もサウスカロライナ州が最後となり、いよいよ共和党の大統領候補はトランプ氏に決まることになりそうだ。「関連:1月25日

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キックバック。立件免れた安倍派幹部が次々記者会見。政治改革方針実行に移せるか。

2024-01-24 12:33:04 | 政治

 パーティー券のキックバック問題で、東京地検特捜部から立件されないことになった安倍派5人衆が、松野博一前官房長官を除き、記者会見を開いてキックバックを行ったことを認めた。

 ただ、異口同音に会計担当の秘書に罪を擦り付け、違和感を覚えたのが亡き安倍晋三元首相に謝罪していたことだ。

 これら幹部に怒りを覚えるが、もっとけしからんのは松野氏でまったく口を閉ざしていることで、正に国民を無視した態度と言えよう。

 むしろ、高額キックバックを受け、記者を「頭悪いね」と愚弄した谷川弥一が衆議院議員を辞職したがまだましの感じもする。

 そんな中で、岸田派が正式に解散し、安倍派、二階派も解散に踏み切った。しかし、茂木派、麻生派、森山派は我関せずとばかり存続するようだ。

 一方、岸田文雄首相をキャップとする自民党の政治改革本部が、盆暮れに議員に出していたいわゆるモチ代、氷代の廃止、資金集めパーティーの廃止、人事の介在中止を打ち出した。

 岸田氏は、これが実行されれば実質的に派閥の全廃に繋がると言っている。

 しかし、自民党は、1989年に政治改革大綱としてほぼ同様の方針を打ち出したが、その後、うやむやになっている。

 今回は、本当に実行に移せるのか。いぶかる専門家は多い。ただ、公職選挙制度と同じく、例え秘書が罪を犯せば議員にも同様の責任を取らせる連座制を野党と協議の上実現すれば本気度が測れる。「関連:1月20日

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デサンティス氏が撤退。共和党候補者選びはトランプ氏、ヘイリー氏の一騎打ちに=米大統領選挙

2024-01-23 15:42:06 | 世界

 11月に行われるアメリカの大統領選挙の共和党候補者を選ぶ州選挙が行われているが、第1回戦の中西部アイオワ州の党員集会でトランプ前大統領が52%を獲得し圧勝した。

 その際、約20%を獲得したデサンティス・フロリダ州知事が、2月3日に行われる第2回戦目のニューハンプシャー州の党員集会を待たずに大統領選挙から撤退すると言明した。

 これで、現在35%程度の支持があると見られている女性のヘイリー元国連大使と一騎打ちの様相を呈している。

 ミニトランプと言われていたデサンティス氏はさっそくトランプ氏を称賛、巷ではもっぱら副大統領を狙っているとの見方になっている。

 あとは、トランプ氏の4つの罪状による告訴が大統領選挙にどの程度影響するかである。それ以外にヘイリ―氏がトランプ氏に勝てる要素は薄いと見られている。

 民主党はバイデン大統領の2期目出馬が確定的だが、現時点では本選でトランプ氏と争った場合、僅差ながらトランプ氏にリードをされているとのことだ。

 トランプ氏が帰りさくようなことがあれば、アメリカ内部の対立、EUとの対立、移民問題、ウクライナ情勢への影響、日米関係などまたまた世界は大きな激動にさらされる可能性が高い。「関連:1月16日

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする