「消えた年金」ー開き直りの三羽烏

福田首相「公約違反ほど大げさか？　
年金公約“開き直り”町村官房長官、舛添厚労相(産経新聞) - goo ニュース

　国民を愚弄するもの

　「消えた年金」特定困難１９７５万件に、福田首相は「（解決する）そんなこといったかな」「公約違反というほど大げさなものなのかどうか」
　町村官房長官は「選挙ですから『年度内にすべて』と縮めていった」と釈明。
　桝添厚労相は「３月末までに全部片付ける」と言った覚えはない」と。

　この問題で、国民にたいして一番責任をもってもらわないといけない３人がひらきなおって、とぼけて、ごまかしではなにをか言わんやである。選挙に勝つためならごまかしも、嘘もありかということになってしまう。そのように考えていることを自ら暴露しているようなものだ。こういう人たちに、国民の命とくらし、そして政権を委ねていると思うとほんとうに情けなくなる。

　福田さん、とても「信」なんていえない。３人には「今年の漢字」の「擬」をお歳暮に贈りたい。


※今後解明が困難とみられる年金記録１９７５万件の内訳※
１、死亡していると考えられる……２８０万件
２、氏名の漢字が正しく変換されていない…２４０万件
３、婚姻等で氏名を変更している…５１０万件
４，転記ミスなどで統合が難しい記録…９４５万件