練馬読者会8月例会では、最近号の記事について誌面批評の形で意見を出し合ったので紹介する。
8月例会の冒頭は、7月26日号の「金曜日から」に、現行の非拘束名簿式比例代表制が「大政党に有利である」旨の記述があり、「小選挙区制や中選挙区制、特に小選挙区制が大政党に有利で小政党に不利であることへの批判を薄めかねず、読者をミスリードしかねない。」として問題になった。
次いで、8月9日号の靖国特集について「毎年8月に取り上げるのは良いとしても、マンネリ化している上、合祀対象や国との関係など靖国神社についての基本的な事実から、もう少し具体的に書かないと靖国神社についての議論が深まらないのではないか。」とする意見が出た。
その他、7月26日号の「時の銀行」の記事について、貧困の深刻化、環境破壊、経済の投機化など現在の資本主義が引き起こしている問題を解決できる経済や行政のあり方が話し合われた。このように日本国憲法の理念や戦後史、資本主義について考えずにはいられない会となった。
日本時間9月8日(日)、2020年の東京五輪・パラリンピック開催が決定してしまいました。安倍政権は今後五輪・パラリンピック開催を口実にして秘密保全法制定などによる戦争国家化、監視国家化、福祉切り捨てを図り、改憲や原発等への反対運動弾圧を強めてくることが予想されます。そうした動きに対しどう立ち向かっていくべきかなどを話し合っていきたいと私は思います。
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8月例会の冒頭は、7月26日号の「金曜日から」に、現行の非拘束名簿式比例代表制が「大政党に有利である」旨の記述があり、「小選挙区制や中選挙区制、特に小選挙区制が大政党に有利で小政党に不利であることへの批判を薄めかねず、読者をミスリードしかねない。」として問題になった。
次いで、8月9日号の靖国特集について「毎年8月に取り上げるのは良いとしても、マンネリ化している上、合祀対象や国との関係など靖国神社についての基本的な事実から、もう少し具体的に書かないと靖国神社についての議論が深まらないのではないか。」とする意見が出た。
その他、7月26日号の「時の銀行」の記事について、貧困の深刻化、環境破壊、経済の投機化など現在の資本主義が引き起こしている問題を解決できる経済や行政のあり方が話し合われた。このように日本国憲法の理念や戦後史、資本主義について考えずにはいられない会となった。
日本時間9月8日(日)、2020年の東京五輪・パラリンピック開催が決定してしまいました。安倍政権は今後五輪・パラリンピック開催を口実にして秘密保全法制定などによる戦争国家化、監視国家化、福祉切り捨てを図り、改憲や原発等への反対運動弾圧を強めてくることが予想されます。そうした動きに対しどう立ち向かっていくべきかなどを話し合っていきたいと私は思います。
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