久し振りにブログに向う。日本プロ野球は、セリーグで阪神の優勝が決まった。パリーグはプレーオフが１０月８日から第１ステージ、ロッテＶＳ西武が行われ、その勝者が、１２日からの第２ステージで待ち構えるソフトバンクと対戦し、３勝したチームが日本シリーズでようやく阪神と戦うことができる。本当にパは大変だ。ソフトバンクが、昨年の二の前を踏まないことを祈るばかりだ。大リーグでは、アメリカンリーグ東部地区で、１ゲーム差をつけているヤンキースとレッドソックスの直接対決３連戦が、日本時間の明日朝から行われる。これが今シーズン最終対戦となる。ヤンキースが逃げ切れるか、松井が活躍できるか、固唾を呑んで見守りたい。と今、一番気になる野球のことから入ったが、実は、写真を見ながら、ポルトガル旅行の想いでを、いの一番に書きたいのが本音だ。しかし、このところ、なかなか落ちつく暇が無く、その内にと思っていて、今になっても手付かずの状態である。１０月１５日の、三島緑の会「第２次緑の協力隊報告会」の準備と、これに合わせ、その前の一週間程度、報告会会場ロビーに活動の一旦を写した写真展を開く準備に追われているのが現状だから？と言いたいが、実は前述したようような野球の中継に、昼、夜のめり込んでいることが、本当の暇がない理由といえるかも知れない。
１９９５年訪欧したメンバー１１名で、恒例の年例会をした。今年は大阪出身役員の担当で古都奈良だった。訪欧をして、早くも１０年の年月が流れ、最高齢だった団長が２年前に亡くなったが、他の人は、流石に年齢は感じるものの、至って皆元気で近鉄奈良駅に集合した。１日目は宴会でカラオケ歌合戦、翌日は午前９時４５分から、世界遺産法隆寺、西の京巡りバスツアー、若く元気溢れる女性ガイドさんの、流れるような説明と案内に連れられ、法隆寺、中宮寺、慈光院、薬師寺、唐招提寺、平安宮跡を周り午後４時に近鉄奈良駅下車で終了した。その晩、またも宴会、昨晩とはやや元気さが半減したものの、２日続きのカラオケ大熱演、しかし、その後は，流石に年には勝てず、早い時間におやすみ、自身、暑い、二日酔いに悩んだ１日が終わった。そして、３日目、地元在住元役員の案内で、早朝から徒歩で、春日大社、二月堂、東大寺大仏殿を回り、昼食後解散、参加者は来年名古屋での再会を楽しみに全国それぞれの住まいに戻った。奈良は修学旅行を入れて、何度か訪れたが、今回も変らない新鮮さを感じた。
８月２１日（日）から２８日（日）まで妻とポルトガルツアーに参加した。時差ボケを癒す間もなく、ビデオのダビング、写真の整理等、旅行後のさまざまな整理ごとや予定の励行、９月１日の防災訓練参加、４日の高校同窓会、その間１週間分の新聞読み、大リーグやソフトバンクのテレビ観戦、などなどあっという間に１０日程の日時が過ぎ去った。旅行中の１週間、台風１１号が襲来した。台風到来のニュースは旅行後半のリスボン当りで耳にし、ちょっと心配していたが、まさか当地が直撃されるとは思っていなかった。しかし、我が家は草木の一部が横倒しになっていた程度で大した被害が無かったことは幸いだった。１０年来生き延びてきた金魚すくい出身の金魚が寿命を真っ当していたが、長年の付き合いだっただけに哀れさを感じた。海外旅行は、家族等に留守をある程度任せたとしても、やっぱりいろいろなことが心配で、大小のアクシデントはつき物である。大きな事が起きないことだけで幸運と思わねばならない。そんな思いまでしてなぜ行くのか、とは思うが、やっぱり一度行くと止められないのが海外旅行と言えよう。直接、外国の土を踏むと、例え短い期間であっても、我が国の良さと、悪さがはっきり伺える。特にヨーロッパ諸国の現況や伝統、文化の素晴らしさを目の辺りすると、我が国との差を感じることが多々あり、井の中の蛙であってはいけないと思い知らされることがある。もちろん、我が国の良さを再確認することができるのも海外旅行と言えよう。だから、周辺の事情が許し、お金と、体が続く限りは海外へ行きたいなと思う。そんなこんなで、今年の夏も終わりに近づいている。
★写真はドウロ川越に眺めたポルト市街（ポルトガル）
★写真はドウロ川越に眺めたポルト市街（ポルトガル）
