Ribbon cafeブログ

中味はコテコテの喫茶店でござります。

幸せのミートソース

2012-05-29 15:07:32 | 与太話

あれは小学生のいつだったか。

夏休みの宿題でM君が「スパゲティ巻き取り器」なるものを作って来た。

フォークの根元には小さなモーターがついている。

給食でスパゲティが出たら使ってみよう

ということになりクラスみんなで楽しみにしていた。

ようやくその日がやって来た。

M君のまわりには人垣ができていた。

20人近くはいたように思う。

アルミのおわんに入ったミートソースにフォークを入れた。

みんなは固唾をのんで見守る。

スイッチオン!

「うわ~~~!!」


ミートソースのひき肉を
教室の白壁と

前列で見ていた同級生の顔や服にまき散らして・・・実験は終了した。

M君の表情がどんなだったのか、記憶にない。

でも、そこに集まったみんなの顔はぼんやりと覚えている。

みんな笑っていた。

服が汚れた子も何だかうれしそうに笑っていた。

今でもときどきこの情景を思い出す。

Photo

このスパゲティはぺペロッソさんのきのこのミートソースです。

おいしかった!


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本当は優しい人なんだ。

2012-05-27 16:14:40 | いろいろ

Photo_3
この人の「文七元結」をCDではじめて聴いたときに軽い衝撃を受けた。

人情話の大ネタだけれど

ほかの噺家とは言葉の使い方も感情の揺さぶり方も全く違うのだ。

何度聴いても同じところでぐっとくる。

人の気持ちのつかみ方が半端じゃない。

ちょっとやりすぎなくらい。

そんな談春を生で聴きたくて新潟りゅーとぴあの公演チケットを手に入れた。

指折り数えて待っていた。

演目は「百川」と「人情八百屋」

もちろん笑わせて、そして泣かせてくれた。

(実は好みでいったらそんなに好きな話ではなかったけど充分楽しめた)


まくらで師匠の談志が亡くなった時の話をしてくれた。

これを聴けただけでも充分だった。

どんな話だったのかは・・・おしえない。

チケットを買った人だけの。


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シネフィルの詩

2012-05-23 15:36:25 | 映画

映画「CUT」


誰にでも勧められる映画じゃあない。

あらすじもシンプルすぎてここには書けない。

映画狂の男の話です。(これ以上書くとネタばれになるので。)

ひどく暴力的な、

しかしどこか神聖な、虚飾を取り払った

「幹だけの木」のような映画だった。

こんな映画よく撮ったな・・、と半ば呆れて

しかしよくもまあこれだけの映画を作ったものだ、と感動もした。

たぶん、本気の役者ならば

主役を演じた西島秀俊にものすごく嫉妬するだろう。

この役は俺がやりたかったと。

役者生命を賭けて臨んだに違いない、

そんな彼の覚悟を感じた。

観終わって

ますます「本物の映画」を観たくなった。


十日町シネマパラダイスで6月1日まで

Cut_2


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哀愁のナポリタン

2012-05-20 18:40:11 | 与太話

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無性に食べたくなるもののひとつにナポリタンがある。

アルデンテなんて無関係の柔らか麺にケチャップがからみつき、

 ソーセージとピーマンと玉ねぎがちょっこっとのっている。

 食べ終わると口の周りがケチャップで赤く染まる懐かしのナポリタン。

 たまたま入った新潟市古町のとある喫茶店。

 コーヒー、紅茶、コカコーラ、レモンスカッシュ・・・。

 おなじみのメニューの中に「ナポリタン」の文字が。

 思わず注文してみた。

 待つことしばし。

 厨房で「チン!」というレンジの音がする。

 レタスの上にワカメがのったサラダとあのナポリタンが目の前に運ばれてきた。

 一口食べてみる。

 ジーンとくる・・・この味、この味。

 70代も後半かとおもわれるマスターが食後のコーヒーをゆっくりと運んでくれる。

 途中で敷物につっかかって「おっと!」とか言ったりして。(ホントです)

 昭和の時代にあっという間にタイムスリップをして

 しあわせなひと時を味わった。


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あの頃に帰りたい・・・ってのは無理な相談。

2012-05-18 18:58:28 | 与太話

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このところの暴飲暴食がたたって、

肉じゅば~ん(フランス語風に)を着たみたいに太ってきた。

そのせいか持病の腰痛が寄せては返す波のように続いている。

母は「夕飯の後に袋菓子を食べているせいだ!」と冷たく言い放つ。

まったくそのとおりです。

東ハトキャラメルコーン大好き。

腰痛には体重コントロールが大事なのは重々承知の助。

身体が資本の自営業。なんとかしないとね。


そういえばあれは遠い昔、

30代も後半になってなぜか一念発起してボクシングジムに通い出した。

知る人ぞ知る笹崎ボクシングジム。

あしたのジョーのにおいがする渋いジムだった。

どうして男に生まれなかったんじゃい!とガンガンサンドバッグをたたいた。

やりはじめてしばらくすると体重がどんどんおちていった。

そしたら欲が出てきた。

自分の腹筋を見てみたい・・・どんな欲じゃ。

女仮面ライダーをめざし日夜トレーニングに打ち込んだ。

シューズの中に汗がたまるほど頑張った。

うっすらと腹筋が6個に割れて来た頃に・・・

ケガをしてしまい、女仮面ライダー計画はあえなく中止となってしまった。

しかしあの時が人生で一番体調が良かった。

腰痛も肩こりも無縁で身体が軽くて疲れなかった。

階段なんて、ひゃっほ~ってな具合に駆けあがれた。

もう一度あの快適さを取り戻すためにキャラメルコーンはしばらくおあずけね。

肉じゅば~んも何とかせねば。


しつこいですが明日はお休みです。

コメント (2)
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