正さん日記

世の中思いにつれて

大晦日雑感

2023-12-31 11:16:36 | 日記

 昨日、ウクライナは首都キーウなどの主要都市がロシアによるミサイル、無人機攻撃を受け、40人以上の死者がでた。

 一方、パレスチナ・ガザは、イスラエルの非情な攻撃が新年になっても続く様相で、死者は2万2千人を超えている。

 政局は、自民党を離党した柿沢未途衆議院が選挙の買収容疑で逮捕され、パーティー券還流問題の主戦場自民党安倍派は2人が家宅捜索を受け、幹部6人が仁意による事情聴取を受け、1月の通常総会を前に、波乱が想定される。

 経済は、名古屋証券取引所で、年末最後に株式相場が3万3、464円と33年ぶりにバブル崩壊後の最高値を更新した。

 日銀の金融引き上げムードが新年にどのように進展していくのか注目される。

 しかし、国民一人当たりの名目GDPはイタリアに抜かれG7最下位の世界21位になった。総計でもドイツに抜かれ、来年はインドにも抜かれて世界5位に凋落する可能性が高い。

 米大リーグの大谷翔平は、史上最高額でドジャースへ移籍、オリックスから山本由伸もメジャーでは新人投手として史上最高額でドジャースへ入団、大谷は、来季は打者に専念、山本を打力で援護する立場になる。

 私自身、12月になって妻を急死で亡くし、厳しい年末を過ごしている。

 

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柿沢前法務副大臣、選挙買収容疑で逮捕、懲りない現金配り

2023-12-30 12:15:55 | 政治

 東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部は28日、衆院議員で前法務副大臣の柿沢未途容疑者(52)=自民党を離党=と秘書4人を同法違反(買収など)容疑で逮捕した。

 柿沢議員の逮捕容疑は4月の区長選で木村弥生前区長を当選させる目的で選挙運動を呼びかけ、2月から10月に区議らへ計約200万円の現金を提供したほか、60万円の提供を申し込むなどした疑い。

 現職国会議員の逮捕は、洋上風力発電事業を巡る汚職事件で9月に逮捕された秋本真利衆院議員=比例南関東、自民党を離党=以来で、1年に2人の逮捕者が出る異例の事態になった。

 この問題が正面に出たのが、木村前市長が違法なネット広告をしたという疑いで辞任、後に、柿沢氏がネット広告を指導した疑いが持たれ、その延長線上で買収の疑義が生じた。

 このような選挙に関わる買収は、2019年7月に参院選を巡り、河井克行元法相(60)夫妻が、地元広島の議員らに現金を配ったとして翌20年、東京地検特捜部に逮捕されたが、柿沢氏の逮捕も、地方、国政選挙との違い、額の多寡は異なるが、選挙違反の古典的な現金配布であり、何度懲りずに同じことを繰り返すのか呆れるばかりだ。「関連:2021年6月19日

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辺野古軟弱地盤工事の承認、国が初の「代執行」実施 沖縄県の意思を無視

2023-12-29 11:01:26 | 政治

 12月20日、福岡高裁那覇支部は、辺野古への移設計画をめぐり、国が求めた新たな区域の埋め立てに必要な設計変更を承認するよう沖縄県に命じた。

 これを受けて、28日、国は新たな区域の埋め立てに必要な設計変更を県に代わって承認する「代執行」をした。

 代執行は後にも先にも今回が初めてだ。県の意思を国が踏みにじった形になった。

 防衛省沖縄防衛局は来年1月中旬にも、県が認めていない区域で工事を始める。

 玉城デニー知事は、判決を不服として27日に最高裁へ上告したが、逆転勝訴するまで工事は止められない。

 埋め立ては7万本以上の杭を埋め込めなければならない軟弱地盤で、完了まで12年も掛かる見込みだ。

 この間、普天間基地は現状のままに置かれる。また、12年掛けた工事が完全に成功するのかも分からず、その間アジア地域の情勢の変化もあり得る。

 日本政府は、事の事情をアメリカに理解してもらい、普天間基地そのものの縮小または撤去してもらう努力を惜しんではならない。「関連:10月6日

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井上尚弥、史上2人目、2階級での4団体統一王者に

2023-12-28 13:51:13 | スポーツ

 12月26日、井上尚弥(30・大橋)は、世界スーパーバンタム級4団体王座統一戦でWBA・IBF王者で、“悪夢”の異名を持つマーロン・タパレス(31・フィリピン)を10回1分2秒でKO、テレンス・クロフォード(アメリカ)に次ぐ史上2人目、史上最速5年7カ月で2階級での4団体統一を成し遂げた。

 “モンスター”の異名を持つ井上の絶対的な勝利は海外にも衝撃を与えた。

 井上は、今後2年以上はクラスを変える意思はないとのことなので、今後、暫くは世界スーパーバンタム級4団体王座に君臨するだろう。

 ただ、井上尚弥の試合は、テレビ放送がなく、見たくても見られないのが残念だ。「関連:2022年12月14日

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パーティー資金還流問題、安倍派幹部口を揃えて関与を否定。池田氏事務所を家宅捜査

2023-12-27 15:23:44 | 政治

 パーティー資金の還流問題について、先に東京地検特捜部は自民党安倍派の幹部5人を任意で事情聴取したが、5人とも口を揃えて関与を否定した。

 そのような中で、27日、政治資金規正法違反容疑で、同派に所属する池田佳隆衆院議員(57:比例東海)の議員会館と地元名古屋市の事務所に家宅捜索に入った。

 池田氏は同派から4000万円超のキックバック(還流)を受け、政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがある。

 幹部の否定については、特捜部としては想定内だと思うが、この問題は、幹部の了解がなければあり得ないものであり、池田氏の捜査によって、安倍派中枢の関与に結びつく可能性もある。

 しかし、捜査が大きく進むのか否かは、あくまでも、検察の意思と意欲に掛かっている。「関連:12月19日

 

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アメリカの二重外交、ガザの虐殺、ウクライナは反攻が停滞

2023-12-25 14:31:31 | スポーツ

 ウクライナでは正義の味方、パレスチナ・ガザでは虐殺者の味方と二つの真逆な顔を持つのはアメリカのバイデン大統領と言えそうだ。

 しかし、ウクライナでは正義の味方のバイデン大統領も、イスラエルに肩入れをしたことと、米議会における野党共和党のウクライナ離れによって、ウクライナに対する武器支援が枯渇し、ウクライナは劣勢に陥りつつある。

 このままでいくと、既に死者が2万人を超えているガザでは、さらに虐殺と、大多数の国民が飢餓に苦しむ状態が続く。

 一方、ウクライナは、5月から始まった反攻がアメリカなどから供与される武器の不足もあってブレーキがかかり、逆にロシアの攻勢に受け身の形に陥っているようだ。

 このままでいくと、ロシアに奪われている東南部4州がロシアの手に渡り、今までの米欧の巨額な支援がドブに捨てたような結果になってしまう恐れがある。

 そればかりか、ロシアの力による他国領土を強奪することが成功例となり、世界の小国は強大国の脅威に絶えず怯えなければならない。「関連:12月21日

 

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全国高校駅伝、女子神村学園、男子は大会新で佐久長聖が優勝

2023-12-24 15:13:28 | スポーツ

 年末恒例の全国高校男女駅伝が京都で行われた。

 午前10時20分、35回目の記念大会となる女子が、男子の半分に当たる5区間、21.0975キロ、に57チームが参加して行われた。

 前半、遅れを取った鹿児島の神村学園が、アンカー、ケニアの留学生カリバ・カロラインが、仙台育英(宮城)とトラック勝負となり、ゴール直前でかわして逆転5年ぶり2度目の優勝を果たした。

 仙台育英は、2区に同じケニアの留学生を起用して5区トラックまで1位を独走したが、最後に神村学園のケニアの留学生に逆転された。

 

 男子は73回目、午後0時30分に47校がスタート、42,195キロ、7区間で競ったが、5000M13分台の選手多数を擁した長野の佐久長聖が、昨年、岡山の倉敷が出した大会記録を10秒上回る2時間1分の大会新記録で6年ぶり3回目の優勝を果たした。

 5区3000Mで佐久長聖の佐々木哲が大会記録を8秒上回る8分14秒を出して51年ぶりの新記録を達成した。「関連:2022年12月25日

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ダイハツ、認証不正、国内生産の全28車種 全面出荷停止、社長、陳謝するも辞任否定

2023-12-23 14:34:38 | 経済

 ダイハツ工業は20日、国内で生産・開発している全28車種の安全性に関する試験で不正行為が確認されたと発表した。

 今年4月に海外向け4車種で不正が発覚した後に調査していた第三者委員会は、最も古い事例で1989年に不正があったと認定した。長期間にわたって全社的に不正がまん延していた可能性がある。

 第三者委の調査報告書を国土交通省に提出。新たに25の試験項目で174件の不正が判明した。一部の車種で衝突時のドアロック解除機能が法令基準を満たしていない可能性も浮上し、同社は安全性の確認を急ぐ。

 生産終了や海外向けを含めると64車種に上る。奥平総一郎社長は東京都内で記者会見し、「心よりおわびする。認証を軽視していると指摘されても仕方がない」と陳謝したが、辞任については否定した。

 同社の軽自動車は国内で最多の販売をしている。余りにも表に出なかった期間が長く、同社の車は何もない形で国内外で活用されているが、真相を知ったユーザーは不安な気持ちで今日も走っていると思う。

 特に、ドアロック解除機能が法令基準を満たしていない可能性があるとしているので、早期のリコールが必要になっていないか。

 同社は国内外で生産している全車種の出荷を停止する。会社や従業員への大きな打撃が避けられない見通しだ。

 

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ゼレンスキー大統領、渡米しアメリカに支援継続を訴え

2023-12-21 14:57:08 | 世界

 イスラエルのガザ攻撃が続く中で、ウクライナの反撃が思うように任せない状態になっている。

 ロシアのプーチン大統領がすっかり勢いを取り戻し、大統領選挙に向けて、ウクライナ東南部占拠地帯におけるロシアの優勢を自ら伝えている。

 そのような中で、アメリカのウクライナ予算が枯渇状態になっていて、ウクライナのゼレンスキー大統領が渡米して支援の継続を訴えたが、この状態を打開するまでにはまだ紆余曲折があるようだ。

 ゼレンスキー大統領は、プーチン大統領が伝えるロシアの優勢を否定し、ウクライナは相変わらず前進しており、今後、決定的な勝利を得るためには米欧の支援継続が決め手になると訴えている。「関連:11月1日

 

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止まらない岸田内閣支持率低下。パーティー券裏金問題で安倍派、二階派に捜索の手

2023-12-19 15:37:41 | 政治

 パーティー券販売による裏金問題で自民党は大荒れ状態になっている。

 東京地検特捜部では、震源地の最大派閥安倍派と二階派事務所を家宅捜査しいよいよ立件に踏み出したかのようだ。

 特捜部が、これだけ本気度を見せて、まさか大山鳴動してネズミ一匹ということはないと確信するので、おそらく何人かの議員がお縄に掛かりそうだ。

 中には、そんなたやすいものではなく、リクルートに匹敵する政治と金の問題で、大物を含んだ逮捕者が出る可能性があるという専門家も居るが果たしてどうなるのか。

 いずれにしても、この問題が表に出る前から低迷している岸田文雄内閣の支持率がどんどん下がっている。

 また、内閣支持率だけでなく、自民党に対する支持率もメデャアで軒並み20%台になっており、正に岸田内閣は瀕死の状態になっている。

 こんな状態なのに、自民党内部から浄化に向けた声もなく、野党からも本気で解散総選挙に向けた意気込みもあまり感じない。

 しかし、このまま何もなく台風が通り過ぎるまでただだまって待っていることはないと思うので、新年早々に開かれる通常国会までどのような展開になるのか予断は許されない。「関連:12月9日

 

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