Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
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世の中にはいかにもトンデモっぽいトンデモもあれば、一見トンデモっぽくないけどデタラメなこともあるし、またトンデモっぽいけど実は本当のことでしたみたいなこともありますね。
すべてを見極めるのは難しいですね。ありとあらゆることに知見があるわけではないですし。

トンデモ叩きが大好きな人たちがいます。叩いている対象が実際にトンデモならそれはいいのですが、実はそうでもないのがありますね。
「水からの伝言」レベルになると、いかにもトンデモで実際トンデモというかトンデモ以外あり得ない話ですが、
PCRの精度デマなんて完全にトンデモなんですけど、マジで信じる人が多いのは自称専門家や医師の多くが垂れ流しているからですよね。
そういう自称専門家や医師が自分は科学的だと思っていて、そのころ場を信じる人々も自分は科学的だと思っているんですね。

これは別にPCRとかコロナ関連だけではなくて、原発関連でも見られました。
早野龍五という人が論文を書くとみんな信じしちゃうわけですね。
自称科学ライターやら自称科学ジャーナリストみたいな人は全く無批判にそのまま受け入れますからね。
早野龍五と糸井重里の共著を自称科学ライターがヨイショする世界ですから(その辺になると科学はまるで関係ないんですが)。
要するに権威主義なんですよね。「偉い人が言っているから正しい」と思ったり、「みんながそう言っているから正しい」と思うのは、要するに本人はわかっていないから権威に頼って、多数派に寄り添って(笑)、

しかしですね、トンデモを叩いて溜飲を下げている人たちより、トンデモのほうがまだ科学的なんですよ。
今さら地動説の話をするまでもなく、はじめはトンデモだと思われた例がトンデモではなかったなんてことはずいぶんいろいろありますからね。
地球温暖化の研究なんて当初はまずトンデモだったでしょう。日本では絶対無理。
アメリカではそういう一見わけのわからない(トンデモっぽい)研究におカネを出しますからね。
一方日本では、まずトンデモ扱いされますよね。予算なんか出るわけない。
基本的にその業界の権威は新しい研究をトンデモ扱いすることが多いし、権威の腰巾着(ヌンチャクではない)ももちろんトンデモ叩きをします。
多くのトンデモはトンデモで終わりでしょうが、その中に大発見があるかもしれないのですよね。
今の日本は真鍋氏の時代より研究予算が少なくて、政治屋とか霞ヶ関とかそこの業界の一部の権威に認めてもらわないと研究もできないような状況になってきていますからね。
自民党と竹中平蔵などのせいで。

ところで、東京8区の山本太郎の件ですが、ちょっと私の勘違いもあったようです。
同じ東京8区の共産党の出馬予定候補、原田あきら氏によると
原田あきら氏
吉田晴美さんを統一候補にする話は全く進んでいませんでした。
統一候補として決めていなかったということですね。
続き
原田あきら氏 続き
むしろ共産党の支部からも、私自身も、なんとか一本化できないのか?という努力を払ってきました。共産上保での統一を求めつつ、立憲吉田さんでの統一の可能性も含めてです。
「上保」は誤字かと思いますが。
やはりまだ決めていなかったと。
あたかも吉田はるみ候補に決まっていたかのような言い方は避けるべきでしたね。

「れいわ」も、山本太郎以外は東京の選挙区の候補は全部降ろすということになっていますからね。
簡単に言うと調整が遅いわけですね。
自民党が1週間早めて野党があわてているみたいな話になっていますが、そんなことはないでしょう。
この時期の衆院選があることはサルでもわかるのだから、1週間かそこらの問題ではないですよね。
れいわの参戦は遅かったですが、そのあたりの話がもっと早くできていなかったのは残念かも。

まあ、自民党よりはずっとましですが。


キーシン。
Liszt - "La Campanella"

Chopin - Scherzo, No. 2

Rachmaninoff - Op.39 No.6


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