押し寄せる不況の波、その犠牲になるのは名もない庶民だ。
金融危機の破綻をもたらしたカジノ経済、
その反動はあまりにも大きすぎる。ルールなき資本主義のたどる道なのでしょうか。
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原油下落:軽油より安いガソリン登場 札幌
札幌市清田区の一部地域で、軽油よりもレギュラーガソリンを安く販売するガソリンスタンド(GS)が登場した。長年、レギュラーの価格が10~20円高いのが相場だっただけに、通りかかったドライバーらを驚かせている。石油団体関係者も「珍しい現象。全国的にも聞いたことがない」と話している。
逆転現象が起きているのは、同区の羊ケ丘通に並ぶGS。この地域のレギュラーガソリンは109~115円ぐらい、軽油が110~113円ぐらいに設定されており、そのうち一部店舗ではレギュラーが軽油より1~2円安くなっている。
石油情報センターによると、道内の12月1日時点の一般小売価格はレギュラーが121.5円、軽油は115.6円。最も高かった8月からレギュラー(187円)で65.5円、軽油(167円)も51.4円下落した。レギュラーと軽油の価格差は11月までは店頭で10~20円あったが、12月に入って約6円まで縮小している。
NY原油:40ドル台 4年ぶり安値水準
5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、不況で需要が減少するとの見通しから大幅続落し、前日比2.86ドル安の1バレル=40.81ドルで取引を終えた。米メディアによると2004年12月以来、4年ぶりの安値水準となった。6営業日続落で、下落幅は計13.63ドルに達した。7月につけた史上最高値の1バレル=147.27ドルから7割以上値下がりした。
米アナリストが、景気後退が中国にまで波及した場合には需要が一段と落ち込み、1バレル=25ドル程度まで値下がりする可能性があるとの試算をまとめたことや、11月の米雇用統計が大幅に悪化したことを受けて売りが拡大した。一時、1バレル=40.50ドルまで下落した。
毎日新聞08年5月8日の記事ではこうだった。
原油120ドル突破 整わぬ生産体制
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