練金術勝手連

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※ 練金術(ねりきんじゅつ)とは『週刊金曜日』練馬読者会的やり方という意味です。

『ネズミ一匹 電源喪失 事象』に思う

2013年03月27日 | みんなの日記
● ネズミ侵入で配電盤ショートか…福島第一の停電 ⇒ 読売新聞images

 3月21日、東京電力本店前の路上で、400人の怒りの
超緊急!0321東電本店抗議のアクションがあったんだ。この日は6時から8時まで、新橋周辺に“東京電力♪恥を知れ!!”コールがこだました。したんだけど、フツーの人は知らない。マスゴミ情報だけを頼りにしていたら、気がつかなくて 当然だよね。

 だからおいらは『ネズミ一匹電源喪失事象』っち呼ぶことにした。

 『泰山鳴動してネズミ一匹』という古い諺があるけど、こんどの事件でわかったのは「ネズミ一匹でも配電盤で死ねば国中が鳴動させられてしまう」ちいうこと。2年経っても事故は続いてるっちいうこと。

 もともと“停電”ちうのは、発電所から電力消費者の間のどこかで送電が途切れて、電気が使えなくなることだよね。
 …とおいらも思ってたけど、こんどは発電所でも“停電”するするっち、なにかおかしくない? あれだけの事故のあと多重の電源を確保してたはずのフクイチ発電所で起こったのは、あってはならないこと。“停電”ではなくって“電源喪失”事象だっ!! ("事象”とは事態を小さく見せようとする時に使うムラ用語のひとつ)
  いちじが万事、事実に即して正しく認識すべきとおいらは思うけど、あんたはどうよ?

 現にこのとき、少なくない人が車のガソリンを満タンにしていつでも逃げれる用意をしてた、ちう話がおいらのところにも聴こえてきたヨ…。だから、今週も金曜日行動にゆこう……。
  ★0329 大飯原発を停止せよ! 首相官邸前抗議
関西電力大飯原発再稼働反対の抗議を始めてから、一年が経ちます。
今週は初心に戻り首相官邸前に集合!/今週のみ国会前ステージは設置しません。/ファミリーエリアは実施します。/来週はまた国会前ステージは復帰します。
  日時:2013年3月29日(金)18:00~20:00 予定
  場所:首相官邸前および永田町・霞が関一帯
   (霞ヶ関駅、虎ノ門駅をご利用ください)※千代田線・丸ノ内線の国会議事堂前駅は混雑が予想されます。
呼びかけ:首都圏反原発連合


(在日日本人)                もどる

なぜ東電はフクイチ1号機建屋4階を隠そうとするのか?

2013年03月20日 | これだけは言いたい!
                 《 練馬読者会からおしらせ 》 ⇒⇒⇒
 なぜ東電はフクイチ1号機建屋4階を隠そうとするのか?
 事故原因の解明に世界中が注目するなか、そこまで露骨な隠蔽工作をする理由はいったい……。

 本稿は『拝啓TEPCO殿★隠すな!だますな!ウソつくな!「フクイチ事故について、少なくとも1号機は地震により非常用復水器(IC)の損傷/配管破断があったのではないか。国会事故調査委が調べようとしたところ、東電は1号機建屋内は真っ暗で、調査困難で、協力できない、として調査を拒絶した。」』の続きだ。少し長くなるが、たんぽぽ舎メルマガNo1778、No1779から転載する。(練金術師)
┏┓
┗■1.今度はビデオが真っ暗 東京電力はどこまで嘘つきなのか
 |  川内博史前衆議院議員の福島第一原発1号機原子炉建屋4階の
 |  ビデオ撮影真っ暗事件
 └──── 伊東良徳(弁護士)

 2013年3月13日、川内博史前衆議院議員が福島第一原発1号機の原子炉建屋4階に調査に入りました。その調査には東京電力から3名が同行し、東京電力側でビデオを撮影し、当初はその撮影したビデオのファイルは公開される手はずだったのですが、翌14日になり、東京電力からビデオは暗くて何も映っていないので公開しないと川内前議員に連絡があるという事件が発生しました。
 この件については、基本的には伝聞にはなりますが、川内前議員とお話しした
経緯があるので、その当事者として事実を記録に残しておきたいと思います。

○川内前議員の調査の経緯と川内前議員から聞いたお話

 この調査は民主党の議員・前議員が福島第一原発に赴いて行ったもので、川内前議員が1号機原子炉建屋4階、他の議員・前議員は4号機の使用済み燃料プールに行くということでした。当初は田中三彦さんにも声がかかり一緒に行く可能性があるということで東京電力側にも予告したということですが、田中三彦さんは国会に再調査を要請している段階でもあり然るべき態勢で入りたい、一度入ってしまうともう入れたということで拒否される可能性があるということから民主党の調査団には同行しないということになりました。
 そういう経緯もあり、私たちは、調査終了後に川内前議員と打ち合わせを行い、調査の内容についてお話しを聞くことができました。
 以下、川内前議員から、調査終了後の14日午前中に聞いた話です。東京電力
は、入る前の段階では、ビデオは東京電力が撮影するが撮影したメディアは川内前議員が持ち帰ってよいといっていたということです。そして、川内前議員が何か所か気になるところについて東電の撮影者に撮影を指示し、同行した東電の説明者に何回かこれは何かと聞いたがいずれも「わからない」という答えだったとのことです。また、2011年10月18日のビデオでは天井が崩落して明かりが差していた北側はなぜか暗くなっており大変見えにくかったそうです。北側の明るさについては2011年10月18日のビデオとはかなり様子が違ったということです。調査を終了すると、東京電力は、ビデオを撮影したメディアは渡せないと態度を変え、その代わりに今晩中にホームページで公開すると約束したそうです。
 ところが、14日朝になってもビデオ映像は公開されず、昼頃になって、川内前議員に東京電力から、「ビデオは暗くて何も映っていなかったから公開しない」と連絡があったそうです。 
 ここで、私は、川内前議員の話から、川内前議員が何回か東京電力の説明者に質問をしたが「わからない」という答えに終始し、何か所か川内前議員が撮影を指示した上で、東京電力が、最初は記録メディアを持ち帰ってよいといっていたのに態度を変えて記録メディアを渡さないといいだしたことに注目したいと思います。この態度変更は、東京電力が、このビデオをこのまま公開させてはならないと判断したためと考えられるのです。

○東京電力の釈明会見

 15日に開かれた東京電力の記者会見で、東京電力は、ビデオカメラに放射性物質による汚染を防ぐためのビニール袋による養生のために巻いたテープがレンズに付着したためにレンズカバーが閉じたものと思われる、撮影者は液晶モニタは暗いものの撮影中の赤ランプが点灯していたので録画されていると思っていた、歩行中は安全確保のために液晶モニタを見なかったために映像が撮れていないとは気付かなかったという趣旨の釈明をしました。
 まずは、東京電力の釈明内容を説明しましょう。撮影に使用されたビデオカメラはこのカメラだそうです。
 このカメラを原子炉建屋に持ち込むときに、放射性物質(ちり・埃等)による汚染を防ぐためにビニール袋で下のように「養生」をします。下の写真、向かって右側にいる人が右手にビデオカメラを持っていてその腕ごと大きなビニール袋をかぶせているのがわかるでしょうか。こういう形でビニール袋をかぶせ、口をテープで巻いて止めていきます。このテープの端がビデオカメラのレンズに付着してレンズのカバーが閉まったのではないかというのです。
 そして、ビニール袋で養生しているために、液晶モニターもビニール袋越しになるので見えにくかったというのです。

○真っ暗ビデオとその検討

 東京電力は、川内前議員の要求と記者会見での要請に従い、2013年3月15日夜、その真っ暗ビデオをホームページで公表しました。
 このビデオは1号機原子炉建屋1階から4階までの移動中(8分22秒)、1号機原子炉建屋4階(15分33秒)、1号機原子炉建屋4階から1階まで移動中(6分26秒)に分割されています。
 以下、この1号機原子炉建屋4階のビデオを紹介します。
 まず4階に入ってすぐの0分25秒頃、川内前議員は大物搬入口の撮影を指示しています。音声で「大物搬入口はこれ?」「これ、ちょっと撮っといて」という声が記録されています。このときの東京電力が公表した真っ暗ビデオの映像がこれです。
 厳密に言うと、大物搬入口は、1階から5階まで吹き抜けになっていますが、川内前議員の関心は、ビデオの音声で蓋のことを聞いていることからもわかるように、4階の天井側の開口部です(そのことは、私たちとの打ち合わせでも、調査終了後のお話でもそういっていました)。その大物搬入口の4階天井側開口部を、東京電力が2012年11月30日に撮影したというビデオからキャプチャーしたのが下の写真です。
 さて、撮影者は、これを撮ってといわれたら、当然、液晶モニターでちゃんとそれが映っているか確認しますよね。東京電力の釈明会見での説明者(尾野昌之原子力立地本部長代理)は、暗いところでの撮影と強調していましたが、この被写体の大物搬入口はこんなに明るいんです。目の前の被写体がこんなに明るくて、液晶モニターが上側の写真のように真っ暗だったら、これでビデオがおかしいと思わない人はいませんよね。
 繰り返しになりますが、これは、川内前議員が原子炉建屋4階についてすぐにこれを撮してくれと指示したところです。どんな素人の撮影者でも、これを撮してくれと指示されて撮るんですから、当然に液晶モニターで確認するはずですし、この2枚の写真を見比べればわかるように、本当に上側の真っ暗撮影状態だったらおかしいと気付かないはずがありません。そして、原子炉建屋4階についてまだすぐ時点ですから、本当にビデオが真っ暗撮影状態であれば、そこでおかしいとなり、レンズカバーが閉まっていただけなら見ればすぐにわかって、その場で修正できたはずです。それにもかかわらず、おかしいという発言も、修正も行われなかったのです。
 次に、東京電力公表の真っ暗ビデオの2分31秒あたりで、川内議員は「B系の蒸気配管を見たいんですけど」といい、東京電力の説明者が案内していき、3分19秒あたりで東京電力の説明者が「上にライト当てて」といい、4分あたりで「上の方、撮影」と指示しています。このときの真っ暗ビデオの映像がこれです。
 ここでも、撮影対象は、ライトを当てて照らされているわけですし、やはり特定の場所を指示してここを撮影するようにいわれているわけですから、撮影者は、当然、液晶モニターで確認しているはずです。それで、このモニター画像を見て、おかしいと気付かないなど、考えられません。
 同様に、東京電力公表の真っ暗ビデオの7分02秒あたりで川内前議員が、「ダクトを撮って」と指示し、7分07秒あたりで、東京電力の説明者が「今、先生が照らしているところを撮影してございます」といっています。その時の真っ暗ビデオの映像がこれです。
 ここでも、東京電力の説明者の発言から、撮影対象を川内前議員がライトで照らし、そのライトで照らした対象をビデオ撮影するように撮影者はいわれ、またはこの言い方からすると説明者自身がモニターで確認しているようにさえ受け取れます。いずれにしても、ライトで照らされた対象物を撮影しようとしているわけで、これまた液晶モニターで確認しないはずがありません。
 東京電力がいう、ビデオ撮影に失敗したが撮影が終了するまで気がつかなかったなどということはおよそ考えられません。

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┗■2.東電ビデオも真っ暗事件-川内博史前衆議院議員の福島第一原発
 |  1号機原子炉建屋4階の調査ビデオの怪? (下)
 |  東京電力本社が伏魔殿だと考える方がわかりやすい
 └──── 伊東良徳(弁護士)

○東京電力会見担当者の傲慢

 東京電力は「2重に養生していた上に、歩行中は安全確認のためモニタを見られなかったことから、撮影した映像を確認していなかった」と発表しましたが、先程来説明しているように、川内前議員は、ここを撮ってくれ等の指示をしているわけです。その時に、撮影者が液晶モニターを確認しないということがありうるでしょうか。その撮影者は何を撮っているかも確認しないでビデオカメラをまったく当てずっぽうに回していたとでもいうのでしょうか。
 これまでビデオカメラというものをまったく見たこともない人ならばさておき、ビデオ撮影が初めてでない人がそういうことをするはずがありません。
 2013年3月15日の記者会見でフリーライターの木野龍逸さんがその撮影者は撮影経験がないのかということを繰り返し聞きました。これは、東京電力の荒唐無稽な説明を聞けば、誰でも疑問に思うことだと思います。それに対して、東京電力の説明者の尾野昌之原子力立地本部長代理は、撮影は初めてではない、専門家ではないから一般的な使用経験だと答えました。木野さんが、もし経験のない人にやらせてその結果川内前議員らが被ばくして調査したことが無駄になったのなら大変だ、きちんと経験について確認して答えて欲しいとさらに質問を重ねると、尾野昌之原子力立地本部長代理は、声を荒げて、「本人は大変なショックを受けている」、「ものの言い方には気をつけて欲しい」「軽々に今のようなことを言っていただくのは大変心外です」「あんまりいい加減なことは言わないでいただきたい」と逆ギレして「これ以上ご説明する気はありません」と断言しました(ニコニコ動画のアーカイブを試聴できる人は1時間26分25秒あたりから1時間31分あたりまでを是非見て欲しい。東京電力の傲慢さを象徴する映像だと思います)。
 東京電力は、自分が、常識人なら信用するはずがないまったく荒唐無稽な説明をしておいて、それについて誰もが感じるような当然の疑問をぶつけると語気を荒げて非難する、そこまで傲慢な会社なのだと改めて実感しました。

○1号機原子炉建屋4階の怪

 1号機の原子炉建屋4階は、私たち国会事故調が現地調査をしたいというと、東京電力の見解によれば(東電の第三者委員会の結論でもありますが)「担当者の思い込みによって誤った説明がなされ」て調査を断念させられ、それが発覚して現場を見せないとはいえなくなって調査には全面協力すると東京電力がいうので川内前議員が立ち入ると、東京電力の説明によれば「撮影ミス」によって、ビデオの記録は残らず、いずれも「何らかの意図によるものではない」が結果として1号機原子炉建屋4階の状況については、東京電力が自ら撮影して自ら公表した以外の記録は一切残らないという事態になっています。
 1号機原子炉建屋4階に迫ると、なぜか異常なことが起こるようです。
 偶然が積み重なって、これらのことが起こっているとしたら、1号機原子炉建屋4階にはたたりでもあるのでしょうか。
 そう考えるよりは、東京電力本社が伏魔殿だと考える方がわかりやすいと、私は思うのですが。

☆4月20日(土)13:30から16:30
  『東電「今は真っ暗」またもや虚偽発言』の学習会 参加歓迎!
 講師は、木村光浩さん(朝日新聞記者)、山崎久隆さん(たんぽぽ舎)のお二人です。
 会場:「スペースたんぽぽ」 参加費:1000円

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気軽に参加を !! ◆ 練馬読者会3月例会

2013年03月19日 | 読者会定例会
  《 練馬読者会からおしらせ 》
●3月例会の会場は、喫茶店から下記勤労福祉会館へ変更となります。
 参加される方は間違えないよう、よろしくお願いします。

images 週刊金曜日練馬読者会3月例会
   日  時:2013年3月23日(土) 18時30分から
   会  場:練馬区立勤労福祉会館二階和室(小)
        (練馬区東大泉5-40-36/03-3923-5511
         西武池袋線「大泉学園駅」南口下車徒歩3分)
   会  費:会場費
   問合わせ:nerikinjyutu@mail.goo.ne.jp


  《 2月例会では… 》
 2月例会は、冒頭で参加者の1人から、週刊金曜日2月8月号の坂本龍一氏と鈴木邦男氏の対談での鈴木氏の「日本や天皇制は2千年の歴史がある。」という発言を編集部がそのまま載せたことについて、「この発言は、飛鳥時代(7世紀)に日本が中央集権国家として形成され天皇制はその頃成立した史実を歪曲し、天皇神格化を煽ることにつながりかねないものであり、そのような発言をそのまま載せた編集部の見識を疑わざるを得ない。」とする旨の発言があった。
 次いで、パチンコを生活保護受給者に対し禁止する条例が兵庫県小野市で制定されようとしていることと関連して、生活保護の現状やあり方について議論が交された。その中では、「生活保護受給者の一部の健康や財産を守るためにも、フードスタンプのような制度が必要ではないか。」、「低所得者を萎縮させて申請を躊躇わせないためにも、生活保護の申請者に対して現在のように審査を厳格にすべきでなく緩やかにすべきではないか。」といった発言が出た。
 他にも、改憲派が戦後70年近くかけて多数派になっていったことについて、護憲派がどう認識すべきかも話題になり、「安倍らを支持している人達のメンタリティにどうアプローチしていかなければならないかを考えないといけない。」との発言が出た。このように、私にとっては、強まる一方の右傾化に対して苦悩する護憲派、左派の現状が滲み出た会となった。(Kdak)

《 練金術師:注 》 『週金』2/8号「左右を超えた脱原発、そして君が代」と題した坂本龍一氏と鈴木邦男氏(「 一水会」顧問)の対談。鈴木氏発言の該当部分 ⇒『「日の丸・君が代」ができたのは一二〇、一三〇年前ですよね。けれどこの国には圧倒的な二〇〇〇年以上の歴史があるわけです。』『憲法が出来る前から二〇〇〇年以上、天皇はずっとあったんですから』

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拝啓TEPCO殿★隠すな!だますな!ウソつくな!

2013年03月14日 | これだけは言いたい!
 フクイチ事故について、少なくとも1号機は地震により非常用復水器(IC)の損傷/配管破断があったのではないか。国会事故調査委が調べようとしたところ、東電は1号機建屋内は真っ暗で、調査困難で、協力できない、として調査を拒絶した。
 《 A 》 東電、国会事故調にウソ 「原発内真っ暗」→調査断念 ⇒ 朝日新聞(動画必見)
 《 B 》 東電、事故調に虚偽説明「建屋内真っ暗」 調査を「妨害」 ⇒ 毎日新聞

 このことについて最初に報じた朝日新聞の記者にはエールを送りたい。しかし、もともとお仲間である“マスゴミ"(大手メディア)からウソつき呼ばわりされても、隠しとおさなければならない事情があるとすれば、それは何か。

 フクイチ過酷事故が「想定外の津浪」により起こったというシナリオが崩れれば…。
 津浪以前の段階で、地震動により惹起されたとなれば…、国と九電力会社が描く原発再稼働のシナリオが怪しくなってしまう…。そうはさせじとあらゆる手段を弄するのか、あくまでフクイチ過酷事故は津浪で起こったことにする !!!ということなのか。
 《 C 》 虚偽説明問題「東電担当者の勘違い」 第三者委検証報告 ⇒ 東京新聞
 《 D 》 東電虚偽説明、第三者委「担当者の勘違い」 ⇒ TBS Newsi(youtube)

 ウソを取り繕うためにウソを重ねる。
「虚偽説明」をどう説明するかと問われて勘違いで済まそうとするなど、そんなことが通る道理はない。
 ここまでくると事が事だけに、場合によって(国会証言をもとめられるなど)は、勘違いとさせられた当該東電社員の命に関わる事態(口封じ)に発展しかねない(危惧される)。

 記事を書いた朝日新聞の木村英昭記者あたりなら、勘違いを押し付けられた東電担当者にコンタクトできると思われるので、密着するなり警告するなり、しかるべく対応をとる責任が発生しよう。

 とまれ、明日(15日)は金曜行動。
  《 E 》経産省前“テント村”立ち退きに向け裁判手続きへ ⇒ テレビ朝日
  《 F 》経産省前の脱原発テント 占有解除を命令 ⇒ 東京新聞3/14夕
経産省テントを守るためにも、官邸前抗議を盛り上げよう!
┏┓
┗■4.各社報道の間違い
 |  ~金曜官邸前抗議は今も数千人の人々が集まる。数百人は間違い
 └──── 原田裕史(たんぽぽ舎、首都圏反原発連合)

朝日新聞3月7日付け朝日新聞に「金曜の抗議、今や数百人」という見出しがありました。記事は「3月1日の国会前の抗議行動は200~300人ほどに減っていた」というものです。たんぽぽ舎ではこの日、終了時のビラ配布で1400枚を配りましたから、数百人ということはありえません。普通に考えて配ったビラの枚数より多くの参加者がいた事は明らかです。
 さらに同じく朝日新聞の3月8日付けのインターネットの記事では金曜官邸前の抗議者が200人という報道をしています。
 昨年3月から呼びかけている首都圏反原発連合は日曜日にデモ行進を行うため、金曜官邸前抗議は呼びかけませんでした。朝日新聞の記事は繁盛しているラーメン屋の休みの日に取材に行き「人数が少ない」というようなものです。
(3/8の人数は普段行なっている団体が休みの告知をしているにも関わらず、別団体の呼びかけに対して、急遽集まった人たちです。そういう意味では、たとい200人でも決して少なくは無いでしょう。)
 他の報道機関でも官邸前抗議の人数が「減っている」という報道を行っているそうです。
 首都圏反原発連合呼びかけの官邸前抗議は300人ほどで始まりました。大飯原発再稼働前後は非常に大勢(数万~10万人台)が集まりましたが、裏を返せば短期的なトピックが無いにも関わらず、数千人もの人が官邸前に集まり続けている、というのが実態だと思います。
 次回金曜官邸抗議は3月15日です。
 大勢で集まり、報道が間違っていることをわからせて差し上げましょう!

(たんぽぽ舎メルマガより)

(練金術師)
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★ 原発爆発から2年 ★ 東京で超巨大な声を上げよう ★

2013年03月07日 | これだけは言いたい!
images あれから2年。

 この国はもともと、~億年来の地殻変動(地震)の繰り返しによって形成された弧状列島(島弧ー海溝系)を国土としている。そんな世界一の地震大国に、過酷事故を引き起こす原子力発電は相容れない存在だという認識は定着した。原発ゼロで行くしか道がないことはもはや明白な国民の共通理解となった。
 原因究明も責任追求もなおざりにし、被害者を切り捨てて公共事業のバラマキにすり替える政権。
2年経っても希望がみえない。人びとの憤りの声・怒りの声が足りないからなのか?

 東京で超巨大な声を上げる必要がある。3日連続行動だ。
 地元練馬でも、3/10の『原発ゼロ☆大行動』に先立って「史上初!?脱原発としまえんパレードさよなら原発ねりまアクション旬間」が計画されている。この日、国会前行動までフルに参加するには体力維持が肝。

 ※ 参加するアクションについて各主催者へのリンクから詳細確認を。

●3月9日(土)
「つながろうフクシマ!さようなら原発大集会」
日 時:3月9日(土) 11:00~
会 場:東京・明治公園
 (JR「千駄ヶ谷駅」5分、地下鉄「国立競技場駅」2分)
内 容:11:00 開場(出店ブース開始)
    12:00 オープニングライブ 日本音楽協議会(日音協)
    12:25 リレートーク
          福島から、東海村から、福井から、原子力資料情報室から、
          Misao Redwolfさん、満田夏花さん
          踊りと歌「エイサー」
    13:25 集会オープニングライブ リクルマイ
    14:00~15:00 集会 司会:木内みどりさん
    15:15 パレード出発→送り出しライブ(日音協、ほか調整中)
主 催:さようなら原発一千万署名 市民の会
●3月10日(日)
史上初!?脱原発としまえんパレードさよなら原発ねりまアクション旬間
午前10時30分 長谷川ちびっ子遊び場(春日町3-12)集合 都営大江戸線練馬春日町駅から4分
パレードコース春日町→豊島園通り→としまえん脇→ユナイテッドシネマとしまえん前→千川通り→練馬駅手前→練馬駅北口平成つつじ公園にて解散
●3月10日(日)
「0310原発ゼロ☆大行動」
(福島第一原発事故から丸2年、集会・デモ・抗議であらためてたたみかけよう!!)
日 時:3月10日(日)13:00~
場 所:日比谷公園野外音楽堂、永田町霞が関一帯 ※雨天決行
   13:00~集会 14:00~デモ出発(集合場所:日比谷公園 ※予定)
   17:00~19:00 国会前集会(国会議事堂正門前)
※その他、各省庁にて抗議行動あり。時間帯は場所によって異なります。
 首都圏反原発連合ウェブサイト等でご確認ください。
主 催:首都圏反原発連合
協 力:さようなら原発1000万人アクション、脱原発世界会議、原発をなくす全国連絡会、
    経産省前テントひろば、再稼働反対!全国アクション
問い合わせ:首都圏反原発連合 info▲coalitionagainstnukes.jp(▲を@に変えてください)
●3月11日(月)
原発事故から2年。福島を返せ!再稼働反対!
3.11東電本店前アクション
~賠償、被ばく労働、責任をとことん取らせよう~
日 時:2013年3月11日(月)19時~
場 所:東京電力本店前千代田区内幸町1丁目1番3号 JR・東京メトロ・都営地下鉄浅草線新橋駅より徒歩5分 都営地下鉄三田線内幸町駅より徒歩3分
呼びかけ:東電前アクション!、福島原発事故緊急会議
協 賛:再稼働反対!全国アクション、再稼働阻止全国ネットワーク


(練金術師)
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