Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。株は、やってないお)
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8月6日

昨日とはうって変わって朝から暇。
点滴だけだ。(もちろん点滴中も暇)
病院の週末というのは、することがないのだ。退屈は人を殺せるかという実験でも出来そうな勢いだ。

朝から、お見舞いに頂いた本を読み始める。

午後も本を読むしかないなあと思っていると、なんと来客。
今日、里帰りで北見に来て直行してきたらしい。ありがたいことです。
車のエアコンが効かなくなったようで、大変そうだった。よくぞご無事で。

あとの時間はひたすら読書。
というわけで夜の8時には一冊読んでしまった。暇。
下痢のほうはかなりましになってきた。


8月7日

日曜日。暇の極致に達している。
もう一冊本をもらったのだけど、こちらはやや読みにくい。
なかなかすすまず。ふみゅう。

で、結局今日はなにをしたか覚えていない。おそらく何もしなかったのではないか。

書くことがないじゃん。



8月8日

とりあえず、今日の朝のやつで点滴をやめてみるとのことです。
たぶん、それで問題がなければカテーテル検査をやるのであろう。

でも、今日は体がだるいので、ボケーっとしていよう。

午後、友人登場。本を持ってきた!
文庫本3冊、雑誌(意外にも真面目な週刊誌)2冊、パズル本一冊、そしてエロ本一冊。(超爆

土曜日にきた時に、週刊誌について話したのだ。
ここの病棟のディルーム(ロビーみたいなところ)に本が結構おいてあるんだけど、週刊誌はどういうわけかことごとくカラーページが少ないのだ。
よく見ると、グラビアのページが切り取られている。(爆
で、これはだれがやってるんだろうなあ、とかいう話をしたのだ。
そうしたら、全然グラビアのぺージがないような妙に真面目な週刊誌2冊の間にグラビアしかないような本をハンさんで持ってきたのだ。笑ったけど、これだと、人前で読めないではないか!(読む、じゃなくて見るのか)

とにかく助かる。

5時ごろ、シャワー。
体を洗っていると、いきなりガラッと引き戸が開いて、女性の看護師さんに覗かれる。
人数を確認しにきたらしいが、それっていきなり」あけなくてもいいのではないか。
前にも、トイレ(大)の最中を覗かれたが、ここの病棟の看護師さんはけっこうそういうのは気にしないようだ。

まあ、ほとんどの患者が老人というのがあるのかも。病棟内には私より若い患者は一人しかいないようだ。
あとはことごとくお年寄り。
一週間ちょっとの間に病室の患者は全部で5人になったが、私以外の人たちの平均年齢は80近いのだ。
明らかに私だけ浮いている。w
なにしろ、この人たちの子供よりも若いのだ。
看護師さんたちなんてほとんど孫の世代だ。

シャワー後、早速本を読み始める。
(補足:エロ本ではないので念のためw)



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8月3日

朝は採血。

熱はおさまったようだ。ひどい疲れもとれてきて体が楽になる。
熱が問題ではなくなってきたということで、今は朝夕の点滴による下痢が問題だ。

薬が2種類増える。
利尿剤(朝食後)・・これは胸にたまった水を出すためだ。まあ、それで出るかどうかわからないけど、出るに越したことはない。
整腸剤(毎食後)。これは説明いらないね。

午前中、心電図とレントゲンの検査に行く。
もう最近は検査もルーティン作業の如くこなしている。

それにしても病院というのは随分女性がたくさん働いている場所だ。
看護師さんは、最近は男性もいるけれど、あいかわらず女性が多い。
それから助手さんは見る限り全員が女性だ。
検査に行くと、心電図、24時間心電図、心エコー、これらは女性が担当している。
それから栄養士さん。事務の人もほぼ女性だね。
女性が凄い割合なのだ。

結局、下痢で5回も「大」に行く。

それはいいとして、朝夕の点滴、針が入っていないというのが、まったく後の担当者に伝わっていないぞい。
昨日の朝から
「あ、針、入ってないんですね」攻撃が4回も続いているではないか。しく

そういえば、面白い看護師さんがいて、移動してきてはじめて見たときはめがねとマスクで顔が謎。
翌日はマスクだけだったので目はわかったのだけれど、かっこいい。今日、マスクもなくなってその全貌が明らかに!
ってそんな大げさではないのだけれど、かなり美人なのだ。ところがキャラは田舎の元気な中学生といった趣で、すりっぱをパタパタさせながら歩くし、がなり気味に話すし、まったく見かけと違うのだ。
ちょとおもしろい。



8月4日


点滴の針がようやく入る。

前日の血液検査で、肝臓のいろいろな数値がかなり異常な結果だったということで内科外来にお出かけ。
触診では、胃のあたりがちょっと痛い。

さらに、腹部CTもする。
造影剤、熱くなって気持ち悪いじゃないか。熱くなるというのは錯覚のようだけど。

ついでに便も採ることになった。
しかし下痢をしているのに便を採取するのは結構難しいのだ。
と思っていたら道具が便利で簡単にとれた。(わら

それにしても下痢はきつい。お尻が痛いっちゅ~ねん。
明日は、11時から腹部エコー検査をやるということで、朝食抜き。(涙


8月5日

朝、体重測定。身長-108.6だ。
入院前から2キロほど落ちた。朝食抜くからさらに減るかもと思ったけが、点滴のせいか減らず。
そしてまた採血。

腹部エコーに行く。またまた痛いっちゅ~ねん。とにかくぐりぐり押してくる。
で、これも担当が女性なのだ。エコー検査する人は、みんなS女?(うそうそ)

そして午後はまた、内科に行く。
腹部エコーの画像を見る。
肝臓はややはれているそうだが、たいしたことはないようだ。そして
「これは腎臓と肝臓。こっちの腎臓とくらべて、こっち側の肝臓はすこし白っぽくなってるよね。これは脂肪肝になっているんですね」
フォアグラだったのか。
といってもたいしたことはないらしい。
今日の採血(血液検査)の結果もよくなって来ている模様。
とりあえず新たに何かをするというようなことはしないとのこと。ほっ。

続いて、また胸のレントゲン撮影。

少しして、シャワーを浴びる。もどってきて心電モニターをつけてもらおうとナースコールすると、どうも見たことあるような(病院でではなく)看護師さんが、いきなり私のフルネーム&以前の職場を口走るではないか。
なんと、昔の教え子じゃん。年齢を考えると今年から看護師になったようだ。
いっつもこんがらがっていたモニターのコードをちゃんと伸ばしてきれいにしてくれた。
昔からタメ口きくやつだったが、仕事は丁寧だ。w
って昔の教え子に上半身をおもいっきりさらしている私は何?

ついでに毎度になった点滴もあり夕方まで異常に充実している。w


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7月31日

引き続き、38度を越える熱。
やばいです。
わきの下をあまり冷やさなかったのが失敗だったか。

午前中ドクターが来て、心エコー検査をする。移動式の心エコー検査機だ。このドクターはあまりつよく押さないから胸はいたくない。w
でも横向きになるとひどく肩がいたい。やっぱり弱ってる。
検査後、難しい顔をして戻っていった。なんだろう。

すこしして別のドクターがくる。今日は主治医の人は休みらしい。
ドクター曰く
「合併症がでているようです」
がーーーん。
初日のカテーテルの治療後、合併症さえ出なければ大丈夫といわれたのだ。(大丈夫というのは死なないという意味)だから合併症だけがとにかくこわかったのだ。
「たぶんね、心膜炎だと思う。心筋梗塞をやった人でたまに、2週間から4週間ぐらいあとになる人がいるんですよ。」
「○○さん(私のこと)の場合、発症してから治療するのが遅かったのでね。そういう人は結構かかりやすい」
「胸に水が溜まっているから多分そうだと思います」
「とにかく熱がでるのと、あとは水が溜まるぐらいで、特に悪さをするわけではないです」
そうか。これで死んだりすることはないらしい。
カテーテル検査はどうなるのかな。

それにしてもからだがだるい。
受け持ちの看護師さんがやってきて、11時になったら病棟を移動しますよ、っと告げられる。しく

11時。移動だ。だる~~い。受け持ちの看護師さんが手伝ってくれたけど、さすがに今日は楽しくないのだ。
荷物をもって循環器科にうつる。一つ下の6階だ。楽な移動。
受け持ちの看護師さんが、最後にいろいろお話してくれる。ものすごく顔を近づけて話すので照れる。w

病室は6人部屋だけど、私以外には一人しか患者がいない。
何でもいいけどとにかく熱を下げないと。

夕食は、からだがだるくて半分しか食べられず。今まで醤油とマヨネーズ以外は残したことなかったのに。

夜、熱が下がらない。
氷枕と冷却パック5つ。それに座薬。

8月1日

朝、ようやく熱が下がった。
冷却パック5つが効いたようだ。あ、座薬もか。
冷却パックは、左右の鼠径部、左右の脇の下、あとの一つは胸部に当てたり前頭部に当てたりした。
脇の下というのは効果が劇的で少しぐらいの発熱の時にはやらない方がいいのだけれど(入院直後に一度やったら、10秒で寒気がしてやめた)、それでも足りないくらいよくねつがでている。
鼠径部、即ち脚の付け根は、大きな血管が通っているので、効果的なのだ。
特に今回は熱源が胸だからまず血液が温まって体が熱くなっているわけで、とても有効な攻撃といえよう。

朝食のアナウンスが聴こえたが、直後に眠ってしまって、朝食は看護師さんが運んでくれた。不覚。

回診で、結局明日のカテーテル検査はやらないことにして、今日の家族との話は別のことにするということになった。
非常に残念だがしょうがない。

夕方近くなって突然点滴。
それが終るとすぐに主治医のお話。
本来は、カテーテル検査の話だったが、しかたなく入院時の状態がどうだったかたをきくことになった。
いくつか映像とその静止画像を見せられ、いかに見事に心臓の血管が詰まっていたか、治療のあと、どうなったかを見る。
心臓の一番太い血管が、根元近くから詰まったのだ。よくあんな太いのが詰まったものだ。
一番太い血管が詰まったことにより、左心室に酸素が供給されず、徐々に壊死していったということだ。
左心室は、全身に新鮮な酸素をたっぷり含んだ血液を送り出す役割だ。
これを「左心室から全身だー!」というのだ。そこの君も、高校受験に役立つから覚えておくように!
まあ、ここの筋肉が壊死しちゃうとろくに運動できないわけだな。

昨日発覚した合併症は、その壊死した部分に対して、免疫システムが作動、攻撃にいたったということらしい。
どうせなら風邪の時とかにもっと頑張って欲しいよな。

夕方まで熱はなかったのだが、夜はまた38℃を越えだした。
もう、いい加減、からだがきついっちゅうねん。


8月2日

未明から、あまり熱は上がらなくなってきたようだ。
しかし、体は疲れきっているので、おとなしくしているしかない。
午前中、昨日の夕方と同じ点滴。しばらく続けるようだが、抗生剤だ。

「どうも、薬剤師です」と言って薬剤師の人がやってきた。
今まで飲んでいる薬の話。副作用について特に話をしていた。特に気がついた副作用はなかったが、一つだけほとんど気にならないような副作用が出ていることに気付く。あまりにぴったりの症状だったのでちょっと可笑しかった。
ついでに昨日から点滴が始まったけど、下痢はしていないかときかれる。
「いえ、別に」と言った後、そういえば、今日二回うんこをしたぞ。しかも2度目はかなり柔らかかったではないか。(補足:食事中、ここを読んでいる人がいたら失礼。といってもあまりいないと思うけどw)
「あ、そういえば、さっき」と言って下痢気味になっていることを告げる。

案の定、まるで計ったように午後、下痢が襲ってきた。
夕方近くにはまたその点滴。
夕方~夜にはまたまた下痢。
熱が続いていたからかなり疲れてるのに、これはもうしんどいがな。





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7月29日

朝は元気だ。
元気だが、昼食が取れないからあまり動かないようにしようと思う。カフェインは朝からとっちゃ駄目だそうで、お茶が飲めない。しく

検査のため久しぶりに点滴の針が入る。
お見舞いにくる時間と検査がだぶりそうだったので、電話で、ずらした方がいいです、と伝える。
検査の話、もっと早くして欲しかった。でも受け持ちの看護師さんだから、やっぱりオケー。

午後になって空腹に耐えながら車椅子にのって検査に行く。
本当は余裕で歩けるのに車椅子を押されてたくさんの人の前を通るのは不思議な気分なのだ。’でも、あまり楽したくない気もする)
ところが検査する部屋に行くと看護師さんがついていないと駄目ということで、(このとき車椅子を押してくれた人は看護師さんではなく助手さんだったのだ)急遽、二人の看護師さんがよばれれる。
(人数少ないのに二人も来てていいのかな。)
一人はベテランの看護師さん(この人、そうとう全体を把握していてなかなかやり手です)、もう一人は最近、よく担当になっているやや若い眼鏡の看護師さん。

点滴の針から、妙な薬を注入され腕に血圧計をつけられ胴体になにやら妙な機械をつけられたあと、3分歩くように言われる。歩くっていっても足踏みだけど。
胴体の機械が邪魔で動きにくいじゃん。
まあ、足踏みなんて何分やってもいっしょじゃん、と思っていたけど、へんなお薬の影響なのかあるいは弱っているからなのか、最後の方は心電図がへんだったぞ。脈もはやくなっているではないか。
で、それが終って座るようにいわれたけど、それ、腰の機械が邪魔で座れへんいうねん。
そして、となりの部屋に行って、CTスキャンみたいな機械(CTとがうけど)に入って、心臓の動きを8分間チェックされる。
動けなくてしんどいです。

一旦、2時前に終了して、次は4時からです、とか言われた。
やばいのだ。お見舞いに来る時間を4時ぐらいがいいですってわざわざ言ってしまったのだ。
黙っていればちょうどいい時間だったのに。
さっそく電話する。なんとかなるだろうか。

一時間後、やってきました。ちょうどエレベーターからでてきたとき、近くにいたのだ。
実は、ネットで知り合ったふたりで、まだ見たことがなかったのだ。
でも、まちがいなくこのふたりだろう。
と確信しつつも、手堅く病室にもどる。ww
ネットで知り合った人と実際にあうのははじめてなの。やさしくしてね。
つうか、これってミニオフ会だね。ww
本ももらったじょ。ぐふ。
(補足:ニックネームとか書いていいかどうか分からないので、ちょっと伏せておきます)
ただ、検査の直後で、薬のせいか、ちょっと気分が悪くなっていた。すまそ。

4時まで話した後、看護師さんがまた迎えに来る。
「10分ぐらいですよ」というので、待っててもらう。
また点滴の針から、妙な注射をする。
注射しているあいだの看護師さん二人の会話。
「(心電モニターの)このコードって一本5万円もするらしいよ。」
「え~そうなんですか?」
「うん。本体は25万だって」
「えええ!!」
「高すぎだよね。もっと違うことにお金かけて欲しいよね」
なんて会話がひとしきりあったあと、音楽の話になって私にどんな音楽をきくのかときいてきた。
クラシックとか特にバッハとか答えたのでした。ついでにレッドツェッペリンも。ww
若い方の看護師さんが、モーツアルトの曲は病気によいとかいう話があるという話をしだして、私が
「じつはCDウォークマンとモーツアルトの、その病気にいいっていうCDも持って来てるのです。でも勝手に電源つかえないですよね」
といったら、ベテランの看護師さん曰く
「それは私達が気付かないように聴いてください」

実際のところ、多少はあるとしても、そんなに効果があるわけでもないだろう。なんたってその曲目はしょっちゅう聴いてるのばかりなのだ。それほど効果があるなら入院しとらんがな。

結局、検査は30分もかかってまた申し訳ないことをしてしまったのだった。
せっかく遠くから見舞いに来てくれているのにまたせてごめんなさい。
写真をとってもらう。ネットで公開してやろうかな。ww
しばしの楽しい会話のあと、二人は宿へ。

夕食後、また熱が出る。

7月30日

朝、ちょっと体がだるい。ゆうべの熱のせいかな。

明日、病棟が変わることになる。え~~、受け持ちの看護師さんが変わっちゃうの?!
しかたない。救急病棟は高いのだ。

午前中、昨日の二人が再びお見舞いに来てくれる。また写真をとってもらって写りのいい方をネットで公開しようと思ったらカメラがなかったようで残念。
昼食時までいてくれる。気をつけて帰ってください。

午後、体がだるいので熱を計ると37.3℃。
看護師さんに話したが、シャワーの順番だったので、とりあえずシャワーを浴びればさがるだろうとそのままシャワーに。
シャワー後、すこし昼寝して、検温。38.3℃だ。
これはなんだろう。そういえば最近、ちょくちょく熱が出ていたけど。
冷却セットでひたすら冷やす。

(補足:
冷却セット・・・ジェル状のものが入ったパックを凍らせたものにタオルを巻いたものアンド氷枕)




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7月27日

今日は、24時間心電図というのをつけたのだ。やたらたくさん電極とコードがついていて、おまけにいつものモニターもついているわけで、胸はコードだらけでわけがわからん。ぱっと見かなり不気味。私は出来の悪いサイボーグかね?
(補足:ここは Are friends electric? by Tubeway Army を歌うように)
9時22分につけたから、明日の9時22分までやるわけです。
いつものとどう違うかというと、電極の数が多いから多分より多くのデータを収集できるというのと、昔の小型カセットデッキといった趣の本体にちゃんとカセットテープが入っていてこれにちゃんと記録されていて後からじっくり分析できるということでしょう。
ついでに、いくつかのことについてゴルフのスコアをつけるような紙(もっとでかいけども)にメモしなければならないということなのだ。メモする鉛筆もゴルフの時に使うそれとそっくり。
これでトイレ(大、小)、食事、薬の服用などを時間も一緒にメモするのだ。他に胸が苦しくなった場合などもメモするわけだけど、それはメモするだけではすまないだろうな。ww
で、この本体、言うまでもないかもしれないけど重たい。2キロ以上あるんじゃないか?
もっとコンパクトに出来ないのかな。肩が凝ること請け合いではないか。
しかも、コードをまとめて体に貼り付けてるんだけど、これ、腋毛とか下の毛(失礼)の上に貼られていて(これを貼った担当の人は女性だよ。涙)、はがす時、ぜったい痛いだろ!!

で、こういう検査などで他の階に移動する時、車椅子に乗るのだ。これは「病院内を歩く」というのがまだ許可されていないためなのだけれども、病棟内では、おそらくもっとも元気に動き回っている患者であろう私が、検査となると看護師さんに押されて車椅子で移動するのはなんとも不自然、というかずるい気がする。

動きにくいと思っていたら、午後になって熱が出る。微熱程度だけど、体はだるいし心電図は重いし、というわけで、電話しただけで、あとはお昼寝。
心電図がくっついてるから寝る時も面倒くさいや。もーー。

7月28日

24時間心電図のせいか、朝から疲れている。
9時22分をすぎたがまだお呼びがかからないので、ナースコールして確認してみる。
あとで呼ばれるとのこと。
結局、10時から食事の講習にいく途中で2階に心電図をはずしに行って、それから地下で講習。無駄がない。

食事の講習では配布された紙に標準体重の出し方が出ていたので、何気なくコッソリと計算。身長(メートル)の2乗に22をかけたのが標準だそうだ。それってちょっと重くないですかぁ?
自分では結構重めだと思っている今の体重でも21ぐらいなのだよ。
それはともかく配布された紙にはいろいろと数字がかいてあって、主な食品の単位重量あたりの塩分量や、外食でようでる食べ物の平均的な塩分量などがでていた。
病院では、1日7グラム以下の食事だけど、退院後は10グラム以下でやってくださいとのこと。
減塩の1日の食事の例なども出ていた。

さっそく昼食をチェック。ご飯に、鶏、鶉の卵、しいたけ、白菜、たけのこなどのあんかけ、エビシュウマイの下にキャベツをゆでたやつ。これ結構おいしいじゃん。
しかし、自分で一人分の食事を作るとなるとこりゃ大変だ。

8月2日にカテーテル検査をうけることになった。前日に家族の人と話をするので呼んで下さい、だそうだ。

午後、電話。明日、お見舞いに来てくれることになっているので楽しみ。
(補足 しかし、ちょっと納得いかんこともあったのだけどw、ここではかけません)

また今日もショパンの同じ曲が頭で流れる。なんで?

なんて思ってたら、夕方になって明日の午後に妙な検査が入ることが判明。結構時間がかかるらしい。
しかも、昼食抜きってなに?
でも伝えてくれたのが久々の受け持ちの看護師さんだっのでオケーです。w



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7月25日


朝、久しぶりに採血。
初めて右腕からの採血だったが、痛い。いつもは最初だけちくっとするのに針をさしている間ずっと痛かった。
と思ったら、あとがかなり残ってる。腫れてる。右腕がおかしいのかな。


明日は心エコー検査だ。
エコー検査っていうと昔、仕事中といっても夜の12時ごろ、猛烈に背中が痛くなったことがある。
立てないぐらいの痛みで、胆石か何かかと思って、救急に行ったことがあったのだ。
そこで、エコー検査らしきものをしたが何もない。
結局、筋肉痛だったことが判明。
とても、みっともなかったことを思い出してしまった。w

看護師さんによれば、今日にでも、舌下スプレーというものをもらえるという。胸が苦しくなった時に舌の下(w)にしゅっと一噴きするといいらしい。
ひょっとすると、これをもらったら、病棟内だけでなく病院内を行き来できるようになるのかも。

と思っていたら、夕方舌下スプレーをゲット。
ニトロだ!あの、古典的ミステリーで出てくる心臓の弱い人が使うニトログリセリンだ!
これで爆弾作れる。(違
なんか、心臓病の人になった気分。(もうなってますって)
しかしながら、ゲットはしたがそれだけのことだった。自由度は変わらず。しく
考えてみれば、心電呼吸モニターというのを胸につけていて、これはナースステーションに無線で送られているわけだから、あんまりあっちこっち行ってたら困るわな。
このモニター、三つの電極を胸にぺたっとつけるんだけど、電極からのびたコードが煙草の箱程度の大きさの本体につながっていて、ここから無線を送っているようだ。本体は巾着袋にながい紐がついたものにおさまっていて、移動する時は首にかけてるんだけど、寝るときにとても邪魔。
だいたい電極がすぐにはがれてしまう。一部はがれるとパジャマにくっついてそれで動いた時にパジャマに全部持ってかれるのだ。
そのたびに、看護師さんがきて、直していくのだが、本来は患者に異常があった時に看護師さんが駆けつけるためのものではないか。
しかし、いまだかつて私に異常があって看護師さんが来たためしはなく(そりゃそうだ)、常にモニターに異常があって看護師さんがくるだけのものなのだ。まあ、私に異常がないのはいいことだが。w

それよりも、シャワー浴びたい!最近は体も拭いてもらっていないのだ。元気な患者のからだは拭かないようだ。(当り前だよな)

夜、昨日切られた友人に電話かけてみたら、通じた。今度は話もできたのだ。
昨日は電波の届きにくいところにいたので、切れたという話。
まあ、とりあえず信じることにしようかなあ。w


7月26日

読みかけの本が、PCのそばにあるから持って来てくり、とずっと頼んでいたがようやく見つかったようで、持って来てくれた。(paradise lost)
すこし、退屈がしのげるに違いない。ふふふ。

午前中、心エコー検査を受ける。
痛いじゃん。初めてだけど痛くしないっていったのに。(違
直径三センチぐらいの先が丸くなった棒にぬるぬるしたものをぬって心臓近くにあっちこっちあてて診るんだけど、結構強く押し付けてくるから痛いのだ。
30分ぐらいぐりぐりされて、辛かったです。今度はもっと優しくしてね。てへ。

薬を強くしたら、血圧が下がりすぎて(上が80切った?)、薬をもとに戻すことになった。てか、私って生きてる?
午後にはシャワーを浴びることが出来るという噂があって、楽しみだ。

しかし、午後になっても、シャワーのお声がかからない。また電話でもしてみようと思ったがどこも通じない。しく。
ふて寝してみた。w

で、眼がさめると、いきなりシャワーに入れるという。「やた!」
さっそくシャワーだ!着替えのパジャマをもらってゴー。
お風呂場は3人ぐらい入れるようになっているが、私一人。湯船はまだ入れないので浴槽は空。
体を洗い出すと足の裏が凄い。皮膚の残骸が塊のようになっている。なんじゃこりゃ。洗うのが大変。
なんとか30分であがって、シャワーに入る前にはずした心電モニターをまたつけてもらう。

一息ついていると友人が登場。
昔の職場の仲間だが、お互い、今はやめている。
現在、彼は病院の目の前の建物が職場なので、空いた時間に来てみたとのこと。相変わらずさわやかなキャラだね。

今日は退屈どころか、結構忙しい一日だったぜい。



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7月23日

ようやく、自前の髭剃りが来る。

思えばちょうど一週間前にやってきたのだなあ。
言えることは、だんだん果てしなく暇になってきた、ということなのだ。w
この週末は検査もなく、まったくもって何もすることがない。
で~~、暇だ。

と思ったら、病棟内に公衆電話を発見。なんでい、あるじゃないか。早く言えよな。隅っこの方に一個だけだけど。

さっそく友人三人に電話する。二人につながった。
心筋梗塞で入院中だと言うとさすがに驚いていた。やったね。他人を驚かすのは面白い。w

退院後の食事について、講習を28日に受けることになった。
看護師さんによれば入院期間はだいたい2週間ちょっとだから、退院前の28日に受けるといいとのこと。
退院はそう遠くないということかな。どきどき。

でも、暇だ。



7月24日

巷では日曜日なのだ。病院も日曜日でやっぱり検査などはなし。
とにかく暇にも程がある。
セナとプロストの時代のマクラ-レンよりもひどい退屈シンドロームだ。

自由度がましてから、体も拭いてもらっていないし、それでいてシャワーも浴びることが出来ず(そこまでは自由度がないのだ。病院では安静度といっているが)、もういい加減、体がくさいのではないか。(涙

ところで、受け持ちの看護師さん、髪を洗ってくれたあと3日間ほどみかけません。
お休みしている模様。しくしく

昨日、電話が繋がらなかった友人に再び電話する。
最初は(先方は)携帯なので、電波が届かないところにいるか電源を切っています、とかいわれた。
そら、仕方ない。
あとからもう一度かけたら、呼び出し音が数回なって電話にでた!やっと通じたよ。
「もしもし」といって少し待ったら切れた!!
なんでだ~!
声きいてから切ったのか?そんなアフォなぁ。
うえ~~ん。(涙

死んでやる~~。(うそ
わざわざ自分から病院に行って死にたがるやつなどいない。

でも、なんにもやる気しな~い。ってなんにもやることがな~い、が正解だた。わら

夕方以降、どういうわけか、ショパンのピアノソナタ3番(の第4楽章)が頭から離れない。(演奏はもちろん、アルへリッチだ)



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7月21日

受け持ちの看護師さん、今日は本を持ってきてくれたのだ。
心臓疾患のひとの日常の(つまり退院後の)生活について書いてある本。

食生活や運動(個々の単純な運動からスポーツについてレベル分けして書いている)、煙草はすうなとか酒はほどほどにしやがれ、とかそういったことが書いてあるのだ。
なかで面白かったのが、性生活。
まず、バイアグラは使うな、とあった。(使わんちゅうねん)
それから、心臓が弱い人が気になるであろう「性交渉時における異常な興奮が引き起こす発作によって死にいたるケース(ま~、つまりは腹上死でんな)」は、通常配偶者との場合はほとんど例がないそうだ。
反対に、婚外交渉での例が多いとの事。奥さんといたすより興奮しやすいってことか。(そりゃそうだろうけど)
心臓弱いのに浮気してる馬鹿は逝ってよしってことかね。w
いや、私のような独身の場合はまずいじゃん。
婚外交渉には当然、婚前交渉なども含まれるに違いない。
これはつまりそのような行為は結婚してからにしましょうってことなのだろうか。
しかし、それでもその相手との最初の時は興奮するのではないのかな。
死ぬかもしれないのに行うわけだから、まさに命懸けの愛だべ。
もちろん、一生チェリーでいることを誓った私には無縁の話だけれども。(わはは)
(あ、しょうもない話に・・・。失礼しました)

なんてアフォなことを考えていたら、午後からまた病室移動。今度は6人部屋だ。
病棟の1番南の部屋で窓際。ここは7階(最上階)なのでやたらと見晴らしがいい。
今まで、ほとんどろくに歩けなかったので、そういう場所だということは意識しなかったが、なかなかいい環境ではないか。

移動してすぐ、髪を洗ってくれることになりました。(まだシャワーもお風呂もだめなのだ。しく)
洗ってくれるのはもちろん受け持ちの看護師さん。
にゃはは。やったぜ。
しばし、至福の時をすごす。(爪でちょっと痛かったけど、そんな些細なことは問題じゃないや)
ついでに髭もそったほうがいいですね、ということで剃刀を貸してくれる。(ていうかもらう)
(じつは、まだ髭剃りがなかったのだよ)
ちょっと血が出たけど(なにしろ凄いのびていたからね)ようやくすっきりした。

夕方、自前のスリッパが届く。厚みがあって歩きやすい。ていうか、ぺたぺたのスリッパではまだ脚が痛いのだった。
相当弱ってるね。

7月22日

朝、洗面所に行って鏡を見るとなんか髭剃りあとがかさぶただらけ。昨日の夜は何ともなかったのに。
薬で血を無理矢理サラサラにしているので、ほんの少しの傷でも血がじわ~っと染み出してくるのかな。怪我できないね。

昨夜入院して隣のベッドに来た人がもう退院だって。救急病棟は流れがはやいのね。
この人、腕を怪我したらしくて夜中に来たんだけど、病室に来てすぐ家族の人がおにぎりを食べさせたら、それを知った看護師さんがすごい剣幕で怒っていたのだ。
私のように食事制限が必要な場合は、そうだろうけど、怪我なんだからそこまで怒るかなあ、っと思っていたら、睡眠薬を飲んだあとにおにぎりを食べたらしいのだ。
喉をつまらせたらどうするのだ、っていうことらしい。なるほど。

で、今日から病棟内を自由に歩いていいということになった。病棟内といってもこの階だけだし、まあつまりは食事を自分で運ぶというお仕事が出来ただけのことなんだけど。
せめて電話でもあればいいのだけれど、見当たらず。院内を自由に動けるようになるのはいつだろう。
昼間、なんもしてないし、面会の人もこないのでスーパー退屈やねん。




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7月19日

鏡ゲット。髭ボーボーだよ。よく見ると前の方にかなり白髪が。もがいた夜に増えたとしか思えない急な増え方で、恐ろしさを実感。わかめが食べたくなった。

朝、男の看護師さんに身体を拭かれる。かなり抵抗があったが、背中あたりをしっかりと拭いてくれてマッサージでもされたように気分が良くなった。患者の変な心理とは関係なく彼らはプロとして仕事をしているのだなあ。

午後に入ってすぐ、再び部屋移動。今度は4人部屋だ。
なにやら、他の患者さんは随分面会(お見舞いの人たち)が多い。一方、私はすることがない。ここに及んで退屈さを感じる。
母親しか来ていないのだ。友人に連絡してくれといったが、それもしていない模様。それどころか親戚にも入院したことを知らせていない。私は極秘入院ですか?w

昼になっても昨夜飲んだ下剤が効かない。9食分がお腹に溜まっていることになる。大丈夫かな?

主治医と話して、鼻チューブ(酸素チューブ)は鼻血がでるのでやめになった(目論見通りだよw)。
まだベッドからは一歩も出られないが、すこし自由度があがった。

夕食中に、ついに便意が・・・。タイミング悪い。
しばし我慢して、食事の後しばらくしてから、ナースコールで便意を伝える。
ベテランの看護師さんらしき人が来て、何気なくオマルとトイレットペーパーをわたされ、ベッドの周りのカーテンを閉められる。
「ここでやるのか?!」
恐れていたことが・・・・。これはまじで難しいぞ。しかも同室の患者はくさいのではないか?
めちゃくちゃしんどいやん。
どう考えてもトイレに行ったほうが楽やんか。「私をトイレに連れて行って」とかいう話でも書こうかなww

なんとか終った時には、もうぐったり。   二度といやだー!!




7月20日

午前中にまず採血。

さあ、今日の目標はもちろん、歩いてトイレに行けるように主治医に交渉することだ。

午前中の早い時間にそれはやってきた。さっそくオケーがでた!よかった。(感涙)
とにかく助かった。

それから、すこしして廊下から妙な音が聞こえてくる。メカ怪獣が移動しているような音だ。メカゴジラを思い浮かべたが、もつろんメカゴジラはそんな音はさせない。ていうかメカゴジラなんていない。まあ仮にいたとして、少なくとも病院の中を移動することはないだろう。
そして病室の入り口から、それは現れた。
どうやら移動式レントゲンカメラだ。私の胸の写真を撮りにきたのだ。
グラビアアイドルなら胸の写真をとられるというのはお金がもらえる仕事なわけだけど、私の場合は、お金を取られるのだなあ。
それはともかく、そのレントゲンカメラ、移動する時の音は不気味だが、全体にキリンさんの絵が描かれているではないか。(首が長く伸びている形なのだ)
子供が怖がらないようにするためだろうか。だとすると、やっぱりもとはメカ怪獣だったのではないか。

その後、ついに尿のチューブがはずされる時が来たのだ。自由はすぐそこだ!
はずしてくれるのは、受け持ちの可愛い看護師さんだ。
これ、恥ずかしいではないか!!

カーテンが閉まり、「はずすとき、かなり気持ち悪いですよ~」といわれつつ、下半身をさらす。
で、実際、はずすとき、ものすごく気持ち悪いのだ。なにもかも漏れて出てしまいそうな気分だ。
「ぬわーーー」と叫びたい気持ちを抑えていると、ようやく終る。
この気持ち悪さは恥ずかしさをはるかに上回っていた。

と、スリッパがまだないことに気付き、その看護師さんに言って、貸してもらう。
さあ、とばかりにスリッパをはいて立ち上がった瞬間、左のアキレス腱に激痛が。
予想以上に身体は弱っていたのだ。
とくに脚や背中がそうとうに弱っている。
まあ、そのうち治るだろうけど。

午後、また受け持ちの看護師さんがやってきた。今度は、「身長と体重をはかります」だそうです。
身長を計るやつを病室の中に持ち込もうとして、入り口で引っかかってあきらめていました。くす
で、アキレス腱の痛みをこらえて廊下に出てはかると、体重が1キロ以上増えている。
考えてみれば、病院に来てから12回ご飯食べたのに、一回しかうんこしていないんだから、相当たまってるべ。

その後、大小あわせて何度かトイレに行ったが、アキレス腱の痛みは治らず。
ついでにトイレに行った際に大きな鏡で自分を見ると、手鏡でみる以上に疲れてふけた顔をしている。むくんでいるしクマも凄い。
かなりへこむ。



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7月17日

朝、看護師さんに「昨夜はずいぶんどきどきしていましたね」といわれた。
うみゅみゅ。夢の中では、結構そうなのだろう。起きている時と違ってコントロールできないから、ストレートにどきどきするのだろうな。
昨夜といえば、肩が痛かったのは、一瞬ドキッとしたのだ。なぜかというと心筋梗塞は肩が痛くなることが多いからなのだ。(腕が痛くなるという例は誰も聞いたことがないようだ)
結局、シップを貼って済ませたけど。

昨日、入院することがわかって焦っていた「今後の予定」については、あちこちのキャンセルなどを親に任せて、まったりすごす。(とてもまったりした気分にはなれないが)
ベッドから動けないのだからどうしようもないのだ。
左手の人差し指についたやつが妙に重くて手が疲れている。

午後になって、特別室から、二人部屋に移る。当面の危機は脱したと言うことか。3万の部屋よりは安いだろうし、とにかく悪いことではないだろう。
(補足:これはあとから分かったことだが、こっちの部屋も2万ぐらいはするのだよ。おい!)
部屋の移動にともない左手の人差し指についたやつが取れた。
胸の心電モニターも軽いものになった。これは無線かな。

初日ほどではないが、日中も半分、寝てすごす。
それでも、受け持ちの看護師さんの顔がわかったぜい(この人はかなり顔を近づけて話し掛けてくるのです)。最初の人から変更になったらしい(名前が違うから、そう思う)。
とても可愛らしい人です。
で、その看護師さんに身体を拭いてもらいました。もちろん下半身もだ!
これってちょっと恥ずかしいことかも知れないけど、相変わらずほとんど気にならないのだよなあ。

まだ疲れているようだ。

二人部屋だから、もう一人の患者さんが居るのだけれど、顔などはカーテンに隠れてまったく見えない。声から、おじいさんだと言うことだけはわかるが。
あと看護師さんたちがしきりに呼びかけるので、名前はわかった。

夜になって、そのおじいさんが妙に苦しそうな声を出すので、何回かナースコールをする。(なぜ私がナースコールするのだろうか。まあ、他人のためにナースコールする程度には元気になってきているのだなあ)


7月18日

めがねを持ってきてもらったので早速かける。
いろんな人(主に看護師さんたち)の顔がようやくよく見えるようになる。
朝、昼、晩とやってきては血圧と体温を測っているようだ。
そして3度の食事を運んで来て朝夕の薬をもってきてくれているようだ。

さらに、受け持ちの看護師さんに髭が伸びていることを指摘される。
手元に鏡はないし、ベッドから出られないから自分の顔は見ていないのだ。
まあ、鏡を見るまでもなく、ずっとそっていないのだから髭がのびていることは確かだ。

それで、自分の顔についてあれこれ考えだす。
心臓を患ったということは、目の下にあの凄いクマが出来たりとかするのだろうか(もともとクマが出来やすいけど)。美貌が台無しじゃん。
確実にふけているだろうし、なんか考えるととても悲しくなってきた。
今は、ただの髭おやじか・・・。(クマだからヤマオヤジだろ、とか言わないように。)

鼻のチューブのせいか鼻血がかたまりとなって出ています。鼻をかんだらびっくりでした。もう呼吸も苦しいわけではないし、なんか邪魔な気がしてきた。

今日も隣のお爺さんの声が苦しそうで、夜はナースコール連発。(ていうか、こっちが眠れないではないか・・)

入院してから、未だにうんこがでないので(すでにお腹の中には7食分たまってます)、下剤をもらう。かなり効果の遅い薬のようだ。とりあえず夜中に飲んでみる。いつ効くのかは分からないが、下剤なんて初めて服用した。
まあ、入院も手術も点滴も初めてだったから今さら初めてで驚きはしないけど。(手術も点滴も初めてにしては、あんまり痛くなかったしw)


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いまだかつて入院というものをしたことがなかったので、一度ぐらいは入院してみたいと思っていたら、突然それは実現してしまったのだ。
これから書き込む内容については、入院中はネットにつなぐことは出来なかったので、ノートに毎日書いていたものを移します。また、入院4日目までは、ノートもなかったので(書く余裕もなかったけど)、あとから記憶で書いたものです。

7月15日は昼間から体調が良くなかったのだが(腹痛)、夕方、歯医者に行った帰り、左腕がひどく痛くなった。5分でおさまったが、これで2度目だ。
夜になって、再び腕がずき~~んと痛くなってきた。今度のは前よりちょっと激しい。ついでに腹痛も襲ってきて、嘔吐してしまう。
胸も少し苦しい。
少しして背中も痛くなってきた。
風呂に入る。湯船の中では少しらくだ。(普段は湯船には入らないのに)
掲示板にしばらく書き込みが出来ないかもしれない旨を書き込む。
胸が痛くなってきた。
さんざんのたうちまわった挙句、タクシーで病院に行く。

7月16日未明。

救急の受付にはなぜか女医さんがいて、この人がきれい。(わら
そんなことはどうでもよく、とにかく苦しいのだ。苦しいのだがなかなか診察してくれない。待合室というか廊下の椅子でもがきながら20分ぐらい待たされた。(誰が見てもやばそうな患者なのに・・)

ようやく診察室に呼ばれて、中に入るとそこにいるのはまるでどんくさい学生といった風情の医者で、ちょっと不安だ。
こっちの状態を話したら、「心電図の準備しますから、外(廊下)で待っていてください」といわれる。
いきなりか?聴診器とかはつかわんのか?と思ったら、思いだしたように胸の音を聴く。
再び廊下にでる。「腕とかいたいのはどうなっているのだ」とだんだん不安が募ってくる。
10分ぐらいして(もっと長く感じたがたぶんそんなものだろう)、また呼ばれて、ベッドに寝かされ(ようやく病院に来た気分になった)、いくつかの会話の後に心電図をとる。
「心筋梗塞の疑いがあります」
はい?シンキンコウソク?あの有名な?
なんの冗談だろ。この腕の痛みとかは何?
しかしまあ、そうだとしたら凄い病気だ。なら救急車でくれば良かったじゃないか。ていうか死なないのか?

少しすると、循環器系のお医者さんらしき人が現れる。
結構、イケメンだね。
心電図と血圧などの数字、発症からの時間を確認してニヤニヤしている。
笑っているということは多分死にはしないのだろう、と勝手に思ってみる。
まあ、とにかく心筋梗塞であることは間違いないようではある。
治療して、しばらく入院しなければならないようだ。7月中の予定はすべてキャンセルだ。これは困った。あちこち連絡をしなければならない。悲しくなってきた。

さて、早速、カテーテルによる治療をすることになったが、これには家族の同意が要ると言う。
一人で来たので連絡先を言って電話してもらうが、電話に出ないらしい。
早朝だからまだ寝ているのだ。
しばらくしてようやく連絡がついたが、これで40分ぐらいかかる。これで待っているうちに死んだらどうするのだろうか。。

まあ、とにもかくにも治療が始まった。
まず下半身を全部脱がされる。そして尿道にチューブ。そして前張り。思わず日活ロマンポルノという言葉を思い出す。w
それにしても、こういうこと(脱がされたりチューブ入れられたり)ってものすごく恥ずかしいことだと思っていたが、全然何ともない。やはり死ぬよりはましだからか?長く苦痛にもがいていたので、疲れきって「なすがままでもいいや」という気持ちも働いているかな。
さらに右腕に点滴、両足、両手首、胸、左手の人差し指には電極、鼻には酸素のチューブといった具合に次々と色んなものがくっついて身動きが出来なくなり、右足の付け根に局部麻酔をうって、いよいよカテーテルの出番だ。
左の方には、モニター画面があり、結構いいものが見られるぞ。
とおもったものの、このあたりから眠くなってきた。
さすがに疲れきっていて、治療中、大半を眠ってすごす。
話し掛けられると目をあけて会話するが、話し終わるか終らないうちにすぐにまた眠るのだ。
そのうちに、胸に金属も入り、なんとか治療も終ったらしく、病室に移動。エレベーターに乗る。

病室では、いろんな人が話し掛けたり私の下半身を見たりしているが、眼鏡がないのと気力も体力もないので、どんな人たちなのか見分けがつかない。
医者とか看護師さんらしいとは思う。
どうやら、朝食と昼食はなしで点滴で栄養を補給するらしい。足の付け根のカテーテルを入れたところをしばらく動かさないようにするためらしいが、疲れているしどうでもいいや。

チューブ類や電極たち、針などはすべてくっついたままで、夕方まで過ごす。
どうやら、病室は一泊3万の特別室らしい。ナースステーションと直結している。
相変わらず話し掛けられたとき以外は眠っているという見事に無駄のない患者ぶりで体力の回復に努める。(って自然にそうなっただけだが)

夕方やっと(自力じゃないけど)上半身を起こしてご飯を食べる。
夜は、肩が痛くなる。これは肩がこっているのだ。
胸がちくちく痛い。







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