真実一路くんのひとり言

だれがやっても同じやとあきらめず、一歩ずつ
長いものには巻かれず、真実を大切にして。

「人間らしく」 憲法25条を壊すな!

2015-11-07 | 生活保護


10月28日 4000人が参加した憲法25条大集会 日比谷野外音楽堂 

 なくてはならない生活保護制度。その生活保護制度の保護基準が削減に次ぐ削減。生活扶助費の削減、住宅扶助費の削減で低家賃への転居指導はすでに行なわれている。今度は厳しい冬を迎えるというのに「冬季加算」の削減である。最後の砦、「命綱」が今にも切れそうなほど。健康で文化的な最低限度の生活は遠のくばかりではないか。

 生活保護基準は国が決めた国民の最低生活の基準である。生活保護基準が引き下げられるということは、国民の生活が引き下げられるということである。

 憲法25条集会で採択されたアピール文。その抜粋「…私たちは、無差別平等に生きる憲法と制度を持っている。貧困に命を奪われないためのしくみである。私たちはもっと『助けて』と言っていいし、私たちはもっと『助けて』と言われていい。
 生活保護制度という命の砦を、私たちは守り、より良いものに作り変えていく義務がある。誰一人、貧困に殺されない社会。そんな当たり前のために、私たちは声を上げ続ける」と。

 憲法9条も、13条も、そして25条も、無法安倍政権から、今こそ立憲主義を取り戻さなくてはならない。

 応援よろしく

 「人間らしく」の土台を壊すなhttp://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-11-05/2015110501_05_1.html生活保護費の冬季加算は、暖房のため需要増が避けられない灯油代や電気代をまかなうため、11月から3月まで生活扶助費に上乗せして支給されます(北海道などは10月~4月)。豪雪・山間地域など、寒さがきびしいところで暮らす人たちにとってはもちろん、全国どこでも生活保護世帯が冬を越すうえで、必要不可欠な加算です。
 安倍政権は、冬場の「命綱」ともいえる加算を今年秋から総額30億円もカットし始めました。金額は、地域・世帯人数ごとに計算されるため全国一律ではありませんが、月8000円以上減らされる世帯もうまれます。月4000円も削られる単身世帯もあります。多くの世帯が減額を免れません。

 

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