正さん日記

世の中思いにつれて

バイデン新大統領で、世界のリーダー役アメリカへ回帰濃厚

2020-08-20 09:58:51 | 世界

 アメリカの大統領選挙は、民主党がバイデン元副大統領を大統領候補に正式に指名、24日に共和党候補に指名されるトランプ大統領との決戦の日が刻々と近づいてきた。

 世界をリードする超大国の大統領に誰がなるかは世界中の多くが関心を持つところではあるが、取り分け、この4年間、言葉を強めれば暴虐無人とも言える異型な政治を進めて来たトランプ大統領が1期で退場するかしないかは今後の世界情勢を見つめる上で極めて高い関心を持たれるところだ。

 11月3日の本選挙まで、あと2カ月半を切ったが、現段階では、バイデン候補がトランプ大統領をリードしている。

 世論調査通りになれば、バイデン氏が46代目の大統領になる。民主党としては4年ぶりの政権奪還になるが、バイデン氏は77歳の高齢で、史上最高齢の大統領になる。

 話題を呼んでいるのが、バイデン氏が副大統領候補に黒人女性のハリス上院議員を選んだことだ。ハリス氏は55歳で検事出身の論客とのことだ。

 バイデン氏は、年齢的に1期務めに止め、次については、実績などにもよるが、順調にいけばハリス氏が民主党の大統領候補になる可能性が出てくる。その際のハリス氏は59歳で。黒人女性初の大統領候補となり、年代代わりになるという見方がでている。

 その前に、バイデン・ハリスコンビと、トランプ、ペンス副大統領コンビの戦いで、バイデン・ハリスコンビは勝利しなければならない。

 バイデン氏が大統領になれば、これまでトランプ大統領がぶち壊してきたWTO脱退、パリ協定脱退、イラン核合意廃棄など様々な国際関係について、ほとんど総てが正反対の形に戻される。

 トランプ大統領が無二の親友と呼んだ安倍晋三首相は、今度はバイデン詣でに行くのだろうか。残り期間が少なくなった安倍氏にはそんな気持ちが無いかも知れない。

 世界で、あの傲慢無頼なトランプ大統領が、早くメデェアから姿を消してもらいたいと願う人達にとっては、バイデン氏の当選を祈らずにはいられないだろう。「関連:8月19日

 

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