真実一路くんのひとり言

だれがやっても同じやとあきらめず、一歩ずつ
長いものには巻かれず、真実を大切にして。

英、消費税2.5%下げ発表ー日本と大違い

2008-11-26 | 政治
英、消費税2.5%下げ発表 景気対策で09年末までhttp://www.asahi.com/business/update/1124/TKY200811240170.html?ref=rss
【ロンドン=尾形聡彦】英国政府は24日、景気対策のため、一時的に消費税(付加価値税)の減税に踏み切ると発表した。12月初めから、17.5%の消費税率を2.5%幅引き下げ、15.0%とする。英国の消費税率引き下げは74年に10%から8%に変えて以来。今回の景気後退局面で、消費税を減税するのは欧州主要国で初めてとみられる。
ダーリング財務相は消費税の減税が「すべての人に恩恵があり、最も公正な手法だ」と指摘し、09年末まで続ける方針を示した。所得税額を割り引く一般的な減税では貯蓄に回る分が多くなる可能性があり、消費税率を一時的に引き下げることで、消費意欲を刺激する狙いがあるとみられる。
消費税率を2.5%幅引き下げることによる財政負担の規模は125億ポンド(約1.8兆円)に達し、全体の景気刺激策は200億ポンドに上るという。英政府は消費税減税に伴う財政悪化を改善するため、高所得者の所得税の最高税率(現在40%)を45%へ引き上げる見通しだ。
ブラウン英首相は24日朝の演説で「(90年代の)日本などでは景気後退局面での対策が遅すぎた」と語り、大胆な消費刺激策を取ることで、バブル崩壊後の日本などであった失敗を繰り返さない姿勢を示した。

 「財源」と言えば、すぐ消費税を上げたがる日本と大違い。EU諸国の豊かな社会保障は、消費税だのみではなく、企業の負担が大きい社会保険制度、「社会保障が主役」の国の予算でささえられてiいるからだ。しかも、くらしへの配慮は、日本とは大ちがい。 イギリスの消費税は17.5%。さぞや庶民は大変かといえば、けっしてそうではない。 食料品や水道代、交通費などくらしに直結するものは税率ゼロ、医療や教育などは非課税だからです。

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