真実一路くんのひとり言

だれがやっても同じやとあきらめず、一歩ずつ
長いものには巻かれず、真実を大切にして。

「山蛭」たちの癒着(政官財)を断ち切れ!

2007-10-27 | 軍事利権
「呼ばれて行っただけ」と弁明=久間元防衛相、接待問題
久間元防衛相、山田洋行元専務と会食(朝日新聞) - goo ニュース
久間章生・元防衛相が昨年9月に防衛庁長官(当時)に就任して以降に、前防衛事務次官の守屋武昌氏にゴルフ接待を繰り返していた軍需専門商社「山田洋行」(東京都港区)の元専務(69)と東京都内で会食したことが分かった。久間氏によると、代金は支払っていないという。

山田洋行元専務は当時、山田洋行から別れて新しい軍需専門商社・日本ミライズを設立。防衛庁が進める次期輸送機CXで総額1,000億円といわれるエンジン調達をめぐって防衛利権争奪戦繰り広げていた。その渦中で元専務の商社から宴席接待を受けたのだ。「呼ばれた」だけですまされない、深い疑惑をもたれて当然のこと。
 国務大臣規範は、「関係業者からの供応接待を受けるなど国民の疑惑を招くような行為をしてはならない」と定めいている。
 
 年間5兆円の軍事費をめぐる「政・官・財」の癒着構図。
 山田洋行と防衛省の契約実績は入札によらない随意契約がほとんど。2002年から2006年での過去5年間の合計契約数は117件、金額は約175億円。このうち随意契約で落札したのは、約165億円、件数で約96%。
 山田洋行の癒着は氷山の一角。防衛商との契約最も多いのが三菱重工業で年間2,776億円(06年度)。2位は川崎重工業の1,306億円。3位は三菱電機で1,177億円。
 これらの軍需産業は、自民党の政治資金団体「国民政治協会」に多額の献金をしている。三菱重工業が3,000万円(06年度)、川崎重工業が500万円。三菱電機が1,820億円など。
 絶ちきるべきは「山蛭」たちの、この癒着をだ!

※「山蛭」…水分の多い沢筋、吸血対象となる動物が通る歩道や獣道などに生息。生息場所に人が近づくと吸血される。雌雄同体で1回の吸血から産卵ふ化まで約2ヶ月。吸血するときは、3歯を使って逆Y字型に傷をつけ、ヒルジンを出して血を固まらせないようにして吸血する。それと同時に、痛みを感じさせないようにモルヒネのような物質をだすため、吸血されていても気がつかない。吸血されると血が止まらない。(人命にかかわることはないのでご安心を)衣類や靴下などが血に染まり、後で気がつくことが多い。
 

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