Ribbon cafeブログ

中味はコテコテの喫茶店でござります。

私がカフェ(喫茶店)をはじめた訳…その2

2009-04-26 13:40:48 | いろいろ

名古屋はおいしいものがたくさんあった。

みそカツに天むす、手羽先などは有名。味噌汁は赤だしが基本で

しじみ汁などは本当においしかった。

私のバイト先では、焼うどんや、ピラフの上にカレーをかけたその名もズバリ「カレーピラフ」がよく出ていた。焼うどんにライスをつけたものも人気。

炭水化物に炭水化物のおかず、栄養士さんが眉をひそめるものが実はとてもおいしいのだ。

私が好きだったのは、チキンカツの上に赤みそベースのたれがかけてあるもので、自動車の教習所に行く前によく食べていた。

名古屋人は日曜の朝に家族で喫茶店のモーニングを食べる家庭が多く、

「みかんの木」も日曜は大賑わい。

むしゃむしゃモーニングを食べ、昼にはランチを食べ、夕方には友達とお茶を飲む・・・なんていうのが特別ではない、日常だった。

十日町でお茶をするというと、双方の家で日本茶に漬物というのが定番だが、

あちらでは外でお茶をするのが一般的のようだった。

コーヒーを頼むとほぼすべての喫茶店でおまけがついてくる。豆だったり、お菓子だったり。

ついてこないとケチな店と思われる。

だから東京で喫茶店に入ったらびっくり。おしぼりはでないし、(名古屋は布おしぼりが基本)、

豆はついてこないし、値段は高いし。

今はどうか知らないが当時の名古屋は喫茶店天国だった。

コメント (1)
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