昨年の参議院選挙で躍進した日本共産党。選挙後の国会でもパワーアップした力を発揮している。今や安倍政権の「戦争する国」づくりへの暴走に正面からストップをかけられる政党は日本共産党しかないだろう。日本共産党への期待は大きい。安倍政権の暴走との綱引きに勝てる力がどうしても必要でしょう。
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共産党:新規入党者が急増 12月は2000人 毎日新聞 2014年01月06日
◇現在の32万人から「50万人まで増やす」目標
共産党の新規入党者が急増している。昨年10、11月が各約1000人、12月は約2000人に達した。昨年の都議選や参院選で躍進した勢いを持続しているとみられ、今月15日に開幕する党大会では、党員数を現在の約32万人から「2010年代に50万人」まで増やす目標を掲げる方針だ。
◇「年収1%を党費支払い」などが入党条件
党によると、年収の1%を党費として支払うことなどが入党の条件。高齢や死亡などの理由で毎月500人弱が党を抜けており、新規入党者を月500人以上確保しないと党員数は増えない。昨年9月の入党者は約600人だったが、10月から3カ月連続で1000人を超えた。
入党者の約2割は20〜40代の若年層が占めており、党関係者は「以前より若者の比率が高まっている」と話す。共産党は違法な長時間労働で若者を使い潰すいわゆる「ブラック企業」など若年層の貧困問題に力を入れており、これまで関わりがなかった若者も引きつけているとみられる。志位和夫委員長は4日の党旗開きで「これまでにない広範な人々が入党している」と述べた。
党員数は1990年の党大会で「50万人近い」と発表したのがピークとされるが、94年党大会で実体のない党員を整理した結果、約36万人まで減少。その後、40万人台に回復した時期があったが、現在は約32万人に落ち込んでいる。
共産は都議選と参院選の躍進を受け、昨年9月の党中央委員会総会で「全国に2万ある市区町村支部で1人以上の新規党員を迎える」との目標を決定していた。