「白鵬、全勝で12回目の優勝」
今年納めの大相撲九州場所千秋楽の横綱対決で、白鵬は朝青龍を上手投げでぶん投げ12回目の優勝を全勝で飾った。加えて今年6場所で86勝を挙げ、年間最多勝の新記録をつくった。これまでの記録は朝青龍の84勝だった。白鵬はまだ24歳、このまま故障がなく相撲をとることができれば、優勝回数をさらに積み増し、大鵬の32回に迫る可能性を秘めている。優勝回数12回段階ではちょっと気の早い話か。
11日まで全勝の朝青龍が12日大関日馬富士にあっさり負けた後、にわかにブレーキが掛かり、その後3連敗と負け続けた。どうやら朝青龍にも限界が見え始め、来場所以降、白鵬時代の到来を予感させた。
それだけ、白鵬に迫る力士が見当たらず、強いて上げれば、大関陣で琴欧洲と日馬富士当たりが、その場所の調子によっては、1~2場所は賜杯を握るかも知れないが、白鵬がほとんど優勝をさらっていく可能性の方が高い。日本人力士に、これという偉材は見当たらない。
人気のご当所大関魁皇は、大関琴光喜を得意の小手投げで破って何とか勝ち越し、幕内最多勝記録達成を来場所へ持ち越すことができた。もし、負けた場合、引退するかもしれないと憶測されていたが、勝ち越せば何の遠慮もなく来場所記録に挑める。ただ、この勝負、既に勝ち越している琴光喜に同情心が働いた感じが無くでもない。
「横峰さくら初の賞金女王、内藤大助がタイトル失う」
昨日の日曜日は人気のスポーツイベントが多く、女子ゴルフでは横峯さくらが逆転優勝で初の賞金女王を獲得、男子はカシオワールドで小田孔明が2連覇、石川遼が2位を確保、史上最年少の賞金王へさらに前進した。
注目のWBC世界フライ級タイトルマッチで、亀田興毅が6回目の最年長防衛を狙った内藤大助を判定で下し、19歳時のWBAライトフライ級に合わせて2階級制覇を成し遂げた。素人目では、そんなに差がないと思ったが、意外な大差負けは、鼻がへこみ、顔がゆがんだ内藤の姿から納得せざるを得ないか。大口ききの亀田には、反感を持つ人も多いが、試合後、神妙なコメントを聞けば、勝ったからとはいえ、亀田も成長したものだと感じた。なお、TBSで中継したこの試合の視聴率は43%を記録した。「関連:11月23日」
今年納めの大相撲九州場所千秋楽の横綱対決で、白鵬は朝青龍を上手投げでぶん投げ12回目の優勝を全勝で飾った。加えて今年6場所で86勝を挙げ、年間最多勝の新記録をつくった。これまでの記録は朝青龍の84勝だった。白鵬はまだ24歳、このまま故障がなく相撲をとることができれば、優勝回数をさらに積み増し、大鵬の32回に迫る可能性を秘めている。優勝回数12回段階ではちょっと気の早い話か。
11日まで全勝の朝青龍が12日大関日馬富士にあっさり負けた後、にわかにブレーキが掛かり、その後3連敗と負け続けた。どうやら朝青龍にも限界が見え始め、来場所以降、白鵬時代の到来を予感させた。
それだけ、白鵬に迫る力士が見当たらず、強いて上げれば、大関陣で琴欧洲と日馬富士当たりが、その場所の調子によっては、1~2場所は賜杯を握るかも知れないが、白鵬がほとんど優勝をさらっていく可能性の方が高い。日本人力士に、これという偉材は見当たらない。
人気のご当所大関魁皇は、大関琴光喜を得意の小手投げで破って何とか勝ち越し、幕内最多勝記録達成を来場所へ持ち越すことができた。もし、負けた場合、引退するかもしれないと憶測されていたが、勝ち越せば何の遠慮もなく来場所記録に挑める。ただ、この勝負、既に勝ち越している琴光喜に同情心が働いた感じが無くでもない。
「横峰さくら初の賞金女王、内藤大助がタイトル失う」
昨日の日曜日は人気のスポーツイベントが多く、女子ゴルフでは横峯さくらが逆転優勝で初の賞金女王を獲得、男子はカシオワールドで小田孔明が2連覇、石川遼が2位を確保、史上最年少の賞金王へさらに前進した。
注目のWBC世界フライ級タイトルマッチで、亀田興毅が6回目の最年長防衛を狙った内藤大助を判定で下し、19歳時のWBAライトフライ級に合わせて2階級制覇を成し遂げた。素人目では、そんなに差がないと思ったが、意外な大差負けは、鼻がへこみ、顔がゆがんだ内藤の姿から納得せざるを得ないか。大口ききの亀田には、反感を持つ人も多いが、試合後、神妙なコメントを聞けば、勝ったからとはいえ、亀田も成長したものだと感じた。なお、TBSで中継したこの試合の視聴率は43%を記録した。「関連:11月23日」