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※ 練金術(ねりきんじゅつ)とは『週刊金曜日』練馬読者会的やり方という意味です。

武田鉄矢は金八先生をいつ殺したのか★原発マフィアの焦燥

2015年04月23日 | 読者会定例会
 おいらもビッグサプライズ !! 驚いたネ。

 あの武田鉄矢が、金八先生の武田鉄矢がだよ、関電高浜原発差し止め仮処分決定(福井地裁樋口裁判長)に反抗するかのように「テレビが1日6時間放送をやめる覚悟がないなら原発再稼働反対をいうべきではない」などっち番組で放言してたんだ。フジサンケイグループに言わされたのかも…。
 かもしれないというのは考え過ぎかもけど、放言のなかみはまったくも~愚かにすぎるね。

 「この発言自体は前述したようになんの根拠もないが、背景に『原発の再稼働が止められたら自分たちの既得権益がおびやかされる!』という恐怖があることはひしひしと伝わってくる」…んだって。詳しいところ、は引用すると長くなるからこちらを見てほしい。
《高浜原発再稼働差し止め判決で原発推進派がヒステリー!
武田鉄矢の「テレビ放映を短縮する覚悟ないなら原発に反対するな」発言を嗤う》( http://lite-ra.com/2015/04/post-1043.html


 で、なぜビックサプライズかっていうと、むかし、読者会(週刊金曜日練馬読者会)で議論があって、"グローバル資本主義とか経済成長至上とか から 持続可能性へという社会の流れ(社会変革)”があって、一見関係なさそうな“自分が蹴落とされないために他人を蹴落とすことが強いられるような行き方”から降りること(個人の生き方の転換=ひとり一人の選択)があって、実はそれらが深く関係してて、そのことを「降りる行き方」ちうキーワードで語り合ったてわけ。そのきっかけとなった映画が『降りて行く生き方』、主演・武田鉄矢なわけ。

 映画《降りて行く生き方》( http://www.nippon-p.org/mov-intro.html )は「我々は、たとえこのような絶望的状況であっても、未来に向けて、希望を見出したい。或いは、我々自身が、希望の灯を点したい。では、一体、どうやったら、「絶望社会」日本に希望の灯を点すことができるのだろうか?」という問題意識で作られた映画。今でも上映会が続いていて、おいらもおすすめだ。そのプロモーションで俳優・武田鉄矢は「降りて行く生き方の気づきになれば…」と説教的に提案もしているようだネ(https://www.youtube.com/watch?v=eEs062LjQpE#t=112 )。
 そんなわけだから、いつ 武田鉄矢は金八先生を殺したのか??!……ってなるんだ。

 はてさてこの件、あの“テレ朝問題”(下のツイートのリンクから番組動画が鑑賞できる)と並べて見れれば、うきあがっち見えて来るものありあり…。それは、原発マフィア(原子力村ともいう)の第一線な一部メディアが必死になって、“安全安心・終わった・怖くない”神話 で洗脳闘争を仕掛けても、"福島の今”は誰にも見えるし、それだけで原発マフィアの論理も道理も通らない、のがわかる。
 そこにマフィア達のどうにもならない困惑と焦燥ありと、おいらは愚考したんだ。
練金術師 @nerikinjyutu · 4月17日
テレ朝報道ステーション(3/27放送) ★ 古賀茂明氏 最後のレギュラー出演/圧力や自粛に慣れてしまって何もしなくなれば、「本当に大きな問題が起きているのに気付かない」という事があるhttp://www.at-douga.com/?p=13439 #アイアムノットアベ


(在日日本人)

週刊金曜日練馬読者会4月例会

  日 時:2015年4月25日(土) 18時30分~
  会 場:こみゅにてぃかふぇ (なごみ) 
    西武池袋線大泉学園駅南口3分〈地図
  参加費:会場使用料分担
  問合せ:nerikinjyutu@mail.goo.ne.jp