練金術勝手連

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※ 練金術(ねりきんじゅつ)とは『週刊金曜日』練馬読者会的やり方という意味です。

伊方を原発再稼働の先導役にさせてはいけない!★12/1「NO NUKES えひめ」10000人集会へ

2013年11月25日 | これだけは言いたい!
[転送・転載歓迎]
12・1「NO NUKES えひめ」の集会案内。

(井上澄夫)


 政府は原発の再稼働に向かって暴走しています。その一番手が四国電力伊方原発3号機と目されています。伊方を原発再稼働の先導役にさせてはなりません。国内すべての原発への影響を考えると、伊方原発の再稼働をとめる私たちの取り組みは、まさに、いのちとくらしを守る上で、大きな責任があると考えています。
 内海に立地されている伊方原発から放射能汚染水が流出すれば、瀬戸内海での漁業・農業はできなくなります。あらゆる産業、暮らしに重大な被害を及ぼします。放射能汚染は広範な地域に及び、多数の住民が避難生活を強いられます。
 1万人が参加する集会をめざして全力を挙げております。ぜひとも「NO
NUKES えひめ」にご参加ください。宜しくお願いします。

 <伊方原発をとめる会>
  ホームページ http://www.ikata-tomeru.jp/no-nukes/
  メールアドレス ikata-tomeru@nifty.com

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《 NO NUKES えひめ 福島を忘れない! 伊方を稼働させない! 》
2013年12月1日(日) START AM10:00
@ 松山市堀之内 城山公園 やすらぎ広場
~ ナチュラルマルシェ たべもの のみもの 手作りたくさん ~

 みなさま、晩秋から冬に向かう12月1日(日曜日)、四国は松山市堀之内の公園に、一万人が集いましょう。安心して原発なしで暮らせるふるさとにしたい--その思いを伝えるために。
 福島原発事故の汚染水が海に流され続けています。15万人がふるさとに帰れません。不安を抱きながら暮らす方はもっと大勢です。こんな中、伊方原発が「再稼働」の一番手にされようとしています。伊方で事故が起これば、福島の状況からして、瀬戸内海が死の海になることは明らかです。再稼働はノーです。
 集まりましょう。核のない安心なくらしを願うたくさんの人々、ご家族連れも集い、音楽を聴き、食し、語り合い、そしてアピールできる場として準備しています。

<TALK>
 ○ 秋山豊寛(ジャーナリスト・元宇宙飛行士)
 ○ 笠井 亮(国会議員)
 ○ 鎌田 慧(ジャーナリスト・作家)
 ○ 亀山ののこ(写真家)
 ○ 木村俊雄(元東電技術者)
 ○ 斉間淳子(八幡浜・原発から子どもを守る女の会)
 ○ 広瀬 隆(作家)
 ○ ミサオ・レッドウルフ(首都圏反原発連合)
 ○ 山本太郎(国会議員)
 ○ 吉川 元(国会議員)
<MUSIC>
 ○ 嶋本 慶   ○ 松浦 優   ○ 三宅洋平


★14:30~16:00 サウンドデモ 

[主催] 伊方原発をとめる会
[呼びかけ人] アーサー・ビナード、宇都宮健児、片山恭一、雨宮処凛、UA、安西賢誠、斉間淳子、須藤昭男、村田武
[協力団体] 原発さよなら四国ネットワーク、ライヴ・アースまつやま、子どもたちの未来を守る愛媛の会、愛媛県平和運動センター、愛媛労連 他…

●雨天決行! カッパ・傘・防寒具などは各自でご用意ください
●食器・コップ・お箸など持参してください。
●駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
 貸切バスでお越しの場合も、駐車場はありません。バスの乗降場所等を特設ホームページで案内します。http://www.ikata-tomeru.jp/no-nukes/

つぶせ★特定秘密保護法

2013年11月21日 | これだけは言いたい!
 おいらだって、今日は日比谷野音へ駆けつけたよ。
 「特定秘密保護法」なんてのが現実になるかもしれないことが信じられなかったからだ。
 行ってみるとひとがいっぱいで、野音からあふれて日比谷図書館のあたりにいたんだけど、聴こえてきた新聞労連や学者・研究者、弁護士連合会などの人の話は、どの発言も危機感にあふれていたよ。
 そして参加した10,000人が静かな国会請願デモと元気な銀座パレードの二つにに分かれてそれぞれにアピールしたんだ。



 地元ねりまで配布しているリーフレットが的を射ていて面白いのでしょうかいするよ。「なにがヒミツ?それはヒミツ。いつまでヒミツ?ずーっとヒミツ。」政府のやることは…「なんでもヒミツ法」って、そんな法案はつぶすっきゃないよね。

 このリーフの裏面がまた面白いんでけど、それはヒミツ?
https://sites.google.com/site/kenponerima/homeからダウンロードできるし、リーフの連絡先へ電話すれば分けてもらえるかも。とにかくトンデモ法案はつぶす(廃案にする)しかなくて、それはとにかく時間との勝負だからね。

(在日日本人)             ページトップ            にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 練馬区情報へ

飯館村の酪農家・長谷川健一さんの講演会 ★ 練馬区大泉で

2013年11月21日 | みんなの日記
 フクイチ事件(東京電力福島第一原発連続爆発事故)によって牛たちとともに故郷を追われた飯館村の酪農家・長谷川健一さんの講演会が練馬区大泉で開かれます。

  原発に『ふるさと』を奪われて-福島県飯舘村は今-
    
 飯舘村で親子で酪農を営んできた長谷川健一さんは、福島第一原発の事故によって牛たちとともに故郷を追われました。現在も仮設住宅に暮らし、元の暮らしを取り戻すことはできていません。
 あの原発事故の直後、大量の放射能拡散がしばらく公表されなかったため、飯舘村の人たちは2カ月にもわたって大量被ばくにさらされました。その渦中にいた長谷川さんが、事故直後の様子、子どもや孫を被曝させてしまった苦しみ、家族同然の牛との別れ、酪農仲間の自殺、自然エネルギー先進国の訪問など、被害者当事者にしか語れない体験を語ってくださいます。


 日 時:11月23日(土、祝)午後2時(1時30分開場)~ 4時30分
 会 場:大泉・勤労福祉会館1階集会室
     (練馬区東大泉5―40-36、西武池袋線大泉学園駅南口下車3分)
 資料代:500円(中学生以下無料)
 主 催:原発を考える会@ねりま


 詳しくは、なくせ原発 練馬アクション http://nerima-action.com/?p=812 のページから。
(イトヤン)             ページトップ            にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 練馬区情報へ

11.21大集会へ★ 国会へ★ 秘密法NOの声を届けよう !!!

2013年11月18日 | これだけは言いたい!
 国会に提出されている特定秘密保護法案を、12月6日の会期末までに成立させようという動きが急になっている。
 法案では、官僚組織の長が指定する秘密の範囲について「その他」「その他」「その他」を羅列して、実質的には都合の悪いこと、隠したいことはなんでも秘密指定できようになっている。そのうえ、公開原則がない…。

 これは、国の“主権者”にとって、基本的に主権者のものでありその判断材料とすべき国家統治に関する情報に触れられず、そればかりか、どんな情報があるか、その存在すら知り得ないことを意味する。

 統治権力がその意図や行為を秘密裏に実行しようとし、“何が秘密かも秘密である”ということになれば…、そして強力な罰則と警察等による強制力を行使して情報へのアクセスが遮断される事態となれば、どうなるか?

いまさら “イマジン”(想像してみよう)!!!
 それは未来のことではない。明日起こるかもしれないことなのだ。
 国会議員から国政調査権が奪われる…。「ジャーナリズム」は死に絶える…。
 そして私たちが日々生きる「市民社会」は、見ざる言わざる聞かざる人士にあふれ、疑心暗鬼が横行し、情報奴隷社会のくらやみ と化す…。

ほんとに “イマジン”!!!
 秘密法を廃案にさせることは可能だ。
 圧倒的な反対の声を上げること、世論を盛り上げること。それは今しかない。
 反対する人たちは日比谷へ大集合し、声を上げる集会と国会請願デモに行こう !!!
  (参考:ねりまから ⇒⇒⇒ 憲法骨抜き NO!ねりま

 STOP!「秘密保護法」 11.21大集会
~「何が秘密?それは秘密」  それはイヤだ!~


  ■日時 11月21日(木)午後6時半開会/午後7時半 国会請願 デモ
  ■会 場 日比谷野外音楽堂
  ◆主催◆ STOP!「秘密保護法」11.21大集会実行委員会

<呼びかけ5団体>
●新聞労連 03‐5842‐2201 jnpwu@mxk.mesh.ne.jp
●平和フォーラム 03-5289-8222
●5・3憲法集会実行委員会
(憲法会議 03-3261-9007/許すな!憲法改悪・市民連絡会 03-3221-4668)
●秘密法に反対する学者・研究者連絡会 article21ys@tbp.t-com.ne.jp
●秘密法反対ネット
(盗聴法に反対する市民連絡会 090-2669-4219/日本国民救援会 03-5842-5842)


 詳しくはhttp://www.himituho.com/ まで。
(練金術師)             ページトップ            にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 練馬区情報へ

院内集会へのお誘い★尊重義務規定が新聞に踊るようになってからでは遅すぎる

2013年11月15日 | これだけは言いたい!
 みなさま。 12月5日(木)に開く「国旗国歌尊重義務化に反対する12、5院内集会」へ参加してください。
 安倍政権による、改憲の動きが緊迫加速の度をましています。秘密保全法しかり、数にもの言わせた暴走はとどまることを知らず、「国旗国歌」の尊重義務化も、すでに危険水域にはいっています。
 私達は、国旗国歌法制定時の「強制はしない」と断言した国会議員の責任を,見逃さない意思表示として、これまで3回の院内集会を開いて、現場で実際起きている強制の実態を訴えてきました。 今般の状況の進行の中、今まで以上に、国会内でも、強制反対の意志を持つもの達がいることを示していく必要を感じます。
 沢山の声が必要です。
 皆様、尊重義務規定が新聞に踊るようになってからでは遅すぎます。一刻も早く、やれる限りのことをやりたい。それで院内集会を計画しました。
 院内集会には、危機感を持った学者弁護士達が駆けつけてくれます。また11月国連自由権規約委員会からだされた、日本政府への質問事項(リストオブイシュー)にはじめて処分のことが取り上げられましたので、その報告も致します。
 国会に、多くの反対の声があるとしめすためにも、ぜひご参加ください。

                   渡辺厚子 ★ 良心表現の自由を!声を上げる市民の会

「国旗国歌」尊重義務化に反対する12.5院内集会

 安倍政権により、事実上の改憲をなす動きが加速しています。天皇元首化、「国旗国歌」の尊重義務化条項も、危険水域にはいったことはいうまでもありません。沢山の反対の声が必要です。憲法19 条に違反する自民党壊憲3条の問題を訴える声を大きくあげていきましょう。
 反対の声を国会にとどけます。院内集会にぜひご参加ください。

 連絡先「良心・表現の自由を!」声をあげる市民の会(090-2836-2072)


日  時 : 12月5日(木曜日)15 時~16 時半
場  所 : 参議院議員会館 101会議室(100名定員)
発  言 : 鵜飼  哲さん (テーマ未定)
       佐野 通夫さん 「愛国主義・差別排外主義がすすむ教育」
       澤藤統一郎さん 「立憲主義と自民党改憲草案第3条」
       筑紫 建彦さん 「改憲をめざす安倍政権の動き」
       松田 順一さん 「ジュネーブ報告」
       田中宏さんも来られます。時間の限り会場からの発言を受けます。
       (50 音順(2013 年11 月2 日現在)

◎資料代300 円 ◎14 時30 分~ 通行証をお渡しします。
 参議院議員会館ロビーでボードをもった係の者にお声かけ下さい。
◎定員以上には入室できません。

参議院議員会館:地下鉄丸ノ内線「国会議事堂前」、有楽町線「永田町」下車

私達も院内集会に賛同します。
赤川次郎(作家)、市川須美子(獨協大学教授)、鵜飼 哲(一橋大学教員)、大森直樹(学芸大学准教授)、荻野富士夫(小樽商科大学教員)、小倉利丸(富山大学教員)、鎌田 慧(ジャーナリスト)、斎藤貴男(ジャーナリスト)、佐野通夫(大学教員)、澤藤統一郎(東京・教育の自由裁判弁護団)、醍醐 聰(元大学教員)、高嶋伸欣(琉球大学名誉教授)、田中正敬(専修大学教授)、中嶋哲彦(名古屋大学大学院教授)、服部良一(前国会議員)、花崎皋平(著述業・哲学者)、前田 朗(東京造形大学教授)、松本昌次( 編集者・影書房)、三宅晶子(千葉大学教授)、安川寿之輔(名古屋大学名誉教授)、山田昭次(立教大学名誉教授)、山田 真(放射能から子どもたちを守る全国小児科医ネットワーク代表)

主  催:「国旗国歌」尊重義務化に反対する12.5 院内集会実行委員会
賛同団体:学校と地域を結ぶ板橋の会、学校に対する「君が代」斉唱・「日の丸」掲揚の強制を憂慮する会、「君が代」不当処分撤回を求める会、多摩西部市民の会、東京・教育の自由裁判をすすめる会、中野の教育を考える草の根の会、練馬教育問題交流会、「日の丸・君が代」強制に反対し子どもと教育を守る会、「日の丸・君が代」強制反対の意思表示の会、「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会、「日の丸・君が代」法制化と強制に反対する神奈川の会、府中「君が代」処分を考える会、予防訴訟をひきつぐ会、「良心・表現の自由を!」声をあげる市民の会



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「原発推進派⇒抵抗勢力」という♪♪小泉節♪♪ を聴きたい!

2013年11月12日 | これだけは言いたい!
 注目されていた12日の記者会見で、あの小泉が350人の内外記者を前にして、安倍総理に対しいますぐ原発ゼロを迫ったことは、サプライズの域をこえて重要だ。
 彼が脱原発に目覚めたきっかけは、8月中旬に原発メーカー幹部等と連れ立ってドイツの脱原発とフィンランドの世界で唯一の使用済み核燃料最終処分場『オンカロ』を視察したことらしい。
『オンカロ』⇒ ドキュメンタリー映画『100、000年後の安全』

 振り返ってみれば、あの小沢が目覚めた背景にも、ほとんど同じ経緯(視察=見ると聴くとでおお違いの現実)があった。
 その一方、収束宣言を出したり、官邸前に集う市民の声を「大きな音だね」と言い放った民主党総理の野田は、見るべきものに目をつむって原発マフィアの肩車から降りられなかったということか。

 …このことはかなりに教訓的。事実を識ることがいかに大事かということを教えてくれる訳だ。
(心ある政治家は、韓国へ行ってTPPがもたらす事態を、実地に学んでほしいものだ。)
 以上敬称略。

 以下には、たんぽぽ舎メールマガジンから関連情報を転載する。(【TMM:No2017】地震と原発事故情報)

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┗■1.11/12小泉純一郎記者会見後の記事
 |  小泉氏、首相へ脱原発決断促す 「即ゼロに」
 |  東京都内の日本記者クラブで350人の内外記者へ
 └──── 

 小泉純一郎元首相は12日、東京都内の日本記者クラブで講演し、安倍晋三首相に対して脱原発を政治決断するよう迫った。
 「首相が判断すればできる。判断力、洞察力の問題だ。かじを切ってもらいたい」と述べた。脱原発の時期について「即ゼロの方がいい。安全なものを再稼働させると言っているが、そんなに多く再稼働できない」と早期判断の必要性を強調した。
 小泉氏は脱原発の主張を強めた10月以降、安倍首相の名前を挙げるのを避けてきたが、今回は名指しした。原発政策の見直しに向けて世論を喚起する狙いとみられ、安倍政権の原発再稼働方針などに影響する可能性もある。
 2005年の首相在任時、衆院解散の末に成立させた郵政民営化関連法を引き合いに、小泉氏は「(脱原発は)郵政民営化よりもはるかに環境がいい。野党が全部原発ゼロに賛成だ」と分析した。同時に「本音を探れば自民党議員の賛否は半々ぐらいだ。安倍首相が原発をゼロにすると毅然と言えば(自民党は)反対できない」と指摘した。
 その上で「政治が原発ゼロの方針を出せば必ず知恵のある人がいい方針を出す。専門家の知恵を借り、その結論を尊重して進めるべきだ」と訴えた。
 小泉氏は「国民が本当に原発ゼロを望むなら運動は必ず政権に届く」と明言。脱原発を目指す新党結成には否定的な考えを示した。(11/12 中國新聞より)

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┗■2.11/12小泉純一郎記者会見前の記事
 |  小泉純一郎「原発ゼロ」会見に安倍首相が戦々恐々
 |  「最悪のタイミング」と悲鳴 安倍首相はどう対応するのか
 └──── 

○ 「いったい、なにを話すつもりなのか」――と、安倍政権が戦々恐々となっている。12日、「原発ゼロ」を訴えている小泉純一郎元首相(71)が、日本記者クラブで1時間半にわたって記者会見するからだ。「原発推進」を掲げる安倍首相を痛烈に批判するのではないか、と官邸に動揺が走っている。
 2006年に総理を辞めてから、政治的な発言は一切してこなかった小泉元首相。なぜか3・11から2年以上経ってから、突然「原発ゼロ」を訴えはじめている。ただ、これまでは私的な講演などでの訴えだった。
 ところが、12日は記者300人を集めた公式な記者会見の場で「脱原発」を表明する。メディアが飛びつき、大々的に報じるのは確実だ。発言は世界中に配信される。
 「小泉さんが“脱原発”を訴えはじめた目的は、〈日本にシェールガスを売りたいアメリカの意向だ〉などと、臆測が飛んでいます。原発が次々に再稼働すると、シェールガスの必要性は薄れてしまう。原発はゼロにしようということです」(電力会社関係者)
 どんな狙いがあるにせよ、「原発輸出」「再稼働」を推し進めている安倍首相と正面衝突することは間違いない。すでに小泉は、安倍首相を挑発、批判する発言をくり返している。
 〈原発を失ったら経済成長できないって経済界は言うけど、そんなことないね。昔も『満州は日本の生命線』と言ったけど、満州を失ったって日本は発展したじゃないか〉〈いまゼロという方針を打ち出さないと将来ゼロにするのは難しいんだよ。総理が決断すりゃできる〉
 安倍首相が「私は責任ある立場でエネルギー政策を考えないといけませんから……」と牽制しても、お構いなしだ。
 おじけづいた自民党内は「触らぬ神にたたりなし」と、誰が小泉に“反論”するか、石破幹事長と高市政調会長が責任を押しつけ合っているありさまである。

○<来年1月の「再稼働」強行を断念>

 「まさか300人の記者を集めて会見までやるとは、と安倍官邸は苦り切っています。官邸が危機感を持っているのは、国民の8割が“脱原発”を支持しているだけでなく、自民党内も潜在的には“脱原発”が少なくないことです。キッカケがあれば、原発推進の安倍首相は少数派になってしまう。もはや、来年1月に強行しようと画策していた原発の再稼働は難しそう。12日の小泉会見のインパクトが大きかったら、国民の反対を押し切って“特定秘密保護法案”を15日に衆院で強行採決しようとしていたスケジュールも変更せざるを得ない。安倍官邸は“12日の会見は最悪のタイミングだ”とうめいています」(政界事情通)
 小泉元首相は年末に「脱原発」の本も出版する予定だ。
「もし、安倍首相が再来年9月の総裁選で再選されると、総理在任期間は5年8カ月と、小泉さんの5年5カ月を超える可能性が高くなる。小泉さんは、それが気にくわないようです。いずれ、原発政策で行き詰まる、とも見ているようです」(自民党関係者)
 パフォーマンスだけで国民をだましてきた小泉元首相に安倍首相がどう対応するのか見モノだ。(11月11日 日刊ゲンダイより)

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権力をチェックすべきメディアを 市民がチェックする必要性

2013年11月11日 | 読者会定例会
 10月26日開催された練馬読者会10月例会では、前回(9月例会)から引き続いて選挙の開票問題から話し合いました。そして、国民意識が反映されているとされる世論調査などの実態がいかに怪しいものであるかを、具体例を出し合いながら議論しました。

 その他では、筑紫哲也氏の特集記事をもとに「リベラル」について、これまで何をしてきて今どうなっているか…、参加者それぞれの立場から意見を出し合いました。 そのなかで、メディアリテラシーの必要性が叫ばれながら、その一方で、私たち自身も好ましい情報に飛びつきがちで、そのことによって様々な問題について客観的な判断が困難になっていないだろうかという重い指摘もありました。(SUZU)


  週刊金曜日練馬読者会11月例会  images

  日  時:2013年11月23日(土) 18時30分から
  会  場:練馬区立勤労福祉会館小和室
       (大泉学園駅南口徒歩3分)
  会  費:会場費
  問合わせ:nerikinjyutu@mail.goo.ne.jp


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天皇にお手紙 ★『政治利用』とはどういうこと?

2013年11月02日 | これだけは言いたい!
 2013年秋の園遊会で山本太郎参議院議員が天皇に手紙を手渡してメディアの注目を集めたその翌日の11月1日。
 首相官邸前金曜日行動では、さっそく「天皇にお手紙書いちゃいけないの?」という問いが投げかけられた。


 憲法原理に基づく建前では、国民は主権者であり、国会議員はその代表者であることは誰でも知っていることで言うまでもないこと…、と考えがちなのだが、ときたま「陛下」が雲の上からお出ましすることはあっても、主権者の立場からアクセスすることは不可能(不謹慎?)なのが実際だ。※1

 しかし、国民も、国民ではない「陛下」も※2、人間であることに変わりないのなら、気持ちを伝えていけないはずはない。山本議員へのバッシングはお門違いであり、この件に乗じて山本議員を懲罰にかけようとなどと蠢くことこそ「政治利用」にあたると言っておきたい。

 さて、この件で記憶をたどれば、棋士で東京都教育委員(当時)の故・米長邦雄が、「国旗・国歌は強制でないのが望ましい」と「陛下」自身からたしなめられた2004年の椿事をあらためて想起することができる。
 ●国旗・国歌「強制でないのが望ましい」 天皇陛下が園遊会で

 これに関連して、天皇主義者を自認?する社会学者の宮台真司が、政治利用の歴史を説明する中で「陛下のご意向」と自民党政権のやろうとしていることには乖離があるという認識を語っているのも興味深い。
  ● ビデオニュース・ドット・コム

 さてさて、この件に関してもうすこし大きい視点から歴史を遡ってみよう…。
 すると、没後100年にあたる田中正造が1901年(明治34年)日本の公害の原点ともいうべき足尾鉱毒事件で明治天皇へ直訴した義挙と対比して考えてみることの必要性が見えて来るかもしれない。
 ●田中龍作ジャーナル
 ●田中正造 その行動と思想

※1宮内庁の総務課あたりに宛ててお手紙を出すことはできそうだが、どう扱われるかは不明。
 2「日本国の象徴」および「日本国民統合の象徴」であって、すべての“国民”に保障される人権は有せず、同時に義務も課されない。


(練金術師)                 ページトップ                にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 練馬区情報へ