昨年の春分の日から「変化」の兆候は確かに表れ始め、秋分の日より、
一つ一つ現実となって、「まさか、まさか」と驚くことばかりが起きた。今年に入り、変化を嫌う所の取り繕いが始まって、それがかえって変化の助長を促し、
確定的に「変化」することが見えてる。その変化は「変革」である。
これほど歪になった社会構造が瓦解してくる様は、「歪度が過ぎた」為である。
何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」である。過ちは必然正されるのである。
「悪い人」というのは、いつの世にもいるものである。「善い人」も当然いるものである。その拮抗は、終には『善』にあり吉向にある。
永続する波動は善であるために存在となる。悪にして必ず滅ぶ一時的な事なのである。
それが存在という永続的なことの道理である。
エネルギーの法則は、円運動であり、故に無くなる事の無い存在となっているのである。
この根本の道理を知らなくては、すべてが誤りの道に進んでしまう。
だから、生きている間に道理を覚れば、徳が得られるのである。
道徳である。人生は道徳教育こそ幸福の要である。