正さん日記

世の中思いにつれて

米ロと親密の安倍外交で 日本は損をしていないか

2018-09-30 11:35:09 | 政治

 安倍晋三首相のお得意は外交とのことだ。世界を俯瞰する外交と称して、第一次安倍内閣の時を含めると74回外国へ行っているという多さだ。

 その中で、アメリカ、ロシア訪問が多く、ことにアメリカのトランプ大統領と、ロシアのプーチン大統領とは、安倍氏の言分では、お互いにファーストネームで呼び合う親密さという。

 安倍首相は、暗に、俺は世界の大物とファーストネームで呼び合うほど親密で、同等の大物だと言いたいのだろう。

 しかし、国と国との利害関係から考えると、本来ウインウインであるべきものが、どうも、アメリカともロシアとも日本が不利な形になっているように感じる。

 アメリカのトランプ大統領からは、日本から輸出している自動車への高関税、アメリカが日本に輸出している牛肉を中心にした農産物の関税引き下げや、輸入枠拡大、その他、イージス・アショアなど高額軍事装備の売り付け、そのた諸々。

 ロシアのプーチン大統領からは、北方領土における経済活動でもロシア企業が優先、挙句の果ては、北方領土返還を棚上げにした平和条約締結の呼びかけなどをやられた。

 米、ロの首脳会談から、日本が有利になるような取引は、ほとんど見当たらない。これでは、何のために米ロ首脳との親密関係を誇示するのか。親密さの意味がない。

 とにかく、安保条約があり、貿易関係でお得意様のアメリカとは、無条件で付き合っていれば安心だ。

 ロシアとは、北方領土問題があり、国際的にも大物のプーチン大統領と親密になってさえいれば立場が保てる。と

 両国との首脳会談では、常に下出に出ているように見受けられ、お友達付き合いをしているつもりでも、相手に一本取られているような感じなっている。「関連:9月15日」「関連:9月30日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自動車へ高関税は先延ばしではなく、当然の措置だ

2018-09-29 14:19:16 | 政治

 日米首脳会談で、両国の経済交渉については、物品のみを交渉の対象にするというTAGで行うことになり、交渉期間中は、日本が最も警戒している自動車への25%の関税適用を猶予することになった。

 TAGの主要議題は、日本からアメリカに輸出している自動車に対し、現行の2.5%の関税を一気に25%にするという問題や、アメリカから日本に輸出している牛肉など農産物の関税引き下げや、輸出枠の拡大などになる。

 ただ、TAGは交渉をしていく過程で、投資、知的財産権なども対象になることも予測され、実質的に日本が回避したいFTAと同じ形になる可能性があるようだ。

 TAGは11月から交渉が進められ、2年ほどかかるとのことであり、その間は自動車への高い関税は掛けないことになったが、考えて見れば、それは当然のことであり、交渉の途中でいきなり関税を変更することなどはあり得ない。

 従って、今回、トランプ大統領が親密な安倍晋三首相のために高額関税を猶予した分けでもなんでもなく、今後の交渉次第では、自動車に対する高額関税を付加する恐れは続く。

 それよりも、今回の日米首脳会談で、日本は、何とかしてFTAを回避したかったのにも関わらず、類似したTAGを受けることになったことは、日本がアメリカに押し切られたと言わざるを得ない。「関連:9月28日

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日米経済交渉はTAGで、日米首脳会談で合意

2018-09-28 10:02:49 | 政治

 注目の日米首脳会談で、結局、二国間で物品についての関税などを協議するTAG交渉を行うことになり、その間は、自動車に対する25%の関税を掛けるというトランプ大統領の方針について、棚上げすることになった。

 TAGとは、二カ国以上の国・地域が関税、輸入割当など貿易制限的な措置を一定の期間内に撤廃・ 削減するFTAの一部との見方があるが、FTAに含まれる投資、知的財産権、人の移動などを除き、物品に特定して交渉をすることのようだ。

 何故、このように紛らわしい交渉方式を決めたのか。日本はもともとFTAについては、消極的で、TPPなどの多国間協定に重点を置いているが、今回は、アメリカの望むFTA交渉を緩めるため、TAGという聞き慣れない交渉に合意をしたようだ。

 しかし、TAGでは、問題の自動車、農産物交渉が主体になることは間違いないようなので、日本にとっては厳しい交渉になることは必至のようだ。

 TAGは、2年ぐらいかかるので、その間、自動車に25%の関税を掛けるというトランプ大統領の方針は、先延ばしになるとのことだが、アメリカとしては、高関税は2年間、余裕を置いてやるとのことだろうか。

 日本政府としては、2年先には、大統領選挙があるので、その結果によっては、また、違う芽が出てくることを期待するしかない。

 トランプ大統領は、安倍晋三首相との親密な関係があることに免じて、自動車に対する高関税を先延ばしたとしたら、アメリカにも義理人情の世界があるのかとも思うが、まさか、そんなことはあるまい。「関連:8月30日

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島が3年連続9回目のリーグ優勝

2018-09-27 11:50:52 | スポーツ

 マジックナンバー1としていた広島カープは、昨晩、本拠地マツダスタジアムで行われた2位ヤクルト戦で10-0と圧勝、3年連続9回目のセントラルリーグ優勝を果たした。

 セリーグでの3連覇は、巨人の他では初めてで、緒方孝市監督は就任4年で3度のリーグ優勝を成し遂げた

 2016年の優勝は東京ドーム、17年は甲子園で、2年連続アウエーの優勝だったが、今回は27年ぶりに念願の地元マツダスタジアムで、真っ赤に染まったファンの歓喜の中で迎えた。

 今年は、4月に広島一筋で国民栄誉賞を受けた鉄人衣笠祥雄を亡くし、7月の西日本豪雨で広島県内は甚大な被害を受けるという広島にとっては悲運が重なったが、3連覇によって県民の励みとなった。

 今季もセリーグは、広島以外の5球団は、勝率5割にも届くか届かないかの低迷ぶりで、その中で、広島がダントツで首位を走った。

 ただ、一服状態になったのは、5月下旬から6月中旬に掛けて行われた、パリーグとの交流戦で、広島は7勝11敗と10位、久しぶりにセリーグチームで首位となったヤクルトは12勝6敗で、やや接近された程度だった。

 しかし、一時的には、田中、菊池、丸、鈴木ら主力に打撃不振や故障もあり、決して順調満帆ではなかったが、シーズンを通してみると丸と鈴木はともに本塁打30発オーバー。広島では05年の新井、前田以来となる30発コンビを結成した。

 投手陣では大瀬良が勝ち星を重ね続け、先発の柱に成長。守護神には中崎がいて、バティスタ、フランスアをはじめ、助っ人勢も強力だった。

 さて、3連覇を果たした広島緒方監督の悲願は、1984年から34年間遠ざかっている日本一だ。昨季は、クライマックスシリーズ(CS)でDeNAに敗れ、日本シリーズ進出を逃した。

 現在、2位ヤクルトのCS進出は決定的だが、3位争いでDeNAと巨人が競っている。1979年、80年、84年の3回日本一になっている広島だが、緒方監督の3度目の正直になるか。期待が掛かる。「関連:2017年9月19日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

貴乃花親方、協会を退職、貴景勝ら他の部屋へ移籍を強要

2018-09-26 12:30:53 | スポーツ

 9月25日、大相撲の貴乃花親方(元横綱)が日本相撲協会に退職届を提出した。協会側は、貴乃花が出したのは引退届なので、退職届を出すよう求めた。

 貴乃花部屋に所属する小結貴景勝、前頭貴ノ岩など、弟子、床山、世話人全員については、元貴乃花部屋の部屋付き親方だった千賀の浦部屋(元小結隆三杉)に引き継ぐことになった。

 ただ協会は、貴乃花と千賀の浦との移籍に対する話がまだ纏まっていないという認識で、正式には両親方の話がまとまれば、協会理事会に掛けることになるとのことだ。

 貴乃花親方の退職については、先の協会理事会で、総ての部屋は、二所ノ関、出羽の海、時津風、伊勢ケ浜、高砂の5系列のどこかに所属しなければならないという規則を作ったため、貴乃花もどこかに入らざるを得ない状態になったが、彼を受け入れる部屋は見つからず、平成の大横綱の立場としても、意地でも系列の傘下に入りたくなかったのではなかろうか。

 しかも、貴乃花の言によると、5系列のどこかに所属する場合の条件として、彼が以前、日馬富士事件で内閣府に出した意見書の内容について、事実無根と認めることだいうから、それはできない話なんだろう。

 今回、協会が決めた5系列への所属をしなければならないことは、あたかも、貴乃花が拒絶することを見越した感じもあり、貴乃花を協会から追放する意図がありありと伺える。

 結局、貴乃花の意固地で、日馬富士問題が、被害者が加害者以上の仕置きをされた形になり、相撲協会の権力闘争の醜さが表に出た感じだ。

 しかし、あれだけ大相撲に貢献した貴乃花を締め出した相撲協会に対し、多くのファンから、もっと、他に良い手が無かったか。非難する声は多かろう。「関連:1月6日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白鵬復活、41回目の優勝、幕内1000勝も達成

2018-09-24 13:42:19 | スポーツ

 昨日、大相撲秋場所は千秋楽となり、横綱白鵬が15戦全勝で41回目の賜杯を手にした。同時に白鵬は幕内1000勝を達成、自ら持つ前人未到の大記録を大台に乗せた。

 また、今場所の優勝は、13年連続となり、大鵬と並んでいた12年連続を更新、単独1位となった。

 今場所の白鵬は、他の2横綱と同様、休場明けの場所だったが、場所前の不安を一掃し、連日、危なげない取り口で勝利を重ねた。白鵬は33歳だが、この分だとまだまだ優勝を重ねそうな感じもする。

 今場所、最も注目を集めた8場所連続休場の横綱稀勢の里は、千秋楽、大関豪栄道に突き落とされ、結局10勝5敗で場所を終えたが、引退覚悟で出場した秋場所を何とか乗り切った。

 稀勢の里は、最も心配された5日目まで、危なっかしい相撲の連続ではらはらさせたが、これを5連勝で乗り切り、後半の横綱、大関、関脇戦も3勝3敗の5分の星で切り抜けた。

 やはり、前半の5連勝が、10勝の大台に乗せる土台になったことは間違いない。何とか、引退の危機を乗り切った稀勢の里だが、11月、納の九州場所が横綱の真価を問われる場所になる。

 横綱鶴竜は、10連勝したが、後半息切れしたのか横綱、大関に全敗、10勝5敗で場所を終えた。

 大関に挑戦した関脇御嶽海は、7日目までは6勝1敗で期待が膨らんだが、8日目から5連敗、これで大関とりは振り出しに戻った。その後、持ち直して、結局9勝6敗で場所を終え、来場所は大関に再挑戦できるか。

 大関豪栄道は12勝3敗の準優勝だが、白鵬との差が3つでは、来場所、横綱挑戦の声が掛かるか。場所前になってみないと分からない。

 大関高安は、11勝4敗で初優勝まで道のりは遠い。カド番大関栃ノ心は、14日目に前頭阿炎に勝ってようやく危機を脱した。

 関脇陣は、逸ノ城が千秋楽に勝ち越し、御嶽海と共に関脇の地位を何とか維持した。

 小結陣は、貴景勝が9勝6敗で勝ち越したのは立派、玉鷲は大負けして来場所は平幕へ、玉鷲に代わって西筆頭で勝ち越した魁聖が上がりそう。

 今場所は、史上初めて三賞が無かった。珍しく上位陣が総て千秋楽まで取り切ったことや、白鵬に全勝を成さしめたことがその理由になるかも知れない。「関連:7月23日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石破氏は党内野党として、存在感を示せ

2018-09-23 10:37:23 | 政治

 安倍晋三首相は、連続3戦後の党、内閣の人事改選に取り組む中で、総裁選挙を戦った相手の石破茂元幹事長はおろか、石破派や、73人の石破氏に投票した議員を爪弾きにするようだ。

 73人の中で、石破派所属や竹下派の参議員で41名、残りの32名は無派閥50数名の6割ほどが投票したか、または、安倍氏を推した所属派閥に造反した議員がどの程度いたのかもちろん分からない。

 安倍氏の周辺では、石破氏に投票した無派閥議員や、所属派閥に造反した議員の犯人捜しをしているとのことだが、いかにも陰険な話だ。

 その目的は、反安倍議員については、内閣と党の人事で冷遇するためだと思うが、石破氏などは、この際、はっきりと反安倍勢力として、党内野党の旗印を上げた方が良い。

 そうすれば、派閥という大樹の下にいて、何時しか登用を期待し、折角、志を立てて国会議員になったのに、党内で言いたいことも言えない議員の奮起を促す起爆剤になる可能性が出てくる。

 石破氏は、敗戦を覚悟して安倍氏の対立候補になったのだから、安倍首相の行う人事にあれこれ不満をぶつけるのではなく、堂々と党内野党の旗印を上げれば良い。

 例え今は弱小集団ではあっても、志を蘇らせた議員が徐々に増えてくれば、安部1強から、権力の変化を生み出すことができる。

 それが出来なければ、石破氏の今回立候補した価値がなくなり、石破氏は平凡な挑戦者としていずれは忘れられる存在になるだろう。「関連:9月22日

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

論功と報復の人事になるか、自民党役員、閣僚の改選人事

2018-09-22 16:17:19 | 政治

 論功行賞、報復処置は世の習いとは言え、9月20日に行われた自民党総裁選挙で連続3選された安倍晋三首相が取り組む、党、内閣の改選人事は結構露骨な内容になりそうだ。

 先ず、骨格と評して、麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長、自民党二階俊博幹事長の留任を決めた。

 派閥の割り振りとして、第2派閥の麻生氏、第4派閥の岸田氏、第5派閥の二階氏の領袖をすべて取り込んだ。

 竹下亘氏の第3派閥竹下派からの幹部起用は今のところ不明だ。竹下派の参議員が石破茂氏を支持したことが、引っかかっている模様だ。

 総裁選挙相手の石破茂氏の起用はしないばかりか、若しかしたら、石破派からの党、内閣入りは無い可能性が濃厚だ。

 石破派の、齋藤健農水相が、総裁選挙で、「石破氏を応援するのなら、大臣を返上してからやれ」と言われたことを暴露したことが、安倍首相の怒りを買っているとのことだ。

 従って、齋藤氏は再任されず、誰か代わりにともいかないようだ。

 自民党内から、報復人事はやるべきではないという意見もあるようだが、安倍首相は、そんな忠告は無視して、報復人事をやるのではなかろうか。

 安倍氏は、人事は適材適所とは言っているが、相手の上げ足を取り、恨みを流す太っ腹なところが無い感じの安倍首相が、どんな人事を行うか。見守りたい。「関連:9月21日

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍首相が連続3選、党員造反で圧勝成らず

2018-09-21 10:19:19 | 政治

 昨日、自民党総裁選挙が行われ、安倍晋三首相が連続3選された。しかし、議員票、党員票とも予測に違い対立候補の石破茂元幹事長が票を集め、総得票数は、安倍氏が69%、石破氏が31%となり、安倍氏が目論んだ圧勝とはほど遠い結果となった。

 取り分け、党員票は、安倍氏55%、石破氏45%と10%の差にしかならず、現職有利のはずの安倍氏にとっては、批判とも受け取れる結果となった。

 取りも直さず、議員票と、党員票の結果が乖離した形となったのは、御身可愛さの議員に対し、党員が離反したともいえ、安倍氏に対する批判だけでなく、自ら選んだ議員に対しても不満があることが立証された。

 また、自民党のサポーターに当たる64万人強の党員の約45%が、少なからず安倍首相に対し不信感を持っていることは、党員以外のもっと多くの国民が、安倍首相に不満を募らせているのではないかと推測される。

 この現象は、各種の世論調査でも、約半数の安倍内閣不支持の理由として、安倍氏を信用できないという項目がダントツであることでも分かる。

 議員総会で発表された際、意外な結果と受け止めたのか、どよめきが起こったとのことだが、右向け右の議員がほとんどの中で、骨のある議員もいるようなので救われた感じだ。

 今回の結果、安倍晋三氏が、順調にいけばあと3年首相となり、歴代1位になるが、果たして、そうは問屋が卸さないのか、それとも野望が果たされるのか。

 その1つのハードルが、来年春の地方統一選挙、2つ目のハードルが秋の参議員選挙になるはずだ。「関連:9月11日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安全保障法制の運用、積み重ね狙う?

2018-09-19 10:33:52 | 政治

 このところ、安倍晋三内閣は、自衛隊の海外活動について、従来の抑止的な姿勢から、積極的な行動に変化させている。

 中国が支配を深めている南シナ海で、海上自衛隊が潜水艦戦闘を想定した訓練を行ったことや、エジプトとイスラエルの国境付近で停戦監視に当たる「シナイ半島駐留多国籍軍・監視団(MFO)」に、陸上自衛隊の隊員を司令部要員として数人派遣することを検討している。

 このような自衛隊の活動は、3年前に強引に成立させた安保法制に基づくものとされている。

 安保法制の肝は、集団的自衛権行使の問題だが、実際には、自衛隊法など改正10法案を一括 した「平和安全法整備法案」と「国際平和支援法案」の2本で構成されていた。

 その中には、余り審議を尽くさず、国民もよく分かっていない法律も含まれている。政府は、これらの法律を、運用を重ねることによって、実質的なものにしていく方針のようだ。

 海自の南シナ海における潜水艦の訓練も、MFOに自衛隊を派遣することも、そのためのように思える。

 取り分け、南シナ海の潜水艦訓練については、中国を刺激することになり、案の定、中国政府は、遺憾の意を表している。

 北朝鮮情勢が、曲がりなりにも沈静化に向かっている中で、今まで国外では静かにしていた日本の自衛隊が、突如、問題行動を起こしている感じもあり、周辺国からは疑念を向けられているのではなかろうか。

 先に、安倍首相と中国の習近平国家主席との日中首脳会談で、首脳同士の相互訪問が話し合われた。

 ようやく生まれてきた友好ムードの中で、何も今、相手を刺激する行動を取ることは、決して得策とは思えない。

 また、安保法制のなし崩し的な実施は、日本国民の意思とは相容れないのではなかろうか。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする