いよいよ東電原発が全部止まり、北海道を除いて"汚い電気”は使わないこととなった。
311から1年の間に原発にまつわる4つの嘘(安全・クリーン・安い・必要)は、ことごとくばれてしまった訳だが、4番目の嘘に関してだけは、様相が違うのかもしれない。
次々に再稼働なしの検査入り、という事実によっても原発なしでやって行ける事は立証されいる。事実による証明ほど明白な事はない。にもかかわらず「原発なしでホントに大丈夫なの?」「やって行けるの?」という心の声がいまだに聴こえてくるのだ。
それは、メディアや教育を通して、地域や勤務先を通して、長年かかって広く薄く、結果強烈にすりこまれてしまった成果?なのだろうか。そろそろ気づいていただいていい時期だ。特に問題なのは、株価だの為替レートだのTPPだのといった“カネもうけに前のめりのマインドコントロール”(誘導と心理的迎合)に無自覚な男どもだろう。
…かもしれないと思う君には、あらためて《現実世界》を見回してみることを勧めたい。
3月31日(土)は練馬読者会3月例会(6:30~)の日だが、午前10時には地元選出国会議員に有権者の脱原発意思をキチンと伝えようと企画された対話集会、その第3回目が行われる。
(練金術師)
別紙: 練馬選出国会議員との対話集会 メモ
第2回 対話集会 江端 貴子さん(10区選出民主党衆議院議員)
日時:3月4日 会場:サンライフ練馬 2階会議室 にて
今回は、江端議員から提起された3点を中心に、主なやりとりを【議員のお話→質疑?→要望】の形でまとめました。
1,再稼働について
これ以上原発を認めることはない、という意味で「脱原発(依存)」です。 稼働させない場合には外交上の問題・電力需給データの開示やエネル ギーミックス・代替手段の問題(安定性、 コスト、技術、発送分離、化石燃料)・経産省と環境省のつなひき 、などのハードルがある。
○ 電力需給には時間帯別料金制度やピークカットなどで充分対応できるのでは?
→国のイニシアチブ が必要。
○ 御用学者や事業者側でない第三者機関の必要性?
→行政は縦に落としてやらないと動かない。
○ 「エネルギーミックス」には原発も入っている。隠れ原発温存派もいるので党内議論を。
2,食の安全について
食の安全では基準値を 水200bq→10bq 牛乳200→50 野菜、穀類、肉・卵・魚500→乳児 用50 一般100 のカテゴリーに分けた。→その 根拠は?→ 年間許容被曝量 5msv→1msv
○ EU基準値などにくらべ高すぎる?→年代別限度値が必要かもしれない。
○ 学校給食の基準や規制がすぐにも必要?→働きかけていきたい。 生産者の困惑、測定器の不足、乳児用食品とは何?など 問題点がある。
3,子どもたちの健康について
民主党一年生女性議員で「子どもたちの未来を守る女性議員ネットワー ク」を作り、福島チームのリーダーを務めた(「こども復興会議」)。
○ 子どもの健康 18歳以下の医療費無料化問題?→県が実施、財源は「健康基金」
○ 内部被曝・外部被曝 それぞれの基準、1msvの根拠をどう考えたらよいか?→根拠はな い。
○ 健康調査だけでなく、子どもたちをすぐに避難させてもらいたい。 そのための法的財政的整備が必要?→国の仕組みがないので避難できないというようにはしたくない。
○ 健康被害が今後出た場合の医療費は誰が負担するのか?→原則的には東電だが、国有化のプロセスも含めて…。
○ 賠償の最終的な責任は東電か国か。汚染者責任の原則を崩さないよう共に訴えてください。
その他
○ 国民の政権交代への期待について?→官僚が強いのか民主がダメなのか、政治主導とは「政治家の最終決断と方向性」「官僚の使い方」だったはず。 「こんなはずじゃなかったシ リーズ」と認識。→当選した初心に返ってがんばってね。
◯ 議員として「不得意な分野や勉強不足もあるので、勉強会や政策提言するための検討会のようなものには積極的にお誘いください。」 もどる
311から1年の間に原発にまつわる4つの嘘(安全・クリーン・安い・必要)は、ことごとくばれてしまった訳だが、4番目の嘘に関してだけは、様相が違うのかもしれない。
次々に再稼働なしの検査入り、という事実によっても原発なしでやって行ける事は立証されいる。事実による証明ほど明白な事はない。にもかかわらず「原発なしでホントに大丈夫なの?」「やって行けるの?」という心の声がいまだに聴こえてくるのだ。
それは、メディアや教育を通して、地域や勤務先を通して、長年かかって広く薄く、結果強烈にすりこまれてしまった成果?なのだろうか。そろそろ気づいていただいていい時期だ。特に問題なのは、株価だの為替レートだのTPPだのといった“カネもうけに前のめりのマインドコントロール”(誘導と心理的迎合)に無自覚な男どもだろう。
…かもしれないと思う君には、あらためて《現実世界》を見回してみることを勧めたい。
3月31日(土)は練馬読者会3月例会(6:30~)の日だが、午前10時には地元選出国会議員に有権者の脱原発意思をキチンと伝えようと企画された対話集会、その第3回目が行われる。
(練金術師)
別紙: 練馬選出国会議員との対話集会 メモ
第2回 対話集会 江端 貴子さん(10区選出民主党衆議院議員)
日時:3月4日 会場:サンライフ練馬 2階会議室 にて
今回は、江端議員から提起された3点を中心に、主なやりとりを【議員のお話→質疑?→要望】の形でまとめました。
1,再稼働について
これ以上原発を認めることはない、という意味で「脱原発(依存)」です。 稼働させない場合には外交上の問題・電力需給データの開示やエネル ギーミックス・代替手段の問題(安定性、 コスト、技術、発送分離、化石燃料)・経産省と環境省のつなひき 、などのハードルがある。
○ 電力需給には時間帯別料金制度やピークカットなどで充分対応できるのでは?
→国のイニシアチブ が必要。
○ 御用学者や事業者側でない第三者機関の必要性?
→行政は縦に落としてやらないと動かない。
○ 「エネルギーミックス」には原発も入っている。隠れ原発温存派もいるので党内議論を。
2,食の安全について
食の安全では基準値を 水200bq→10bq 牛乳200→50 野菜、穀類、肉・卵・魚500→乳児 用50 一般100 のカテゴリーに分けた。→その 根拠は?→ 年間許容被曝量 5msv→1msv
○ EU基準値などにくらべ高すぎる?→年代別限度値が必要かもしれない。
○ 学校給食の基準や規制がすぐにも必要?→働きかけていきたい。 生産者の困惑、測定器の不足、乳児用食品とは何?など 問題点がある。
3,子どもたちの健康について
民主党一年生女性議員で「子どもたちの未来を守る女性議員ネットワー ク」を作り、福島チームのリーダーを務めた(「こども復興会議」)。
○ 子どもの健康 18歳以下の医療費無料化問題?→県が実施、財源は「健康基金」
○ 内部被曝・外部被曝 それぞれの基準、1msvの根拠をどう考えたらよいか?→根拠はな い。
○ 健康調査だけでなく、子どもたちをすぐに避難させてもらいたい。 そのための法的財政的整備が必要?→国の仕組みがないので避難できないというようにはしたくない。
○ 健康被害が今後出た場合の医療費は誰が負担するのか?→原則的には東電だが、国有化のプロセスも含めて…。
○ 賠償の最終的な責任は東電か国か。汚染者責任の原則を崩さないよう共に訴えてください。
その他
○ 国民の政権交代への期待について?→官僚が強いのか民主がダメなのか、政治主導とは「政治家の最終決断と方向性」「官僚の使い方」だったはず。 「こんなはずじゃなかったシ リーズ」と認識。→当選した初心に返ってがんばってね。
◯ 議員として「不得意な分野や勉強不足もあるので、勉強会や政策提言するための検討会のようなものには積極的にお誘いください。」 もどる